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キラとシンは仮面ライダーになるべきだpart6'

1 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 08:52:31 ID:???
復活

2 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 12:08:35 ID:???
キラシンに限定しなくても「種キャラで仮面ライダーやろう」でいいんじゃね?

3 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 16:52:47 ID:???
スレタイはまあなんでもいいじゃんw
>>1

4 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 20:56:27 ID:???
このスレって本物の仮面ライダーとクロスしたりしたら駄目なんかな?
シンかキラを改造したのがショッカーだったとか、
種キャラ達が龍騎のライダーバトルに参加したりとか

5 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 21:22:10 ID:???
様々な組織と戦う、孤高のヒーロー、シン・アスカ!
頑張れ、僕らの仮面ライダー!

※慢性的に過疎スレなので短編、長編、絵師問わず職人さんジャンジャン募集中

前スレ:シンは仮面ライダーになるべきだ 6回目
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1196339712

前々スレ:シンは仮面ライダーになるべきだ 5回目
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1190642460

まとめサイト:31氏
http://www15.atwiki.jp/sinatmaskedrider/


6 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 22:07:25 ID:???
>>4
いいんじゃねーのかな
風見志郎に教えを受けるシンとか見たい

7 :仮面ライダーKIRA:2007/12/10(月) 07:08:26 ID:???
PHASE-13 終わらない明日へ

戦いは既に激化していた。ブルーコスモスはミサイルを使い切ってしまい、直接ZAFTを倒してジェネシスを破壊しなくてはならない。

「……ってえええ!!」
参戦したオーブは陽電子砲゙ローエングリン゙を使用してジェネシスを砲撃するが、高密度のPS装甲がそれすらも弾いて有効な手段はなかった。
「駄目だ……これでは次の発射には間に合わない……」
「ナタル、あきらめちゃいけないわ!子供達が戦ってるのよ!」
ジンやゲイツと同時にダガー部隊とも戦わなくてはならない。
そんなベルトなんて小さなものを狙えるはずもなく、ナタルの放ったバリアントがストライクダガーを爆発四散させる。
゙人を殺しだ。そんな気持ちに捉えられて動けなくなったナタルの肩をマリューがポンと叩く。
我に返ると、周りには人間の腕やら頭がゴロゴロ転がっている。そして、ナタルは痛感した。
「これが……戦い……」

全ての弾を追うことなんて不可能だろう。フリーダムとジャスティスの駆るミーティアは両腕にあるビーム砲と数多のミサイルで突破口を開いていく。
「これでは……」
ビーム砲のプラズマ粒子を固定化し、巨大なビームソードと化す。ジャスティスは一振りで、群がるディンを一掃した。
フリーダムは、ジャスティスよりもマルチロックオンシステムが優れているため、ビーム砲とミサイルを中心にロングレンジからの一斉射撃でジェネシス周辺のZAFTを爆散させる。
「ローエングリンまで通じないなんて……。ヤキンの本部は地下なのはわかっている。突入してコントロールを潰す!」
ミーティアから離脱して、ジャスティスは地上に降り立つ。そこへ、ビームの洗礼がくる。
それを連結したサーベルの回転で防ぎながら地下室への入り口に向かっていく。
「お前ーー、今日こそは!」

8 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 07:09:39 ID:???
大鎌・ニーズヘグを振り回しながら、フォビドゥンがジャスティスへ向かっていく。
屈曲している刃先を飛び越え、その狭間にサーベルでフォビドゥンの肩を切り裂く。
火花が散ったかと思えば、怒りによってシャニは痛みを感じなかった。
「うらあぁぁ!」
エクツァーンをからレールガンを撃ちだし、ジャスティスを牽制・挑発をする。直後というには遅いタイミングで、ニーズヘグの刃先を光らせる。
振り下ろされた刃がアスファルトを刈り取り、その狭間にエクツァーンをジャスティスへと撃つ。
しかし、弾丸はジャスティスへは届いてはいない。青い装甲にやや焦げ後を残しつつ、そこに゙彼゙は存在していた。
「アスラン、こんなとこで何をやっている?。さっさと行け!」
「イザーク……」
その会話の間に飛んできたレイダーの破砕球を、バスターはガンランチャーで弾く。
「そうそう、俺たちに任せろよ」
戦友の背中。これ以上に頼りになるものが、他にあるだろうか?
「……任せたぞ」
ジャスティスはファトゥムに乗り、ヤキン本部にある地下への入り口へ向かう。
そしてデュエルとフォビドゥン、バスターとレイダーの戦いが開始された。
これは瞬時に、各自に判断した組み合わせである。長い戦いの中で、相性によって相手を選ぶ感性を彼らは磨いてきたからであろう。
「でえええい!」
「っああああ!」
同じGATシリーズでも、パワーは後期開発であるフォビドゥンのが上である。しかし、デュエルはアサルトシュラウドを装備しながらも鍔迫り合いを勢いで制す。
サーベルで3回斬りつけ、前蹴りでフォビドゥンを蹴り飛ばす。
「どぅ……お前、お前ーーーーー!!」

゙X-252 ライダーキャノン゙

砂ぼこりを痒き毟るように赤い閃光がデュエルへ迫る。腕を二重に固め、アサルトシュラウドの厚さを持ってして防ごうとする。
しかし、ぐにゃりと軌道を変えて左肩の方向からライダーキャノンが接近する。
「ち、こいつは……」
大きな爆発と共にシャニは高らかに声を上げる。それから、ライダーキャノンをもう一撃同じ場所へと撃ち込んだ。これをくらえば生きてはいないと考えれる。
「は!こんな程度……」

9 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 07:12:01 ID:???
゙CAST OFF゙

゙X-102 ライダースラッシュ゙

「は……?」
巻き起こる煙の中から音声と共にアサルトシュラウドの破片が飛び出てくる。
その間をサーベルを2本携えたデュエルが駆け抜けながらフォビドゥンへ向かっていく。
「てぃえええええい!!」
青く光る眼光が巻き上がる煙を割いて出てくる。不意を突かれた。フォビドゥンの持つニーズヘグは杖の部分から交差するライダースラッシュに分断される。
右手のサーベルがフォビドゥンのベルトを砕くと、装甲が剥がれてシャニの姿へと戻った。
「……?……?。お、お前ーーー!」
変身が解けてもなお殴りかかろうとしている。しかし、デュエルにその拳は届くことはなかった。
「あ……時間切れ……」
「!!?。おい、お前……」
無情とはこの事を言うのだろうか。シャニの体からは砂のような灰のような粒が零れ落ちてくる。
吐き気を起こすような光景だとはっきり言えるだろう。人間の、生物の体が灰に変わっていくのだから。
「ああ……アアアアアアアアアアーーーーー!!」
顔が崩れながら断末魔の叫びを発したシャニは積まれた灰の山に変貌した。さっきまで戦っていたというのに。
「どうなってるんだ………?」

その光景を見ていたバスターとレイダーは凍りついた。特にクロトに関してはシャニと同じだから余計に自分の後を見せられたようで、前には絶望だけが広がった。
「おい、お前の仲間……灰に……」
「あは……あは…アハハハハハハ!!」
機関砲を照準を合わすつもりもないまま、辺りにまき散らしていく。バスターを狙ってるとは到底思えない。
挙げ句の果てには必殺技であるライダーブレスまで乱射している。デタラメな射軸なので却って危険であろう。

「ケッ、crazyな奴だな。こいつでトドメだ」

゙X-103 ライダーシューティング゙

「あはははは……アハーーー!」

3発のライダーブレスの間をライダーシューティングがすり抜けていき、レイダーのベルトを直撃する。
一方、肩と左胸に当たったバスターは後方へと飛ばされた。
変身が解ける中、灰化が始まっていたクロトは涙を流しながら上へ手を伸ばす。
天に救いを求めるように。何か無念があるかのように。
「あはははは……僕は、僕はねえぇ……」

10 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 07:13:18 ID:???
一部始終を見ていたイザークはクロドだっだもの灰に埋もれてる砕け散ったレイダーバックルを虚しいながらみた後にバスターの下へと走っていった。

エール・ソード・ランチャーの各種フォームを統合したI.W.S.P.。カガリ専用に作り出されたルージュの強力な装備である。
「くそ、どこだ!?ロンド!」
しかし、強力な力も命中してこそ意味がある。バックパックには巨大なレールガンと単装砲があるが、使わなければただの重荷でしかないのだ。
重荷は動きを制限する。戦闘に慣れてない者ならばなおさらである。
「!?……うわっ!」
ルージュの体が宙へと浮き上がる。カガリの脳にライダーシステムのエネルギーがどんどん減少していってるのが知らされている。
これは即ち、攻撃を受けている証拠である。黒と金の折り混ざった装甲が視覚で少しずつ確認できる。
「ゴールドフレームを……改造したのか……」
「我がサハク家が建設・管理担当していた軌道エレベーター゙アメノミハシラ゙の頂点から下を見渡すのに相応しい゙天゙という名だ」
左腰の黒刀を引き抜いて天を斬ろうとするも、ブリッツのデータから開発したトリケロス改の刃で防ぐ。
その間にも天のアマノイクタチが、徐々にルージュのエネルギーを転換吸収していく。
「く……だあっ!」
単装砲を天へと向ける。天は右側に避けながら、トリケロス改でルージュを斬りつけていく。
攻撃されっぱなしのカガリではない。両手に黒刀を持って天へと刃を向ける。
2人の距離が開くと、ルージュはI.W.S.P.の特徴であるレールガンと単装砲を駆使して天を狙う。
その弾丸を難なく避けながら、アマノイクタチから有線式兵器であるアマノシラホコをルージュへと放つ。
左肩と右胸に矛が命中し、ルージュの体が揺らぐ。そこへランダーサートを追射してさらなるダメージを与えている。
「くそ……(パワーエクステンダーの改良で装甲が強くなっていて助かった……)」

゙EXCEED CHARGE ライダーカーニバル゙

GATシリーズに威力は劣るものの、殺傷能力はライダーやZAFTを仕留めるのには充分な破壊力である。

11 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 07:14:42 ID:???
少しずつルージュに近づいていき、右腕を振り上げた。
「この技は一撃で相手を倒すのではなく、プラズマ粒子を滞留させながら連続で攻撃出来るのだよ」
振り下ろされた腕をなんとか避けるものの、一撃で終わらない。持続する時間が長く、ルージュは専用のシールドで受けていくのが精一杯である。
「アスハの小娘が……せめて美しく踊ればいいものを……」
「ヘリオポリスやオーブを……お前の好きなようにさせてたまるか……」
何とか振り払ってシールドのガトリングで牽制する。しかし、ライダーカーニバルの状態が続く天は右腕から斬撃を飛ばしてくる。
シールドで防ぐと、付属しているガトリングが裂かれて落ちた。ルージュはシールドを捨て、黒刀を2本構えた。
「獅子の娘は……こんなちゃちなものじゃ倒せないぞ……」

゙F-02 ライダーカッティング゙

黒刀に集約する粒子。橙色に輝く光を放ち、天と刃を交えるために構える。
「大人しく散ればよいものを……さあ、ラストダンスの時間だ!」
「ハアアアァァァァァ!!」
2人は走りながら刃を競り合う。峰を伝いながら、黒刀が天の装甲に食い込んだ。
完全に振り切ると、変身が解けてロンドは倒れた。
「が……。私と貴様では実力が離れていたはずだ。な……ぜ……」
そこで彼は息絶えた。カガリの中にも虚しさとわだかまりを残しながら。
「許せよ……」


2人を失ったのを知らないまま、オルガはカラミティとして戦い続けていた。
「オラオラオラァ!」
ファトゥムをスノボーのように乗りこなし、その砲弾を避けていく。
「逃げるな、赤いのー……うぐ!」
ハイペリオンのビームサブマシンガンがカラミティの体制を崩させる。
怒りのあまり、ライダーヴォルカニスをハイペリオンに向ける。

゙X-09A ハイパーライダースラッシュ゙

フォルティスビームが光条の形状を変えて命中した瞬間にカラミティを拘束する。
ジャスティスはファトゥムから飛び降りて、連結したハイパーライダースラッシュで縦に両断する。
「あああああ……」

12 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 08:19:38 ID:???
ベルトが壊れ、オルガの姿が見えたや今や灰に変わっていく。その灰に疑問を持ちながらも慌てずに地下へ向かう。
扉を開いて指令室にたどり着くのに時間はかからないだろう。警備がいない。間違いなく誘っているのだ。
「親父、俺が止めてみせる……!?!」
右上と左から5本の光条がそれぞれ飛んでくる。ジャスティスは様々な方向より来るビームをサーベルを回転させながら防御をする。
「……ジオング……」
その両腕が元の位置に戻る。そこにいるのは親子ではなく、ライダーとZAFTという敵対関係を持つものだ。
「アスラン……いい加減人間を捨てZAFTとして生きろ」
「断る!俺は絶対に人間を捨てない……。ZAFTの姿になるつもりもない!」
その答えと共に2人の戦いは始まった。


ミーティアの一斉射撃を一点に集中させ、何とかジェネシスの装甲の一部を打ち破る。
穴の大きさからミーティアから離脱してフリーダムのみが内部へと侵入した。
「フレイ……いったいどこに……」

゙ピキーン゙

「!!?」
上と左から襲い来る数本のビーム。ハイマットモードになって飛んで避けると、死角がまるで見あたらないような八方からの攻撃が開始された。
「何だこの攻撃……ガンバレルに似ている…」
何とかビームの網を潜り抜けたものの、肩や脚に僅かながら焦げ後が残っている。
避けきれなかった証拠だ。類似してるとはいえ、ガンバレルとは比にならないほどの速射性を持っている。
これを操る精神力と一発一発のビームの正確性、ただ者ではないだろう。それにさっき感じた妙な気配。
邪悪という一言が全てを物語れる。この邪気と殺気をキラは覚えがある。
「ラウ・ル・クルーゼさん……あなたですね」

13 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 08:20:50 ID:???
「ククク……君も私やムウと同じ力を持っているとはね……。それも神の力によって成せる技かな?」
灰色のPS装甲。ムウの話し通り、威圧感と邪悪さがにじみ出てくるような容姿である。
「それにしても厄介な奴だよ、君は……。君さえいなければ、もっと上手く事が運んだんだが……」
「フレイは……フレイはどこだ?」
ビームライフルをプロヴィデンスへ向けながら、辺りを見回す。
ジェネシスの内部の中には幾つかの通路があるが、陽電子とフォトンブラッドの影響を避けるのは無理だと考えることが出来る。
いくらライダーであっても町一つを消し飛ばすほどのパワーを持つジェネシスの余波に耐えれるはずがない。
生身の人間ならなおさらだ。次の発射で間違いなく自分たちは消滅してしまう。
急いでフレイを救出して一緒に脱出しなければならない。
「フレイ・アルスターなら、この上にいるぞ」
「上……!!?。フレイ!!」
「キラ……」
オーブ制服を纏いながらも、袖の部分に棒を通されて吊されて、頬や膝にも幾つかの痣や傷が見られる。
「彼女がライダーに変身したのをムウから聞いてるだろう?敵だから倒した……それだけの話さ」
「あなたは!……こんな女の子まで……」
「命は平等だよ。そこに倫理や道徳による価値はない。変身を解いてその柔らかい肉を喰らっても……」
その言葉の途中で爆煙が上がる。バラエーナとクスィフィアスレール砲を放ったのは確実だが、その間にビームライフルを3発は撃っている。
しかし、プロヴィデンスに傷一つ見ることは出来ない。代わりに横一線にビームが見えてくら
る。
(ドラグーンといいあの端末武器のビームで相殺したのか……)
油断できない。今までの中で最も強い敵なのは間違いないのだから。

14 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 08:22:20 ID:???
見える。クルーゼには見えていた。キラの背中に光る十字傷。紅く光るそれは神の証。
「フハハハハハハハ!!知れば誰もが望むだろう、君のようになりたいと!君のようでありたいと!」
「そんなこと……」
フリーダムのサーベルがクローに阻まれ、背後からドラグーンで撃たれる。
「がァッ……」
崩れたところに巨大なビームライフルを撃ち込まれ、フリーダムは声を上げながら後方へ飛ばされた。
「キラ!!」
上の方から見ていたフレイも思わず声を出す。痛みと恐怖の手中にいながらも、キラを心配せずにはいられない。
「フフフ……。君は知らないだろう?フレイ・アルスター。通常のZAFTと神・゙バーサーカー゙の違いを……」
バーサーカー……神話に出てくる狂戦士の名前である。神の名称がそれだというのならば、何の意味があるのかは具体的にはキラ達はわからない。
「バーサーカーは破壊のと再生の力を持っている。全てを滅し、全てを生み出すことも……」
立ち上がるフリーダムはそれを聞く暇もなくベルトのボタンを押し始める。
「バーサーカーは森羅万象を司る究極の力、゙レクイエム゙の所有権を有しているんだよ!最強の力を持つ者としてね」

゙X-10A ハイパーライダーキッグ

「う………だああああああ!!」
翼を展開して今までにないほどの勢いでプロヴィデンスへ向かっていく。
しかし、あまりにも単調すぎる攻撃はドラグーンのビームの餌食となってしまう。十一方向からの光条はフリーダムを包囲し、瞬く間に装甲を削っていく。
「うわああああ!!」
足に集まっていた粒子も消滅し、フリーダムは包囲網から逃れるためにバラエーナをプロヴィデンスへと向ける。
予見通り避ける瞬間にドラグーンの攻撃が止み、フリーダムはサーベルでプロヴィデンスに一太刀を浴びせた。
しかし、そのダメージを気にすることなく2人は斬り合っていた。

15 :KIRA書き:2007/12/10(月) 08:26:30 ID:???
前半はこんな感じでしょうか。後半はもうしばらくお待ちください

長いですが一時間スペシャルのような意気込みです
では学校行ってきます

16 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 18:27:01 ID:???
 買い物を終え、重い荷物にふらふらしながら自転車をこぐキラ。ふとした拍子に何かを踏んだようだ。嫌な予感がして真下に目をやると、地面には大量の釘が散らばっており、自転車のタイヤからはプシューという音と、やがてガクンガクンと地面からの衝撃が伝わってくる。
「うわあ…!またやっちゃったよ!もう勘弁してよ〜!」
愚痴を溢しながら前に向き直った途端、
「…!」
よそ見をしていたせいでそれの存在に気付かず、キラの自転車は目の前のガードレールに激突し、キラは自転車ごと空中に放り出された。
「うわぁ〜!」
…気が付くと木のてっぺんに引っ掛かっていた。
「おい兄ちゃん!大丈夫かい?」
近くの電柱に登って配線作業をしていたおじさんが声をかけてきた。
「は…はい。いつもの事なんで…。」
そう応えるとキラは愛想笑いで頭を下げる。ところがその姿勢のせいでバランスを崩し…
ガシャーン!
キラは樹上からまっ逆さまに落ち、思いきり地面にたたきつけられた。
「痛った〜…。コーディネーターじゃなかったら死んでるよこれ…。もう勘弁してよ〜」
…キラは昔から最悪に運が悪く、最近は毎日こんな事ばかりだ。

17 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 19:06:57 ID:???
ボロボロになったキラは、ようやく自宅でもある喫茶店「ミルクデイッパー」にたどり着いた。
「姉さん。ただいま〜」
大量の荷物を抱え、フラフラしながらお店に入ったキラを、カウンターにいたエプロン姿の女性が出迎えた。肩まである栗色の髪を一つにまとめて縛っている。この店のオーナーであり、キラの姉でもあるマリューだ。
「あら〜。おかえりキラちゃん。ってまたそんなにボロボロになって…。消毒してあげるから先に荷物置いてきちゃいなさい?」
マリューは手でキラのしわくちゃになった服を軽くはたくと、救急箱を取りに店の奥へ向かう。その時だった。
「こんにちは〜!マリューさぁぁん!」
入り口のドアが思いきり開かれたと思うと、二人組の男が先を争うように駆け込んできた。どうやらこの店の常連客のようだ。
「聞いて下さいよマリューさん!実は俺今日…」
「貴様!邪魔だ!どいてろ!」
二人の男は互いを押し退けながらカウンターにどかどか座ると、身を乗り出してマリューに話しかけている。「はいはい。いつもどうも。キラちゃんの手当てするからちょっと待っててくださいね?」
 マリューは救急箱を抱えてキラの座っているテーブルに向かった。

18 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/11(火) 10:19:49 ID:???
う〜ん
良太郎をキラにしたとき愛理さんポジにマリューってのはわからんでもないが
性格まで愛理さんにするのは違和感だな〜

19 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/11(火) 22:07:18 ID:???
待てよ?アスランをゼロノスの位置に持ってくるとすると愛里さんはラクスか?
…いやいやいや

20 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/11(火) 22:31:53 ID:???
THE NEXTのV3をシンにしてみる

21 :KIRA書き:2007/12/12(水) 01:00:21 ID:???
>>19
ハナはフレイかカガリか微妙ですね

555をやる場合はキラが巧と三原のどちらも出来るんですよね
デルタを使いこなして強くも出来るし、ファイズをストフリの如く活躍させたり
アスランは木場として、シンは草加?

22 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 07:09:34 ID:???
555で考えたら普通はキラは木場じゃねーか?
シンが巧
凸は琢磨でw

23 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 10:32:25 ID:???
俺も巧→シン、木場→キラのがアリな気がする
草加はレイとか・・・
海堂はディアッカあたりで
凸は・・・だれかな、クラブオルフェノクなんかは?

北崎&澤田は新旧3馬鹿のだれか
真理はどっちかっていうとステラよりルナ
結花は思いつかない・・・

24 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 10:51:24 ID:???
共存を望んだり、人を衝動的に殺す木場=アスランでは?真理=ルナならアスランへの行為も納得
性格的に三原=キラだろうけど、戦闘力は高いだろうね
色も赤のシン、黄色のアスラン、青のキラのが合ってるし

結花はラクスかミーア

25 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 13:52:26 ID:???
ダグバ=キラ

26 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 13:59:10 ID:???
剣は
剣崎→シンorキラ
ダディ→凸
始→キラorレイ
睦月→シンorアウルあたり?

27 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 14:10:34 ID:???
ダディ→凸だけは異論ないのなw

28 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 14:28:48 ID:???
アスランは橘さんなのはガチ。剣崎はキラでもシンでもどちらでもいけるね。

響鬼は例外として虎かムウが主役だろうね

カブトメンバー
天道・擬態天道=キラ
加賀美=シンorイザーク
ひより=ステラ
矢車=アスラン
影山=シンorスティング
大介=ディアッカ
坊ちゃま=アウル
田所=ムウor虎
岬ィヌ=ルナorカガリorフレイ
加賀美パパ=デュランダル
ゴローちゃん=クルーゼ
根岸=ラクス

29 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 14:35:48 ID:???
凸以上にダディが合うキャラがいるって言うのか?

30 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 20:33:32 ID:???
ウルトラ代表ゾフィ
ライダー代表ダディ
ガンダム代表凸

31 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 20:35:36 ID:???
>>28
矢車=ハイネ
影山=アスラン

こうだろ、頭髪的に考えて…

32 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 21:10:31 ID:???
>>31
全く持ってその通りですなww
三島はクルーゼと書いたけど、サイでもいいかも。そうなれば「ちくしょう……ちくしょう……」でなくてザビーやらラスボスになれる
クルーゼは乃木さんでいいかも

遅れながら555の方で草加はスウェンだと思う

33 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/12(水) 22:31:14 ID:???
>>28
根岸=ラクスがあまりにも合いすぎている件について

34 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 00:39:23 ID:???
>>31
つか外見以外でも、自分を認めてくれる場所が欲しくて裏切りかましまくってた中盤の影山は、凸以外の適任がいるとは思えない

35 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 09:39:42 ID:???
でも最後は兄貴一筋じゃん
しかも「自分を認めてくれる場所が欲しい」って望みが影山にはあるけど
大した欲求も、信念もなく糸の切れた凧のようにふらふら裏切ってた凸とは違うだろ

36 :仮面ライダーKIRA:2007/12/13(木) 16:53:59 ID:???
「その゙レクイエム゙を使えば空も、海も、大地も、地球も、命さえも操れる……」
「だから……何だって言うんだ?。力だけが、僕の全てじゃない!」
迫り合っていた刃がプロヴィデンスのクローを弾き、腹を左足で蹴り飛ばしす。
クスィフィアスレール砲で追い討ちをかけるも、ドラグーンを先に撃たれそうになると2本のサーベルでビームを弾いていく。
「全てのビームを裁いたか。初見からの対応力のスピードと超反応……これを見て、それが誰にわかる?」
放ったドラグーンの砲門を全て開き、47のビームがフリーダムを襲う。
空中へと場を移動して、極限に神経を使って全てを避けた。
「はぁ……はぁ…!?」
「誰にわかる?」
既に先回りされていて、クローがフリーダムを捉えて装甲を削る。
火花と共にキラの痛々しい声が聞こえ、フレイは耳を塞ぎたい気分だった。
「わからぬさ!!誰にも!!」

゙X-13A ハイパーライダーネイル゙

ズタボロになったフリーダムが剛健な爪により、その装甲を剥がされる。キラは膝を落とし、その体は地に伏してしまう。
「……あ…ぅ…がぁ……」
「人としての心を捨てれば、君は最高にして最強のZAFTとして目覚めるだろう。それを見せてくれ……さあ、バーサーカー……」
こいつを倒さなければジェネシスは発射されて、人類史最大の被害が予想される。
それを阻止しなければならない。だが、心を捨てれば彼の言うことを証明することになってしまう。
「……誰が、はぁ……人を…捨てるものか……」
「意地を張るのはよしたまえ……。運命を受けいれるのだ…」
「……………キラ!そいつの言うことを聞かないで!」
キラとクルーゼ。2人の男の心に強く触れてくるものを彼女は心に思い、言葉へと変える。

37 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 16:55:53 ID:???
「いつでもキラは私たちのために戦ってくれてた……それは義務とか使命じゃなくて、キラが願ったからでしょ?」
゙バーサーカー゙……ZAFTの神。それがキラにのしかかる肩書きだ。人間でもあればZAFTでもあり、人間でもなければZAFTでもない。
そういった異端な存在。それは脅威でしかないのかもしれない。キラが人間のために戦うのもありえないこと。
でも、

―――――彼は望んだのだから。

「……ほかの誰でもない。いつでも私達を守ろうとしてくれる……だって、キラは……キラだから……」
サイがZAFTに殺されたと知ったときは、そいつら全てを憎んだ。
戦う決意をした。人を守り、ZAFTを倒す決意。キラがZAFTの頂点に君臨する者と知ったときは戸惑いを感じたのだ。
なぜ?それは、彼の心がキラのままだったからだ。その戸惑いはキラにではない。゙人間゙も゙ZAFT゙も結局はただ、自分を守ろうとしているだけだ。
そこに違いはない。だからわかったのだ。人間とZAFTの、゙心゙の違いを。それをキラは教えてくれたのだ。
「だから立って!そして……勝って!!。゙キラ゙ならきっと勝てるよ!」
2人の心に触れてくる。一方はその憎悪と論理を否定され、一方は自らの存在のあり方を肯定された。
力だけではない。そこには、キラがキラであるからこそ培った絆があったのだ。
「フフハハハハ……私が間違ってたというのか?そんなはずがない。なぜなら、私が神の意を知るからだ」
「……!?」
ビームライフルをフレイへと向ける。許されない。神の意を、世界の真実を知る自分が否定される事はあってはならない。
「やめろ……やめろ……」
バックルを開き、エールストライクに変身するとバックパックのバーニアを最大出力にして飛び上がる。
彼女を守らなければならない。彼が゙キラ・ヤマドであるには、なくてはならない人だから。

38 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:02:22 ID:???
放たれたビーム。それをライダースラッシュが切り裂き、ストライクはフレイを抱えて降下していく。
「大丈夫?……フレイ……」
「キラ……」
守れたんだ。そう、守れたんだ。大切な、大切な……

゙X-13A ハイパーライダーレイン゙

「!?!」
気づいたときには遅かった。ストライクを包囲したドラグーンの47門全ての発射口にはプラズマ粒子が溜まっている。
「私の意に反するものは全て消えよ!人も、世界も、神さえも!」
一斉に襲いかかる光の雨。フレイを抱えながら、全身にビームを浴びていく。落下してもなお攻撃はしばらく続いた。
それでも原型を留めているのはPS装甲の享受か、はたまた神が彼を生かしてるのか。ストライクはうずくまりながらフレイを守っていた。
「う……はぅ…が……フレ……イ……。怪我は……???フレイ……?」
頭の中の何かが切れた。ストライクの頭部から血を流しているフレイが、力なく抱かれているのだ。
「フ……」

守れなかった?また?あの少女の時のように?力無く、手を伝って徐々にポタポタと垂れている血が物語る命の証。
彼の全てはそこに生きているのかもしれない。彼の力も、望みもフレイの体を媒介に引き出されているようにさえ思える、そんな怒りだった。

「あああああアアアアア……あなたは、あなただけは!!」

゙HYPER UNION CHANGE゙

倒さなければならない相手と思った。彼にしてみれば初めてだったのかもしれない。
怒りではなく憎しみ。そんな感情を抱かされ、自らの力でもって殺したくなったのは。
「殺してやる!……クルーゼェェ!!!」
エルを殺された時と同じ、いや、それ以上に乱れながらも正確にサーベルを当てている。
右下斜め、左への一線、右上へ斬り上げて突き出す。さらにクスィフィアスレール砲を撃ち、飛び交うドラグーンの軌道を読み取ってビームライフルで撃ち落とした。

39 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:05:15 ID:???
「ククク……クカカハハハハ……素晴らしい!その力こぞバーサーカー゙!」
「まだそんな事を……僕はあなたを許せない、ただそれだけだ」
「許せない?ハハハ、そんなんじゃなかろう!騒ぐのだろう?血を求める君の体が、君の心がそうさせているんだ!」
ドラグーンのビームの中をくぐって走りゆく。それでも自分に当てることはないままなのは、クルーゼの集中力が高いのを示しているのだろう。
ビームの網をどうにか避けながら、クローを受けては弾きながら斬撃を当てていく。
後方へ離れた瞬間、ドラグーンは取り囲もうとフリーダムの放射状へ広がっていく。これこそが、撃ち落とす最大のチャンスなのだ。
四肢の関節を十分に活かした動きでビームを潜り抜けながら、そのコントロール源の特定を行う。
見えないはずの糸。それが見えた瞬間、それはフリーダムの前から粉々になって消え去った。
「これが運命さ。知りながらも突き進んだ道だろう!」
「何を!」
3つ目のドラグーンを撃ち落とされた辺り、クルーゼも躍起してその手を一層激しくする。
「正義と信じ、わからぬと逃げ、知らず!聞かず!。これがその果ての終局だ。もはや止める術などない!そして滅ぶ、人は、滅ぶべくしてな!」
2人のビームライフルが互いを狙った時、巨大な光弾が一方をかき消しながら一方のライフルを破壊した。
「そんなこと……」
構わずサーベルを用いて、近いドラグーンを叩っ斬る。
「゙我ら゙を生み出し、自分達だけはのうのうと平和という甘い汁を飲んで゙我ら゙を蔑む!変わることはないのだ」
違う。だって自分には仲間が、友達が、愛する人が……
「君の仲間とて力が欲しいときは君を利用し、平和になれば邪魔になって離れていき、やがて畏怖を抱く!」
彼は優しさを知らないのだろうか?人の持つ暖かさを。
「それが人だよ!キラ君」

40 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:07:10 ID:???
「そんな、あなたの理屈!。人は……そんなものじゃない!!」
はっきりと言える。自分はそれを知ってるのだから。
「ハッ!!何が違う?何故違う!この憎しみの芽と心と、自らの引き金を引く事しか知らない奴らの住む世界を何故信じる?」
優勢だったプロヴィデンスもキラの逆鱗による覚醒によってドラグーンを次々に失い、次第に勝負は接近戦によるものに移行していく。
交差する刃と散っていく火花は虚空の空間であるジェネシスの内部で響き渡っては消え、次の音が生まれ出る。
「それしか知らないあなたが!」

゙X-10A ハイパーライダーバースド

傷つきながらも、相手を殺す事だけを互いに考える。肉体だけでなく、精神の強さまでもがその戦いによって全て語られるのだから。
「知らぬさ!所詮、人は己の知ることしか知らぬ!」
「知ろうともしないくせに!。大切な人達が、僕に僕の知らないことを教えてくれた!」
「鵜呑みにするとはつくづく純粋だな君は……。だからこそ、消えるべき存在なのだよ!」


残り少ないエネルギー。だがやらねばならないこと。アズラエルを捕らえなくてはならないのだ。
「さっきの戦いでダメージをだいぶ受けちまった……」
「弱音を吐くなディアッカ。それは皆同じだ」
意外と警備が手薄だ。前線まで大将がでてるとは珍しい。最も、首都にいてもジェネシスで焼かれていたのだろうが。
「……僕は勝つんだ……そうさ、いつだって……」
2人が聞いた声。覗いてみると、恐らくアズラエルと思われる男が何かを操作している。
ライダーシステムの視力強化によってそれは何なのか確認できる。
どうやら残る爆薬を全て起動させるつもりらしいが、今更何が変わるわけではない。逃げるための工作だろう。

41 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:09:47 ID:???
「そうはさせんぞ、アズラエル!」
「一緒に来てもらうぜ」
2人が出て行くと、アズラエルは驚いたようだったが拳銃を出して撃ちだした。
PS装甲どころか、ライダーの装甲の前には無力に等しいというのに。
「く……そうだ、取引だ……」
「見苦しいぞアズラエル。お前のせいで多くの犠牲が……」
「待て……ぼん……どうや……う゛はあさいり……」
急に苦しみだしたアズラエルは唾を噴き出した。すると、イザークとディアッカの良く知る姿へと変貌を遂げる。
「こいつは……ジン…」
「はぁ…はぁ……僕が、この僕がZAFT?あ………イヤダアアアア!」
錯乱してマシンガンを連射するかと思ったところで2人のPS装甲は切れてしまう。
灰色の装甲に変わる狭間に、デュエルはビームライフルに装着されてるグレネードの照準をアズラエル゙だっだものへと向ける。
そして、引き金を引くとジンの体が粉々になって火花を上げた。
「あいつまでZAFTだったとはな……ブルーコスモスのトップがよ」
「とにかくみんなの所へ戻るぞ」


強さを得たはずなのだ。しかし、そんなアスランの自信はジオングの攻撃力の前には揺らぎを生じさせている。
「儂に勝てる気でいたか?アスラン……」
とは言っても、ジオングとてただで済んではいない。血が所々垂れている。
「俺はこんな意味のない戦いを……止めたいだけだ!」
ファトゥムに搭乗して、両肩のビームブーメランを投げ飛ばす。
それを避けながら腕を伸ばし、ジャスティスに向かってビームを連射していく。
「が、ぼぅ、づは……」
落ちたもののファトゥムは今だに動いており、ジオングへフォルティスビーム砲を用いて攻撃を行う。
「猪口才な……ぐおっ!」
触手のように伸びた腕がボトリと落ちる。反転してきたビームブーメランがジャスティスの肩に戻ると、バックルのボタンを押していく。

゙X-09A ハイパーライダースラッシュ゙

42 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:16:12 ID:???
生み出された粒子によって結晶化されている刃に光が宿っていく。
「ずああああっっっ!!」
斬ろうとしてる相手は父だという事を振り切るために大声を上げなければ。ギリギリまで、アスランの中には迷いを抱いていた。
「その隙を作ったのは失敗だなアスラン……」
「なっ……」
口から吐かれたビームに気づけなかった。あまりにも不覚。ジャスティスは直撃を受けて落下してしまう。
「アスラン、お前はZAFTとして生きるしか道はないのだ」
「黙れ……黙れ……親父の声色で語るな…」
「……本当に何も知らないのだな。我々が、ZAFTはどういった存在か……ぐあっ!」
言葉が途切れた。緑色の血がジオングの体から溢れ出ていく。
その血が空中で静止する。突如として現れだそれ゙は力尽きたように膝を屈していた。
「ブリッツ……ニコルなのか?」
「はい……僕も、戦えますから……」
まだ傷は癒し切れてないというのに。それでも自分を助けに来てくれたのだ。迷ってる場合ではない。この敵を倒す。それだけなのに。
「貴様、よくも……」
ジオングが左腕を伸ばすと。ブリッツはグレイプニールでその腕を止めてランダーサートを撃つ。
三本全てがジオングに突き刺さり、代わりに口から放たれたビームがブリッツの右腕を消し飛ばした。
「ウワアアアア!!ぐ……あああああ……」
「ニコル!親父、もう許さんぞ!」

゙パアアアァァァン゙

バックルから稲妻が走り、ジャスティスの眼が緑色に輝く。
アスランは既に覚悟を決めていた。例え親であったとしても、倒すだけなのだ。

゙X-09A ハイパーライダーディバイド

「アスラアアァァン!!。倒すというのか、儂を!親である儂を……」
「俺の友が体を張ってまで助けにきてくれたんだ……俺はそれに応えるだけだ!」

飛び上がって空中で一回転し、つま先をジオングに向ける。プラズマ粒子が集まったそれは、ジオングを確実に捉えていた。
「ニーコルーーーーー!!」
全ての迷いは無かった。ただ、父を倒すのに……悲しみは存在してたんだろう。
ジオングの体はついに光を伴いながら、崩壊していった。
「ぐああ……あああああ……ぼあああ……。ぐふぅ、後悔するぞ。ジェネシ……我らの…我ら世界……報い……」

43 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:18:24 ID:???
何かの余韻を予感させる台詞だった。ジオングは爆散し、ジャスティスもまた着地する力は残っていなかったためにそのまま倒れ込んでしまった。
「ニコル……生きてるか?」
「……ええ。でも、この出血量では……助かりません。アスラン、あなただけでも…逃げ……」
「おい、ニコル?返事してくれないか?。……おい……」
その言葉を境にニコルの声は途絶えた。何度も何度も、アスランは既に結果を知りながらも返事を待つ。
泣きながら、アスランは響き渡る音声の中で悲しみに浸っていた。
(自爆?そうか……親父が死ぬのと同時に爆発するように……)
「だが、俺も……そうした方が……」
「ダメだ、アスラン!!生きる方が、戦いだ!」起き上がると、ルージュが走ってきている。どうやら迎えに来てくれたみたいだが……
「アスラン、死んで楽になろうなんて思うな!……残される私たちは、辛いんだぞ……」
「ありがとう、カガリ……だが、父を殺し……友を死なせた俺は……もう、生きていけない……」
撃ち落とされて片方のブースターを失ってはいるが、゙1人゙を飛ばすくらいは問題ないだろう。
ファトゥムをルージュにぶつけ、地上まで不安定な軌道ながらも押し出した。
「アスラン、アスラン……アスラーーーン!!」
今の彼には何も届かなかったのだ。親友であるキラはきっと今も誰かと戦ってる。
そう、自分たちのために。アスランは変身を解くと、イージスバックルを投げ捨ててヤキンの自爆を待った。
アスランが心待ちにしている爆発は、世界の消滅に繋がるとも知らずに。

44 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:20:57 ID:???
「ククク……ハハハハハ!どの道私の勝ちだな。ヤキンが自爆すれば、ジェネシスは発射される!」
「え?」
少しの隙が生じ、バラエーナとクスィフィアスが放射状に広がるドラグーンに捉えられ、破壊された。
ここまでに2人は出せるだけの手段を出し尽くしていて、どちらが勝ってもおかしくない。
「最早止めるすべはない。地は焼かれ、涙と悲鳴は新たなる争いの狼煙となる!」
クルーゼが勝ち誇った瞬間、突然奥の方で爆発音が響いた。動力部の方向である。
「この感じ……ムウ?」
「先生が……あんな傷だらけの体なのに……」
どうやらムウが侵入して攻撃をしているらしい。おそらく、ミーティアで破壊した部位から入ったのだろう。
「ふん、ジェネシスは内部も最大クラスのPS装甲を持っていて破壊は容易ではない……人が天を絶つ、予言の日だ!」
「そんなこと……」
「それだけの業、重ねてきたのは誰だ!?」

―――あまりにも強大な憎悪。自分とてフレイを奪われたものの、その質は違う。怒りと憎しみは違うのだ。
重ねてきたのは、恐らく人自身。だけど、その業を消すことも人は出来るはずなのだ―――

「僕はそうは思わない!僕には……愛してくれる大切な人たちがいる!」
―――大切な人がいる。そうかもしれない。だが、愛してくれる人も愛する人がいない自分とは何なのだろうか?
やはりわかりあえない。なぜなら、自分が愛せるものは憎むという形でしか表現する術を知らない。
知らないならば、教えてもらえばいい。だが、自分にはそんな人がいないのだ―――

「君とてその一つだろうが!!」

45 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:22:56 ID:???
プロヴィデンスのビームライフルがフリーダムの右腕を焼いた。

―――そう。自分は彼を生み出し、苦しめてしまった。多くの人を巻き込んだ。決して自分が望んだわけではないのに。
そういった存在に生み出した世界も、人も、自分も彼は呪った。でも、キラは知っていた―――

「それでも……」

―――もっと大切な事があるのを。大切な人がいる事を。それを証明してみせる。
自分の怒りは決して憎悪ではない。きっと、その怒りは………願いなのだから―――

゙パアアアァァァン゙

左腕だけは辛うじて動く。サーベルを連結し、SEEDプログラムが発動すると最大出力でハイパーライダースラッシュが繰り出された。

「守りたい世界があるんだ!!!」

フリーダムは真っ直ぐに、ただ真っ直ぐにプロヴィデンス目掛けて突進していく。
熱粒子の放出量が最大値を超え、まるで黄金のオーラを纏ってるようであった。
クルーゼは恐怖を感じた。それはとてつもなく冷たくも暖かいものだと直感が告げたからだ。
否定したいものを全て、キラは実現して見せるのを、認めるわけにはいかないのだ。
残った2基のドラグーンのビームがフリーダムの顔と左胸を捉える。
が、装甲が破れてもなお、キラは叫び続けた。砕かれた顔の装甲からクルーゼが垣間見たキラの眼は、鋭い゙神の眼゙なのだ。
「あああああアアアアアアアッッッ!!」

46 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:25:21 ID:???
胴体を貫かれ、クルーゼは意識の拡散を余儀なくされた。その勢いでジェネシス動力部まで飛ばされ、突き刺さった。
ムウは下でその光景を見ていると、警告音の中を足を引きずりながら脱出しようとしている。
フリーダムのハイパーライダースラッシュはプロヴィデンスの胸元に食い込んでいて、確実に勝敗を明らかにしている。

クルーゼを通してジェネシスの核をも貫いており、フォトンブラッドと陽電子が暴走を始めていた。
ムウが傷つけた場所から徐々に破壊されていき、ヤキンの自爆と同時に溜まりに溜まったエネルギーが一気に放出された。
「君たちは世界を……救えない……。変えれなどしないのだ……フハハハハハハハハハハハハハハハ……」
クルーゼの奇声と狂気の笑いが何かを暗示するようだった。
暴走したフォトンブラッドがクルーゼを呑み込んで蒸発させた瞬間、フリーダムはそれを避けてどこへともなく向かった。

都市部を破壊するほどのエネルギーを内部から受け、ジェネシスは崩れ去っていった。
その様を戦場にいた誰もが見ていた。カガリの助言でヤキンから離れていたオーブのメンバーも例外ではない。
トールのレッドフレームも、ガーベラストレートをすり減らした状態で、激戦を生き抜いたのを物語っている。
「ジェネシスがぶっ壊れたようだぜ。キラは……どうなったんだ?」
迎えてやりたい。暖かい手で。キラが喜ぶであろうニュースもあるというのに。

゙トリィ゙

鳴き声が聞こえた。鳥のような鳴き声。そうだ。あの鳥が゙彼女゙の場所を教えてくれたんだった。もしかしたら……
「キラ……」
誰かが最初に口にした。すると誰もが落下し終えたジェネシスの破片の下へと走り出した。

47 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 17:27:08 ID:???
「僕は……生きてるのか?」
意識の連続。自分の存在の立証出来る方法をとれば、キラはこの世に生きていることとなる。
生きていて嬉しいのか悲しいのかすらわからない。涙が溢れて仕方がない。

―――……僕たちは……どうして……こんな所へ、来てしまったんだろう?―――

人間とZAFT。それに命の違いはない。それでも争い、滅ぼしあう。
クルーゼの言っていたことは正しかった。それでは、自分の言っていたことは間違いだと言うのか?
一歩間違えれば自分もクルーゼのように……。違う。そうはならない。だって、自分には……

「………ラ!キラ、どこだ?」
「返事しろ、馬鹿野郎!」

仲間が……友達がいるのだから。信じれる。信じて、共に歩むことが出来る。
キラは立ち上がり、迎えにきてくれた仲間たちのほうを向く。そこには包帯を巻いたフレイもいた。
死んでいなかった。生きていてくれた。それだけで充分だった。理由なんかどうでもいい
「生きてて……良かった」
限りなく歩もう。信じれる人と、信じれる明日を。明日という道は……どこまでも続いてるのだから。

―――僕たちの……世界は……

to be contnued

48 :KIRA書き:2007/12/13(木) 17:37:46 ID:???
保守上げ

ライダーの話で盛り上がってますね。

SEED編は一通り終了です。次はヤキン戦の後日談とDESTINY編の前日談を書きたいと思います

49 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/14(金) 21:38:35 ID:???


なんだか他の作者も来ないな。KIRA氏だけしかいないよ……

50 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/14(金) 21:41:07 ID:Fy/ThDMv
http://holiday13.keyblog.jp/

51 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/14(金) 23:05:11 ID:???
アギトで例えるなら、
翔一→キラ
氷川→アスラン
涼→シン
ってところか?

52 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/15(土) 01:42:20 ID:???
遅くなりましたがKIRA書きさん乙です!

53 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/15(土) 10:09:29 ID:???
これから種死編に突入ってことだから、予習のために最初から読んでくるわ

54 :通常の名無しさんの3倍:2007/12/15(土) 22:56:28 ID:???
放送日保守

55 :KIRA書き:2007/12/16(日) 00:14:39 ID:???
保守上げ

書いてるうちに初期設定からどんどん逸脱してきた気がします
変身ポーズなんかも変身者イメージで一部変えました。変更なしもいますが、以下一覧

キラ:剣崎
アスラン:橘さん
イザーク:翔一
ディアッカ:北岡
ニコル:手塚
フレイ:蓮
カガリ:真司
カナード:浅倉

ニコルはもう出ないですが一応。あとのキャラは特に変身ポーズはないです

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