2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

あの作品のキャラがルイズに召喚されました part134

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 14:32:29 ID:PEmOem56
もしもゼロの使い魔のルイズが召喚したのがサイトではなかったら?そんなifを語るスレ。

前スレ
あの作品のキャラがルイズに召喚されました part133
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1209745513/

まとめwiki
http://www35.atwiki.jp/anozero/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/

     _             ■ 注意事項よ! ちゃんと聞きなさいよね! ■
    〃 ` ヽ      ・ここはあの作品の人物がゼロ魔の世界にやってくるifを語るスレッドよ!
    l lf小从} l /   ・雑談、SS、共に書き込む前のリロードは忘れないでよ!ただでさえ勢いが速いんだから!
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ/,    ・投下をする前には、必ず投下予告をしなさいよ!投下終了の宣言も忘れちゃだめなんだからね!
  ((/} )犬({つ'      ちゃんと空気を読まないと、ひどいんだからね!
   / '"/_jl〉` j     ・投下してるの? し、支援してあげてもいいんだからね!
   ヽ_/ィヘ_)〜′   ・興味のないSS? そんなもの、「スルー」の魔法を使えばいいじゃない!
                  ・まとめの更新は気づいた人がやらなきゃダメなんだからね!

.     _        ・議論や、荒らしへの反応は、避難所でやるの。約束よ?
     〃  ^ヽ     ・クロス元が18禁作品であっても、SSの内容が非18禁である場合は
    J{  ハ从{_,      本スレへの投下で問題ないわ。
    ノルノー゚ノjし    ・SSの内容が18禁な展開をする場合はクロス元に関わらず、
   /く{ {丈} }つ    本スレではなく避難所への投下をお願いね?
   l く/_jlム! |    ・クロス元が型月作品のSSは、本スレでも避難所でもルイズの『錬金』のように危険よ。やめておいてね。
   レ-ヘじフ〜l    ・作品を初投下する時は元ネタの記載も忘れずにね。wikiに登録されづらいわ。
                  ・作者も読者も閲覧には専用ブラウザの使用を推奨するわ。負荷軽減に協力してね。

.   ,ィ =个=、      ・お互いを尊重して下さいね。クロスで一方的なのはダメです。
   〈_/´ ̄ `ヽ    .・1レスの限界最大文字数は、全角文字なら2048文字分(4096Bytes)。これ以上は投下出来ません。
    { {_jイ」/j」j〉     ・行数は最大60行で、一行につき全角で128文字までですって。
    ヽl| ゚ヮ゚ノj|     .・不要な荒れを防ぐために、sage進行でお願いしますね。
   ⊂j{不}lつ     ・次スレは>>950か480KBからお願いします。テンプレはwikiの左メニューを参照して下さい。
   く7 {_}ハ>    .・重複防止のため、次スレを立てる時は現行スレにその旨を宣言して下さいね。
    ‘ーrtァー’     ・クロス先に姉妹スレがある作品については、そちらへ投下して盛り上げてあげると喜ばれますよ。
                姉妹スレについては、まとめwikiのリンクを見て下さいね。
                  ・一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えます。
                SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイです。
                レイアウト上一行目に改行入れる時はスペースを入れて改行しましょう。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 14:34:07 ID:PEmOem56
以上、テンプレ終わり。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 14:39:10 ID:CHoT2I0c
>>1乙ー

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 14:42:20 ID:AQVP0hxm


5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 14:54:38 ID:lU+pmzDf
乙!
このぐらいまで…以下略

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 15:01:55 ID:015lm6Y9 ?2BP(30)
>>1

そして何気に>>5も乙
次からこうしようか。

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 15:04:07 ID:hKi5K5YS
乙言主

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 15:33:06 ID:J3Wbc/ly
乙。

そしてこれはオイラからのプレゼントだ。
自分も書いてみたいけど、文章力が・・・
という人は一度覗いてくる事をオススメする。
そして、より強く「書きたい!」という気持ちになって帰って来る事を期待している。

やる夫が小説家になるようです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-244.html

完結:やる夫が小説家になるようです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-245.html

やる夫が「売れっ子」ラノベ作家を目指すそうです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-284.html

やる夫が同人小説家になるようです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-371.html

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 17:01:55 ID:gJPmgFVM
ルールじゃないけどマナー上しておく方が良い事・システム上の注意事項
投下時はタイトルをコテハンとする、トリップ推奨
予告でクロス元他必ず説明する(一発ネタ等でばらすと面白くないならその旨明示)
 ※過去「投下してもいい?・投下します」等の予告から
  最低の荒らし投稿を強行した馬鹿者が居たため同類認定されるリスク極大

1時間に一定量超える投下は「さるさん」規制に遭うので注意
連投規制には有効な支援レスもこれには何の役にも立たない
文章量(kB)と分割予定数の事前申告をしておけば、規制に伴う代理投下をしてもらいやすい
投稿量カウントも規制も正時(00分)にリセットと言われている
他スレでの実験により規制ボーダーは8.5kBらしいという未確認情報あり


10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 17:20:07 ID:mIQmDGNc
皆さん乙です。余計なテンプレもどきが無いだけできれいに見えるなぁ

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 17:52:40 ID:sHZi4waE
●     「こっ、こっ、こっ、こっ、こっ、この…バカ犬っ!!!」
┠〜〜〜┐ちゃんとここにいてぇ、わたしのちかくでぇ
┃  ●  ∫ ずっとわたしをい〜んつもい〜んつもみ〜んつめてなぁさぁ〜い
┠〜〜〜┘  よそみしてたでしょ、ほかのおんなのこぉ〜
┃         おしおきするのふぅ〜らりふぅ〜らりふぅ〜らちなやつうは
┃          (ん、ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ)
┃           どんたーちきかないからねいーいーわ〜けは
┃            たちみーつ〜んかれたかぁ〜ら
┃             ね・え・かたをっかしてよっ
┃              す〜き〜よ〜ンなんてうそ〜よっ
┃               き〜ら〜い〜ンこれもうそだわん
┃                ないないないぃだめよかんちがいぃ〜〜〜〜〜っ
┃                 だからすぅきぃよっなんていわない
┃                  のんのんのんどっこかへいったら
┃                   ぜえったいにっゆるさないからねぇ〜〜〜〜ん  ・・・だぁって
┃                    ほんと〜はだれ〜よ〜りそンばンにンいンたあ〜いの
┃                     あ〜い〜の〜く〜さ〜り〜でっさんっぽっしましょ
敬礼 (`・ω・´)ゞ

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 17:55:24 ID:hVY8JOGh
乙 >>1は褒美にハシバミ草サラダ食い放題だ

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 17:58:24 ID:dcT3DIM+
>>1

そういやSNK関連のキャラクターって召喚されてないね
京、庵、テリー、ロック、K'、その他諸々
どれをよんでも結構面白そうだけど

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:10:05 ID:mnBuPrSv
このぐらいまで単純化できそうな気がする。

爆発召喚
キス契約
「ゼロ」の由来判明(教室で爆発)
使い魔の能力が明らかに(ギーシュ戦)
デルフ購入
フーケ戦
舞踏会

最近はその流れでいかに飽きない話を作るかに凝りがち>>16

爆発
平民プゲラ
コルベール問答無用さっさと汁
キス契約
フライに唖然とする
説明はぁどこの田舎者?
何者であろうと今日からあんたは奴隷
二つの月にびっくり
洗濯シエスタと接触
キュロケフレイム顔見見せ
みすぼらしい食事厨房でマルトー
教室で爆発片付け
昼食シエスタの手伝い香水イベント
オスマンコルベール覗き見
ギーシュフルボッコ場合によって使い魔に弟子入り
キュルケセクロスの誘いしかし使い魔はインポテンツか童貞w
ルイズ寝取られの歴史を切々と語る
休日街でデルフ入手 キュルケタバサがついてくる
ルイズが爆破訓練宝物庫破壊フーケ侵入お宝げっと
この段階でフーケは絶対つかまらない
翌朝捜索隊保身に走る教師一同
教育者オスマン犯罪捜索を未熟な子供にマル投げ
小屋で破壊の杖ゲットフーケフルボッコしかし絶対死なない
オスマンから褒章 舞踏会 終わり

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:10:32 ID:mnBuPrSv
姉妹スレ一覧

【アニキャラ総合】
【ジョジョ】ゼロの奇妙な使い魔【召喚80人目】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1206915020/l50

ソードワールドのキャラがルイズに召還されました
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1199900690/l50

ダイの大冒険のキャラがルイズに召喚されました
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1204128590/l50

ハガレンのエドがルイズに召喚されたようです
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1181052298/l50

型月のキャラがルイズに召喚されましたpart5
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1207152628/l50

【カオス】ゼロのルイズが以下略【召喚70002人目】 SEED
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1204218994/

【漫画サロン】
HELLSINGのキャラがルイズに召喚されました part6
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1207560191/l50

【旧シャア専用】
ガンダムキャラがルイズに召還されました 2人目
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1205871030/
(『もしルイズが召喚したのがトレーズ様だったら』の次ぎスレです)

【エヴァ】
もしルイズが召喚したのがシンジだったら 第弐話
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1190887727/l50

各スレまとめ一覧

ゼロの奇妙な使い魔 まとめ
http://www22.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1.html
ゼロ使×型月クロスSSスレまとめwiki
http://www13.atwiki.jp/zeromoon
ハガレンのエドがルイズに召還されたようですまとめサイト@wiki
http://www34.atwiki.jp/fgthomas/pages/71.html
新世紀エヴァンゲリオン×ゼロの使い魔 〜想いは時を越えて〜@ ウィキ
http://www10.atwiki.jp/moshinomatome/pages/1.html

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:11:19 ID:mnBuPrSv
157 :削除申請:2008/02/14(木) 20:56:50 ID:kMFXiYvI
管理人様
以下自作品の削除をお願いします。
(本人証明として、自ブログの方も削除致しました)

長編:1編
「ゼロのgrandma」
短編:2編
「色鮮やかな空へ」
「四系統だけど」

色々とご迷惑をお掛けしました。以降、忘却願います。






夜天の使い魔 第一部
夜天の使い魔 第二部

http://rein4t.blog123.fc2.com/


17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:23:03 ID:eZ2YRe0O
またか このクズ野郎

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:30:43 ID:lU+pmzDf
ID:mnBuPrSvはいらない子

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:36:32 ID:mIQmDGNc
>>14
死んじゃえ

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:40:33 ID:yM6G42uo
>>14
> このぐらいまで単純化できそうな気がする。
>
> 爆発召喚
> キス契約
> 「ゼロ」の由来判明(教室で爆発)
> 使い魔の能力が明らかに(ギーシュ戦)
> デルフ購入
> フーケ戦
> 舞踏会

途中飛ばすけど、

 対7万戦と再召喚(一度使い魔契約が切れ、まっさらな状態からルイズとの関係を再構築)

を追加で。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:51:37 ID:CdbaGpcG
即消去即NGID

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:31:19 ID:jucIRtAc
>>8
これすごく面白いな

ところでwikiでどの作品がどれだけ読まれてるか表示したら面白いんじゃない?

ある程度の差別化や淘汰は良作を生むのに有効だと思う

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:34:59 ID:wLQGmme3
>>22
ここの住人が自演しないと思うか?

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:38:38 ID:5lboifkB
>>14
今日は書き込むのが少し遅かったんですね^^
こんな時間まで寝てたんですか^^;

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:39:00 ID:47JwOEi7
>>22
トップページのカウンターなら知ってるけど
ページ別のカウンターの文法はしらんなぁ

ip丸見えの投票じゃだめなのか?

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:40:37 ID:qrilXsDW
>>24
せっかく透明あぼ〜んしてるのにアンカーつけないでくれ……

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:41:21 ID:H4Wbj8xS
ID:mnBuPrSvは偏執狂

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:48:12 ID:47JwOEi7
・・・

【レス抽出】
対象スレ: あの作品のキャラがルイズに召喚されました part133
キーワード: mnBuPrSv


937 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:31:02 ID:mnBuPrSv
空の境界から橙子
なのはからフェイト
の二人を召喚するSSを昼休みに思いつきました。
家に帰って夜9時ごろに投下するので予約しときますね。


▼ 938 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:39:06 ID:wLQGmme3
>>937
型月は禁止

▼ 940 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:50:52 ID:AQVP0hxm
>>937
空の境界はタイプムーン関連作品だから
>>6にリンクがある姉妹スレにしとけ。

多重クロスなら避難所への投下が無難だぞ。

▼ 941 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:56:35 ID:KXa5lq2o
>>937
多重クロスな上に型月か
死ねよ

29 :よし燃料だ:2008/05/07(水) 19:52:09 ID:F3c5RByX
種癌から切羅・大和

「仕事しろよ」
「ぼくは、ぼくは・・・うぅ」
(物凄く暗い平民だなぁ・・・)

ギーシュに相手にされず姫様襲来まで原作イベント全スルー
「アルビオンまで行ってほしいの」
「はい、レディアン」
「ぼくは、とりかえしつかないことを ・・・うぅっ」
秘薬でトリップしている大和少年を無視してストーリーは進む

そして夢遊病者のように徘徊した大和少年はある日、タバサの部屋に入り
机の上にあったナイフ(地下水)でリスカを試みる

「・・・駄目だ、コーディネーター脅威の回復力ですぐに傷が塞がってしまう。欝だ死のう」
「おいまてよ」
「ああなんてことだ、幻聴が聞こえてきたよ」
「切るなら頚動脈にしろよ」
「死神の声が聞こえる・・・ニコル」
「ニコルじゃねえよ地下水だよ」
「カズィ」
「死んでねえよ」
「トール」
「そうそうトール・・・ってちがーう」

「姫様」

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:58:22 ID:WGhno9aI
GWは終わったのに何か沸いてるね









31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 19:59:06 ID:cQY8KSKp
>>29
もっとふさわしいスレがある

ガンダムキャラがルイズに召還されました 2人目
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1205871030/

32 :使い魔はじめました ◆xq/C1v8U32 :2008/05/07(水) 20:32:54 ID:XJA8laG6
こんばんは、投下よろしいでしょうか?
8時40分くらいから始めさせていただきたいと思います


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 20:35:36 ID:gX5K3eVD
型月作品以上に危険アラレちゃんとのクロスが見たぜ
ドラえもん有る意味危険かな

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 20:38:27 ID:nw/XSytS
しーえん

35 :使い魔はじめました ◆xq/C1v8U32 :2008/05/07(水) 20:39:28 ID:XJA8laG6
では、投下させていただきます

使い魔はじめました―第六話―

教室で爆発の起きた2時間後、目を覚ましたシュヴルーズは、
魔法を使わずに教室を片付けるよう命じた
「まったくもう、ゼロのルイズと来たら!」
「いい加減にしてほしいものだ!」
同級生達はざわざわと騒ぎながら、教室を出ていく
後に残ったのは、ルイズとサララ、そしてチョコだけである
「……はぁ……」
机を拭いているルイズがすっかり落ち込んでいる様子なのを、
サララはちらちらと横目に見ていた
「……分かったでしょ、私が『ゼロ』って呼ばれるわけ……」
どうやら自身が魔法を使えないことがバレたのにショックを受けたようだ
「私、魔法が使えないの。何をやっても、爆発しちゃうのよ……」
そうしてまたがっくりと肩を落としている
「ねえ、サララ。あなたも、魔法使えないのよね?」
サララに向き直ったルイズは、哀しげだった
その言葉に、サララは頷く
自分も、何度も魔法を使いたいと思ったことがある
だから、ルイズが苦しいのも哀しいのも、よく分かる、と返答する
「……そう、よね。……こんなこと言っちゃ駄目かもしれないけど、
 あなたがいてくれてよかった。……あなたは、分かってくれるものね」
今まで、自分と同じ苦しみを共有してくれる人は居なかった
厳しく接する母と姉、優しくしてくれる下の姉
けれど、彼女達は決して自分の苦しみを共有してはくれなかった
自分と同じ、魔法の使えない魔法使いであるサララが、
この苦しみを分かってくれる、馬鹿にしないでくれる
それが嬉しくて、ルイズはほんの少しだけ微笑んだ
ルイズは笑っている方が可愛いな、とサララも釣られて微笑んだ
しかし、それにしたってルイズは随分とひどい格好だ
爆発のせいで、全身煤だらけだし、服も何箇所か破れている
ここは自分が片付けておくので、チョコと一緒に部屋に戻り、着替えて、
ついでにそろそろ昼食の時間なので食堂に行った方がよくないか、と告げる
「そう? ……じゃあ、お願いするわね。おいで、チョコ」
サララに謝ると、ルイズはチョコを連れて教室を出て行く
この時、ルイズもサララもは気がつかなかった
普段ならうるさいくらいのチョコが黙りこくっていることに

36 :使い魔はじめました ◆xq/C1v8U32 :2008/05/07(水) 20:40:28 ID:XJA8laG6
着替え終わったルイズは、チョコを連れて食堂へ向かう
だが、着替える間も教室から食堂へ向かう今も、
黙ったままで、トボトボと歩いているチョコが気にかかる
「ねえ」
「……」
呼びかけてみるが、俯いたまま、返事をしない
「ねえってば」
「……」
やはり、返事がない
思わずイライラしたルイズが、チョコの首根っこを掴み上げ抱きかかえる
「ちょっと、返事くらいしなさいよ!」
「わわ!」
いきなり抱きかかえられ、チョコは驚いたような声を上げる
「どうしたのよ、あんた。いつもならギャアギャアうるさいのに、
 さっきから、すっかり黙りこくっちゃって」
ルイズのその言葉に、青い瞳を伏せたまま、チョコが言葉を紡いだ
「……やっぱり、辛い?」
「え?」
チョコの言葉にルイズは何のことだ、と首を傾げる
「……魔法が、使えないの。他の人みたいに、魔法が使えないの」
「え、ええ……。……どうしたの、チョコ?」
控えめに返事をしたルイズに、チョコは告げる
「ボクの、せいなんだ」
チョコの声が、わずかに震えていた
「サララが、魔法使えないのは、ボクの、せいなんだ」
「あんたの、せい?」
「……ケガして、弱って、捨てられてたボクを、サララが助けてくれたんだ。
 ボクが可哀想だから、サララはボクをパートナーに選んでくれた。
 ボクには、魔法媒体としての才能がない。だから、魔法が使えない。
 ボクは、足のケガのせいでホウキに乗ることができないから、
 空を飛ぶことを助けても、あげられない。だから、空も飛べない。
 ……けど、今までは、ちっとも、そんなことが辛いって、
 サララが、言わないから、平気なんだって、思ってたんだ」
チョコがポロポロと涙をこぼし始める
「でも、さっきサララは、自分も魔法を使いたかったって、言った。
 魔法が使えないルイズの苦しみや哀しみが分かるって、言った。
 それは、サララが苦しかった、哀しかった、ってことなんでしょ?」
涙ながらのチョコの叫びに、ルイズは脳天に雷が落ちたかのような衝撃を受けた
サララは、魔法が使えなくても不平不満を言わなかった
魔法が使えなくても、自分なりに懸命に生きてきたのだ
そんなに強い心を持った彼女を、自分は使い魔にした
彼女に相応しい主に、パートナーなれるだろうか
召喚したことに、ちゃんと責任を持てるだろうか
小さな命を救うために、どんなに辛くても苦しくても、
魔法を使えない道を選んだ彼女のようになれるだろうか
ここは任せてくれ、と言った小さなサララの姿が、
母や姉達のようにずっと大きな姿に見えてくる
「……大丈夫よ、チョコ」
腕の中のチョコを強く抱きしめる
「魔法が使えなくても、サララは、笑っていられるんだもの。
 あなたのパートナーは、それだけ強いってことじゃない?
 だからきっと、めそめそしてたら笑われちゃうわ」
「……うん、そうだよね」
その言葉に、チョコも少し生来の元気を取り戻したらしい
「さ、ご飯にしましょ? きっと、お腹が空いてるから、
 後ろ向きなことばっかり考えちゃうんだわ!」
ルイズは、思い切り微笑むとチョコを抱えて走り出した
魔法が使えなくても笑っていられる、サララのように、
笑うことから始めよう、と決意して、ルイズは食堂へと向かった

37 :使い魔はじめました ◆xq/C1v8U32 :2008/05/07(水) 20:41:30 ID:XJA8laG6
一方のサララは、教室の片付けをある程度終えて一息ついたところだった
しかし、困ったことに新しい机や椅子を運びこむことはできても、
天井に刺さった破片を片付けたり、新しいガラスをはめ込んだりするには
いかんせん、サララの身長が足りない
こんなことなら、せめてそれだけでもルイズにやってもらうべきだったかなぁ、
と、思いながらサララはガラスと天井を交互に見つめていた
「あら、どうかなさいました?」
教室の扉を開けて入ってきた一人の女性がそんなサララに声をかけた
ここの教師の一人だろうか?と首を傾げる
そんなサララの表情を読み取ったらしい女性が自己紹介を始める
「はじめまして。ロングビルと申します。
 学院長であるオールドオスマンの秘書をやっておりますの」
にっこりと微笑んだ彼女に、サララも微笑を返す
ただ、彼女は油断ならないな、と商人としての直感が告げていた
「ミス・ヴァリエールが片付けをしているので、様子を見てくるように、
 と言われたのですが……ミス・ヴァリエールは?」
ルイズはサララの助言に従って、着替えるために部屋へ戻り、
おそらく既に食堂へ向かっただろうことをロングビルに説明する
その説明の後、教室をぐるりと見回し、天井の破片と
はまっていないガラスに目をやった彼女は笑った
「……どうやら、あなた一人ではどうにもならないようですわね?」
う、とサララは言葉に詰まる
そんなサララを見て、どこか茶目っけを含んだ顔でロングビルは笑う
「では、お手を貸しますわ」
ロングビルが杖を振り、何やら呪文を呟く
天井の破片はまるで吸収されてしまったかのようになくなり、
ガラスは一人でに浮き上がって窓にハマる
その様子を、サララは目を輝かせながら見ていた
やはり、魔法は凄い、と
「さて……では、私は教室が午後からは使えそうだと報告してきますわ。
 あなたも、そろそろ昼食へ向かった方がよろしいのでは?」
ロングビルのその言葉に、サララはシエスタとの約束があったことを思い出す
丁重にロングビルにお礼を述べた後、とてとてと走り出した
そんなサララの後姿をロングビルは怪しげな目つきで見やる
「フフ……恩を売っておくにこしたことはないからねえ。
 見たこともないマジックアイテムを持った魔法の使えないメイジ……。
 あいつの持ち物に、『魔王の宝玉』以上のお宝があればいいけど」
そんなロングビルの呟きを聞いたものは、誰も居なかった

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 20:41:47 ID:cQY8KSKp
支援

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 20:43:57 ID:ataNi0+U
お久し振りっス支援!

40 :使い魔はじめました ◆xq/C1v8U32 :2008/05/07(水) 20:44:34 ID:XJA8laG6
以上で投下終了です
支援ありがとうございました
文章がちぐはぐというか稚拙というかですいません
使い魔のせいで魔女なのに魔法が使えないことを、
ちっとも気にしてないらしいサララは凄いと思います

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 20:50:06 ID:ataNi0+U
GJ&投下乙、サララやルイズ&チョコに萌えつつ次回に期待。
やはりこの話はほのぼのしくて大好きです。

42 :もう一人の『左手』(その26) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 20:58:39 ID:AmAJEAnR
お久しぶりです。10分後に投下します。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:00:00 ID:QKlAgdtn
ならば支援だ

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:00:05 ID:ataNi0+U
うおお支援支援!

45 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:11:24 ID:AmAJEAnR
.
「敵突入部隊、接近してきます!!」
「指揮官は分かるか!?」
「そっ、それが……」
「どうしたっ!?」
「ウェールズ殿下本人が率いているようですっ!!」

 その瞬間、『レキシントン』の幕僚たちを、沈黙が包み込んだ。
――ウェールズ殿下が、来る……!!
 かつての自分たちの主君にして上司。
 アルビオン史上類を見ないほどの大反乱を巻き起こした国王ジェームズ1世の虐政。だが、失望させられ続けてきたアルビオンの国民にとって、皇太子ウェールズは、王家に残された最後の希望だった。
 その若き王子が、自らこのフネに乗り込んでくる。叛徒逆賊として、我々を殺すために。
 ならば我々はどうだ? ボーウッドは自問する。
 いかに敵とはいえ、杖を向けることが出来るか!? あのウェールズ殿下を、直接その手に掛ける事が出来るか!?

――ボーウッドは自答する。
(やるしかない……!!)
 自分は軍人なのだ。
 軍人として戦に臨む以上、私情は捨てねばならない。
 再び背筋を伸ばした時、ボーウッドは迷いを捨てていた。

「対空砲火で応戦せよ!!」
 索敵班の伝令に『レキシントン』の副長が、そう怒鳴り返すが、ヘンリー・ボーウッドは、その命令を制し、冷静な声音で指示を出す。
「無駄だ、撃ったところで当たりはせん。むしろ全砲門を閉じさせい」

 そうなのだ。一人の敵兵を狙撃するのが大砲の役目でもないし、そんな小さな的を狙ったところで、当てるほどの命中精度も期待できない。軍艦が装備する火砲とは、あくまでも“面”を攻撃する兵器であり、“点”を狙うものではないからだ。
 むしろ迂闊に砲門を開いていて、大砲の射出口に火矢でも射掛けられたら、たちまち火薬に引火して、こんな木造艦など木っ端微塵だ。

“フライ”で移動中のメイジは魔法を使えないが、王立空軍のメイジたちは、白兵戦のために、全員が長弓や弩・銃などの訓練を欠かさない。
 それは“フライ”で飛翔しながら敵を攻撃するためであり、たとえ魔力が切れても戦闘を続行するためだ。無論、普通のメイジなら、たとえ軍人と言えど杖以外の武器など持たないが。
 だが、王立空軍の司令官にウェールズが就任した時、彼は就任演説で、こう言い放った。軍人とは、精神力が切れれば何も出来ない者を呼ぶのではない、たとえ素手でも敵と戦う者をよぶのだと。
 彼の方針に反感を抱いたメイジたちは少なくなかったが、それでもウェールズの持論が正論である事は間違いない。敵として、彼の斬り込みに相対した今、それは否応なく思い知らされる。
「艦内総員に通達! 敵の斬り込みが来る。戦闘員は至急、第一種兵装にて甲板で待機!たとえウェールズ殿下本人であろうとも容赦はいらん! 敵突入部隊を一人たりとも乗り込ませるな!!」

 その時だった。
「索敵班から報告! 味方竜騎士隊が全騎180度回頭!『レキシントン』に向かってきます!!」


46 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:15:05 ID:AmAJEAnR
.
 バカどもめ!!
 ボーウッドはそう思った。
 竜騎士たちは、どうやら我が艦の援護に回るつもりらしい。
 竜騎士の機動性と小回りなら、ドッグファイトになっても“フライ”で自在に飛翔するメイジにも優位に立てる。いわんや竜騎士は、飛翔中のメイジとは違い、魔法も使えれば竜のブレスという『攻撃兵器』もある。空中戦の有利は言うまでも無い。
 だが、今からでは遅い。竜騎士たちが敵に追いつく前に、敵は『レキシントン』の甲板に取り付いてしまうだろう。ならば、むしろ早々と『イーグル』号を撃墜してくれた方が助かる。
「竜騎士に発光信号を送れっ! 当艦には構わず、いそぎ敵艦を撃滅せよとな!!」
 
 そのとき、ある竜騎士の吐いたブレスが、『レキシントン』の帆に命中する。メインマストは音を立てて炎上し始めた。

 ヘンリー・ボーウッドは愕然とした。
 こんな初歩的なミスを、歴戦の竜騎士ともあろう者がやるとは思わなかったのだ。
 味方の艦に接近中の敵に向かって、背後から攻撃を仕掛けるときは、流れ弾が味方の艦を直撃しないように、射角に注意するのは、空戦に於ける基本中の基本なのだ。つまり『レキシントン』に接近する王党派の突撃部隊の存在に、よほど慌てたという事だろうか。
(ばかどもがっ!! だから言わんこっちゃない!!)
 ボーウッドは、床を激しく踏み鳴らした。
「発光信号を用意っ、接近中の竜騎士に通達せよっ!! 『軍令に従い、直ちに敵艦を攻撃せよ。これ以上、当艦に接近するならば、我が軍への反逆と見なす』となっ!!」
「はっ、はいっ!!」

「艦長、周辺の僚艦に連絡を」
 シェフィールドが、またもや口を開いた。
 しかし、その瞳にはもはや、いつもの嘲るような光は宿ってはいない。
 だが、それでもボーウッドからすれば、彼女は所詮、耳障りな雑音を撒き散らす、でしゃばり素人に過ぎない。彼は聞こえないフリを決め込んだ。
「竜騎士が旗艦に攻撃を仕掛けた場合は、当艦もろとも竜騎士を狙撃せよ。そう伝えて下さい」

 ボーウッドは一瞬、ぽかんと口を開いた。
 何を言っているのだ、この女は!?
 まるで、竜騎士どもの離反が、すでに決定事項であるかのような口を利く。
「ミス・シェフィールドっ!! これ以上、余計な差し出口をされるようだと、艦橋から退出していただきますぞっ!!」
 そう言って、ボーウッドが女を睨みつける。
 だが、シェフィールドは怯まない。
「彼ら竜騎士の目標は、間違いなく当艦です。急ぎ『レキシントン』を後退させ、弾幕を張って下さい。さもないと、この艦は沈みます」

 たまらず、幕僚たちが口を開いた。
「ミス・シェフィールド! 彼らの反逆が事実であるという根拠は!?」
「理由もなく味方を誹謗する事は許されませんぞ!!」

 しかし――、
 そのとき、三十騎の竜騎士が一斉に吐いたブレスは、残らず『レキシントン』に吸い込まれた。


 

「甲板員に消火を急がせろっ!! 『レキシントン』取り舵一杯っ!!」
「とっ、取り舵一杯、サー!!」
 ボーウッドの悲鳴のような指示に、操舵手が舵を切る。だが、メインマストに損傷を受けたフネは、のろのろと手負いの獣のような、もたついた動きを見せるだけだ。
 副長が、たまらず叫ぶ。

「全砲門開けっ、王党派の突撃隊は構うなっ!! 当たらずとも良い、裏切り者の竜騎士を接近させるなっ!!」


47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:15:44 ID:QKlAgdtn
支援

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:17:21 ID:ataNi0+U
支援仕る

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:18:12 ID:S7UGzD59
支援

50 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:18:57 ID:AmAJEAnR
.
(なんということだ……!!)

 ボーウッドは、思わず己の爪を噛みそうになる。
 竜騎士隊が『イーグル』号から反転した時、彼らの離反をまったく疑っていなかったといえば、実のところ、それは嘘に近い。
――ヘンリー・ボーウッド個人も、このレコン・キスタを名乗る反乱軍に身を置き、かつて忠誠を誓った王党派に刃を向けている自分を、密かに恥じていたのだから。
 そして、彼は知っていた。貴族派に於いて、我が身を恥ながら戦っているのは、おそらく自分だけではないであろう、とも。
 しかし、戦況を鑑みて、いくら何でも裏切りはすまいとタカを括っていたのは事実なのだ。……そう思って油断していた自分が許せない。王党派を追い込めば追い込むほど、彼らに心を残す者たちがどう動くか、それを甘く見ていた自分が許せなかった。
――そして、戦況はまさに、シェフィールドが予言した通りになった……!!

 だが、実を言えば、竜騎士たちの反逆行為は、全てヴィンダールヴ風見の仕業であり、ボーウッドの考えている事はまったくの的外れなのだが、それを理解しているのは、この場ではシェフィールドただ一人であり、無論、彼女はそれを説明する気は無かった。



「白旗を揚げよ」



 その場にいた全員が振り返った。
「聞こえたろう艦長。白旗を揚げ、次いで停戦の発光信号を打ち上げよ」
 まるで他人事のような涼しい顔で、艦長にそう命じる一人の男。
 ブザマな失神からようやく目覚めた、クロムウェルが屹立していた。

 オリヴァー・クロムウェル大司教。
 アルビオン貴族派連合軍総司令官にしてレコン・キスタ貴族院議長を兼任する、事実上の貴族派の首魁。だが、一見すれば、漆黒の僧衣を纏った、痩せぎすの男に過ぎない。
 しかし、その眼鏡の奥に光る蛇のような瞳は、先程までだらしなく意識喪失していたとは、まるで思えない炯々とした輝きを放っていた。

 だが、ボーウッドとしても、一人の軍人として、その命令に簡単に頷くわけには行かなかった。
「しっ、しかし、閣下! まだ戦は終わったわけではありませんぞっ!?」
「君の判断は聞くつもりは無い。それとも、あの竜騎士たち同様、君もわたしに逆らう気なのか?」
「……!!」
 そう言われては、もはや彼としても返す言葉も無い。
 結局ボーウッドは、副長を振り返ると、重く頷いた。


%%%%%%%%%

 重さ1トンにも及ぶ鉄柱を挟んで、二人の改造人間が対峙していた。
 
 ここは戦場。
 貴族派本陣に自沈攻撃を仕掛けた『マリーガラント』号に積まれていた硫黄は、なおも燃え続け、天空の双月と相まって、夜にもかかわらず、まるで昼間のような明るさで大地を包む。
 総勢五万を号する貴族派連合軍の重包囲網を、まるでナイフのように真一文字に切り裂く王党派二百の鉄騎軍。――だが、刃の切っ先となるべき仮面の男は、まるで凍てついたように、その動きを止めていた。


51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:20:28 ID:/NqpUiXs
しえーん

52 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:21:17 ID:AmAJEAnR
.
 彼には、ティファニアに召喚される前の記憶がない。つまりハルケギニアに召喚される以前、何処で何をやっていたのか、そもそも自分は一体何者なのかという記憶を持っていない。覚えていたのは“ブイスリー”という名だけだ。
 だから、眼前に対峙する、自分と同じ姿をした男を見た時、骨が震えるような感覚に襲われた。
“ブイスリー”は感じたのだ。
 眼前に立つこの者は、まさしく自分と、まったく寸分違わぬ『同じ存在』であると。
 双子の兄弟どころではない。肉体を組成する細胞の一片までも、完全に一致する同位体。文字通りのもう一人の『自分』。
 相違点があるとするならば、ルーンの位置――“ブイスリー”が胸部にルーンを刻まれているのに対し、眼前の『自分』は、額にルーンを刻んでいた――くらいであろう。
 つまり“ブイスリー”は、動けなかった。
 そんな不可解極まりない存在が、いきなり出現したのだ。動揺するなと言う方が無理な話だ。

 しかし、不意に出現したドッペルゲンガーを前にして“ブイスリー”の脳裡に、とある考えが電光のように浮かぶ。
(こいつなら、あるいは俺が何者か知っているかもしれない)
 記憶を失った彼が、一瞬、そういう思いを巡らせたとしても、誰もそれを責める事は出来ないだろう。眼前に屹立している男は、まぎれも無い『自分』なのだ。本来在るべき、失われた記憶を持ち合わせているとしても、まったく不自然ではないはずだ。
 知りたい事は無限にある。訊きたい事はそれ以上にある。だが、それを追求するためには、この奇怪な睨み合いの成り行きを呆然と見ている味方たちが邪魔だった。
 自分が王党派のために戦っているのと同様、この不可解な闖入者も、貴族派に合力する者かも知れない。ならば、今の自分がやろうとしているのは、まぎれもない『敵との対話』であるからだ。それは少なくとも、戦闘中に許される行為ではない。

「マーヴェリー卿、こいつは俺が引き受けます。今すぐ軍を動かしてください」

 周囲の兵と同じく、同じ顔をした亜人同士の、奇妙な一騎打ちに眼を奪われていた王軍の指揮官ジェラルド・マーヴェリー伯爵は、“ブイスリー”の声に込められた強い意思によって、まるで尻を叩かれたようにびくりと震えた。
(ここにいては巻き込まれる!? ……この怪物同士の戦闘に……!!)
 その超人的な戦闘能力によって、落日のニューカッスル城の防衛を、ほぼ一手に引き受けていた“ブイスリー”。そして、そんな彼と全く同じ姿をした、もう一人の赤い仮面。
――恐竜と恐竜の戦いに人間が巻き込まれれば一体どうなるか。結果は火を見るより明らかだ。
 何より、ここで王党派の勢いを停止させるわけにはいかない。五万の包囲網を中央突破し、貴族派の混乱をなおも助長せねば、寡兵の王軍に勝ち目は無い。そのためにも――、
「ゆくぞ皆の者!!」
 マーヴェリー卿の声と同時に、王党派鉄騎兵たちは、ふたたび馬蹄を轟かせ、突撃を開始する。
「武運を祈るぞ“ブイスリー”!! いずれ勝利の祝宴でまた会おうぞ!!」


「軍人気取りか……いい気なものだな」
 額のルーンを輝かせ、赤い仮面が皮肉を利かす。
“ブイスリー”は答えない。
 王軍の存亡を一手に担う“ブイスリー”は、当然のように自分の事を『王党派の一兵士』であると認識している。だから軍人気取りと言われては、さすがにカチンときたが、それでも沈黙を守ったのは、興味が怒りを凌駕したからだ。
――眼前のドッペルゲンガーが、一体自分に何を語ろうとしているのかという、純粋な興味が。
 
「一つだけ訊いておこう」
 ドッペルゲンガーは言葉を続ける。
「仮面ライダーたる誇りを投げ捨て、改造人間のパワーを以って、ただの人間を殺戮する。――何故だ?」


53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:21:26 ID:ataNi0+U
支援

54 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:23:39 ID:AmAJEAnR
.
 やはり“ブイスリー”には、彼の言わんとする意図が理解できない。
 カメンライダーという言葉の意味は分からんが、敵と戦うのが兵士であり、敵を殺すのが戦争ではないか。そして俺は兵士であり、ここは戦場だ。
 だから“ブイスリー”は、こう答えた。


「それの、なにが悪い」


「そうか。……やはり貴様は……」
 眼前の男の口調が、あからさまに変わったように“ブイスリー”には聞こえた。

“ブイスリー”としては、実のところ、もう少し彼の話を聞きたくはある。――だが、眼前の『自分』の複眼を見た瞬間、もはや戦闘以外の一切の問答は無用である事を“ブイスリー”は知った。
 彼が発していたものは、バカでも分かるほど明瞭な“殺気”であったからだ。
(『敵』……こいつは『俺』なんかじゃない。俺の前に立ちふさがる、ただの『敵』だ!!)

「殺す。貴様はこの世にあってはいけない存在だ」
 
 そう言い放つや、額に『ミョズニトニルン』と刻まれた、もう一人の改造人間は、まるで綱引きのように引っ張り合っていた巨大な鉄柱を放り出し、その瞬間に赤い疾風と化していた。
 忽然と姿を消した彼を追って、“ブイスリー”も反射的に地面を蹴る。まるで瞬間移動のような素早さで、彼らは、地上数十メイルもの上空へ跳躍したのだ。 
 その差は、まさしく一秒の数十分の一程度のものでしかなかったであろう。だが、先手を取る形で跳躍したミョズV3の攻撃は、下からジャンプしてくる“ブイスリー”を、必然的に上から迎撃する形になっていた。

(もらった!!)
 ミョズV3が、心中そう叫んだかどうかは分からない。
 だが、身体性能が同等である以上、ものをいうのはタイミングや体勢といった二次的な条件である事は言うまでも無い。
 
――V3キック。

 仮面ライダーV3の一番スタンダードな決め技であり、無論、一撃必殺の破壊力は充分にある。
 空気を切り裂かんばかりの速度で蹴り出された二本の右脚は、天空の双月を背景に、あたかもロボットアニメのドッキングシーンのような正確さで足裏を重ね合い、それぞれの力のベクトルを真正面からぶつけ合った。
「くうっ!!」
 だが、パワーが同じなら、位置的・体勢的に有利な側の威力が上回るのは、物理法則上の必然だ。“ブイスリー”は、弾かれたように吹き飛ばされ、壮大な地響きを立てながら大地に激突する。
 
「ふっ……」
 この程度かと言わんばかりに鼻で笑いながら、ミョズV3は軽やかに着地する。
 その時だった。
「……っっ!?」
 下半身から力が、不意に抜けた。
(なっ、なにいっ!?)
 信じられなかった。
 彼は膝をついていた。
 蹴り勝ったのは自分のはずなのだ。現に“ブイスリー”は、同じキックを放っていながらもブザマに撃墜され、土埃にまみれて転がっている。
 なのに、――なのに、この俺が……足を痺れさせて大地に膝を屈している!?

「〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっ!!」

 足腰に無理やり力を込め、立ち上がる。
 思わずふらつきそうになる下半身を、気力で支え、“奴”を振り向く。
“ブイスリー”は、そこにいた。
 派手に吹き飛ばされ、ずっとダメージは大きいはずなのに、何事も無かったかのように、そこに屹立している。
 まるで、ミョズV3が立ち上がるのを、待っていたかのようであった。


55 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:27:43 ID:AmAJEAnR
.
 こんな風に扱われる自分を、許す事は出来んっっ!!
 自身に対する怒りが、ミョズV3の身体にエネルギーを注ぐ。
 だが、感情論で、体力が回復できるとは、いくら彼でも思ってはいない。
 時間を稼がねばならない。
 あと30秒。――30秒攻撃を喰らわなければ、下半身に力が戻ってくる。
 だが、いくら何でも“奴”が、そんな甘い敵であるはずがない。
 ミョズV3は両腕を交差し、『スイッチ』を入れた。
 クロスハンド……V3・26の秘密の一つ。両腕を交差して、細胞強化装置を作動させる事で、一時的に全身の防御力を上昇させる。
 
 ゆらり。
 身体が揺らめいたと思った瞬間、“ブイスリー”が土煙を舞い上げ、こっちに猛然と走り寄って来た。しかも、そのままの勢いで反動をつけ、右の拳を叩き込もうとしているらしい。
――何というテレフォンパンチ……。
 むしろ呆れるような失望感を伴いながらも、“ブイスリー”の右フックを廻し受けで捌き、ミョズV3は、カウンターの正拳を“奴”の顔面に叩き込んだ。

「なっ!?」

 まともに入ったはずだった。
 並みの人間ならば、頭蓋が砕けてザクロのように吹き飛んでいる。
 たとえ腰に力が入りきらずとも、このタイミングで彼のパンチをまともに喰らったなら、その程度の威力は充分にあったはずだった。
 だが、もろに入ったはずの彼の鉄拳を、“ブイスリー”はその場から一歩も引かず、頬で受け止め、微動だにしない。
「ばかな……!!」

 その瞬間、するりと“ブイスリー”の両腕が動いた。
 蛇のように巻きついた両手が、ミョズV3の頚骨を砕き折らんばかりにガッチリと掴み、締め上げる。恐るべきパワーだった。それは、これまでデストロンの怪人相手に戦闘経験を繰り広げていた彼でさえ、経験した事が無いほどに。
「くああああっっっ!!」
 ミョズV3のアンテナが煌くような光を発すると、文字通り、稲妻のような衝撃が“ブイスリー”を襲った。
 V3サンダー……V3・26の秘密の一つで、触覚から放つ、接近戦用の高圧電流。
 だが――。
(こっ、こいつ……!! サンダーが効いていない、のか!?)
“ブイスリー”は首を絞める手を一向に緩めない。むしろ、その腕力は上がっているように感じる。
 
 その瞬間、ミョズV3の体がふわりと浮いた。
 いや、そう感じただけだ。“ブイスリー”が、首を絞めたまま彼の体を、まるで人形のように軽々と放り投げたのだ。
「くうっ!!」
 20メイルもの距離を、地面と平行にぶん投げられた赤い仮面が、派手な土煙をあげて大地に叩き付けられる。絵だけ見れば先程のキック合戦と同じだ。相違点があるとすれば、いま地面を這っているのは、さっきとは逆に、額にルーンを刻まれた側だということか。

(どういうことだ……!?)
 ダメージを負ったボディを叱咤し、懸命に立ち上がろうとするミョズV3。
 どうもこうも……もう間違いない。
 コイツは――この“個体”が持つパワーは、明らかに自分より上だ。残念ながら、そう判断せざるを得ない。
 しかし、しかし何故だ!?
 彼には分かる。
 この“ブイスリー”の肉体条件は現在の自分と完全に同じだ。決して、再改造で超電子ダイナモやマーキュリー回路を内蔵しているわけではない。ギギやガガの腕輪といった外的要因で身体性能の増強を図っているわけでもない。
 
(ルーン、か……!?)


56 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:29:44 ID:AmAJEAnR
.
 なおも炎上を続ける貴族派本陣をバックに、逆光になった“ブイスリー”の姿が目に映る。蒼白く輝くルーン文字をレッドボーンに刻み込んだ、おそるべき殺戮の兵士。
 もし彼の推察通り、胸のルーンが“奴”に力を与えているのならば、それこそミョズV3の容認できることではない。使い魔の烙印ごときの力を借りて、パワーアップを果たす仮面ライダー。その“個体”に手も足も出ない仮面ライダー。
「恥知らずにも程があるだろ……!!」

 彼の中で何かがごとりと音を立てた。
 凄まじいまでの闘志が湧き上がってくる。
――いや、やはり戦いというものは、そうこなくてはな……!!
 こういう逆境でこそ俺は――『風見志郎』は燃える男だったはずだ。
 その瞬間、身を焦がすほどだった憤怒は消えた。羞恥も屈辱も消えた。あるのはただ、眼前のドッペルゲンガーに対する、純粋なまでの闘志、それだけだった。
 彼は“ブイスリー”に対し、無意識の内に口走っていた。
「いいだろう。遊びはここまでだ」
 ただパワーで自分を凌駕する相手、というだけならば、今までゲップが出るほど戦い、生き延びてきた。その気になれば、やりようはいくらでもある――。

 その時だった。
 上空に、見事なまでの満開の花火が打ち上がり、その瞬間、戦場の空気が変わった。

「そこまでだぜ、ズ〜〜〜カ〜〜〜」

 大砲を背負ったカメという、V3の数倍以上の異形な肉体を持った怪人。
 胸部にルーンを持つ、もう一人の改造人間。
――カメバズーカが、そこに立っていた。
「あの花火は停戦の合図だ。そうなったらお前ら、もう戦うことは許されねえ。王党派にとっても、レコン・キスタにとってもなぁ」



$$$$$$$$
 クロムウェルが指示した、停戦信号と白旗の効果は絶大だったようだ。
 あれほど執拗に周囲を飛び回っていた竜騎士たちも、攻撃を止め、どこかへ飛び去ってしまったようだ。
 だが、それで命の安堵を喜ぶ者は、この『レキシントン』の艦橋にはいない。艦長ヘンリー・ボーウッドを始め、その幕僚たちは皆、憤然とした表情をありありとクロムウェルに見せ付けていた。

 ワルドは艦橋を出ると、廊下の壁にもたれ、パイプに火をつけた。
「いいかい?」
 フーケが、ひょいと顔を出し、訝しげな視線を艦橋に――おそらくはクロムウェルに――向けた。
「あんた軍人だろ、分かりやすく説明してくんない? 一体何がどうなって白旗なんて揚げるハメになってるのさ?」
 その言葉を聞いて、ワルドは薄く笑った。
「ちょっと、何がおかしいのさ?」
 声を荒げるフーケをなだめるように、ワルドは優しい眼を向ける。
「お前が怒るほど悪い“策”ではないということさ」
 そう言われては、フーケの剣幕も水をかけられたのと同じだ。
「“策”って、それじゃあやっぱり……!?」
「当然だろう」
 クロムウェルは――と、ワルドは呼び捨てると、

「最初から降伏する気なんかないさ」

 フーケは開いた口が塞がらないといった顔をする。


57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:29:45 ID:ataNi0+U
支援

58 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:31:39 ID:AmAJEAnR
.
「さっきまでの戦況は把握しているな?」
 フーケは無言で頷く。
「実際、かなり我が軍は危機的状況にあった。王党派の地上部隊は、包囲網を中央突破しかねない勢いにあったし、空では竜騎士に裏切られ、旗艦は敵に直接乗り込まれそうになっていたしな」
「……敗北寸前だったってこと?」
「ああ。だが、ここで大事なことが一つある。分かるか?」
 フーケは無言で首を振る。
「敗北寸前と『敗北』は違うってことだ。このまま戦を続けていたとすれば、我が方の混乱に乗じて、敵はいよいよ勢いを増すだろう。旗艦は撃墜され、包囲網は突破され、貴族派は四分五裂になってしまうだろう。つまりそれが――『敗北』だ」
「だから『敗北』してしまう前に、自分から白旗を揚げて戦を止めたって言うのかい!?」
 愕然としたようにフーケが言う。
「そうだ。『敗北』する前に『降伏』を選び、自軍の勢力を温存する。普通の軍人には絶対に出来ない選択だ」

 そこまで言われれば、さすがにフーケでもクロムウェルの肚は読める。
 自軍の勢力を維持したまま停戦するというのは、いつでも戦を仕切り直せるということなのだ。
 そして、停戦によって王党派の破竹の勢いは水をかけられ、いざ再戦ということになれば、そこにあるのは、圧倒的な兵力の多寡という、物理的な有利のみが貴族派に残る。
 そうなれば、むしろ交渉で下風に立たざるを得ないのはウェールズの方だ。再戦を回避せねばならない彼としては、出せるカードに決定的にハンディキャップがついているも同然だからだ。
 そしてクロムウェルとしては、時間を稼いで兵に休息を取らせ終わり次第、交渉もクソもなく戦争を再開する事だろう。結果として言えば、貴族派の勝利だけが残る。
 フーケはボーウッドたちが、あれほど苦い顔をしているわけを、ようやく理解できた気がした。

「小賢しいにも限度ってモンがあるだろう……騎士道もクソも無いじゃないか……!!」

「だが、古の武人はこうも言っている。勝てば官軍、とな」
 そう言いながら廊下に顔を出したのは、采配を取ったクロムウェル本人であった。さすがのフーケも真っ青になって、顔を伏せる。そんな彼女に、クロムウェルは一見無邪気な笑顔を送る。
「フーケ君は不服なようだが、わたしは軍人たちよりさらに一歩、上からの視線を持たねばならないのでね。たとえ卑怯と謗られようが、それも為政者のつらいところさ。――まあ、部屋に入りたまえ」

 ワルドはパイプの火を消すと、蒼くなっているフーケに肩をすくめて笑顔を見せ、僧衣を纏った蛇のような目をした男を追って、艦橋に入室する。

「艦長」
 不意に、クロムウェルがボーウッドを振り返った。
「突入部隊を率いておるのは、本当にウェールズ本人なのか?」
 ボーウッドは、何故そんな事を訊くと言わんばかりの硬い声で返答する。
「はい。索敵班の報告に拠れば、間違いないと思われます」
「ならば、話は早いな」
 そう言うと、クロムウェルは亀裂のような笑みを見せた。
「停戦交渉はこの艦橋で執り行おう。白旗を揚げた側に、勝者が出向いて頂くというのもおかしな話だが、王党派の総帥が自ら乗り込んできているとすれば、その場で会談を始めた方が合理的だ」
 そして、シェフィールドをちらりと、悪戯っぽい目で見ると、
「幸か不幸か、私もここにいる事だしな」

 しかし、クロムウェルが何を言いたいのか、ワルドでさえよく分からない。
「その停戦交渉の場で、ワルド子爵――」
 クロムウェルは眼鏡を外すと、まるでこともなげに言い放った。


「ウェールズを殺したまえ」


 ワルドも、フーケも、ボーウッドも、この艦橋にいた『レキシントン』の全てのクルーが、クロムウェルのその言葉を聞いて唖然とした。
 ただシェフィールドと、眼鏡のレンズをハンカチで拭いているクロムウェルだけが、変わらず爬虫類のような冷たい笑いを浮かべていた。


59 :もう一人の『左手』(その27) ◆utAARsQ0ec :2008/05/07(水) 21:33:36 ID:AmAJEAnR
今回はここまでです。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:35:55 ID:ataNi0+U
また焦らし…………可及的速やかに続編を所望します!GJ&乙でした。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 21:46:42 ID:6ZltjW5T
相変わらず凄い所で切るなぁ……
なんという焦らしプレイ

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 22:22:22 ID:frPzOk0B
GJ
いつもながらおもしろい!

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 22:33:28 ID:PF+dljMJ
ん〜、いいねいいねいいね

でも、仮面ライダーって、こんなにシリアスなノリだったっけ・・・?

64 :よし燃料だ:2008/05/07(水) 22:38:47 ID:F3c5RByX
史上最強の弟子ケンイチからケンイチ

「愛に飢えて婚約者を求め続けていたのか」
「ア”ア”ッ」
「それを炉利道と言うんだ、ワルド!!」
「ばかなっ、リミッターを外したロリペドを止めやがった!?」
逆上するワルド
「おのれぇ」
「ボクが止めなければ、あなたはいつか犯罪に走るような気がする・・・」

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 22:40:08 ID:fl5T8vfK
>>63
本来仮面ライダーは「改造痕を隠すために仮面をつけた改造人間(怪人)」だからこんな感じだ。
TV版は明るいけど漫画版や小説版は暗いよ。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 22:41:53 ID:015lm6Y9 ?2BP(30)
>>64
ちょっwwwwww
今長編に挑戦中なのに火が付きそうになっちまっただろwwwww

67 :ゼロのエルクゥ15 0/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 22:57:19 ID:cJQ+uhki
お二人ともお疲れさまでした。
予定が無ければ5分後に投下したいと思いますが、大丈夫でしょうか?

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 22:57:35 ID:rBjw/IG9
勘違いしてる奴が多いがワルドはロリコンじゃねえ

奴は真性の マ ザ コ ン だ

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 22:59:04 ID:2pNYTUDj
>>66
つまり地球では
長老「な〜に、人間長生きしとると…突然鏡の中に引き込まれて、異世界を冒険することもあるもんじゃよ!」
てなるわけだ。

>>67
おk

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:00:34 ID:k2sFDGjD
>>67
しゃーこいやー!

>>68
つまり
「ルイズは私の母になってくれるかもしれん女性だ!
 それを奪ったのは貴様だ!」
「おかあさん……ルイズが……?」
ですか、わかりません!

71 :ゼロのエルクゥ15 1/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:02:07 ID:cJQ+uhki
「根元から見ると圧巻だなぁ……」

 ラ・ロシェールの『港』である巨大な世界樹の枯れ木を見上げ、耕一は呆然と呟いた。
 その丈は数百メートルにも届こうかという大樹。既に枯れて葉はなく、太い枝だけが『桟橋』として残されている。その枝々には、まるで花か木の実のようにいくつもの船がくっついていた。
 枯れていても朽ちないのは、この大樹全てに『固定化』の魔法が掛けられているからという。

「チャーターした船は中腹ほどにある『マリー・ガラント号』だ。行こう」

 根元には、洞窟よろしくいくつもの穴が空いている。
 中に入ると、大樹はまるまる中身がくり抜かれていて、遥か上方へと続く階段の向こうに、『桟橋』たる枝への出口などが垣間見えた。
 超高層ビルをまるまる吹き抜けにしたような光景に、耕一はルイズ達の後ろを歩きつつ、真上を向いて口をあんぐりと開けていた。

 ―――これ、階段で昇るのか。いや俺は大丈夫だけどさ。普通の人とか、無理だろ。

 耕一の心配をよそに、ワルドに抱きとめられたルイズは、ワルドの『フライ』の魔法によって階段を無視して飛んでいく。

「い、いいわよ。階段で昇るから」
「あの使い魔君ならともかく、君では昇りきる頃にはへとへとになっているよ」

 などという会話が聞こえてきて、おいおい俺でも疲れるんだぞ、とぼやいたら、数百リーグ走って息も切れねぇ奴が何言ってやがんだ、とデルフリンガーにツッコまれた。いい相棒である。いや、この場合、相方、と言うべきか。
 目的の『桟橋』は、言葉通り、大樹の中腹ほどにあった。枝からまさに木の実のように船が宙吊りにされていて、タラップで降りるような構造になっている。
 ギシギシと枝がたわみ、折れないのだろうか、とちょっと心配になった。

「どうも子爵様。お待ちしておりましたよ」
「ああ。早速出発してくれ」
「へえ。お急ぎと言う事なんで、既に準備は整えさせてありやす。おいてめえら! 出港だ! 錨を降ろせぇ!」
「アイアイ・サー!」

 一体いくらの追加料金を渡されたのか、急な依頼に応対した初老の船長の顔は終始笑顔であった。
 『錨を降ろせ』とは耕一には聞き慣れない言葉だったが、この場合の『錨』とは船と桟橋とを繋いでいる縄であるらしい。
 船員達は、先端に重りのついているそれを一斉に解きに掛かり、解き終わると、がくん、と一段下がるような感覚の後、船はさーっと空を滑り出した。

「おお、すげー!」

 飛行機にもろくに乗ったことのない耕一は、結構感動の目で船の縁から顔を出していた。

「向こうへは、約半日ほどだったね」
「へえ。今からなら、夕方にはスカボローの港に到着しまさ」
「と言う事だ。スカボローからニューカッスルまでは馬で一日ほど。昨日と同じ強行軍でいけば夜半には到着するだろう。今のうちに休んでおくといい」

 ワルドの言葉に従って、あまり睡眠の足りなかったらしいルイズは早々に船室へと入っていく。
 ワルドもその後を追い、甲板にいるのは耕一だけとなった。

「相棒は、休まなくていいのかい」
「半日もあるんなら、少しぐらいいいさ。昨日も早く寝たしな」
「そうかい。ま、なかなかの絶景だからな」

 地上の大樹は、もう小さくなりかけている。船はぐんぐんと高度を増しているようだった。

72 :ゼロのエルクゥ15 2/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:03:21 ID:cJQ+uhki
「しかし、ルイズの話だともう少し時間が掛かるような事を言ってたけど、結構早く着くんだな」
「娘っ子、前に家族で旅行に来た記憶で話をしたらしいぜ。港も、スカボローじゃなくてロサイスって言ってたしな。観光と強行軍を一緒にしちゃいけねえよな」
「あらら。って、なんでデルフがそんな事知ってるんだ?」
「一昨日と昨日、娘っ子が寝る前に呟いてた」

 一刻を争う密使としてはまったく笑い事ではなかったが、異邦人根性の抜けない二人は、わはは、と大口を開けて笑った。

§

「あれが、アルビオン……」

 耕一は、ラ・ロシェールの『港』を見た時以上の驚きを込めて、それを見上げた。
 ゲームに出てきた、天空に浮かぶ城を思い出した。雲の大地に乗った城。同じように、下半分を雲に包まれた巨大すぎる岩石の塊。空に浮かぶそびえ立つ山脈。乗っている船が豆粒に思えるような、幅も高さも何百キロとある岩塊。
 それが、浮遊大陸アルビオンだった。

「こりゃあ、とんでもないなあ……」

 仮眠から起きて甲板に出ると、あまりにファンタジックな光景が目の前に広がっていて、思わず足を止めてしまったのだった。

「驚いているようだね、ミスタ。アルビオンは初めてかい?」

 既に甲板にいたワルドが、微笑みながら近寄ってくる。傍にいたルイズも、その後ろに付いてきていた。

「ええ。ハルケギニアじゃないところから召喚されてきたんで、こんなのがある事すら知りませんでしたよ」
「ほう……それは興味深い。惜しいな。もっと早く言ってくれれば、詳しい話が聞けたというのに」
「……ワルド?」

 ワルドは珍しく好青年の態度を崩し、どこか研究者のような深い目の光を湛えて、本気で悔しがっているようだった。

「まだ到着までには時間があるでしょう? 話ぐらいは出来ますよ」
「いや……どうやら、そんな暇はなさそうでね」
「え?」

 ワルドの言葉に、耕一とルイズが視線の方向を見ると、黒い粒のようなものが空に浮かんでいた。
 それは、見る間に粒から大きさを増していく。

「……船?」
「右舷上方の雲中より、船が一隻接近してきます!」

 耕一が呟くと、見張り台の船員が声を張り上げた。
 船長が何事かを指示し、船員の一人がぱたぱたと手旗信号を送り始める。

「は、反応ありません! あの船は旗を掲げていないそうです!」
「は、旗がない? 空賊船か!? 逃げろ、取り舵いっぱい!」
「空賊ですって!?」

 マリー・ガラント号がようやく離れようと慌て始めた頃には、黒船は既に向こうの甲板に乗る人影が見えるぐらいにまで距離を縮め、並走していた。
 その人影は数十を下らず、全員黒い服装にバンダナを巻き、弓やら銃やらで武装している。接舷したら今にも飛び掛ってきそうに、気勢を荒げていた。

73 :ゼロのエルクゥ15 3/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:05:11 ID:cJQ+uhki
「海だから海賊、空だから空賊ってわけか……」
「この状況でまだ余裕だね相棒ってうひゃあ、大砲撃ってきたあ!」

 デルフリンガーの緊張感の少ない悲鳴から刹那、どごん! と遠くから響く花火のような重音が響き、放たれた砲弾がマリー・ガラント号の鼻先を掠めていった。
 甲板に繋がれていたワルドのグリフォンが、ぎゃあぎゃあと騒ぎ始める。

「くっ、反撃は?」
「商船だ。ろくな武装はなかろう」

 耕一の呟きに、隣にいたワルドが冷静そのものの声色で答える。事実、マリー・ガラント号には側面据付の艦砲などは無く、甲板に古めかしい車輪つきの砲台―――石火矢と言った方が適切かもしれない―――が3基ほど置かれているだけであった。
 側面にズラリと20ほどの砲を並べている黒船とは、とても勝負にならなそうだ。

「に、逃げ切れるの? ど、どんどん追いついてくるんだけど!」
「相手の船は専用の砲台がある軍事用だ。足もあちらの方が明らかに早いな」
「何とかする方法は? 魔法とか」
「遺憾ではあるが、僕の風を全力でこの船のスピードに当てても、あの船を振り切る事は出来まい。撃退しようにも、あまり強行に抵抗すれば、船ごと撃沈される怖れもある」
「風のスクウェアのあなたでも、無理なの?」
「ああ。商船というのは、荷物を多く積めるように設計されている分、速度に優れてはいない。対して向こうの船は機動性を重視したつくりのようだ。それに……ほら、向こうにもメイジがいる」

 視線の先を見ると、暴れていたグリフォンの周囲に青白い霧のようなものが発生していた。こてん、とグリフォンが首を落とし、寝息を立て始める。

「トライアングル・スペル、"スリーピング・クラウド"だ。いくら僕がスクウェアでも、相手にもトライアングルがいたら機体の性能は埋めきれない。ま、空賊は商船を撃墜はしないよ。船を壊してしまったら積荷が手に入らないからね」

 冗談だか本気だか判断のつきかねるワルドの言葉にひきつった笑みを返すと、船長の弱々しい声色の指示に従って船員達が帆を裏返し、船の速度が下がっていく。
 がくん、と船が接舷の衝撃に揺れた。

§

「船ごと全部買った。料金はてめえらの命だ」

 真っ黒なちぢれ毛の頭髪に赤いバンダナを巻き、無精ひげに覆われた顔に片目だけ黒い眼帯をつけた男が、マリー・ガラント号の船長から帽子をひょいと奪い取って言う。
 幅広のシミターをひたひたと船長の頬に貼り付けているそいつが、空賊の頭であるらしかった。

 ―――黒ひげ危機一髪。

 あまりにあまりなその風貌に、耕一は緊急事態に緊迫しながらも、日本人の8割が連想するであろう名前を思い浮かべていた。

「あん? 貴族の客なんか乗せてんのか。貨物船なのに珍しいな。へへ、こいつはカモネギだ」

 黒ひげが、ワルドとルイズを見やってニヤニヤと近付いてくる。
 耕一は近くに寄ったそれを見て……どこか不思議そうに眉を顰めた。


「おいおめえら! 丁重にお貴族様のお杖をお持ちしてやんな! 従者の兄ちゃんのご立派そうな剣も忘れずにな!」
「へい! おかしら!」
「くっ、は、離しなさいっ!」

74 :ゼロのエルクゥ15 4/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:06:46 ID:cJQ+uhki
 取り付く空賊達に、ルイズが身をよじらせる。

「ルイズ、抵抗すれば船の人々が危ない。ここは大人しく従おう」
「ワルド……っく、わかったわ」

 ワルドの言葉に、歯噛みしながら杖を渡すルイズ。

「てめーら! 剣はもっと丁寧に運びやがれ!」
「うわ、剣が喋った!?」
「へえ、インテリジェンスソードか。さすが貴族様の従者、珍しい品をお持ちだ。おら、何してやがる! お貴族様をお部屋へお連れしなきゃ失礼だろうが! 身代金が貰えなくなるぞ!」
「へい! おかしら!」
「くっ……」

 デルフリンガーは杖と一緒にどこかに運ばれていき、3人は両脇を空賊達に挟まれ、空賊の船へと連れていかれる。
 耕一はされるがままにしながら、じっと空賊の頭目を見つめていた。

§

 連れていかれた先は船倉だった。
 空間自体は狭くないが、何かの樽だのずだ袋だの砲弾だのが種々雑多に積まれていて、お世辞にも快適な空間とは言えなかった。
 唯一の扉がばたんと閉められ、鍵がかけられた。

「くっ……こんなところでモタモタしてる場合じゃないのに……」

 ルイズは立ったまま俯き、身を震わせている。

「落ち着くんだ、ルイズ。空の上では僕達の方が不利だ」
「でも……」

 ワルドはその肩を叩いて、耳元に口を寄せ、扉の外で見張っている看守に聞こえないよう、穏やかに語りかけた。

「焦っても仕方ない。行動を起こすなら、船が奴等のアジトに着いた時だ。こちらには、ミスタという心強い使い魔がいるんだからね」
「……そう、ね」

 杖がないメイジは平民と変わらないが、剣を取り上げられても耕一の力はそのままだ。
 まだ切り札はある。八方塞りじゃない。
 そう思い直し、ルイズは一つ深呼吸をすると、手近な樽に腰を下ろした。

「というわけだ、ミスタ。今は大人しくしているしかないようだな」
「ですね……」

 耕一も、やる方なく床に座り込んだ。
 ワルドは、積まれた荷物を興味深そうに眺め始める。

「……む」

 しばらく荷物を検分していたワルドは、目を見開いてしゃがみこみ、ぶつぶつと呟いた後……耕一のところに近寄ってきた。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:07:20 ID:ylgBlrFe
支援走り!


76 :ゼロのエルクゥ15 5/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:07:38 ID:cJQ+uhki
「そうだ、ちょうどいい。ミスタが住んでいたところの話というのを聞かせてくれないかい?」
「俺の、ですか?」
「ああ。歴史や文化には個人的に興味があってね。ハルケギニアの外の世界の話というのは是非聞きたいんだ。……あと、一人の戦士としては、ミスタの能力にも、ね」

 そう言って浮かべた微笑みは、ぞっとするほど深いものだった。
 そう、まるでそれは、あの当時、夢に出てきていたエルクゥのような―――。

「―――まあ、ぼーっとしてるのもアレですしね。いいですよ。たぶん、期待とは違うと思いますけど……」
「新鮮な驚きこそ知識を得る醍醐味、望むところって奴さ。そう聞けばますます聞きたくなるね」
「そうですか……じゃあ、どこから話そうか―――」

 そんな感想を飲み込んで、耕一は1ヶ月前まで住んでいた日本の事を頭に浮かべ始める。
 話し始める二人を見やって、呑気なものよね、と半分呆れながら同時に、あれが自分の実力に自信を持っている者の余裕なのだろうか、とルイズは知らず、唇を噛んでいた。

§

「アルビオン王国皇太子、ウェールズ・テューダーだ。アルビオン王国へようこそ、大使殿。さて、御用の向きをうかがおうか」

 黒ひげ船長がバンダナと眼帯とカツラと付け髭を取り去った姿である金髪碧眼の美青年が、恭しく頭を下げた。
 ルイズは呆然として口を開け、ワルドと耕一はどこか予想通りだという様子で空賊の頭―――ウェールズ王子を見つめていた。

「おや、殿方達にはあまり驚いてもらえなかったようだね。結構、自信があった変装だったんだが」
「なんというか……あまりに海賊っぽすぎて、コスプレみたいで逆に怪しかったというか」
「船倉の荷物に、王立空軍御用達の火薬や砲弾があっては、本気で誤魔化す気もなかったでしょう、王子」
「はは、ディテールに凝りすぎたか。そちらもよく見つけられた。厳重にカモフラージュはしておいたはずなんだがね。さすがは大使の任を授けられた方々だ」

 耕一とワルドの感想を、はははと笑い飛ばすウェールズ。さすが船乗りと言うべきなのか、見た目とは違い、結構豪放な性格であるらしい。
 ルイズは、開いた口が塞がらない、という様子でそれを見つめていたが、やっとという風情で声を絞り出した。

「ほ、本当に、ウェールズ王子、なのですか?」
「ご婦人は逆にまだ信じられぬらしい。ああ、本当だよ。いや、大使殿には真に失礼を致した」
「なぜ、空賊に扮したりなどと……」
「なに、今や趨勢を決め、勝ち馬に乗ろうとする各所の援助に事欠かぬ金持ちの反乱軍には、次々と物資が運び込まれる。さて敵の補給を断つは戦の基本だが、堂々と王軍の旗を掲げては、この『イーグル』号一機だけの王立空軍など、数十倍ある反乱軍の艦に囲まれるだけ」
「だから、混乱に乗じて私腹を肥やそうとする空賊を装って、商船やら輜重隊やらを狙っていた、というわけですか」
「ま、そういう事さ」

 軍事的な話題には疎いルイズは、打てば響くようなウェールズとワルドの話に首をひねるばかりだった。

「何度も試すような真似をしてすまなかった。なにせ、あんなにも正直に我々に味方する勢力がいるとは、とても信じられなかったのだよ」
「……お恥ずかしい限りですわ」
「頭を上げてくれ、レディ。僕はそういう貴族の方が好きさ。今や裏方の我々としては裏仕事を否定するつもりもないが、敵と死と裏切りを前にしても引かなかったそのまっすぐな誇りは、とても好ましいものだと思うよ」

 ま、密使としてはどうかと思うがね、と笑って付け加えたウェールズに、ルイズは、羞恥やら喜びやら恐縮やら……色々な表情の混じった複雑な表情を浮かべた。

「それで大使殿は、亡国の王子に何の御用かな?」
「は。トリステイン王国は、アンリエッタ姫殿下より、密書を言付かって参りました」

 ワルドがさっと膝をついて頭を垂れた。ルイズと耕一も慌ててそれに倣う。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:08:12 ID:0n3LQUZT
し・えーんを忘れない。
それこそがノブレスオブリージュ



78 :ゼロのエルクゥ15 6/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:09:09 ID:cJQ+uhki
「ふむ。姫殿下とな。君たちの名を伺おう」
「申し遅れました。私は、トリステイン王国魔法衛士、グリフォン隊隊長、ワルド。子爵の位を授けられております」

 そして、その長い腕を、ルイズと耕一に向かって広げる。

「こちらが姫殿下より大使の任を仰せつかった、ラ・ヴァリエール公爵嬢。そして、その使い魔の青年、ミスタ・カシワギにございます」

 ウェールズは、零れるような笑みを浮かべた。

「ほう! 人の使い魔とな! なるほど、君達のような者があと十人ばかり我が親衛隊にいれば、このような惨めな今日を迎える事もなかったであろうになあ。して、その密書とやらは?」
「こ、ここに」

 ルイズが慌てて、胸のポケットから手紙を取り出す。
 しかし、ウェールズの前まで進み出たところで、逡巡したように足を止めた。

「あ、あの……」
「どうかしたのかね?」
「その、失礼ですが、本当に皇太子さま?」

 ウェールズは、一瞬キョトンとした後、豪快に笑った。

「ははは。まあ、さっきまでの様子を見れば無理もない。よろしい、証拠をお見せしよう」

 ウェールズは自らの薬指に光る大きな宝石の着いた指輪を外すと、ルイズの手を取り、同じデザインである『水のルビー』の指輪に自分の指輪を近づけた。

「わっ?」

 途端に光り出した二つの宝石に、ルイズが驚いた声を上げる。
 共鳴するように、それらは虹色の光を放ち始めた。

「これは、我がアルビオン王国に伝わる『風のルビー』だ。ミス・ヴァリエールが嵌めているこれは、アンリエッタが嵌めていた『水のルビー』。そうだね?」

 ウェールズの言葉に頷くルイズ。
 そうしているうちに、虹色の光は宝石と宝石を繋ぎ、小さな虹そのものを作り出した。

「水と風は、虹を作る。王家の間に掛かる虹の橋さ」
「た、大変失礼をば致しました」

 ルイズは恐縮した様子で一礼すると、手紙をウェールズに差し出した。
 手紙を受け取ったウェールズは、表面の宛名書きを見て、愛しげにその手紙を撫で付けた。
 耕一の顔が強張る。

 ―――この人も、こんな顔しやがって。

 一見して幸福そうなウェールズの顔に、耕一は別のものを見出していた。
 人なる身では届かぬ高みの崖に咲いている一輪の花を、崖の下から静かに見上げるような……穏やかで、清らかな諦めに満ちた、優しく見守るような……そんな感情だった。
 ウェールズはその花押に恭しく口付け、慎重に封を開いて、真剣な顔で手紙の文字を追い始めた。

79 :ゼロのエルクゥ15 7/7 ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:09:52 ID:cJQ+uhki
「……姫は結婚するのか。あの……愛らしいアンリエッタが。私の可愛い……従妹は」

 ウェールズが言いよどみ、飲み込んだその先の言葉を―――耕一には、正確に予想する事が出来た。
 ワルドとルイズは、無言で頭を下げる。

「あいわかった。私が姫より賜ったあの手紙を返して欲しいという事だね。何より大切な姫からの手紙だが、姫の望みは私の望みだ。そのようにしよう」

 ウェールズの言葉に、ルイズの顔が、安堵したように輝く。

「しかしながら、今、手元には無い。ニューカッスルの城に置いてあるんだ。姫の手紙を、下賎な空賊船に置いておく訳にはいかぬのでね」

 何事もないように微笑む金髪の美青年に、耕一はまるで自分の事のように、奥歯を噛み締めていた。

「多少面倒だが、我らが最後の砦までご足労願いたい。なに、航海中の安全は保障しよう。アルビオン王家テューダー朝、歴史上最後に迎えた大使に何かあったとなれば、我が王立空軍は歴史に一生の汚点を残すだろうからね」

 自らの破滅を示唆しながら、ウェールズの笑顔には、一点の曇りも無かった。
 それがまた、耕一の焦燥を煽るのだった。

80 :ゼロのエルクゥ ◆yxbMPy6fic :2008/05/07(水) 23:11:14 ID:cJQ+uhki
以上です。支援ありがとうございました。楽しんでいただければ幸い……と言っても、ほとんど原作と変わるところがありませんが。

81 :燃料投下:2008/05/07(水) 23:20:39 ID:F3c5RByX
至上最強の弟子ケンイチからアパチャイ・ホパチャイ

「大変よ、今夜は梁山泊ハンバーグの日よ」
「おなかいっぱいそのハンバーグとかいうの食べさせてあげるから使い魔やりなさい」
「うん、いいよ」
ニコニコ

「(大丈夫かしらこの平民)それで使い魔の説明はわかった?」
「ルイズを守るよ」
「そうね、じゃあこれ洗っておいて。おやすみ」ぱちん
「おー凄いよ、手品」
パチパチ
「早く寝なさい」

次の日シエスタに怯えられながら洗濯を終えたアパチャイは
決闘イベントにおいてチャイキックを使用
全身凶器にプラスしてガンダールヴの効果により
当たったワルキューレがその場で粉砕
腰を抜かしたギーシュが負けを認め一件落着

「それでね、ルイズがすごいくしゃみをしたのよそうしたら教室が凄いことになったの」
庭でほかの使い魔相手に喋っていた
「きゅいきゅい、ルイズは失敗ばかりなのね」
「そうよ、ルイズのくしゃみは凄いよ。」
微妙に話が噛み合っていない

そしてアパチャイへのルイズのおねがいとは

次回「私にムエタイを教えなさい」

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:23:43 ID:y5Ejby5Y
エルクゥの人乙!
刻一刻とロリコン同士の対決が迫ってきていてwktk

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:25:37 ID:os5O8V7A
>>81
ちょwww
武器使わないのにガンダールヴ発動とはアパチャイさん、全身凶器認定ですかww

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:25:46 ID:0n3LQUZT
エルクゥ乙です

耕一はロリじゃないよ、ただちょっと恋人がつるぺたなだけさ
つるぺたをこよなく愛しているだけなのさ

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:25:59 ID:ylgBlrFe
ここいらでテンプレ展開から脱却して欲しいところではありますがお疲れ様でした。


86 :ピノキオの大冒険♯キカイダー:2008/05/07(水) 23:35:29 ID:iKCeIWt/
エルクゥの人お疲れ様です。
ピノキオの大冒険第三話を40分から投下したいのですが、よろしいでしょうか?

87 :ピノキオの大冒険♯キカイダー:2008/05/07(水) 23:36:17 ID:iKCeIWt/
うわ、何かミスった

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:37:34 ID:2mpTDuK6
そういえば両者とも恋人は従姉妹なんだな。
そこら辺で話が進むのだろうか…ともかく期待。


89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:37:43 ID:Ua9CZ+Oa
鳥やべぇww

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:37:51 ID:6xHWviNi
トリップやるならシャープもその次の文字も半角で。
 
今やったのは破棄して新しいので行ってくださいませ。

91 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:39:56 ID:iKCeIWt/
すみません、普通に間違えました。
改めて、投下予告です。
とりあえず、45分から……

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:44:01 ID:gkPdQgQ4
エルクゥおちゅ&キカイダー支援


ハカイダーあたりも召喚されないかな
劇場版の

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:45:13 ID:KDcD/CT6
カトレアがサモンサーヴァントでリトルスノー召還
異界の魂の特殊能力で治療方法を教えてカトレア元気に
後に平民を召還したルイズは使い魔につらくあたることがないのでアキラを召還しても険悪になることもなく
というのを考えたがリトルスノーなんか召還したらルイズがさっさと虚無に目覚めて話にならないことに気づいた

94 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:46:16 ID:iKCeIWt/
青髪の少女の言うとおり、厨房は食堂の裏にあった。二、三度程、扉を叩くとメイドが出てきた。シエスタではなかったが、とりあえず皿を渡すと笑顔で受け取ってくれた。
礼を言うと、ジローは食事が終わっただろう主人の下へと向かった。
入り口前では食事を終えた生徒たちで入り口はごった返していたが、その中でルイズを発見できたのは、ジローの能力だけで無く、彼女の桃色の髪のお陰だろう。
他の生徒の邪魔にならぬよう、間をすり抜けながら、ジローはルイズの下へと向かった。

「ちょうど良い時間だったみたいだね」
「アンタねぇ……素直かと思えば、自分勝手な行動をするし……いい? 次こんなことしたら、ご飯抜きだからね!」

ジローを指差しながら、ルイズは怒鳴った。
随分とご立腹のようだ。食事抜きで一向に構わないのだが、一々荒波を立てることも無いだろうと思い、ジローは一応、謝っておくことにした。

「悪かった」
「ふん……どこまでが本気なんだか……」

疑いの目を向けながらルイズは歩き始める。何も言わず、ジローもその後を追う。
しばらく歩いていると食堂程ではないが大きな扉があった。すでにあけられた扉の向こうには石造りの階段状の机が並んでいた。
席にはすでに生徒たちが座っており、ルイズもあいている席へと移動した。
恐らく教室だろう。次々と部屋に入ってくる生徒を眺めながら、ジローはルイズにたずねた。


95 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:47:44 ID:iKCeIWt/
「今から授業かい?」
「そうよ。分かっていると思うけど……」
「使い魔は席には座れない……だろ?」

朝の食堂でのやり取りから考えればあたり前の結果だろう。ジローはその場に座り込んだ。
この教室に入ってからだが、周りの生徒たちは自分たちを見てはクスクスと笑っていた。本人たちは聞こえていないつもりだろうが、ジローの耳にはルイズへの誹謗の言葉が聞こえていた。
中にはあからさまに馬鹿にした視線を向ける者もいたが、ルイズは慣れなのかそれとも気にしていないのか、それらを無視していた。
しかし、だんだんとルイズの顔が険しくなっていくのを見れば、爆発も時間の問題かも知れなかった。
そんな中、扉が開くと中年の女性が入ってきた。それと同時に生徒たちの話し声は無くなり、全員一斉に女性へと向いた。
教卓まで移動した女性は一度回りを見渡すと、微笑みながら言った。

「皆さん、春の使い魔召喚は大成功のようですね。このシュヴルーズ、皆さんの様々な使い魔を見るのがとても楽しみです」

そう言いながら、シュヴルーズは右端から順番に生徒たちの使い魔を見渡していた。そして、ジローに目が留まった。
嫌な予感がした。ジローは叶うはずの無い願いを祈っていた。

「おやおや、ミス・ヴァリエールは変わった使い魔を召喚したようですね」

的中。嫌なぐらいに見事にジローの予想は的中した。
恐らくシュヴルーズに悪気は無かったのだろう。しかし、彼女の言葉が引き金となり、教室中は一斉に騒がしくなった。
ジローは『頭痛』がするとしたらこういった場面なのだろうと悟った。こめかみを押さえながら、小さくため息をついた。

「ゼロのルイズ! 使い魔を召喚出来ないからって、その辺の平民を連れてくるなよ!」

ルイズの近くに座っていた小太りの少年の言葉に遂に堪忍袋の尾が切れたのか、ルイズは立ち上がり、いつもの要領で怒鳴った。

「ちゃんと召喚したわ! こいつが勝手にやってきただけよ!」
「嘘をつくなよ! サモン・サーヴァントができなかったんだろう?」

その後、ルイズと少年の言い争いが続いたが、見かねたシュヴルーズが杖を振るうとルイズと少年の口に粘土が現れ、口を防いだ。騒がしかった教室は一変して静かにはなったが、やはり小さな声でルイズを馬鹿にする言葉は聞こえてくる。
気が滅入るのでそれらの言葉にはフィルターを掛け、授業を見ることにした。
シュヴルーズの教える内容は『錬金』というものらしい。
意外に魔法の授業というのは聞いているだけでも面白いものだった。
シュヴルーズが杖を振るう度に、石ころが別の金属へと変化する。さすがは魔法といったところだった。どういう理屈かは分からないが、ここまで物質を変化させるのはたいしたものである。


96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:51:15 ID:PHO4KXe0
支援。

>>63
つ【仮面ライダーSPIRITS】

97 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:52:57 ID:iKCeIWt/
それ以外にもジローが興味を持ったのは、この世界における魔法の位置づけであった。シュヴルーズの話を聞く限りでは彼女の属性は『土』、この属性は人々の生活に大きく関わっていた。『錬金』によって金属を生み出し、
加工する。石などもこの『錬金』を用いて加工するらしい。
他にも『土』の属性らしく、田畑を耕すのにも使用され、農作物などにも関係してくる。他の魔法の属性がどのような役割を担うのかは不明ではあるが、
この世界では機械技術に変わって魔法がそれらの変わりを担っていた。
魔法を扱えるのは貴族、メイジのみと限られれば、魔法使いたちの立場が上になるのは当たり前だろう。

(この関係はそう簡単には崩れないな)

元いた世界では貴族制度は幾多の革命により衰退していった。貴族という存在は残っていてもそれらにはこの世界ほどの権力はすでに無い。
革命により貴族の立場が弱まったのは彼らがただの人間だったからだ。しかし、この世界では貴族は魔法を使うことが可能であり、その力は平民たちを恐れさせた。ルイズを初めとして、
貴族が平民を馬鹿にするのはそれらの関係があるからだろう。
この世界での革命が成功するとしたら、ジローの世界で言う近代のレベルまでは待たなければいけないだろう。
しかし、それはジローには関係のないことだった。

(このまま、こういった生活が続けばそれでいい)

少々……だいぶ我が儘だが可愛らしい主人に仕える生活は悪くはない。贅沢を言えば、もう少し生活環境の改善を求めるのだが、この少し騒がしい日常が続けばいい。
ただそれだけをジローは求めていた。


静かな教室には箒を履く小さな音だけが聞こえていた。箒を履くのはジロー。ルイズは椅子に座りながら、割れた窓を眺め、時折横目でジローを見ているという動作が繰り返された。
ジローは手を止めて、ルイズに言った。

「君はやらないのかい?」
「うるさい」

短い言葉で返され、ジローは肩をすくめた。
授業中の出来事であった。シュヴルーズに『錬金』の実践を指名されたルイズは若干、緊張しながらも、『錬金』を行った。何故かルイズが『錬金』を行う際に周囲の生徒たちは必死になってそれを止めようとしていた。
仕切りに『ゼロのルイズ』という言葉が聞こえたが、それが何をしていたのかはすぐに分かった。
周囲の懇願むなしく、ルイズは『錬金』を行った。結果は大爆発。何の比喩表現も無く、ただ爆発が起きたのだ。そのお陰で教室中は大騒ぎに陥った。主人に従順とは言え、本来は野生の獣であった使い魔たちは爆発音に驚き、
主人の命令を聞くことなく暴れだした。それは主人たちも例外ではなく、使い魔が暴れると同時に彼らもまた混乱し始めた。
魔法成功率ゼロ、だから『ゼロのルイズ』とは言い得て妙なあだ名ではあった。
それからしばらくは両者とも無言だった。その間もジローは黙々と仕事をこなしていった。

「わかったでしょう」

長い沈黙に耐えられなかったのか、小さな声でルイズは言った。

「皆が私のことを『ゼロのルイズ』って呼ぶ理由が。何をやっても成功しない、初歩的な魔法すらもできない。魔法成功率ゼロだから『ゼロのルイズ』……」

自嘲気味に話すルイズの姿はどこか儚げな印象があった。
ジローはそんなルイズの気持ちが分からないでもなかった。自身もまた『心』について苦しんだことがある。それは今でも続いている。

「……」

本来なら何か言ってあげたいところだが、ジローには言葉が思いつかなかった。
下手なことをいってルイズを怒らせてしまうという心配もあったが、自分も偉そうにいえる立場でないことも理由の一つだった。
しかし……ジローはほうっては置けなかった。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:53:33 ID:Xb7DPbQX
支援

99 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:54:55 ID:iKCeIWt/
「ある所にウサギとカメがいました」

おもむろにジローは自分のよく知る物語を語り始めた。

「その歩みの鈍さをウサギに馬鹿にされたカメはウサギに山のふもとまで駆けっこの勝負を挑みました。駆けっこを始めると、当然のようにウサギはカメをどんどんと引き離していきました」
「そりゃそうよ……カメがウサギに勝てるはずないわ……何が言いたいの?」
「ウサギは引き離したカメを待ってやろうと余裕綽々で居眠りをしてしまいました。その間にもカメは少しずつ、けれども確実に進み、遂にはウサギを追い越してしまいました。
そして、ウサギが目を覚ますと、そこにはゴールに到着して大喜びするカメの姿がありましたとさ……ルイズ、どうしてカメが勝って、ウサギが負けたと思う?」

突然の質問にルイズは一瞬戸惑ったが、答えは簡単だった。

「ウサギは油断したのよ。カメは絶対にウサギには勝てないって思っていたから。だけど、カメは諦めずに休むことも無くゴールを目指したわ。ウサギのように居眠りもせずにただひたすらゴールを目指したのよ」
「そう。例えばウサギを君を馬鹿にしていた生徒、カメを君とすれば、ルイズ、君さえ諦めなければ、他の生徒にも追いつける、いや、もっと高いところまでいける。誰も追いつけないような場所へ」
「そんな物語のように……上手くいくはずないわよ」
「何故諦める! 君はそれで良いのかい? ずっと、このまま馬鹿にされて、悔しくないのか! ここで諦めるのなら君は一生、ゼロのままだ、それでいいのか!」
「……ッ! 良いわけないでしょ!」

ジローの激励にも負けない大声でルイズは返した。

「時々思っていたけれど、やっぱりアンタ生意気だわ! 見てなさい、いつかそんな態度もできないようなメイジになってやる! 馬鹿にしていた奴らを見返してやる!」
「ふふ……」
「な、何笑っているのよ!」
「いや、元気になったみたいだから」
「あ……私は元々元気よ! ジロー、いいからちゃっちゃっと片付けるわよ!」

照れ隠しのつもりか、ルイズは頬を赤らめながら、大声をだした。
ジローはルイズの言うとおりに掃除を再開した。


苦労の甲斐あってか、教室の片付けは思いのほか早く済んだ。とは言え、昼食の時間を大きく削ってしまったことには変わりなく、二人は急ぎ食堂へと向かった。

「あぁ、ルイズ」
「なに?」
「僕の料理だけど……」
「あぁ〜そのこと何だけど……」

あそこまで励まされたにも関わらず、ルイズが用意していたのは朝食と同じ料理であった。とはいえ、わざとではない。これはまさかあのような出来事があるとは思っても見なかったし、朝昼晩全てその質素な料理を出すように料理人に命じたからである。

「厨房に行って何か貰ってくるよ。まかない位は貰えるさ」
「そう……」

ジローもそれを察していた。酷い言い方かも知れないが、ジローにとってこれはまた好都合であった。料理を食べる必要が無くなる機会を巧い具合に手に入れることができたのだから。

「それじゃ」

そういってジローはとりあえず、厨房へと向かった。しかし、その中に入ることはせず、どうしたものかと立ち往生していた。
暇ができてしまった。今頃になって、質素な料理をあの子供の竜に持っていってあげればよかったなどと後悔していた。さらに邪魔になると思いギターをルイズの部屋に置いてきてしまったのはミスであった。
あれこれ考えていると、突然後ろから声がした。

100 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:57:14 ID:iKCeIWt/
「あら、ジローさん?」
「ウン?」

振り返るとそこには大きなトレイでデザートを運ぶシエスタの姿があった。今朝のときのように人当たりの良い笑顔をこちらに向けていた。

「どうしたんです、こんなところで?」
「ルイズの食事が終わるまで暇でね。どうしたものかと思っていたんだ……」

ふと、ジローはトレイに目を落とした。そのときあることひらめいた。これならいい具合に暇が潰れると思った。

「シエスタ……」
「もしよろしければ、デザートを配るのを手伝っていただけないでしょうか? 今日は数が多くて、人手が足りないんです」
「あぁ、まかせて」

ジローが手伝いを申し出ようとした瞬間、申し訳なさそうにシエスタが手伝いを求めてきた。少し意表をつかれてしまったが、それを了承する。
厨房からトレイを受け取ったジローはシエスタと共にデザートを運ぶことになった。難なく出来ると思った仕事ではあったが、どうやら食器の配置に決まりがあるらしく、何気なくデザート
を置こうとした瞬間にシエスタに注意された。

「面倒なものなんだね?」
「はい。貴族らしい食事の仕方というものがあるみたいで、少しでも間違えるとお怒りになる貴族様もいらっしゃるんです。ジローさんも気をつけてくださいね」
「わかった」

その後もジローが失敗しそうになったり、どうしたらよいのかわからない時はシエスタに色々と教えてもらいながらデザートを配ってゆく。従者の仕事を何も知らないジローに親切に内容を
教えてくれるシエスタにジローはどこか懐かしいものを感じた。

「ジローさん?」
『ジロー』

ほんの一瞬、シエスタの顔に別の女性の顔が映し出された。反応の遅れたジローは重なった女性に対しての返事をしてしまった。

「あ、はい」
「ふふ、どうしたんです。改まってしまわれて?」
「あ、いや……はは、少し懐かしい人を思い出してね」

最初で最後、ジローが愛した女性。何故かシエスタを見ているとその女性を思い出す。改めてみれば、瓜二つというわけではない、似ているとしたら黒髪とそして……

「さぁ、早く仕事を終わらせましょう」

優しい声であった。
唯一、思い出しても心が痛まない記憶を思い出したジローはほんの少しだけ癒された気分がした。
シエスタの言う通りにジローは仕事を再開した。二人でデザートを配っていると近くで貴族の少年たちの談笑が耳に入る。話の中心にいるのは金髪の少年だった。フリルのついたシャツを着た
少年は周りの少年たちになにやら冷やかしを受けているようだったが、焦ることも無く余裕の顔で対応していた。

「おい、ギーシュ! お前、今誰と付き合ってるんだよ?」
「付き合う? 僕に特定の女性なんていないさ。薔薇を多くの人を楽しませるためにあるのだから」

薔薇を片手に語る少年、ギーシュ。出てくる台詞は所々キザったらしいが、話している内容は他愛もないものだった。元の世界の学生たちもこれくらいの会話はしている。
貴族などと言ってはいるが、こういう場面を見れば学生らしいというものだ。

「おや?」

そんな少年たちを見ていると彼らの足元にビンが転がっているのを発見する。紫色の液体の入ったビンであった。

101 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:58:39 ID:iKCeIWt/
(断定はできないが香水か……)

瞬時に液体の成分を調べるとジローは男が香水とはまた洒落たものだなと思いながら、拾ってやろうと歩みだした。

「待ってください」

しかし服の袖をシエスタに捉まれてしまい、足を止めた。

「拾わないほうがいいですよ。面倒な事に巻き込まれます」
「え……どういう意味だい?」
「勘ですよ。とにかく、あのビンからは嫌なものが感じられるんです。さ、行きましょう」
「あぁ……わかった」

本当に良いのだろうかと思いながらもシエスタの後を追うジロー。その後もしばらくデザートを配っていったのだが、突然シエスタが顔色を変えた。

「いけない!」

柄にも無くおろおろとしている様子のシエスタは急ぎ足で先ほどの少年たちの下へと向かった。ジローも何事かと思い後を追いかける。

「シエスタ、どうしたんだ?」
「あぁ……!」

少年たちの近くまで移動した二人の目の前にはシエスタと同じくメイド服を着込んだ少女がビンを拾う瞬間であった。
シエスタよりも年下に見える少女は親切心でそのビンを拾ったのだろうが、それが思わぬ事態を招くなどとはその少女は思わなかっただろう。

「あの、落し物でございます」

少女は何のためらいも無くそのビンを少年たちの中心にいるギーシュへと渡そうとした。恐らく自分たちよりも前にそのビンが落ちる瞬間を目にしていたのだろう。

「何のことかな? これは僕のじゃないよ」

ギーシュは特にそのビンを見るわけでもなく否定したが、周りの友人たちがそのビンに心当たりがあったらしく騒がしくなった。

「おや? それはモンモランシーの香水じゃないのか?」
「確かに、その鮮やかな紫はモンモランシーが自分のためだけに調合するもののはずだ!」
「それがお前のだとしたら、お前が今付き合っているのはモンモランシーだな!」
「おいおい、何を言い出すんだい? 彼女の名誉のために言っておくが……」

ギーシュがなにやら言い訳を言おうとした時、一人の少女が彼の下へとやってきた。小柄な体格から見ると、彼らより年下と見える。
少女は彼の目の前に立つや否や、ボロボロと涙を流しはじめた。

「酷いです、ギーシュさま……」
「あぁ、違うんだよ、僕の可愛いケティ……これには深いわけが……」

何とかなだめようしたギーシュだったが、最後まで言う前にケティの平手打ちが右頬に炸裂した。

「その香水をギーシュさまが持っていたことが何よりの証拠ですわ! さようなら!」

頬をさすりながら走り去るケティを唖然と見送るギーシュ。しかし、彼の不幸はそれだけでは収まらなかった。
騒ぎを聞きつけたのか、遠くの席に座っていた金髪の巻き毛の少女が険しい形相でギーシュの下へとやってくる。

102 :ピノキオの大冒険:2008/05/07(水) 23:59:34 ID:iKCeIWt/
「やっぱり、あの一年に手を出していたのね」

口調は穏やかそうに聞こえるが怒りがひしひしと伝わってくるようだった。

「ち、違うんだよモンモランシー! 彼女とはラ・ロシェールの森へ遠乗りしただけで……」

冷や汗をかきながら、ギーシュは何とか冷静な態度を装っていた。
しかし、モンモランシーは黙ってテーブルに置かれたワイングラスを持つと中身をギーシュにかけた。

「貴方とはもうおしまいよ!」

ケティに叩かれた頬とは反対側に平手打ちを食らわせ、その場から去ってゆく。
その場に取り残されたギーシュはハンカチを取り出し、顔を拭きながら、芝居がかった仕草で言った。

「彼女たちは薔薇の存在の意味を理解していないようだ」

一通り顔を拭き終えたギーシュはゆっくりと体を回転させ、ビンを拾った少女へ向く。
ギーシュはやれやれといった感じの顔を少女に向けると足を組みながら、言った。

「さて……君の軽率な行動のお陰で、二人のレディの名誉に傷がついてしまった」
「あ……あの」

少女は体を強張らせ、恐怖で顔が蒼白になっていた。
それまで黙っていたジローはギーシュのあまりの身勝手さに怒りを覚え、彼らの下へと向かう。

「ジローさん!」

シエスタの声も無視して、ジローは未だ少女を責め続けるギーシュに向かって大声で抗議した。

「いい加減にしないか!」
「ン? 誰かと思えば、君はゼロのルイズが召喚した平民じゃないか。君には関係のないことだ。引っ込んでいたまえ」
「さっきから見ていたが、彼女は何も悪くない。君にこの子を責める筋合いはない!」
「そうだぞ、ギーシュ! もとはお前が二股していたのが悪い!」

野次を飛ばす友人たちがどっと笑うとギーシュの顔にさっと赤みが差した。
どう考えても非があるのはギーシュの方である。それなのに少女を責めるギーシュをジローの良心が許さなかった。いや、これはそんなものが働かずともジローの意思で彼に抗議しただろう。

「彼女に謝れ。そしてさっきの女の子たちにも謝るんだ」
「ふん、何故僕がそんなことしなければいけないのだい? 第一、平民が貴族に指図するとは……やはり、君はゼロのルイズの使い魔だ。礼儀もなっちゃいない」
「自分の非を認めない君よりは礼儀は知っている」
「なんだと?」

癇に障ったのか、ギーシュは声色を変えると目元を鋭くするとキッとジローをにらみつけた。ギーシュは怒りをあらわにしながら、高圧的な態度を崩さず、言い放った。

「先ほどから君の態度には腹が立つ……平民ごときが貴族に対して取って良い態度ではない……」

そういうとギーシュは薔薇をジローに向ける。

「君には教育が必要なようだね。貴族に対する礼儀というものを教えてやろう」
「遠慮しておこう。君に教わる礼儀はない」

それだけを言い放つとジローは怯える少女の肩を抱きながら、シエスタの方へと押しやった。自分もその場を立ち去ろうとしたのだが、ギーシュの言った言葉を無視することはできなかった。

「主人が主人なら使い魔もとんだろくでなしだな……」
「……」

ジローは立ち止まると無言でギーシュに顔を向けた。
それに気がついた、ギーシュは腕を組みながら、続けた。

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:02:16 ID:bkakPudA
ギーシュにデンジ・エンドフラグか

支援

104 :ピノキオの大冒険:2008/05/08(木) 00:02:38 ID:U0jSNVZ1
「おや、聞こえたのかい? 気にしないでくれたまえ、本当のことだ」

髪を弄りながらギーシュは見下した視線をジローに向ける。その態度にジローの怒りは最高潮へと達した。
それは自分を馬鹿にされたからではない。明らかなルイズへの悪口。彼女の努力を知るジローにとってそれは聞き捨てならない言葉であった。

「ルイズを馬鹿にしたな?」
「だからどうしたというのだ? まさか主人を侮辱されたから僕に謝罪を求めているのかい?」
「そうだ」

ジローは短く返した。対するギーシュはその言葉を待っていたといわんばかりに、ニヤリと笑みを浮かべる。
その瞬間、ジローは嫌な予感がした。

「そうか。ならば、決闘だ。君は僕を侮辱した……決闘に君が負ければ、君は僕に謝罪するんだ。そして、万が一にも僕が負けるようなことがあれば、僕は君に言う通りに四人に謝ろうじゃないか」
「……」

うかつだったと後悔しても遅い。まさか決闘などと、そんなものにまで発展するとは思っても見なかった。決闘とは戦いである。どのような形であれ、ジローは戦うことは避けたかった。

「どうしたんだい? まさか、アレだけの事を言って怖気ついたはないだろう?」

返事の無いジローをギーシュは挑発するように言った。
奥歯をギリリと噛み締め、ジローは決断を下した。

「いいだろう。約束は守れ」
「ふん、ならばヴェストリの広場まで来たまえ」

ギーシュは体を翻すと、すたすたと立ち去ってゆく。その後をわくわくした顔で仲間たちが追いかけていった。
ジローも後を追おうとするが、後ろからの聞き覚えのある声で足を止めた。

「ジロー!」

振り返ると顔を真っ赤にし、怒鳴りながらこちらに走ってくるルイズの姿があった。
息を切らせながら、ルイズは再度ジローに怒鳴った。

「アンタ、何考えてんの!」
「彼は君を馬鹿にした。それだけじゃない、他にも三人の女の子を傷つけた……」
「そんなの、ほうっておきなさい! 大体、平民が貴族に勝てると思ってるの?」
「勝つさ……勝たなきゃいけない」

ジローはそういいながらギーシュたちの後を追った。
許せなかったのだ。貴族とは言え、身勝手な理由で罪をなすりつけ、あまつさえ無関係の人間を侮辱する、ギーシュの態度を心から許せなかったのだ。
残されたルイズは何度もジローを呼び止めたが止まる気配は無かった。

「あぁもお! 待ちなさい!」

ルイズはいつもの大声をあげながらジローの後を追った。
そして、残された二人のメイド。シエスタは泣きじゃくる年下のメイドをあやしながら、これからおきる出来事に不安を募らせた。

「大丈夫かしら……」

105 :ピノキオの大冒険:2008/05/08(木) 00:04:14 ID:U0jSNVZ1
投下終了です。
いや、本当、今日はミスがプライベートでもミスが続く日でした。
テレビ占いでは良いとこにいたんですがねぇ。

今回は声優ネタも使ってみました。大して物語に影響ありませんけど。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:04:14 ID:ZdPbmOXQ
支援

107 :燃料投下2:2008/05/08(木) 00:08:36 ID:jZRCvrL3
至上最強の弟子ケンイチからアパチャイ・ホパチャイ2
ワルド 堕つ

「ヴェルダンデが怒ってるよ」
「ああそれは済まなかったね」
「とても痛かったと言ってるよ」
「(ヴィンダールフの能力まで持っているのか!!)それは済まなかったね」
「アパチャイ、もういいよ。ワルドさんも謝ってくれたんだからさ」
「わかったよ」

動物を苛めたワルドを悪人認定したアパチャイ
空賊に捕まりウェールズ皇子に会い、城に到着

「あぱ、おいしいよ」
あぱぱぱ 言いながら料理をむさぼる
だが、ワルドがルイズを伴ないどこかに行くのを見ると
急にシリアス顔に
そして求愛ワルドに気づかれないよう後をおった

「ワルド、ルイズを苛めたら許さないよ」

「結婚するんだ、君には関係ないだろう」
「ルイズ嫌がってるよ」
「そんな事無いだろうルイズ?」
ワルドに聞かれ無言になるルイズ
「ワルド、答えはこうよ」

ソ ー ク ・ ク ラ ブ
回 転 肘 撃 ち
 +
エクスプロージョン

指向性爆発により頭が吹っ飛び、色が薄くなり陽炎のように消え去るワルド
「このロリコンめ!」
「ルイズ、今のよかったよ。天才よ」
「ケンイチって誰よ・・・やっぱりワルドは何かたくらんでいたわね」
からんとその場に残ったのはあの仮面メイジが被っていたものだった
それを拾って確かめつつルイズは返答する

アパチャイによりムエタイを習い始めた
ルイズはその爆発をムエタイと組み合わせる事により
新たな技を編み出し
いつか使ってやろうと機会を狙っていたのだが
明らかに不自然な行動を取り続けるワルドに
疑惑を持ち、イライラをつのらせ
空気を読まずにいきなり結婚しようというワルドに怒りがピークに達し
動の気を解放したのだ

「ふう、それでこれからどうするのかよね」
「ワルド捕まえるよ」
「捕まえても逃げられたらおしまいだけど、凄腕だから気を付けないとね」

城のねずみや小鳥に教えてもらったアパチャイが手加減無しでワルドを撃破
オリジナルはルイズがカウロイにより玉を二つ潰し
何とか生きたまま捕縛することに成功したのあった

次回 むちプリ(テファ)登場

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:09:04 ID:6V/77oln
>>105
乙!&GJ!

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:25:03 ID:sOwR+BXf
投下乙ー。それはそうと、
↓の元ネタの曲を動画で聞いていたら、何故かルイズが頭に浮かんだ。
ルイズって愛国心強いしね。なので、しょうもない小ネタを…


(先の戦争でのルイズの歌声を想像しつつ↓)
『トリステイン愛国行進曲』

1.見ヨ東方ノ 空アケテ
  旭日高ク 溌剌ト
  希望ハ踊ル トリステイン
  オゝ晴朗ノ 朝雲ニ
  聳ユル王城(シロ)ノ 姿コソ
  金甌無欠 揺ルギナキ
  我ガ王国ノ 誇リナレ

2.起テ一系ノ 大君ヲ
  魔法ト永久ニ 戴キテ
  臣民ワレラ 皆トモニ
  御稜威ニ副ワン 大使命
  往ケ系統ヲ 宇(イエ)トナシ
  世界ノ人ヲ 導キテ
  正シキ平和 打チ立テン
  理想ハ花ト 咲キ薫ル

3.イマ幾度カ 我ガ上ニ
  試練ノ嵐 猛ルトモ
  断固ト守レ ソノ正義
  進マン道ハ 一ツノミ  
  アゝ悠遠ノ 始祖代ヨリ
  轟ク歩調 受ケ継ギテ
  大行進ノ行ク 彼方
  王国恒ニ 栄エアレ
――――――――――
元ネタ:『愛国行進曲』
http://jp.youtube.com/watch?v=oHhx4J31O5A
ちなみに原曲は内閣情報部(当時)の方針により
著作権フリーだった為、幾つも種類があります。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:32:07 ID:ISGoNadF
>>93
俺もカトレアが召喚でなんか話を考えてるんだが、
ここの既存の作品でカトレア物があったら参考がてらに知りたい。
検索だとちょっと引っ掛かりにくいんだよなー。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:34:36 ID:SDWRoGC1
カトレアしゃんが南方仁先生を召喚でしゅね!

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:35:13 ID:BllUMi08
姉妹スレでトニ男さん、生ハム召喚。
小ネタでギーグ、ゲンさん召喚。
後はお好みで。

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:35:37 ID:KxhYBjt8
姉妹スレでトニオさんが召喚とはいえないがカトレアさんとくっついてたな
あとマザーからギーグが呼ばれてたが更新が途絶したままだ

姉と妹がひんぬーで次女がきょぬーなあたり
カリン女史の若い頃のバストサイズが気になる

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:40:15 ID:6V/77oln
召喚じゃないかもしれないが未来悟飯もあるな

続き待ってます

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:52:16 ID:ISGoNadF
サンクス、姉妹スレ合わせても極端に少ないのな。

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:53:58 ID:HBkvNW8P
>>105
GJ!
『愛した女性』はやっぱりミツコさんのこと?
そういや、アニメ版キカイダーのミツコさんの声は堀江由衣だったっけ
二人とも黒髪でカチューシャだし、声も同じならダブって見えるのも無理はないかもw

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 00:54:47 ID:RTeEXkU+
>110
消えそうな命二つ。
小ネタでマザ3のギーグ召喚。
姉妹スレのお嬢様の恋人。

このあたりか。
カトレアメインって縛りだけなら姉妹スレに色々あるんだが……

118 :ルイズの恐竜惑星:2008/05/08(木) 01:15:19 ID:bkE0hmTp
今話の内容を大幅に描き直し中。
タイトルも「ゼロと高校生と改造恐竜」に変えようと思っています(ようするに才人も召還される)

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 01:29:54 ID:PmGLHemm
SUMOU召喚

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 01:35:42 ID:OiqCCySP
吉幾三(IKUZO)召喚
タルブ村の農地が開墾されて拡大し、「われらの鍬」と呼ばれる

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 01:50:03 ID:hXfkpgfj
完全に避難所向けになるけど、史上最強の弟子ネタでちと思いついた。
ルイズが6の異世界から6人の全く異なるタイプの魔法使いを召喚してその弟子となるってのはどうだろ?

ウォート(ロードス島戦記):古代語魔術。哲学する大賢者の異名を持つ偏屈大魔術師。
古代語魔術の奥義と膨大な知識、戦略的思考をルイズに伝える。

蒼月紫暮(うしおととら):法力。あまりの昼行灯さゆえ、光覇明宗を追放されかけたケンカ百段の異名を持つ法力使い。
法力に根ざした対魔獣戦闘技術を担当。

若カオス(GS美神):魔道科学。西洋魔術と錬金術の申し子の異名を持つ魔道技術の天才。
錬金術を基本に、魔法を効率よく扱う術とそれを応用した様々なマジックアイテムの作成と運用を教える。

チャイルドマン・パウダーフィールド(魔術師オーフェン):音声魔術。
あらゆる魔術戦闘の達人の異名を持つ魔術暗殺者(ソーサレススタッバー)。
音声魔術は流石にルイズには使えないため、主として魔術士に対抗する為の『技術』を教える。

ティア・フラット(スプリガン):ルーン魔術。数十年に渡り命がけの裏の戦いを生き抜いてきており、
裏魔術界の死神の異名を持つ。
紙に書いた簡易魔方陣による幻獣召喚と政治学、経済学を担当。

ダーク・シュナイダー(バスタード):曲者揃いの師匠連中らをまとめ上げる長老であり、
無敵超人の異名を持つ大魔法使い中の大魔法使い。
コントラクト・サーヴァントでルーシェにされた挙句、その状態で散々「犬」と仕込まれた為、
元の姿に戻ってもなんだかんだでルイズには逆らえない体質に。

落ちこぼれ魔法使いルイズが、6人の師匠と類まれなる努力の才能で『史上最強の弟子』と呼ばれるまでの話。
ちなみに師匠たちには「弟子の喧嘩に師匠は手を出さない」というルールがあるため、
基本的にすべてのイベントはルイズ(とその学友達)の実力で切り抜けなければなりません

122 :ルイズと不思議な魔法の本:2008/05/08(木) 01:53:43 ID:RTeEXkU+
2時から投下よかですか?
本当は長編にしようと思ってた作品ですがどうにもまとまらず、小ネタとして練り直してみました。
元ネタは最後で

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 01:55:30 ID:qOtCBgg4 ?2BP(30)
>>121
纏め上げる事が出来れば面白そうだけど、ハッキリ言おう
無茶だ。

>>122
さてどの魔法の本かな?
支援

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 01:56:44 ID:OiqCCySP
その面子をうまくまとめ切れたら褒めてやろう。ルイズがストレスで過労死しそうだが
そして六人全員の才能を合わせたらハルケギニア文明世界が崩壊する

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 01:57:04 ID:PRwDDeI+
>>122
ケロちゃんか?支援

126 :ルイズと不思議な魔法の本:2008/05/08(木) 02:00:45 ID:RTeEXkU+
 ルイズと不思議な魔法の本


 トリステイン魔法学院に一人、嫌われ者の教師がいる。
 教師と言うのは大概嫌われるものだが、しかしそのなかでも特筆に価するほど彼が嫌われているのは口を開けば「風」の系統の自慢しかしないからだ。
 なにかあれば、やれ「風はすべてを吹き飛ばす」だの「最強の系統は風だ!」と授業そっちのけでのたまい、あまつさえそれが行き過ぎて生徒に怪我を負わせかねない行いをしたことすらある。
 だが、今そんな彼のことを熱い瞳で見つめるものがあった。
 キラキラと輝く、まさしく師を仰ぎ見るかのような視線の主は言うまでもなく某「ゼロ」のメイジである。
 いや、それは正しくない。
 彼女はこの人間としてどうかと思う教師に師事して以来、「ゼロ」の二つ名を返上したのだから。

「それではミスヴァリエール、君に問おう。最強の系統とは何かね?」

 ギトーにとってもそんな視線を受けるのはけして不快ではない、故に少々――いやかなり彼女のことを優遇してしまっても仕方のないことだった。 

「それは風です!」
「その通り、風は全てをなぎ払う」

 ため息すら付きながら風の長所を延々と並べ続ける二人の変人、自己陶酔に浸る二人を処置なしと切って捨ててからキュルケは何故こんなことになったのか肩をすくめる。
 思い出すのはあの日のこよ、キュルケが最愛の相方であるフレイムを呼び出し、そしてルイズが今フレイムの背中の上でマルトーが作ったシチューを鍋から直接がっついているおかしな生き物を召喚した時のこと。





127 :ルイズと不思議な魔法の本:2008/05/08(木) 02:01:59 ID:RTeEXkU+


 ルイズが呪文を唱え杖を振ると、果たして強烈な爆発が巻き起こった。
 また失敗か。そう思って唇を噛み締めるルイズとその失敗を嘲る周囲の者達。
 だが爆発の煙が収まった後、そこには一冊の本が転がっていた。
「ゼロのルイズが本を召喚したぞ」
「生き物ですらないなんて、さすがゼロのルイズだな」
 周囲の声など耳に入らなかった、ルイズは自らが召喚した本から目が離せなくなっていた。
「ミス・ヴァリエール!?」
 ディティクトマジックを掛けたコルベールが止めるも間に合わない、ルイズはゆっくりとその本に手を伸ばした。
 ――羽根の生えた獅子?

 カチン

 本を留めていた留め金が音を立てて外れる。
 ゆっくりと開いた本のなか本として在るべきはずの頁は存在せず、その代わりにたくさんのカードが収まっている。
 ルイズはそのうち一枚を手に取るとゆっくり捲る、そこには騎士甲冑を着込んだの少女の幼い少女と言う図柄と、見たことのない文字が躍っていた。

「見たことのない文字ですが強力な力を感じますね、東方のマジックアイテムか何かでしょうか?」

 ――あれ? 私これ読める……?

 見たことのない筈の文字なのにルイズには何故かその言葉が理解できた。

「とにかく危険性も分からない以上、まずはオールドオスマンに相談してから……」
「ストー……ム?」

 風が凪いだ。

「うわぁあ!?」
「ひゃああああ」

 周囲のギャラリーが悲鳴をあげて逃げ惑う、ルイズを中心として発生したカッタートルネードもかくや猛烈な突風は様々なものを巻き上げていく。
 土を、砂を、木々を、誰かの使い魔を、そしてカードを。
 ばらばらと巻き上げ何処かへと吹き飛ばしていく。

「大丈夫ですか!? ミス・ヴァリエール!」

 風が収まった後、呆然としていたルイズは自分の上に覆いかぶさっている人影に気づいた。
 禿頭のこの教師は、異変を感じ取ってすぐルイズを庇う為に身を躍らせたのだ。
 身近な相手の意外な勇敢さに驚くルイズの耳に、聞きなれない言葉が響いた。

「こにゃにゃちわー」

 手に抱えた本のすぐ側に立つるいぐるみのような黄色い何か。
 初めにルイズとコルベール、そして僅かにその場に残っていた生徒達の頭に浮かんだのは「何これ?」と素朴な疑問だった。

「やー、よー寝たわー」

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:03:01 ID:qOtCBgg4 ?2BP(30)
ケロちゃーーーーーーーーーん!!
支援続行!

129 :ルイズと不思議な魔法の本:2008/05/08(木) 02:03:34 ID:RTeEXkU+
 そんなことを言いながら伸びをするナマモノに向かってルイズは疑問を投げ掛ける。

「あんた何?」

 その問いかけにナマモノは誇らしげに胸を張った。

「よー聞いてくれたな、ワイは封印の獣ケルベロスや!」

 見た目の割に随分大層な名前である、しかし仮にも封印の獣を名乗る以上きっと見た目以上の存在ではあるのだろう。

「封印の獣? と言うことは君は先ほどの強力な力を封印する精霊か何かだと言うことかね?」
「そや、この本にはクロウリードちゅう魔術師が作った特別なカードが封印されとってな……」

 ケルベロスは誇らしげに振り向くと、そこには空っぽになった封印の本の姿。
 ケルベロスは笑顔のままでだらだらと脂汗を垂れ流すと、大慌てで騒ぎ出した。

「ない、ない、ないない、ない! クロウカードが一枚もない!」

 がっくりと肩を落とすケルベロスに向かって、さすがに気まずくなったのかルイズは言った。

「ええと、私がストームって言ったらみんな飛んで行っちゃって……」
「なにぃ!?」

 物凄い勢いで顔を突きつけてくるケルベロスに向かって、自分のしでかしたことに慄きながらもルイズは精一杯虚勢を張る。

「な、何よ、あんた封印の獣なんでしょ!? ちゃんと封印しておきなさいよ」
「それ言われると辛いなぁ、けどお前にも封印を解いてもうた責任はある」

 だからこーせーへんか、とケルベロスは手を叩いた。

「お前名前なんて言うんや?」
「ルイズよ、ルイズ・フランソワーズ・ルブラン・ド・ラ・ヴァリエール」
「なっがい名前やなぁ、なぁルイズ。クロウカード集めるの協力してくれへんか?」
 
 もし、ルイズがどこぞの巨大な魔力を持った小学生のように素直な性格ならここでうんと頷いていただろう。
 だが残念かな、ルイズは誇り高い貴族であり、そしてその手の中にはこれまで望み続けてついぞ手に入れられなかったものがあった。

「いっ、嫌よ。絶対、離したくない!」

 目の前の珍妙な生物は“封印の獣”と名乗った。
 ならばケルベロスはカードを集めて何をするのか? 決まっているもう一度この本のなかに封印するのだ、この協力な魔法を誰も使うことができないように。
 だが同時にルイズは思ってしまったのだ、この本は自分が召喚した自分の使い魔。絶対に誰にも渡したくないと。
 それは自らがとんでもないことをしてしまったと言う恐怖をやわらげようとする心の働きであるとともに、「ゼロ」と呼ばれ続けてきた少女の渇望そのものだった。
 期せずして手に入ってしまった魔法、それも憧れ敬愛する母と同じく強力で理不尽なまでの風の魔法。

「五つの力を司るペンタゴン、この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」

 ルイズは手の中に残ったそのカードに呪文を唱えながら口付けた。
 
「あっーーーーーー!?」

 ケルベロスの叫びと共にカードは強く光を放ち……
 ――トリステイン魔法学院に、二人目の「風馬鹿」が誕生した瞬間である。




130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:04:28 ID:TQFlg5BF
というかダーク・シュナイダーとか鬼畜王ランスみたいなキャラは呼び出されたら確実に避難所行きだろう。
こいつらが女キャラを性的な意味でほっとくわけがない。

131 :ルイズと不思議な魔法の本:2008/05/08(木) 02:05:48 ID:RTeEXkU+
 以後、ルイズは徹底的に手に入れた「嵐」のカードの力の研鑽に費やした。
 その過程で風のスクウェアメイジであるギトーを師と仰ぎ、変わった風のメイジとして大成したと言う。
 彼女のすぐ傍で文句を言い続けた奇怪な生物はこう語る。

「まぁぁったくルイズはクロウカード集めも全然せんかったからなぁ、それでもまぁ結局なんとかクロウカードは集まったし、マルトーのおっちゃんの料理も旨かったからなぁ。呼んでくれて感謝感謝や」

 そう語るケルベロスの影には、母の治療の為長大な杖を掲げて蒼い竜と共にハルケギニア中を飛び回った一人の魔法少女の姿があったとかなかったとか。


 END


132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:08:11 ID:PRwDDeI+

ルイズが主役と見せかけて、実はカードキャプタータバサかいな

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:09:19 ID:qOtCBgg4 ?2BP(30)
乙!
たしかにこれで長編は酷か・・・・
にしてもどうゆう経過があったんだ!?

>>130
ならその辺はセラヴィー先生やマトリフ師匠辺りに変換してみるとか。
・・・・・どっちにしても無茶があるか。

134 :ルイズと不思議な魔法の本:2008/05/08(木) 02:09:54 ID:RTeEXkU+
以上です。
召喚されたのはCCさくらより「クロウカードが封印された本」と「ケロちゃん」でした。
本来ならルイズがクロウカード集めをする過程で、とても魔法少女ものとは思えない血風吹きすさぶ戦いがあったりなかったりする予定だったのですが没にしました。
誰も「そいつはあたしのだぁぁぁぁ!」と「剣」で斬りかかるイザベラと「あんたなんかには渡せないのよぉぉぉ!」と「盾」で防ぎながら爆破で応戦するルイズの血まみれの死闘など読みたくないと思いましたので。

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:11:34 ID:L8KIhrsE
乙。
だけどケロちゃん、カード集めたらもっと魔法が使えるといったらよかったんじゃ…と、それが長編版かな。
どっちにしてもいい仕事でしたわい。

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:14:11 ID:9LhtWJ96
GJ!
時にもしやユエだけ元の世界に置いてきぼり?

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:39:39 ID:hXfkpgfj
ケロちゃん乙!
>誰も「そいつはあたしのだぁぁぁぁ!」と「剣」で斬りかかるイザベラと「あんたなんかには渡せないのよぉぉぉ!」と「盾」で防ぎながら爆破で応戦するルイズの血まみれの死闘など読みたくないと思いましたので。
いや俺は見たいぞw

>>123-124
やっぱ無茶だよな、俺もそう思う。でも見たいんだよなー

>>130>>133
じゃあルイズと不思議な魔法の本にあやかってダーク・シュナイダーのとこをクロウ・リードに変換で。
これなら18禁展開はさけられるぞ。

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:58:04 ID:L8KIhrsE
>>134
俺は見たいぞ。
その血の匂いの漂うやつw
というか、クロスすることによって、両方の作品どっちにもないような話になるというのもありではないかと思うな。

あとさくらの魔法の力は次元の魔女に代償として譲渡されたらしいけどどうでもいいことだな…。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 03:09:01 ID:68YkG3qU
>>81
ルイズがアパチャイに師事してムエタイを極め、ペチャパイ・ホパチャイを名乗るんですね。わかります。

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 06:40:39 ID:5ManRKhJ
【コードギアス公式サイト】
公式サイトと銘打っている割に解説が適当すぎるので困る。特にナイトメア関連。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 06:41:00 ID:5ManRKhJ
ゴメン誤爆


142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 07:25:31 ID:fBY/DwxW
>>134
これを見たいと思ったヤツ

さぁ、書くんだ
今が書く時だ!

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 08:26:21 ID:buyKh9CA
>ダーク・シュナイダー
オフィシャル認定の小説版読むと見方が変わる
ダークシュナイダーって人間の真似してるだけで三大欲求とかほとんど無いんだぜ
ちなみに味覚もない

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 09:53:25 ID:A6tcnKhn
他の作者の話の続きを勝手に書くのは駄目ですが、作者が続きが書けないと宣言して他の人に続きを書いてもらうというのはどうなのでしょうか?

>>143
ΩΩΩ<な、なんだってー!
じゃあ色欲なんかもただの真似っこなんですか?
漫画の序盤しか読んでいないから今のウルトラジャンプ連載分の内容がさっぱりわかりません。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 09:56:24 ID:GuHuA3p0
ケロちゃんじゃなくてカードの一枚と契約するとは思わなかったなぁ。GJ!!


CCさくらといえば、
魔術の名門一族の中でが使えない落ちこぼれという点でルイズと似ている
苺鈴あたりはどうでしょうね。

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 10:15:06 ID:nk5pWX1j
>>143
それは転生前の話だな
ルーシェに転生してからは普通にあるんじゃないか

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 12:06:24 ID:tDQl8CyA
>>146
天性前はアーシェスネイをさんざん犯しまくってったような

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 12:09:58 ID:kqpfVrVy
お前にふさわしいソイルは決まった!

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 12:25:19 ID:pMflBj8+
ジャンパーソン呼ぼうぜ

150 :魔法学院のコワいうわさ(略) ◆nBXmJajMvU :2008/05/08(木) 12:48:09 ID:4jRj+h8V
小ネタを投下してもよろしいですか?
元ネタは最後に発表します。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 12:50:50 ID:c8GmTSCB
支援

152 :魔法学院のコワいうわさ(略) ◆nBXmJajMvU :2008/05/08(木) 12:53:02 ID:4jRj+h8V
「魔法学院のコワイうわさ 花子さんがきた!!」

「宇宙の果てのどこかにいる私のしもべよ! 神聖で美しくそして強力な使い魔よ! 私は心より求め訴えるわ! 我が導きに応えなさい!」
 ゲートが開き爆発が起こる。
 すると白煙の向こうから何か物音がする。
「な、何かしら……?」
 煙を掻き分け召喚した使い魔の方に向かうと、なんと小さなほわほわした真っ赤な動物のようなものが、広場に生えた雑草をむしゃむしゃ食べている!
「きゃあっ」
 ルイズの悲鳴にその真っ赤なものはルイズの方を振り向いた。
 よく見るとそれは小さなぬいぐるみのようでルイズは思わず、
「な……、なかなか可愛いじゃない」
 と言ってしまった。
 するとそれは、
「ごわごわ……」
 と言ってにっこり笑った。
「名前は、そうね……ゴワゴワ鳴くからゴワゴワ!」

153 :魔法学院のコワいうわさ(略) ◆nBXmJajMvU :2008/05/08(木) 12:55:07 ID:4jRj+h8V
 ゴワゴワはルイズが呆れるほどたくさん食べた。
 毎日たくさん食べているせいかゴワゴワはどんどん大きくなっていった。
 ところが、それとは反対にルイズの体はだんだんと衰弱していった。
「どうしたのでしょうか……」
 心配したコルベールがルイズを医務室で診断させたが、養護教師にも原因不明と言われてしまった。
 そのうちにルイズはベッドから起き上がれないほどに衰弱してしまった。
 それにひきかえゴワゴワはますます大きくなっていった。

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 12:57:19 ID:9LhtWJ96
まさかこれはポンキッキーズの……支援!

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 12:57:24 ID:r97wvaDN
しえん

156 :魔法学院のコワいうわさ(略) ◆nBXmJajMvU :2008/05/08(木) 12:57:33 ID:4jRj+h8V
 そしてある夜、眠っているルイズの枕元にゴワゴワがやってきて舌なめずりした。
 大きく口を開けたゴワゴワがルイズを食べようとしたその時、
「幽霊縛りアップリケ! 幽霊を闇の世界に連れ戻しなさーい!」
 花子さんが現れるとゴワゴワにアップリケを投げつけた。
 アップリケが貼りつくと、ゴワゴワの体から白いガスのようなものが出てきてすーっとルイズの体の中へ入っていった。
 途端にルイズの体は元通りになった。
「ごわごわは生きている人間のエネルギーを食べてしまうのよ……。そして動けなくなった人間を食べてしまうの……」
 花子さんはそう言うと消えてしまった。

 ごわごわを見たら気をつけて……。
 姿はホワホワちゃんに似ていても本当は恐ろしい妖怪なんですから……。

157 :魔法学院のコワいうわさ(略) ◆nBXmJajMvU :2008/05/08(木) 13:00:11 ID:4jRj+h8V
以上投下終了です。
「学校のコワいうわさ 花子さんがきた!!」から「ごわごわ」召喚です。

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 13:15:08 ID:5aPWaanF
乙、でも
ゼロの使い魔の世界に召喚されたならではの
展開が見受けられないとクロスオーバーの
醍醐味がないのでは

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 13:30:07 ID:4hE0PBs6
長編ならともかく短編、一発ネタならいいんじゃない。

ってことで乙

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 14:16:09 ID:pMjaZ1YP
乙!
短編、一発ネタだからこそできることもある。

以前、ショッカーの戦闘員を召喚するネタを考えたことがあった。
長編?無理に決まってるじゃん。

「あんた、誰?」
「イッーーー」


161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 14:28:25 ID:A6tcnKhn
ショッカー戦闘員には喋れる奴もいます。
ゲルショッカー戦闘員の場合一定時間内に薬を飲まないと体が燃えて死んでしまうので無理。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 14:34:54 ID:qZfPHe/r
ルイズが恐竜を召喚するというのはどうだろう

「中の人」で能力やスキルが変化する緑色のあの恐竜

♪たーべちゃうぞ たべちゃうぞ いたずらする子はたべちゃうぞ


163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 14:51:59 ID:Hph3nwCN
>>162
中の人など(ry

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 14:53:44 ID:1Ol0c8Jm
おいおい、あんな緑色の化け物をハルケギニアに招くなんて正気か?
あまり知られてはいないが、あいつは最低な奴だぞ。
サインを求められても決して自分で書かず、スタッフが書いた色紙を渡すだけ。
子供達が親切に渡したお菓子も受け取らず、これもスタッフが代わりに受け取っていた。
でも俺、楽屋で見たんだ。スタッフから渡された子供達のプレゼントをゴミ箱にぶち込むのを!
挙句に奴は「僕はこんなの食べられないよ。それよりあの子達を食べちゃいたかったな」って!

俺、今までファンだったけど失望したよ。本当にガチャピンの奴は最低ですぞ。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 14:59:10 ID:5hCD24Fz
ムッ○乙

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:00:15 ID:DUuBNh8D
おい、ムック。最後に語尾が出てるぞ

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:08:44 ID:3cqmmzOM
ところで昨日埋めでパタリロ召喚の小ネタ投下したものですが
見直してみたらキャラの名称等が統一されてなかったりと色々アレだったので
前編後編まとめて投下してもいいでしょうか?
駄目なら後編だけ投下します。

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:09:47 ID:qZfPHe/r
>>167
面白ければよし!


169 :つぶれあんまんな使い魔 1/6:2008/05/08(木) 15:13:13 ID:3cqmmzOM
                                                     
アンリエッタからの密命を受けてようやくウェールズ皇太子と出会えたルイズ一行だが、
王党派の命運は既に風前の灯であった。
ルイズは問う。
「王党派に勝ち目はないのですか?」と。
ウェールズは返す。
「無いね。 我らに出来る事は逆賊達に勇敢な死に様を見せつけることだけさ。」と。

部屋の中には悲壮な空気が漂うが、そこに全く空気を読んでない笑い声が響いた。
「ホッホッホッホッ、ホ〜〜〜ホケキョ!」
ルイズはすかさずその笑い声の主の、肉に埋もれた首根っこを両手で思いっきり引っ掴んだ。
「あんたって奴は〜、よくもこんな状況で笑っていられるわね!
しかもウェールズ様の前で!!
死ね!死になさい!私が引導を渡してあげるわ!!」
そのルイズの形相に引いたワルドは少しの間硬直していたが急いでルイズを引き離そうとする。
「落ち着くんだ、ルイズ!
確かにその使い魔君は無礼極まりない事を言ったと思うが皇太子の目の前だぞ。」
その言葉に我を取り戻したルイズは両手を離してウェールズに対して何度も頭を下げて謝罪をするが、
肝心の使い魔の少年は恐ろしいほど堂々としている。

「ま、まぁ良いさ。
それよりもこれから最後のパーティが始まる時間だ、君達も来たまえ。」
気を取り直したウェールズがルイズ一行をパーティーに伴おうとすると、少年がウェールズに問う。
「何故最後なんだ?
 あの程度の戦艦相手なら軽く捻れるぞ。」
5秒ほど時が止まった。

硬直が解けたルイズが飛びかかろうとするのをすかさず抑えたワルドが少年を諌めようとする。
「少し暴言がすぎるのではないかね、使い魔君?」
「僕ならあの程度の戦艦はイチコロだ。」
全く動じずに言い返す少年に対して怒りを覚えるワルドだが、当の少年は既にウェールズに話しかけていた。
「道具を揃えてくれないか? トンカチとかでいいから。
あと材料だ。 鉄製の物が望ましいな。
 そして人手も要る。 出来れば土系統のメイジを数人だ。
 ギーシュやコッパゲ先生がいれば心強いが、ここにいない以上仕方がない。」
自分の言いたい事だけを言うと、少年は事態についていけないウェールズを引っ張って部屋を出て行った。

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:16:55 ID:3cqmmzOM

ワルドは心配げにルイズに問う。
「……もしかして本当に何とかできるのかい、あの少年には?」
「無理よ、そりゃギーシュとの決闘で七体のゴーレムを駒鳥音頭なんて変なダンスで一緒に躍らせたり
 フーケの正体をあっさりと見抜いたりしたけど、あれだけの兵力を相手にして勝つだなんて……。」
ルイズは諦めの表情で答えるが、ワルドはもの凄く嫌な悪感を感じていた。
例えるなら後一歩でゴールという所でいきなりスタート地点に戻されて考えるのをやめたくなるような。
「と、とにかくルイズ、我々だけでもパーティーに出席しようじゃないか。
 皇太子と使い魔君の事は僕から城の皆に話しておこう。」
「でも主賓であるウェールズ様がいない状態で……」
「大丈夫さ、さあ早く。」
するとワルドは大胆にもルイズをお姫様抱っこで抱きかかえてパーティー会場へと向かった。
ルイズは心中で『ワルド様に抱きかかえられたままお城の中を歩くなんて、頭がフットーしちゃうよぉっ!!』
とパニックになっている。
ワルドの方は『いくら虚無の使い魔とはいえあれだけの戦艦と5万の兵相手では勝ち目はあるまい。
それよりルイズを僕のモノにするためには僕のカッコよさを彼女にアピールしなければならない。
逆に考えれば二人きりの今夜こそチャンスなんだ!』とこちらも別の意味でパニックになっている。
こうしてアルビオンの夜は更けていった。

翌日の朝、ルイズとワルドは皇太子が城の大広間で何かの準備をしていると聞き、大広間に向かっていた。
使い魔の少年がいない間に見事ルイズの心を掴み取ったワルドは駄目押しとばかりにここで結婚式を、
さらにその司祭役をウェールズに頼みに行くのだ。
これから死を覚悟した戦いに向かう皇太子にそのような事を頼みに行く事は非常識ではないかと躊躇うルイズを
何とか説得したワルド、その真の目的はウェールズの暗殺である。
『三つの目的の内二つは、ルイズを口説き落としたことで達成したも同然。
 そしてウェールズの暗殺が成功すれば僕のレコン・キスタでの立場は磐石となる!』
とはいえワルドが昨日から感じている嫌な予感はだんだん強くなってきているのだが。
そして大広間に来た二人の目の前には奇妙な光景が広がっていた。

そこには魔力を使い果たしてグッタリとしているメイジが数人。
前と後ろに車輪がついている、人が乗るには頼りないような薄い乗り物が数台。
その乗り物と紐の様なもので繋がった鉄製の砲台らしき物、しかし砲身が異常に細くて弾など撃てそうにない。
オマケに奇妙な紐がその細い砲身に巻かれており、砲身の基部にはピカピカ光る小さな部品までついている。
それらの真ん中に自信満々で立っているスマートなウェールズと、同じく自信満々だが肥満児な使い魔の少年がいた。
「しかしだらしないな。 あれくらいでバテるなんて鍛え方が足りん証拠だ!」
と偉そうに言う少年に対して、ウェールズは苦笑いしながらこう返した。
「そう言わないでやってほしいな。 
何しろこんな前代未聞なものをつくるんじゃ魔力を使い果たしてもしょうがないさ。」
いつのまにか気が合っているのは、使い魔の少年も元の世界で一国の王をしていたからだろうか? 

二人の間に流れる和やかな空気に割り込めずにいたルイズに代わってワルドが二人に問いかけた。
「ウェールズ皇太子、これはいったい?」
その声に今気づいたとばかりにワルドとルイズの方を見たウェールズは笑顔で答える。
「この使い魔君こと、異世界の国であるマリネラの国王パタリロ・ド・マリネール8世が作った秘密兵器さ。」

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:19:01 ID:4hE0PBs6
支援

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:19:28 ID:vRsvKgDF
支援

173 :つぶれあんまんな使い魔 3/6:2008/05/08(木) 15:20:00 ID:3cqmmzOM

「へっ?」
ウェールズの口から秘密兵器などという荒唐無稽な言葉を聞いたワルドは口を開けたまま固まったが、
ルイズはすぐにウェールズの傍に近寄るとパタリロの顔を地べたに押し付けて自らも頭を下げた。
「このような下賎の者の言う事を信じてはいけません!!
 こいつは学院でもでたらめな事を言って、平民だけでなく一部の教師も騙すような奴で……」
「確かに最初にその話を聞かされた時は僕も驚いたが、彼は嘘をいってはいないと思うよ。」
「そんなわけはありません! 
だいいちこんな下品で欲張りで人をおちょくってばかりな奴が一国の王だなんて信じられません!」
凄い剣幕なルイズ、顔を床に強く押さえつけられ呼吸困難で痙攣しているパタリロ、
それに苦笑いするウェールズ、更にその光景を見ながら呆けているワルド、かなり混沌とした光景である。

だがワルドは何かを感じたようで瞬時に真剣な表情に切り替わった。
「ルイズ、危ない!」
ルイズの足元に突然大穴が開き何かが飛び出し彼女に覆い被さる。
それを跳ね除けようと暴れるルイズだが、何か懐かしい感じもしていた。
『あれっ? これってアルビオンに向かう前にもあったような。』
そう彼女に覆い被さっていたのは、ギーシュの使い魔ヴェルダンデであった。

「ヴェルダンデ!? という事は。」
ルイズの押さえつけを逃れたパタリロはその大穴を期待を持って見つめる。
「おや、ここはどこだい?」
期待通りギーシュが出てきた。
「よし、いい所に来た。 こっちに来て手伝え。」
「へっ? 君とルイズが居るのは当然としてここはどこだい?
 何を手伝えというんだい?
 それにそこに居られるのはひょっとしてウェールズ皇太子じゃ?」
パタリロはそれらの質問には答えず目の前の7台の細い乗り物を指差し指示を出す。
「いいから早くワルキューレを出せ。 そしてあの発電用自転車のペダルを漕がせろ。」
「ペダル?」
痺れを切らしたパタリロはどこから持ち出してきたのか巨大な木槌を振りかぶった。
「いいから、早く、ワルキューレを自転車に乗せろ!
 僕の指示に合わせてペダルを漕がせるからそれまで待機!」
「わ、分かったよ。 全くなんで僕が……」
と愚痴を言いながらもギーシュは七体のワルキューレをそれぞれ自転車の上に乗せて指示を仰ぐことにした。
「これでいいのかい?」
「よし! あとは開戦の時間待ちだな。
 僕としてはさっさと仕掛けた方がいいと思うんだが。」
どさくさ紛れにさらっと過激な事を言うパタリロだった。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:21:17 ID:vRsvKgDF
支援。

175 :つぶれあんまんな使い魔 4/6:2008/05/08(木) 15:22:13 ID:3cqmmzOM

状況についていけないルイズの後ろから何者かが肩を叩いた。
「ねぇ、これどうなってんの?」
「キュルケ!? 何であんたがここにいるのよ?」
「私もいる。」
そこにはルイズの悪友キュルケとその親友のタバサがいた。
「貴女達を追ってきたに決まってるでしょ。
 ギーシュの使い魔が貴女の持っていた宝石の匂いを嗅ぎつけたんでなんとかここまで来れたけど。」
「心配だから。 それに彼に興味がある。」
「ところであの変な乗り物と大砲らしきものは何?
 それとへちゃむくれさんの側にいるいい男は誰?」
流石にパタリロは容姿的にも年齢的にも彼女の守備範囲外らしい。
「ウェールズ皇太子殿下よ。
 言っとくけど余計なちょっかいを出したらあんたトリステインに居られなくなるわよ。
 あの変なのは秘密兵器って言ってたけど、どうせあいつのハッタリだわ!」
ルイズは言い切ると顔を背けた。
「あれが秘密兵器ねぇ。」
「……」
疑わしげに見るキュルケと興味深げに見るタバサ。
ちなみにワルドも側にいるのだが誰にも相手にされず寂しそうだ。

「パタリロ、そろそろだ。」
ウェールズは準備を促した。
「よしギーシュ、ワルキューレにペダルを漕がせろ!
 発電開始だ!」
その声に合わせてギーシュが杖を振りワルキューレがペダルを漕ぎ始める。
それと同時にウェールズを探していたアルビオンの兵士達が大広間に駆けつけてきた。
「殿下、そろそろ叛徒共が攻撃をしかけてくる時間だというのにこれは一体何事です!」
「皆静かに! そのまま待機していてくれ。」
ウェールズの迷いの無い言葉に兵士達は理由が分からないながらもその命令に従うが、
大広間の窓からレコン・キスタが率いるレキシントン号を始めとする多数の戦艦が確認されると
慌てて自分達の主に詰め寄る。
「殿下! 奴等が迫ってきています!
 レ、レキシントンから砲撃が!!」
ウェールズはパタリロの方を振り向く。
「よし、レーザー砲、発射だ!!」
そのパタリロの声と共にレーザー砲の砲身の先に青い光が宿り一瞬後に砲弾に向かって放たれた。
そして青い光線が砲弾に突き刺さると、砲弾はその圧倒的な熱量の前に文字通り蒸発した。

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:23:32 ID:vRsvKgDF
支援!

177 :つぶれあんまんな使い魔 5/6:2008/05/08(木) 15:24:48 ID:3cqmmzOM

ルイズ達は自分達の理解の範疇を超えた出来事に呆然とした。
例外は事前に説明がしてあったウェールズと、
日頃パタリロにこき使われてある意味彼の事を一番よく知っているギーシュ、
そしてレーザー砲の側で気持ち悪い笑みを浮かべているパタリロだけである。
「はっはっはっ!
 見たか! 文明の利器の恐ろしさを!!」
「しかしこれ程の威力だとは正直思わなかったよ。
 あのレキシントンの砲弾がこうもあっけなく落とされるとはね。」
その桁違いの破壊力に呆れるようにウェールズは呟いた。
「よしワルキューレにもっとペダルを漕がせろ!
 撃って撃って撃ちまくれ!!」
この世の中に調子に乗ったパタリロほど手に負えないものはないだろう。
パタリロの掛け声と共にたった一台の超兵器レーザー砲と
レコン・キスタ側の戦艦に積まれた大量の艦砲との撃ち合いが始まった。

数で言えば圧倒的に有利で撃ち負けるはずの無い戦艦からの砲撃だが、
恐ろしいほど正確かつ連続で放たれる青い光線に全て叩き落されてしまいニューカッスル城には一発も届かない。
それどころか逆に戦艦が撃墜されてしまう始末だ。
「よ〜し、それ漕げ。 やれ漕げ。 ど〜んと漕げ!」
パタリロは懐から扇子なるものを持ち出し音頭を取っている。
その際に胸元から光を放つルーンがチラリと見えていたが運良く誰も気づくことはなかった。

「はぁ、はぁ、もうダメ……。」
撃ち合いが始まって数分後、七体のワルキューレに発電用自転車を漕がせていたギーシュだが
流石に魔力が限界に達したらしい。
彼が大広間の床にへたり込むと同時にレーザー砲への電力の供給が絶たれてしまった。
「馬鹿者! 日頃の鍛錬が足りんからそれくらいでバテるんだ!
 早くワルキューレを動かして電気を送らんとレーザー砲が撃てないぞ!!」
ギーシュの襟元を掴んで叫ぶパタリロだったが、ウェールズがその後ろから声をかける。
「いや、もうその必要はないみたいだよ。」
その声に振り向いたパタリロが見たのは大量の撃墜された戦艦の残骸で埋め尽くされた戦場であった。
ウェールズ曰く、最初に砲弾を打ち落とした時点で地上の兵達の進軍が止まり、
戦艦が撃墜されはじめると傭兵達はあっさりと敵前逃亡、それを止めようとした指揮官達も
旗艦であるレキシントンが撃墜されると敗北を悟って撤退したという。

「「ということは?」」
ウェールズは今ひとつ現状を把握していないパタリロとギーシュに頷くと
未だに固まったままのアルビオン兵の方を向きつつ杖を高く掲げてこう宣言した。
「諸君、我々の勝利だ!
 我々は叛徒共からこの歴史あるアルビオン王国を守り抜いた。」
その勝鬨をあげる声に兵達が反応しようとするがウェールズはそれを一旦制止してパタリロの方を向きつつ言葉を続けた。
「そしてその勝利は全て彼の尽力のお陰である。
 遠い異国の王パタリロ・ド・マリネール8世、彼こそが我らの救世主だ!!」

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:25:45 ID:vRsvKgDF
支援…

179 :つぶれあんまんな使い魔 6/6:2008/05/08(木) 15:28:31 ID:3cqmmzOM

ウェールズの言葉を聞いた兵達はウェールズとパタリロの元に近寄り、皆で二人の胴上げを始めた。
「ウェールズ王子万歳!!」
「アルビオン王家に栄光あれ!」
「異国の王よ万歳!」
「つぶれあんまん最高!」
「おい! 誰だ、今聞き捨てならん事を言った奴は!」
パタリロが怒声をあげるが胴上げをされていて宙に浮いている状態ではいかんともしがたい。
それに何だかんだで皆から賞賛を受けているのは満更でもないようで顔がにやけている。

「ねぇ、ルイズ。」
「……何よ?」
「勝っちゃったわね。」
「……そうみたいね。」
ウェールズ王子とパタリロが胴上げされている光景を見ながら話すキュルケとルイズだが
キュルケの方は比較的平静としているのに、ルイズの方はまるで悪夢を見ているかのように顔が引きつっている。
「まあいいんじゃないの?
貴族派の方が勝っちゃったら次はトリステインに戦争を仕掛けてきたろうし。
それを防ぐことが出来たんだから、ある意味本来の任務達成以上の大手柄を立てたようなもんじゃない。」
無論ルイズもそれは分かっているのだがどうにも納得できない。
小銭に目がなく好奇心のままに生きているパタリロは彼女の知っている貴族や国王とは全く別の生物に等しく
一国の王に相応しい存在だとは認められないのだ。
他にも事あるごとに生真面目で誇り高いルイズをおちょくっては楽しんでいるのも認めたくない理由だが。
「ばんざーい、ばんざーい。」
そんな盛り上がらない会話をしている二人を尻目にタバサが平坦な声で万歳をしているのはかなりシュールな光景だ。
ちなみにギーシュはヴェルダンデに持たれかかって眠っている。

ふとルイズはレーザー砲とやらの射撃からワルドが一言も喋っていないことに気づいた。
「ねえ、ワルドはどう思う。」
そう問いかけてもワルドは返答すらしない。
「どうしたの、ワ……?」
不審に思って顔を覗き込んだルイズは絶句した。
ワルドの目は明後日の方を向いて口もだらしなく半開きになっていたのだ。
「……母さん、僕の麦わら帽子どこに逝ったんだろうね?
 ほらラ・ロシェールからタルブに行く途中で落としたあの麦わら帽子だよ。」
「ワルド、しっかりして! お願いだから現実に戻ってきて!」

ニューカッスル城の大広間は勝利を喜ぶ喧騒と、一部の現実を認められない者の悲鳴でとても賑やかだった。



記すことさえはばかられる使い魔パタリロ・ド・マリネール8世召喚

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:31:36 ID:3cqmmzOM
投下終了です、>>168の許可に感謝します
デルフ? 彼は今頃武器屋で不貞寝してますし、ガンダ才人はテファやマチルダ姐さんと平穏に暮らしてますよw

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:32:33 ID:vRsvKgDF
乙です

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 15:35:07 ID:4hE0PBs6


ワルドが松田勇作にw

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 16:00:42 ID:9CIgmUx/
うは、フットーワラタ。
パタリロならさもありなん。



184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:20:18 ID:pqJ2+iAU
>>160
組織内だと大体「イーッ」だけど普通に喋れるぜ
武器一通り使えるしバイク乗れるし実は変装して一般人に擬態もできる
元々そういうものだから命令も素直に聞く。
……ルイズが鞭を振り回さないゼロの使い魔?

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:27:50 ID:GIZERsWb
ワルドがバンコラン役になって発電機壊すかとおもったけど本人の心が壊れたか

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:30:39 ID:cbmwqLGY
>>184
実は一般人を遥かに凌駕するほど戦闘能力高いしな
ライダーが超人過ぎるだけっていう

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:33:44 ID:bCgsGaoP
戦闘員No.37564を召喚・・・
知ってる人少ないか

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:42:29 ID:pqJ2+iAU
>>187
ヨルムンガンドをローキックで撃破ですねわかります

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:45:37 ID:y+O4sLMX
ここは仮面ライダーになりたかった戦闘員だな。
スカルライダー最高!

190 : ◆m9.upBLdeg :2008/05/08(木) 17:47:13 ID:59tMRMfW
1分後に投下します。リハビリ目的も兼ねてるので2レスぐらいで収まるかと

191 :(1/2) ◆m9.upBLdeg :2008/05/08(木) 17:48:35 ID:59tMRMfW
召喚されて1日目「NAMELESS」

使い魔召喚の儀式が終わった夜。
部屋に戻った彼女は、眠い目をこすりながらネグリジェに着替え、眠りに就こうとしていた。
何か忘れているような気がする………。そんな事がふと彼女の頭によぎったが彼女はそれを打ち消し、ベッドの中に潜り込んだ。
とにかく今日は疲れた。だって使い魔が召喚されたと思ったら急にいなくなってしまって、ずっと探し回っていたいたのだから。
彼女は明かりを消した。使い魔は名前を名乗ったと思ったらすぐに姿を消してしまったので、自分の名を名乗ることすらできなかった。とりあえず明日になればどうにかなるのかもしれない。どうにもならないのかもしれない。
彼女が考えるのをやめ、意識を閉じようとしていたそのとき――

「おい、ゼロ、ゼロはどこだ。」

彼女は一瞬で目を覚ました。

192 :(2/2) ◆m9.upBLdeg :2008/05/08(木) 17:49:31 ID:59tMRMfW
「だだだ、誰がゼロですってぇえええええ!!!! だいたい、私の名前はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラ」
「長いわ」
「すいません。」
ルイズは明かりをつけると目の前にいるのが誰なのかが認識できた。
目の前に現れたのは、昼に召喚したあの使い魔だった。
青いまん丸とした瞳で頭からはツインテールのようなものを生やし、体のあちこちにねじのような物がついている女性らしき特徴を兼ね備えた"もの"。
いわゆるロボットだった。しかし、ルイズはロボットというのが何かも知らなかったし使い魔もそれについて進んで教える気は無かった。
ただ、使い魔が動くたびにキュイーンという機械音が鳴ることは理解できた。
「ところで、この世界には月が二つあるのね」
「えっ……ええ、そうよ。 それがどうかしたの?」
突然違う方向へ話を振られ少々面食らったルイズだが、頭のほうも急激に覚めてきたため普通に答えることが出来た。
「私の知っている世界では月がななつもあったわ。」
「えええええええっ!!!!!」
とりあえずルイズは驚いた。当然この世界にはななつも月がある場所など無い。目の前にいる彼女はそんな世界から来た異世界人なのだろうか。
「まあマンガの中での話だけど。」
「マンガ?」
さらに訳のわからない単語が出てきて、ルイズは混乱した。しかし目の前にいる彼女がもう突然いなくなることは無いと安心したルイズは彼女の話に乗ってみることにする。
「じゃああなたの世界では月は何個あったのよ?」
「たぶん一つ」
「多分って…月ぐらい何個あるかぐらいわからないの?」
「だって私、夜は家の中でゲデヒトニスとお話をしてたから。」
「ゲデ…何それ?」
「何とは失礼ね。私の執事よ」
「すいません」
使い魔である彼女はそう胸を張って答える。胸の大きさだけではルイズのほうが上のような気もする。
「………とりあえずあんたがどこかのお嬢様だってことはわかったわ。ところであなたはどこから召喚されてきたのよ?」
「屋敷よ」
「屋敷? だからその屋敷は―
「あなたって胸に何か印とかが付いてない?」
そう言って使い魔はルイズの胸の辺りを強く凝視する。思わずルイズは顔を真っ赤にして怒鳴り散らす。
「つっ、ついてなんかないわよ! いい加減私を誰かと勘違いするのはやめ―
「胸、小さいね」
ぶつりと切れた音がした。怒りが限界に達したルイズは杖を引き抜くと彼女に向かって杖を突き出して叫び声をあげた。
「うるさいうるさいうるさーい!!!!!! あんたなんかに言われたくなんかないわよおおおおおお!!!!!!!!」
杖が光だし、今にも爆発寸前の瞬間。使い魔はルイズの手にした杖をおもむろに引っこ抜いた。
「………え?」
「これはステッキね。 気に入ったわ」
使い魔は手にしているステッキを窓にめがけて軽く振ると杖から短い閃光が放たれた。刹那―――
窓が大きな音を立てて粉々に粉砕された。その音に他の寮生が続々と目を覚ます。
「これはあなたに返すわ」
呆然としているルイズを他所に使い魔は手にしていた杖をルイズの手元に押しやった。
「じゃあおやすみなさい。ルイズ」
「おっ、おやすみ………。ドロッセル」
ドロッセルは相変わらずキュイーンキュイーンと音を立てながら歩行しルイズのベッドで眠りに就いた。
「そうそう。私はあなたに謝らなくちゃいけないことがあるの」
「え?」
「さっきのななつの月があるって話。 あれ、実は組織の名前だった。」
そう言ってドロッセルは完全に眠りに就いたのであった。
「はあ? っていうか謝るのはそっち? 胸のこととか、今まで姿を消してたこととか、勝手にステッキ使ったこととか
ルイズがドロッセルを起こそうとするものの、ドロッセルは鉄の塊のようにびくともしなかった。
あくせくしている合間に、部屋のドアをしきりに叩く音が聞こえてきた。
「ねえ、ルイズ? 今あんたの部屋から何か光のようなものが突き抜けてたって目撃情報があったんだけど何かあったの?」
「ううん なんでもない、なんでもないわよおっ!」
ルイズは背中をドアに押し付けて必死に返答したのであった。

193 :ゼロとドロッセル ◆m9.upBLdeg :2008/05/08(木) 17:53:26 ID:59tMRMfW
以上、「ゼロとドロッセル」でした。
元ネタはファイアボールというアニメのドロッセル嬢をお借りしました。
公式 http://www.disneychannel.jp/dc/program/anime/fireball/

ステッキのくだりに関してはドロッセルのキャラクター紹介を参照しました。
本編で魔法のステッキが出ることを期待しています。では

194 :新ネタ:2008/05/08(木) 18:02:10 ID:jZRCvrL3
火魅子伝から久谷

「鏡が光ったと思ったらいきなりここはどこだ」
そこらの貧しい人に尋ねる
「狗根国のやつ等、数年前に砂漠を越えてやってきてあやしげな術でトリステインを滅ぼしたのよ」
答えたのは数年前に貴族から流浪の民にジョブチェンジした
ルイズ・フランソワーズである
ブリミルの血を引く彼女がトリステイン城にあるなんとかの泉で
始祖認定されれば世界扉が開いて元の世界に戻れるのである 以上説明終わり

つづかない

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:29:08 ID:iYVCPbV/
>>186
でもその戦闘員と渡り合う生身の人間もいる・・・
ええい、ライダー近辺の人間は化け物か

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:35:44 ID:R+05dlXC
>>194

まあ・・・・・・その・・・・・・・・・・ナンだ
色々言いたい事はあるがとりあえず
小ネタであっても投下予告くらいはしような

内容とかナンとかにはもう付き合う気にもなれんので

それとも釣りか?

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:38:40 ID:XyNfAuR8
>>196
1レスで終わるネタに投下予告もないだろ。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:42:39 ID:R+05dlXC
>>197

そう?
たとえ1レスであっても投下の際は予告をするべきだと思うのだが
それとも俺の知らん間に「1レスで済む小ネタには予告は不要」なんてルールでも出来たのか?


199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:45:46 ID:XyNfAuR8
>>198
1レス小ネタなんて「こんなのが召喚されたらどうなる?」
程度の話だろ。いちいち予告してたらきりないって。

200 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/08(木) 18:47:45 ID:JwrAhniq
>>187
そういえば彼ってジョゼフに将棋やチェスで勝てる男だよな。
それに彼の命がかかっていればという条件だけど。

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:48:31 ID:4hE0PBs6
投下予告は支援の依頼と他の投稿と混ざるのを防ぐために
するモノだと思ってたが。

まぁその時の空気次第ってのもあると思うが。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:48:55 ID:5ldpWYmp
そもそも予告なんてのは投下重複を防ぐ為なんであって
検閲の為の用途じゃねーだろ

酷いのが投下された?あぼ〜んしろ

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 18:54:12 ID:XpFlcg1y
人にどうこう言うよりもスルーすればそれで済む。
とりあえず、下らない雑談繰り広げる某所よりは余程堅実な使われ方なんだから注意することでもないだろ。


204 :小ネタ:2008/05/08(木) 18:57:09 ID:CSHCtYGk
投下予告
これより投下します

205 :小ネタ:2008/05/08(木) 18:57:38 ID:CSHCtYGk
ブリミル教は滅亡の危機にあった。
近年急速に勢いを増している宗教、その名も天使教。
おそらくハルケギニアの全人口の7割がこの新興宗教の信者だ。
そして今日、天使教の信仰対象である‘天使様’がトリステインの首都、トリスタニアに
舞い降りるという噂がまかり通っていた。そのせいで街にはいつもの何倍もの人があふれている。

トリスタニア郊外。その林の中に2人の男がいた。
「ヒラガサイト、。お前は地に落ちた。
あの街に群がる愚かな人間共を見ろ。奴らはブリミルでも、お前でもなく私を選んだ!」
その言葉のほこ先であるサイトは全身に傷を負い、地面にうずくまって肩で息をしている。
「お前はそこで、再び地上がキリエル人の物となるところを見ていろ。」
もう一人の方の男は蔑む様な眼で言った後、姿を消した。


206 :小ネタ:2008/05/08(木) 18:58:51 ID:CSHCtYGk
「そろそろ時間か。」
「しかしアニエス隊長、本当に現れるんでしょうか?」
「・・・・・」
宗教など、所詮人を操るための道具にすぎない、
アニエスはそう思っていた。
だから天使教もなにか裏があるはずだと確信していたし、
だからわざわざ非番の日に町を見張っていた。

突然後ろの方から歓声が聞こえてくる。
後ろを振り向くとそこには蒼い光と共に現れた巨人がいた。
全長は50メイル強ほど、ここにあるどんな建物よりも高い。
くすんだ灰色の体は天使というより、まるで悪魔だ。
「キーリキリキリキリキリ」
巨人が鳴き声?を上げると集まった民衆が歓声で応えた。
「あれが、あれがもし人類にとって本当に悪なら、
きっと‘彼’が来てくれるはず!」
その時突如広場から30メイル程はなれた所から青い光が現れた。
その光と共にもう一人、巨人が現れる。
「あれは、ウルトラマンティガ!!」


207 :小ネタ:2008/05/08(木) 19:00:14 ID:CSHCtYGk
投下終了
ウルトラマンティガからキリエロイドU、ウルトラマンティガ登場。

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:15:23 ID:tY4QrLFz
こんなん登録するん?

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:16:30 ID:b+6QJEyG
登録したい奴がいるのならされるんじゃね?
俺はやり方しらんしやろうとも思わないけど

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:21:35 ID:AIDcnagh
このスレももう駄目かもわからんね

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:28:39 ID:OiqCCySP
なにがなんだかさっぱりわからん

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:30:04 ID:cQtEd718
ネタつぶししまくりだな。

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:31:00 ID:zdRRsKiB
何となく思った事だけど

今まで色々なキャラが召喚されてルイズとベストパートナーってのは誰だろ?

別に格付けする気はないがちょっと思いついたんで。
荒れそうならスルーして下さい

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:31:11 ID:raRofoFU
文句付けるのばっか得意な連中のせいじゃねーの

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:34:55 ID:xFE8yXYb
俺も書こうかな

こねたの投下してもいい?
8時か8時半ぐらいにする

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:37:28 ID:XyNfAuR8
現行の「小ネタ」を
「短編」と「小ネタ」に分けたらいいんじゃないかとはたまに思う。
1レスかせいぜい2レス程度で終わるのが「小ネタ」で、
投下自体は1回で終わるけどレスが3レス以上にまたがるのが「短編」とか。


217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:37:42 ID:NlqyFppo
>>214
よければクロス元教えて

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:45:58 ID:zdRRsKiB
>>216
1、2レスのはもはや出オチと言える域な気がするw
強烈なインパクトを与えられれば最強だがw

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 19:50:59 ID:XyNfAuR8
>>218
1レス2レス程度だとキャラ描写が決定的に足りないんで、
元ネタが分からないと楽しめないってのはある。
だからここみたいな汎用スレではちと厳しいのは確か。
でもまあ、敢えて分かる人にだけ向けて書くってのも
それはそれでありじゃないかね。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 20:06:36 ID:05H0HZOx
新刊でるまで待機の作者が多そうだw

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 20:12:50 ID:KheDcA45
>>193
お前は何と言うことをしているんだ。
それ、ウォルトさんと愉快な仲間達が屋台骨の代物だろうが。
やばすぎるにも程がある。

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 20:17:45 ID:xaJWz/9I
(甲高い声)

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 20:18:37 ID:oxMVtbnV
>>220
ほとんどの作品がアルビオンにさえたどり着いてない上に
クロスさせるキャラさえ目立てばそれでいい作者ばかりだし
そもそもゼロ魔原作読んだことある作者もほとんどいないだろうから待機するわけがないだろ

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 20:19:53 ID:pqJ2+iAU
とりあえずゼロ魔完結まで待機してる俺がここに

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 20:33:51 ID:yIy5yUKT
ちんぽしゃぶれよルイズ


226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 20:34:19 ID:qOtCBgg4 ?2BP(30)
>>223
いやいや、
新刊には憚られる使い魔が出てくる可能性があると見ている人もいるんだろう。
その能力がハッキリすれば、なお書きやすくなるからな。
実は自分もそれに期待してたりする。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:04:48 ID:3cqmmzOM
どんな武器でも使えるのがガンダ
どんな動物でも使えるのがウイン
どんな道具でも使えるのがミョズ
てことは……
どんな魔法(四系統内なら)でも使えるとか?

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:10:34 ID:05H0HZOx
始祖が女で使い魔4匹が男だっけ?
なんか少女漫画みたいな逆ハーレムが頭の中に描かれた。

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:21:30 ID:c8GmTSCB
>>225
しゃぶれだァ?コノヤロウ!てめェがしゃぶれよ!!

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:25:10 ID:raRofoFU
>>229
おっと、しゃぶるのは俺だぜ!?

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:27:07 ID:6zYbsNTo
おれサイトなら掘れる自信がある

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:27:52 ID:cbmwqLGY
そしてサイトに掘られる>>231

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:38:47 ID:ADf3UZ+c
うわあ・・・
ほんーーー
っーーとーーーに、TDNネタが好きな奴等って、場所を選ばないなあ('A`)

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:42:06 ID:NlqyFppo
>>229-230がエロパロスレに召喚されました

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:43:31 ID:NlqyFppo
ごめん
>>229-232の間違い

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:44:27 ID:c8GmTSCB
>>233
おまえ初めてかここは、力抜けよ

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:48:17 ID:6zYbsNTo
最近はホモネタの事をTDNって言うのか
ドキュンかなんかの略?

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:48:49 ID:cbmwqLGY
>>233
まぁそうカリカリすんなって

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:51:44 ID:3cqmmzOM
>>237
実在の人物の略称
まあTDNでググればすぐ分かるw

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:53:24 ID:6tZf58QC
バトルロワイアル(漫画版)から桐山和雄を召喚。

ある意味“心”が無いアイツがガンダールヴとして動けるのだろうか。
つーか、さしたる疑問も挟む事無く使い魔としてやっていく一方で
ルイズの一人相撲の空回りが起きそうな気がする。

アイツだったら素手でもワルキューレ圧倒しそうだから困る。

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:55:17 ID:JQ0dAMCd




242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:56:20 ID:nNy2giMi
水系統を補完する、もしくは水系統の力を持つ使い魔だという予測もある。

ルイズ:火:攻撃:攻撃魔法詠唱時の防御、攻撃に使えば1000の軍勢を壊滅
法王:風:移動:移動魔法使用のための足場、もしくは移動先確認用。攻撃に使えば風竜で火竜並みのブレスと9対1の竜騎士中隊を無傷で撃滅。
ジョゼフ:土?:作成?(ゴーレムやガーゴイルでも作るのか?):魔道具の使用、魔道具作成の知識的サポートも可能なのか?
オッパイ:水:心命干渉?:???←今ここを議論

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 21:57:22 ID:NKi2biYA
TDN召喚・・・はさすがにないか

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:02:11 ID:jZRCvrL3
絶対可憐チルドレンから皆本

「ここはどこだか判らないが元の場所に返してくれないか」
「それは出来ないの」
「クソッなんて事だ」

たまたま持っていたECM装置が魔法をジャミングするのを発見し
コルベールに複製して貰いハルゲキニアを鉄と血の時代に

という夢を見た

メイジ=複合能力者という解釈ならおk

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:03:47 ID:W357saHe
自サイトでゼロ魔クロスSS書いてるんだが、新刊出る度に公式設定増えていって、
自SSの設定が死んでいってやる気なくした俺が通りますよ

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:06:32 ID:NKi2biYA
つじつまが合う設定だからまだいいじゃないか

世の中には主人公は義姉には指一本も触れてないはずだったのに
いつのまにかヤりまくってたことになった小説だってあるんだ
しかもいいところで終わって未完のままでな

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:08:53 ID:4hE0PBs6
>>245
○巻までの設定でやってます、とか前書きしておくとか、
気にしないでそのまま突き抜けるってのもアリだと思う。

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:15:39 ID:5oXfs504
>>14
前から気になっていたんだが、キュロケって誰さ

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:19:14 ID:TaSWzyhV
チョコボールのアレじゃね?

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:21:50 ID:5mKbLV78
元ネタに背後から刺されるのもまたSSの華だ。あきらめろ。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:23:09 ID:NKi2biYA
つまりGPMの原さんを嫉妬状態で召喚すればいいのだな

ギーシュ危うし

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:27:17 ID:PRwDDeI+
>>246
気になった
kwsk

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:30:36 ID:wBNFI5As
>>227より
どんな武器でも使えるのがガンダ
どんな動物でも使えるのがウイン
どんな道具でも使えるのがミョズ

物体x2 生物x1 なんだから・・・どんな人間でも使えるとか?

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:32:14 ID:wBNFI5As
・・・追記

どんな死体でも、だったらやだなぁ;;

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:33:07 ID:A2BNu66F
どんな道具でも作り出せる

とかドラえもんチックなことを考えてしまった俺ガイル

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:34:24 ID:PChmtu2l
>>252
皇国の守護者。
あの作者は途中から主人公に自己投影しすぎて、客観視出来なくなるという話を聞いたなぁ。

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:36:31 ID:OIq+7FO8
皇国はコミック版のがいいなあ

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:40:05 ID:iYVCPbV/
>>256
一昨日既刊全部読んだ俺にはタイムリーすぎる。

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:42:05 ID:zqWtCzQC
どんな物質でも破壊できるじゃないか?と予想。

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:42:40 ID:4hE0PBs6
>>258
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄

ようこそ煉獄へ。


261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:43:24 ID:NKi2biYA
位置的にはテファの使い魔
テファといえば魔乳

よってどんな乳でも揉んででかくできる使い魔だな

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:43:26 ID:PRwDDeI+
>>256
thk
作者が嫌いで読んでなかった
こんど読んでみる

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:46:54 ID:kzH+8U/m
>>261
三人で喚ばれてなかったか?
>どんな乳でも揉んででかくできる使い魔

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:48:49 ID:yLmoamqu
煉獄と聞いて志々雄一派が召喚され(ry

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:51:45 ID:b8AQ7BEX
>>264
ワルドと組んで国盗りですね、わかります

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:51:50 ID:OIq+7FO8
あれって前ドレッドノートクラス戦艦だっけ?

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:53:52 ID:oxMVtbnV
逆召喚について

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 22:59:42 ID:NKi2biYA
ふと疑問に思ったがルイズ以外が逆召喚ってのはありなのか?
ルイズはたまに逆召喚されるけど他のキャラが逆召喚された例は寡聞にして知らん

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:01:56 ID:aO8McXL+
>どんな武器でも使えるのがガンダ
>どんな動物でも使えるのがウイン
>どんな道具でも使えるのがミョズ


どんな人でも操れる「記することすら憚られる」使い魔


270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:04:50 ID:lcZQEHpb
>>268
ルイズ以外の逆召喚になると避難所行きどころかスレ違いになるからじゃね?
今のところイザベラやキュルケが召喚してるものがあるけどあれだって結構ギリギリだろうし…。
もし書きたいのであれば、別にスレを立てる必要があると思う。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:04:53 ID:cBaf1zll
>>246
詳細希望

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:07:59 ID:QuaBwUhj
>どんな武器でも使えるのがガンダ
>どんな動物でも使えるのがウイン
>どんな道具でも使えるのがミョズ

どんな人でも一度だけ命令することのできる“絶対遵守”の使い魔



ごめん、石投げないで

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:08:36 ID:OIq+7FO8
ならばチェスの駒を投げつけておこう

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:08:44 ID:A2BNu66F
>>270
ルイズが埼玉県某市に逆召喚されたSSの続きが見たくてしょうがない俺ガイル

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:11:53 ID:ya+nc6o0
>>264
ルイズに弱肉強食思想を吹き込んで修羅化→手始めにトリステインの国盗りとか
炎蛇vsカグツチとか百識vs無能王とかキュルケvs由美姐さんのお色気対決ですね、
わかります。


276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:12:23 ID:OiqCCySP
ttp://www2.ranobe.com/test/src/up24379.jpg

・第二期よりも重厚路線にしていこうと思います。さらに言うと架空戦記物みたいな感じでしょうか。
戦争という重いテーマを前作でグダグダにしてしまったので今作では思いっきり詰め込んでみようと思います

・ルイズはよりヤンデレといった感じになりますね。シエスタも原作の黒シエスタほどでは
ありませんが、どんどん腹黒になっていきますよ。またタバサも近作では暗殺者な一面を見せようと
考えています。サイトは三期では何度も何度も死にかけます!ティファニアはエルフ差別への
反逆と革命につきます。個人的には何を考えているのかいまいちつかめないところが逆に興味
深いです。あとイルククゥはひたすら肉食。まだ謎ということで。マリコルヌやギムリなど
魔法学院の面々はメインで扱っていきます

・ティファニアに加えてアンリエッタなどのレギュラーキャラもハルケギニアの覇権を巡る戦いに参戦します
魔法などのアクションシーンはスピード感や迫力を表現しつつライトな印象を与えすぎないように
気をつけています

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:14:17 ID:7JjbM7Qx
それが本当ならば地雷臭しかしないな

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:18:05 ID:I8NykK7/
期待なんかするほうが悪い。

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:18:31 ID:NKi2biYA
マルコメはもうそこそこ出番があるけど
ギムリの出番が今後のSSでは増えそうだな

きゅいきゅ・・・じゃねえイルククゥのほっぺプニプニしてえ

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:20:23 ID:A2BNu66F
なんかもうトマホークでも戦艦にぶち込んじゃえよとか思ってしまう

「本戦闘の終結を宣言する。本艦は速やかに当海域を離脱するが(ry」

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:23:52 ID:/3SnV8tD
>>276
うっわ
あのスタッフじゃ絶対まとめきれないぞこれ・・・
いっそこのスレの職人さんが作った方が良いんじゃないかという気さえしてくる
酷い原作レイプだ

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:26:02 ID:OiqCCySP
ごめん嘘 本物はこっち


・第二期よりもラブコメ路線にしていこうと思います。さらに言うと学園コメディみたいな感じでしょうか。
戦争という重いテーマを前作で終わらせたので今作では思いっきり遊んでみようと思います

・ルイズはより恋する乙女ちっくにといった感じになりますね。シエスタも原作の黒シエスタほどでは
ありませんが、どんどん積極的になっていきますよ。またタバサも近作では新たな一面を見せようと
考えています。サイトは三期でもいろいろな意味で頑張ります!ティファアニアは天然っぷりな
キャラと胸革命につきます。個人的には何を考えいるのはいまいちつかめないところが逆に興味
深いです。あとイルククゥはひたすら「きゅいきゅい」。まだ謎ということで。マリコルヌやギムリなど
魔法学院の面々も登場します

・ティファニアに加えてアンリエッタなどのレギュラーキャラもサイトを巡る恋の戦いに参戦します
魔法などのアクションシーンはスピード感や迫力を表現しつつ悲惨な印象を与えすぎないように
気をつけています


by紅優

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:39:25 ID:cbmwqLGY
どっちも嘘に見えないから怖い

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:42:28 ID:ya+nc6o0
正直、>>276のほうが面白そう。

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:42:45 ID:QuaBwUhj
>>276>>282を一行ずつ交互に読んだような内容だったら嫌杉w



286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:52:00 ID:A2BNu66F
愛しの彼が振り向かない〜暗黒タバサ編〜
とか作られそうで困る

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:54:52 ID:dRWnwRmg
ちょっと質問なんだが、ゼロ魔世界でバーテンダー服ってあるのかな?

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:58:46 ID:m6rteQfj
>>286
ヤンデレ好きとしては是非見たい一品だw

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 23:58:56 ID:nNy2giMi
いや、それ以前にバーテンダー服っていうほどかっちり決まっていないよ。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:02:44 ID:A2BNu66F
>>288
「ヤンデレ〜ツンデレ〜(ry」と歌うシエスタとか(ry

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:03:02 ID:wkCDjaDw
>>270

一応、他のキャラに召喚させるのは問題なし。
逆召喚は避難所でならOKで今までに避難所で逆召喚は何点かはすでにあるぞ。
…更新止まってるけど。

ところでDODまだー。

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:03:39 ID:LpNHluwo
>>289
トン

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:04:22 ID:Zoa5KJ7F
もうあれだ
CTF70でも呼んでしまえ
艦載機は完成型F-35で
MBTは10式で
爆撃機はB-2A、護衛機はF-22で

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:04:37 ID:ngY0exl7
とういかカクテルが有るかどうかも。

違う種類の酒に酒や酒以外の飲み物m香料などを混ぜる
という飲み方のきっちりとしたスタイルが出来たのって
そんなに昔じゃなかったとか聞くけど。
(米の禁酒法の頃とか)

バーテンダーの服は白いシャツに黒いベストが
とりあえず基本だっけ?

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:12:48 ID:OtMN5vF6
>>246
>>247
なんというか、始祖やデルフ、使い魔に与えられる能力の根源とかそういう話にまで持っていってしまってるんだよな。
新刊から出てきたSSとの矛盾を考えると、丸々プロットが変わってしまうという・・・

逆召喚モノだからある程度は原作設定は誤魔化せるので、どうにか気にしないで書いていくよ・・・

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:16:53 ID:7kP0dgOk
>293
アルビオン侵攻作戦直前に、1993年のモガディシュより米軍タスクフォースを召喚。
浮遊大陸でも『We got a Blackhawk going down, We got a Blackhawk going down.』

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:17:03 ID:A+L4RwMI
ギーシュがグレンラガンから本編終了後(結婚式直後)のシモンを召喚。
「お前の魔法で天を突け!」とか「ギーシュ!歯ぁ食いしばれぇぇぇぇぇッ!」とか殴られたりして
グレンラガン本編のシモン並に成長。
戦艦に腕組み仁王立ちで「俺を誰だと思っているッ!」と叫ぶ。
そんなのが読みたい。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:22:35 ID:sGvGm/yG
面ライダーの幹部クラスの怪人を召喚。
ゾル大佐→規律に厳しい、服装の乱れを注意する。ギーシュピンチ。
死神博士→実はイカ。触手と吸盤がポイント。
アポロガイスト→使えない奴を速攻で始末するが後で後悔する。
十面鬼→人間の血が主食です。
ジェネラルシャドウ→見た目はアレだが以外と紳士。
テラーマクロ→顔色悪いハッスル爺さん。変身後は右肩以外無敵。

とりあえず、ルイズ大ピンチ。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:24:48 ID:PGqHaKpC
バーテン服・・・あの世界一名前負けしている男か?

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:25:12 ID:Zoa5KJ7F
>>296
損耗率が高いので空軍と航空隊の支援を要請する

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:26:52 ID:MXw89QZR
シモンは呼ばれてもまた戦いの末に大事な人を失いそうだからそっとしてやりたくなる

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:29:04 ID:LpNHluwo
>>299
YES平和な島の人

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:30:25 ID:w11C+G8w
>>297
モンモンが実は始祖のメッセンジャーだったり、成長したルイズがルイコ先生と名乗ってタルブ村で教鞭を取ってたりするんですね?

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:34:16 ID:L7UtfVm2
さざなみの人ここんとこ暫く見てないな。早く続きが読みたいのに・・・。
そして漆黒の瞳の人も、あまり沢山書きためなくてもいいから続きを投下してほしい。
なんか3月下旬辺りに投下された新作ってそれっきりなものが多い気がする。

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:35:57 ID:eWJhXb2W
>>304
新年度はみんな忙しいんだろうね
6月くらいまでは待とうよ

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:36:39 ID:YZtYQqD4
>>302
それルイズじゃ絶対話進まないよね

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:41:36 ID:6Zp+XbEh
とあるの人だってオレは待っているんだぜ。
自分のSS書きながらもな。

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:47:15 ID:EclpBv8p
前スレにあったメカ沢の小ネタ、やわらか戦車召喚のみたいに続きを書いてもらいたいです。
実は機械オンチな彼が零戦を前にどうするかとか気になって気になって。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:56:03 ID:wkCDjaDw
キメラ最終巻出た記念に誰か書かないかな?
ルドルフ召喚したら人類&亜人オワタになるけど。

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 01:06:19 ID:ZfHUMOgS
コッパゲ「立つんだサイト君、君は絶望の淵から何度も立ち上がった。だから私も戦えた」

カトレア「負けないでサイト君。私もサイト君のおかげで最後まで戦えました…ウルトラマンとして」

アニエス「大丈夫だ…ウルトラマンは負けん」

サイト「アニエス…諦めるな!」

なんとなくネクサスをイメージしてみた。だが私は謝ら(ry

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 01:12:51 ID:EyCxYlHu
>>309
疾風のギトー大活躍か

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 01:14:11 ID:rrJimUyf
>>309
そんなにヤバイの?
詳細希望

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 01:40:34 ID:zXEXyq6f
>>312
確か人間じゃなくてロボットだったんだっけ。

高度な文明社会が一度滅んで中世レベル以下にまで落ち込んだ世界(そもそもキマイラからして遺伝子操作の産物)
ある程度発展させては滅ぼすってのを繰り返していたはず。

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 02:42:06 ID:ksnutajv
バーテンダーっぽい格好のヤツはタバ冒二巻にトマが居るよな
挿絵を見る限りそれっぽい

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 06:17:29 ID:09EVQuJc
>>268
「百鬼夜行抄」にタバサが逆召喚されて涙目ですね、分かります。

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 06:20:05 ID:hsqj6c3S
>>294
中世レベルだとワインが保存できなくて、新酒の時期以外は酸化しかけたのに香料ぶち込んで
飲んでたらしいけど。
フランスワインも歯で澱を漉しながら飲むのが当たり前だったとか。

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 06:28:11 ID:TOV2HCdQ
イフリータとかシェーラ・シェーラを召喚って見てみたいかも。

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 07:21:19 ID:4MtyFpe5
>>317
しかし、召喚に応じたのは陣内殿だった

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 07:27:20 ID:hbna1H7q
Faith stay/nightからゴロー

「ルイスおぜうさま、服を脱がしますよ」
エロシーン

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 07:47:04 ID:Zoa5KJ7F
AVかよ

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 08:41:46 ID:Wtb5aukn
えるしってるか

エルハザード世界には下着の概念がないんだぜ

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 08:58:14 ID:EQ1mnfBG
色々な作品から人やロボや物やそれ以外が召喚されているが――ルイズが召喚してはいけない存在ってあるのだろうか。
例えば異教の神様や、魔王や、人間を捕食する生物とか、巨乳の持ち主とか。

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:00:05 ID:0NYsoH94
有名どころでいえばニャルさんあたりか
既に呼ばれてるのだとT-1000とかエイリアンとかがいるな

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:01:35 ID:MAUB2dlO
ラダムもだな。

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:04:27 ID:IvHuzS7S
カブタック呼ぼうぜ

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 09:51:35 ID:eU6xRVR4
B Y D O

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:00:01 ID:J5AN7WAE
くとぅーらも神様か。
平将門はどうなんだろ?恐山のイタコ曰く「神様になっている人は恐ろしいので呼べない」らしいぜ。

自称神様として又吉イエスや男全能神……はギャグにしかならんか。

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:03:58 ID:RPRQy9us
プライマスよぼうぜ!

ハルキゲニアがセイバートロンに

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:05:57 ID:ZkU9sFzl
ブロリーだろ。

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:07:15 ID:Vrg64jmg
平将門はヤバすぎるだろ
都を恐怖のどん底に叩き込んだ菅原道真以上の祟り神なんだぜ?
祀られて落ち着いた道真と違って、未だに現役だとか

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:15:10 ID:Vrg64jmg
将門と言えば帝都物語の魔人加藤保憲なんかどうよ
だめだ、ハルケギニアが崩壊する様しか見えねえ

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:20:29 ID:lCo20Xlh
アメリカ軍より強いもんな〉将門

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:22:06 ID:OkCrd4br
魔血魂召喚してルイズを魔人に

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:49:44 ID:K8JBrn+M
天皇を差し置いて新皇を名乗っちまったもんな>将門

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:53:16 ID:0NYsoH94
メガテンでは味方だけどな

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:56:08 ID:omI9YCa0
小ネタでモルボル呼んで悲惨な事になってたのが……

337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 10:56:59 ID:xmZNz/Bj
>>331
でも原作ではわりとヘタレだぜ>加藤
映画版は完璧魔人すぎるけど。

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:08:05 ID:WtqtOph9
ネズミ呼ぼうぜネズミ

「シッポを立てろォ!」

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:11:10 ID:0NYsoH94
某ネズミの国の黒ネズミなら小ネタで来てたな

崇徳上皇あたりを呼んだら作者が祟られそうだな

340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:11:44 ID:EtyR8FUB
逆の意味で呼べないキャラもいるだろう。
例えば放射能が無いと生きられないガミラス人や、特殊な薬を飲み続けなければならないラウやレイみたいに。

341 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:16:08 ID:omI9YCa0
その辺魔法で何とかならんかね?

342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:35:22 ID:OG6ab5B2
ギース・ハワードさんとかディオさんとかの悪役も駄目だな。
制御できるめえ

「野望の王国」の柿崎を召喚

343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:36:24 ID:WtqtOph9
悪役・・・・・・・・トキさま(仮名)はどうでしょか

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:42:34 ID:CElTfg3p
>>342
スレ違いだが第一部でジョースター家乗っ取りを企ててた頃の奴を召喚して
ルイズを篭絡してヴァリエール家を我が物にするための暗躍をさせるとか思いついた
ギース様は落ちて死にかけてる状態なら契約は可能だがその後がな……

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:46:15 ID:OG6ab5B2
>>333
さくっとハルケギニア統一して自分より胸のデカイ奴は使徒にしたちい姉さま以外全員死刑とかしちゃいそうなルイズですね。
そしてハルケギニアは無乳大陸に・・・

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:50:20 ID:9A01XQOk
>>345
むしろ髪の色つながりで、リトルプリンセスとしてあっちに逆召喚されたり

347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 11:55:14 ID:OG6ab5B2
>>346
鞭で叩かれた日にはサイトが即死するわw

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 12:53:56 ID:NH+OWY7F
格ゲーの悪役を召喚。
ギース、クラウザー、Mr.BIG、ベガ、山崎、ルガール、NEO−DIO、
天草四郎時貞、羅将神ミヅキ、兇國日輪守我旺、壬無月斬紅郎。
どれも無理っぽいと思ったら小ネタにルガールがあった。

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 13:05:37 ID:CElTfg3p
真サムでの改心した天草なら何とか……

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 13:41:43 ID:pvfu4AXD
悪役じゃなくていいから、リュウとか呼んでほしいわ

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 13:46:30 ID:AgvkjjXT
>>350
デルフとガンダのルーン涙目確定だな。


352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 13:48:01 ID:CElTfg3p
>>350
リュウ召喚したら……

ルイズ 「あんた、一週間も学院抜け出してどこいってたのよ!?」
リュウ 「ちょっとアルビオンまで強い奴を求めて行って来たんだ。
      分身や雷撃を使う奴とかなりいい勝負ができたぞ。
      こんどはエルフに会いに行ってみたいんだが場所知らないか?」

勝手に強敵達と戦いにいってそうで、話に関われないルイズ涙目

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 13:59:42 ID:ggMRkzQ+
K'と八神なんかそれはもう凄いことになりそうだ

kusanagiはお馬鹿だから意外にいけるかも
ただデルフ涙目

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 14:07:52 ID:kcieBBJk
ストU系ならキャミーとか、さくらあたりだと、ハルケ組みとのパワーバランスが良さそうだ。
他の連中は、スクエアクラスでも体一つでやっつけちゃいそうだし。

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 14:16:10 ID:7NDwDIUP
>>350
リュウだと
さあ舞踏会だ、

「あっ、リュウがいない、リュウはどこだ」
1巻分で終わりそう

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 14:22:30 ID:OG6ab5B2
格ゲーならタバサいるじゃない

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 14:23:23 ID:CElTfg3p
>>355
その発想は無かったw

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 14:43:27 ID:Vrg64jmg
神様ならカミナリ様(高木ブー)でも呼ぼうぜ

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 14:49:08 ID:DsAWFZoL
>>355
ちょw
それだけで小ネタとして完結しとるwwwwwww

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:01:05 ID:ngY0exl7
そういえばデルフの存在価値云々で思ったんだが、
デルフが剣じゃなかった作品ってあったっけ?

包丁とか釘バットとかハリセンとかの作品ってあったっけ?

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:10:58 ID:lCo20Xlh
そういうのは破壊の杖の役目じゃないか?
破壊の杖=チェーンソーっていうSSはあったような

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:11:05 ID:d3h945qb
小ネタ失礼。オチが汚いけど。

 ぱちくりと眼を瞬かせれば寝惚けた頭も多少なりに回復はしてくれる。ルイズ・フラン
ソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは眠かった。低血圧の彼女はまず顔を洗い
覚醒する事から一日をはじめとすることを信条としている。眠い足取りで、他の貴族に見
つからないように朝早く、ルイズは井戸まで水を取りに行く。使い魔を召喚してからも、
彼女のその日課は変わらない。いや、変わった事が一つだけあるのだが、それはおいてお
こう。
 ふらふらとした足取りでベッドから降りたルイズの肢体は、柔らかい光を受けて何処か
艶かしさを強調しているようだ。小ぶりの胸と小さな体は貧相だと思われるかもしれない
が、ルイズの場合そのバランスが見事に調和し、普段は釣りあがったその眼がとろんと惚
けているのも合わせて言いようのない色気を振りまいている。もしこの場にその道の趣味
を持つ人間がいたら、彼女に襲い掛かってしまっても止む無しといえるだろう。とはいえ
、そうなった場合彼女の右手に何気なく握られた杖から爆発魔法が飛び出し、更には彼女
が得たとある力によって情けない風体を見せながら転ぶ事になるのだが。
 とかくルイズは覚束ない足取りでなんとかクローゼットの前までやってきた。両開きの
それを開け、少しだけ野暮ったい茶色の上着を取り出す。貴族らしからぬものではあるが
、少しだけしか着ないのだし、少し寒い朝方には中々いいじゃないとルイズは上機嫌にも
なった。それを羽織ってそのまま扉、ではなく窓の方へと足を向ける。念のため右手を確
認すれば、そこにはルイズらしからぬ指輪がつけられていた。一つ頷き、窓を開け放つ。
朝特有の冷たい風に撫でられて、ルイズはまた少し覚醒した。そのまま左手で窓際におい
てあった桶をとって、窓枠に白い素足をかける。ゆっくりと体重をかけ、そして一気に体
を前に倒し、ルイズは自分の部屋、三階の窓から落下した。
 そのまま落下したのであれば、ルイズの小さな体躯は地面に叩きつけられ無残な姿を晒
しただろう。だがルイズは慌てることなく自分の足元より下に意識を集中した。瞬間、他
者には見えぬがルイズの眼には何か靄の様なものが映った。迷うことなく両足でそこに突
っ込んだルイズの体は、驚く事に減速した。完全に停止するとまでは行かないが、それで
もルイズの落下速度は落ちる。同じようにまた下に集中、落下、減速、集中、落下、減速
。三度ほどそれを繰り返し、ルイズは軽やかに地面に降り立った。小さくため息を一つ。
疲れはしたが、体力的なものではなかった。いうなれば、失敗魔法をしたときよりも少し
だけ、ほんの少しだけ魔力がなくなったと感じた程度だ。ふわりと舞い上がった薄手のネ
グリジェの裾を空いた右手でそっと押さえ、ルイズはそのまま井戸までやってきて水を引
き、顔を洗った。覚醒。その瞬間、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァ
リエールの一日は始まりを告げる。
 さっぱりした様子でルイズは中空を見上げた。蒼空。雲ひとつない青空に、しかしルイ
ズは一つの曇りを見つける。これもまた、やはり彼女にしか見えない(と思われる。現状
では)異常だ。それを見上げ、ルイズはポツリと呟いた。
「やっぱりあるのね……ビスケットハンマー」
 そこには異常とも言えるほどの巨大なハンマーの影があった。まるで大地を砕かんとす
るそれを認識する事で、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは
朝という世界を意識する。
 先と同じ要領で、ルイズは目の前に集中した。出来上がった靄に足をかけ、跳躍。階段
のように靄を作り、ルイズは三階の自分の部屋の窓へと辿りつく。なんか、運動できるよ
うになった気がするわ、とルイズは何となしに思った。振り返る。やはりそこには非現実
的なハンマーが見えた。
 ため息を一つ漏らし、ルイズは着替えようと再びクローゼットへと向かう。これから向
かうところは、ルイズにとって重要な場所だ。気合を入れるためでもあり、自身の証明の
ために制服を着込むつもりだ。クローゼットに向かう最中に、ルイズはふと自分に肩に何
かの存在を感じた。ああ、使い魔が起きたのだ。とはいえ、自分も覚醒したのだから彼が
目覚めるのは道理なのだが。非常識ではあるが、しかし唯一無二の使い魔。ルイズは口元
を歪め、自分の肩にいるそれに語りかけた。
「おはよう、ノイ=クレザント卿」

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:12:07 ID:d3h945qb
「うむ。おはようルイズ」
 答えたそれは、蜥蜴だった。彼が彼女の使い魔であるノイ=クレザント(ルイズにとっ
ては驚く事に自ら名乗りを上げられた)である。蜥蜴の答えに呼応するように、ルイズの
右手の指輪もきらりと輝いた。これも、彼を召喚したときに自分が得たものである。
「さぁ」自ら意気込むようにルイズは声を上げて、言った。「頑張るとしましょう」

  *  *

 使い魔を召喚したその日に受けた話は、正に荒唐無稽と言うべきだろう。ルイズにとっ
ては波乱万丈の始まりであり、そしてメイジにとっては世界の終わりであった。
 ルイズの召喚儀式は失敗を極めた。何度も何度も、杖を振っても何も起こらない。ルイ
ズは涙を堪えながらも杖を振った。杖と魔法は彼女にとってアイデンティティであり、使
えないと罵られても、彼女はそれに縋る以外の生き方を知らなかった。少なくとも、16
歳のその時は、確実に。自らの崩壊を防ぐためにルイズは諦めず杖を振るった。教員であ
るコルベールは何も言わずにルイズを見ている。嘲笑するメイジも居たが、真剣に自身を
見てくれるメイジも一人だけ居た。その相手が気に食わないのは変わりないが、その時は
少しだけ有難いと思ったのも事実。彼女に面と向かって有難うといえる気質でも、間柄で
もないという自覚があったルイズは、杖を振りながら心の中だけで有難うと言った。さて
、何度杖を振るったかわからないが、結局のところ彼女は使い魔を召喚できたのか。結論
から言えば、出来た。
 今まで何の反応も示さなかった空間に亀裂が入ったのを、召喚をしていたルイズ、彼女
を見守っていたコルベール、真剣に見つめていたキュルケは見た。亀裂は一瞬で爆発し、
煙幕が張られる。すわ何事かと、嘲笑していたメイジたちはその口を噤んだ。コルベール
はそっと懐に隠した杖に手を当てる。今の光景を、彼は見たことがなかった。危険かもし
れないという思いは、しかし爆発を前にしても毅然と立つルイズを見て苦味に変わった。
そのまま手を下ろす彼の姿は、確かに教師と言える。
 一方のルイズはすまし顔ではあったが、心の中には歓喜の渦が巻き起こっていた。いや
、今のはただの失敗魔法だよ、と囁く声も聞こえるが、ルイズは確かに亀裂を見た。きっ
と、何かが起こったのだ。一陣の風が都合よく吹いた。煙幕は風に乗り消えていく、その
中心。蜥蜴が居た。
 ただの蜥蜴ではない。他のものよりも、幾分か太く、そして大きく見える。それを見て
他のメイジは嘲る笑みを浮かべようとしたが、蜥蜴が口を開いた瞬間にその表情を固まら
せた。
「我輩はノイ=クレザント卿」
 喋った。蜥蜴が喋った。もしや蜥蜴ではなく韻竜なのではないかとメイジたちは思った
。要するに、小さいのは幼生体であるが故か、それとも魔法で小さくなっているのか。そ
れにしたって、我輩ときて、更にノイ=クレザントという名乗り。果ては卿である。
「騎士である」
 最後には騎士とついた。メイジたちは仰天した。蜥蜴だ、蜥蜴……そう、トカゲの騎士
だ! 自称ではあるがここは魔法の世界。名乗りには確かに意味があり、寧ろ威風堂々と
したトカゲ、ノイ=クレザントの姿は風格すら見せ付けていた。
 ルイズも心の中で喝采をあげていた。春だ、ついに春が来たのだ。何故小さいのかは後
で聞くとして、このトカゲ、否、ノイ=クレザント。騎士を名乗り、そう、名乗ったのだ
。喋ったのだ。素晴らしい。ルイズは是が非でも契約をしてやると意気込んだ。それを見
ていたキュルケの内心も、やはり感動に溢れていた。それでこそ宿敵、戦う価値があるじ
ゃないと、不敵な笑みを浮かべるほどであった。コルベールは、はて、あんなトカゲだか
ドラゴンなんていったっけかと禿た頭を捻っている。
 契約をしましょう、そうしましょう。ルイズは口を開こうとしたが、その前にトカゲの
騎士ノイ=クレザント卿が言葉を放った。
「この惑星を滅ぼさんと企む悪の魔法使いより姫をお守りし、世界を滅亡から救うために
馳せ参じた。貴公の力を貸してほしい」

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:13:27 ID:d3h945qb
 ルイズの春は終わった。短かったなぁなどと思う暇もなく終わった。
 歪なまでの静寂が広場を支配する。この台詞を言ったのが平民やら何やらであったのな
らば、メイジにとっては笑い話に過ぎない。だが今その台詞を吐いたのは、韻竜。しかも
、自称ではあるのだが騎士なのだ。悪の魔法使い、というキーワードがどうにもピンとこ
ない。ルイズはまるで御伽噺の世界に引き込まれたかのように、ノイ=クレザントと名乗
ったトカゲを見た。そもそも、惑星って何?
 様々な疑問がルイズの頭を駆け巡ったが、だからといって契約をしないわけではない。
トカゲはルイズを見ている。ルイズもトカゲを見た。一人と一匹は、その日契約をした。

 そこまではよかった。ノイの語った口上は確かに恐ろしいものではあったが、彼は韻竜
と思われている。もしかしたら契約の際、その資格を見るためにあのような妄言にも近し
い事を言ったのではないだろうか、というのが彼らの総意だ。実際は本当にその危機が迫
っているなどと、誰も彼もが微塵も考えている事はなかった。自分は安全なのだという意
識がその答えに至らせたのは、特に考える必要もないほどに明確だろう。
 ルイズは、ノイから聞いた。聞いてしまった。指輪の力、掌握領域、精霊たるアニマ、
姫、自分以外の騎士。そして史上最悪の泥人形、ビスケットハンマー。
 惑星と言われてもぴんとこなかったルイズは、大地が菓子のように砕かれるという話を
聞いて背筋が粟立つのを感じた。空に浮かぶ、誰も見えない、見ようと思わなければ存在
にも気づかないそれを見て、ルイズは自分が何を出来るのかと悩む。御伽だ、本当に、御
伽噺だ。気づけばルイズは、その御伽噺の物語の中に騎士として存在する事になった。一
体、どんな笑い話なのだろうか。ルイズは悩んだが、誰かが答えを返してくれるわけでも
なく、ルイズ自身それを期待していなかった。
 まず一つ、ルイズは嬉しかった。魔法が使えない、ゼロだゼロだといわれる自分が、ま
さか騎士? 他の人がなればいいと考えたが、自分が選び、自分が選ばれたのだ。そして
新たなる力、掌握領域。本来なら体力を大きく消耗するはずのそれを、ルイズは魔力を消
費する事で使う事が出来た。世界が違う事による差異かっとノイが驚いていたが、世界が
違うといわれてもよくわからない。ルイズとしては可愛らしい小首を傾げるばかりだ。
 次に、もう一つ。ビスケットハンマーを見たとき、ルイズは恐怖した。自分が死ぬのは
恐ろしい、だけども、家族も、見知らぬ誰かも、何もかも死んでしまうのだ。そんな事は
許されない、許されていいはずがない。ルイズの気質は、正しく貴族の色を持っていた。
貴族たらんと、彼女は屹然と立ったのだ。

 その後はオスマンなどいった権力のある人間にビスケットハンマーの存在を教え、更に
他にも騎士が居る事を告げる。泥人形といわれるゴーレムとは全く桁の違う化け物の存在
と、ビスケットハンマーを砕くための研究がなされた。ハルケギニアは、悪の魔法使いを
名乗るアニムスを打倒するために、密やかに力を蓄え始めた。
 その間も様々な事件が起こった。自分と同じような掌握領域を使うフーケの強奪事件。
アルビオンでの戦い。数えればきりがない。エルフと戦った事もあれば、学友を取り戻す
ために奔走したことだってある。
 戦いを潜り抜け、生き延びて、突如やってくる泥人形とも戦い。そしてついに、ルイズ
達は――

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:14:29 ID:d3h945qb

  *  *

 ルイズはそこに立っていた。目の前には七人のメイジがいる。見知った顔も居れば、あ
まり見たことのない顔もいる。だが、彼らに共通するものがあった。眼光が正に、ルイズ
と等しいのだ。彼らは騎士。獣の騎士団。ワルドなどといった裏切り者や、もとから敵の
陣営にいた騎士。そして泥人形との戦いで死んでしまった騎士を抜いて、自身含め、八人
の獣の騎士がいる。他にメイジの姿はない。たった八人の獣の騎士団。だが、彼らこそが
泥人形の出現を察知し、更には悪の魔法使いと直接戦う事の出来る存在。
 戦う事が正解なのだろうか。ルイズは頭の片隅でそう思ったが、結局答えは出ない。こ
の世界が終わるのか、それともアニムスを倒すのが先か。その答えは、まだ出ていない。
 アニマがいないという状況だったが、騎士全員がメイジというのは大きかった。強力な
騎士の不在を補うようにメイジ達は力を振るう。それは泥人形にも引けを取る事はない。
一番最初に彼らに呼びかけた、という事で、ルイズは彼らの団長をやっている。分不相応
ではないかともルイズは言ったが、オスマンの悪戯な色がともった瞳に押しきられる形で
こうなってしまった。最初は信頼の薄いルイズではあったが、しかし戦いの中でそれらを
勝ち取ってきた。

 アニマは居ない。三騎士と呼ばれる存在も、いない。だがこれほどに心強い騎士がいる
だろうか? 否、ありえないとルイズは頭を振った。
「行きましょう」
 向かう先は、エルフの住まう先に存在する聖地。獣の騎士たちには予感があった。その
向こうに、泥人形かそれ以上の存在を嗅ぎ取っていたのだ。今までに感じた事のないその
感覚は、最後の戦いを思わせる。
 全員が頷いたのを確認し、ルイズは杖を振り上げた。


「いざ――獣の騎士団、出陣!」


   (もしルイズが「惑星のさみだれ」のノイ=クレザントを召喚したら)

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:23:19 ID:ruShaNTl
>>360
それは前スレか前々スレ辺りで俺が聞いた質問だ。

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:36:17 ID:NY647VzZ
マクロス7のゲペルニッチ召喚

最終回後なので歌にしか興味がない

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:48:16 ID:v05G8Ui0
大体の格ゲーって素手で戦うわけだから、大方の場合デルフ涙目になるよな。
格ゲーのキャラで剣を使う人・・・サムスピとか月華とか、アルカナの神依様とか?
個人的には覇王丸とかカプエス2の白響とか神衣様とかが見てみたい・・・かも。

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 15:54:31 ID:ruShaNTl
>>367
というか、最終回後じゃないとハルケギニア終わる

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:03:16 ID:vRY1BgDp
それいったらゼロのエルクゥの耕一もなんだけどな。
剣使ってる方が弱いし。
鬼化してデルフ振ったらナイフにしかならんし折れそうだ。

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:14:08 ID:vfwsrvN5
>>368
おいソウルキャリバーの連中忘れるな
リザードマンのアイオーンやインフェルノ、シャレードとかアビスあたりは見た目立派な化け物だから当たりかな?
剣が使えるのはシャレードとインフェルノか

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:22:40 ID:v05G8Ui0
>>371
アッー!すっかり忘れてたぜ。
罰としてナムカプでみっちゃん無双してくる・・・

書いた後で思いついたが、ヴァンパイアのビシャモンとか・・・あれは確か剣も本体の一部だったから難しいか。
後は風雲の獅子お・・・あ、誰か来たようだ。

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:22:54 ID:XYJQoNyZ
まぁいざとなればデルフには解説させればいいよ
あとリンゴの皮むきとか


374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:31:40 ID:3Bb0ZdWU
武器率高めの忍者だらけなADKの格ゲも忘れないで下さい

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:41:34 ID:v05G8Ui0
自分より強い男と結婚したい女騎士や、「ちきゅう」と「うちゅう」を漢字で書けない液体生物がいるほうですか?わかりません!

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:53:45 ID:oozAlB5G
>>361

nice boat ことschool daysの言葉様が召喚された「鮮血の使い間」ですね


377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 16:58:06 ID:oozAlB5G
>>376

間違い 「鮮血の使い魔」でした

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:01:51 ID:vVsnu2zR
>>362


モトネタ知らんけど面白かった

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:04:37 ID:W3Qpr/zw
>>310
ポジション的にワルドがメフィストだな

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:08:20 ID:s4rMUC+t
獣の騎士団GJ!
あれ原作大好きなんだよなあw

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:10:57 ID:TANUUi/m
カジキマグロの騎士はガチ

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:42:44 ID:1X0z7y63
あれ、カジキマグロの騎士っていたか?

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 17:57:39 ID:xztVuzc5
いたよ、何百年か生きたじーさん、もう死んだ

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 18:09:06 ID:inVWgsbN
あれはいい漫画だ。
雑誌立ち読みして本屋で泣きかけたことがある。>さみだれ

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 18:09:40 ID:s4rMUC+t
>>381
俺だって浮遊してるカジキマグロに話しかけられたらあんな反応するわw

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 18:22:55 ID:DsAWFZoL
マグロ使いというと、俺はキャプテンバニラしか思いつかない…ごめんよー

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 18:32:26 ID:Dv+OH1HF
さみだれGJ!

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 18:37:03 ID:oozAlB5G
オーフェン(無謀編)に出てきた「SSWR」(でよかったっけ?)の連中とか「新SSWR」の連中とか

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:08:56 ID:43IX+Xci
>>372
ヴァンパイアの武器使いならやっぱりバレッタとレイレイでしょう。避難所で呼ばれてるけど
あとギルティギアやサムスピも武器使いは多いか?

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:10:17 ID:Uz4xqxdl
ガロンも一応武器使いだったような

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:19:56 ID:ruShaNTl
しかし疑問なんだが、何故みんなカジキマグロという正式名とは違う俗称ばかり使うのだろう?
正式名はカジキ。なぜわざわざマグロなどと余計な呼称を付け加えるのだろう?

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:23:15 ID:hbna1H7q
オメガトライブからHAL

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:25:18 ID:2x5OGeZ1
>>389-390
ビシャモンとドノヴァンの刀剣、レイレイの暗器にバレッタの銃火器、そしてガロンのヌンチャクか…………性格にしても闘い方にしてもあまりデルフと合いそうにないメンツばかりだな。

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:27:22 ID:lG/uMqZv
サイバーダイン社からHAL
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/080416/acd0804160911006-p1.jpg
「まあ ちい姉さまの看護が一人で出来るわ」

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:30:40 ID:raEoG6Xl
つうか、デルフが武器として役に立ってるSSってあったか?

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:47:44 ID:75V1Mdcn
たくさんあるぞ。
エデンの林檎ではシエスタがオーク鬼捌くのに使ってたし。
ゼロのアトリエではシエスタがレコンキスタ兵を真っ二つにするのに使ってたし。
ゼロの英雄ではシエスタがドラゴンのブレスを防ぐのに使ってたし!

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 19:50:24 ID:ngY0exl7
>>396
いつからデルフはメイドさんの剣になったんだろうw

そういうエロゲもあるけどキニシナイ

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 20:01:56 ID:qx6xEpi3
>>396
「爆熱の使い魔」での活躍?をほんの少しでもいいから思い出して下さい

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 20:32:09 ID:3Bb0ZdWU
>>398
むしろ同作者のアヌビス神が
あの作者デルフが超好きなんだろうな

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 20:38:04 ID:TyadnkJt
剣を操るシエスタか・・・
こうなったら、実はシエスタはモラード・ファティマでしたというオチも面白そうですね




え?バランシェ・ファティマは?

みんな本編に紹介されてるから無理でしょう
それに、例え欠番がいたとしても真っ当なファティマのイメージがないよw

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 20:39:48 ID:+EeLViiK
グラナダより二神ジュゲム召喚









知ってる人いる?

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 20:46:46 ID:qIhpOcPe
>>361
若き日のオスマンがSaGaのかみにでも襲われたのか

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 20:52:14 ID:3QLlShhs
>>368
上の方でタバサの話が出てるけど、ウォーザードのライオンの王様は?
後、D&Dのファイターとか、EvsPのリン=クロサワとか。

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:01:02 ID:q8YUiQoC
>>362-365
乙です
獣の騎士団から召喚は考えたが、掌握領域はメイジ殺しすぎてバランスがとれないからあきらめた

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:02:10 ID:xQ0+ulDc
>384
願い事一つと引き替えって演出がニクいよな
大嫌いな爺さんを治したのにはジワっときた
>391
何いってんの
メカジキはメカでロボットに決まってんだろ

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:08:07 ID:Y5LN1bmW
ウォーザードならタバサ召喚でダブルタバサだろ

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:18:06 ID:hbna1H7q
ゼルダの伝説 夢を見る島からリンク

しかし何も喋らない

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:19:23 ID:0yX9G7er
>406
さらに「奥様は魔女」のタバサも呼ばれてトリプルタバサだな。

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:20:23 ID:haxDTER1
喋らないじゃなくて描写されない、ね。「君」みたいに。
ありっちゃありだろうけど、エルフ耳なのが……

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:21:01 ID:haxDTER1
おおう、下げ忘れゴマンヌ。

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:21:44 ID:2rlGT5R2
「君」は素晴らしいと思ったよ俺は

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:29:12 ID:alQpe34+
DQ5の王女(娘)もデフォではタバサだな、確か

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:31:40 ID:0yX9G7er
ドキッ!タバサだらけのゼロの使い魔(ポロリもあるよ)を開催できるな。

ところでポロリって何が落ちるんだ。首か。

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:31:46 ID:oQsnMGB+
きゅいきゅいフラグの話はよくあるけどヴェルダンデフラグやフレイムフラグの話は無いなあ
アマゾンライダーのモグラ獣人とか?
住居…自分で野外に穴掘って住みます
食料…自分でミミズとか取ります
性欲処理…大丈夫、ヴェルダンデが(ry

決闘イベントはヴェルダンデ寝取られたギーシュが怒ってとか
何故か腕に変な輪っか付けたメイドが代役とか

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:32:08 ID:Y5LN1bmW
四人タバサが揃った所で顔面神経痛ごっこでもしようか

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:32:23 ID:vA/bNhpj
>>408
ついでにDQ5の主人公の娘(PS2版のデフォルトネームがタバサ)も呼ぼうぜ!

417 :416:2008/05/09(金) 21:33:35 ID:vA/bNhpj
   ||
   ||
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:34:32 ID:Hag+AUIb
>>416-417
不覚にもワロタ

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:36:23 ID:3IttBL8a
まぶらほから式森和樹召還
どんどん女の子とフラグを立てていく和樹にキシャー化するルイズ

うん。これは、ないわ

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:36:30 ID:Y5LN1bmW
>サマンサの娘・タバサの名前は魔女の祭りや集会を意味するサバト(Sabbath)を逆から読んだもの。
元祖はこいつなんだが由来が怖かった……

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:39:08 ID:ngY0exl7
>>419
むしろ何時キシャーがハルケギニアに乗り込んでくるか
ガクブルなんではないかと。

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:40:14 ID:alQpe34+
>>416
く、くくくくびなんか吊っても、あ、謝らないんだからね!



・・・ごみん orz

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:41:59 ID:sL1rJ/2K
DQ5のタバサなら名前だけじゃなく大きな杖(ストロスの杖)と青髪(フローラ嫁)
で色々と一緒な部分があって楽しそうだな。

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:42:08 ID:0yX9G7er
>420
ふむ、「奥様は魔女」のタバサですな。
そんな由来があったとは知らなかった。

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:43:09 ID:BVE0L7gX
>>330
道真のほうがえぐくないか
天皇のガキは次々と病死、ちくった時平の系統は断絶
将門ってどんな呪いがあったの?

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:43:33 ID:nX+5EBfY
メガテンから召喚多いからラストバイブルからしょ・・・


知らんだろうな( ´ー`)y-~~

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:45:16 ID:rdncv2eB
>>420
そんなときは
サバト = エッチなパーティー
と思うんだ、ラノベファンタジーっぽく

怖くなくなっただろ

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:48:15 ID:0yX9G7er
そういえば2月14日は聖マサカドデーと言って、女性が男性に将門の首をプレゼントする日らしいな。
嘘だが。

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:52:45 ID:raEoG6Xl
将門公の首塚に討ち取った男の首を供える日か
喪男が大活躍の悪寒しかしないが

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:54:08 ID:46bh8nsW
>>426
シッテルヨー

魔法の効果がわからなくて凄い困った記憶がある。


431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 21:59:33 ID:nJI1v5eE
>>414
グレンラガンの小ネタで穴掘りヴェルダンデがカミナを兄貴と呼ぶようになる話があるな

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:02:55 ID:hbna1H7q
「ルイズ、魔法なんて無いのさ。貴族が魔法を使えるっていうのは皆ヤク中で幻覚・幻聴でありもしない現象を見ているんだよ」

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:07:37 ID:0yX9G7er
>432
魔法なんて無いさ、魔法なんてウソさ、寝惚けた人が見間違えたのさ♪
ということかねッ!

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:11:38 ID:/QGVL1WW
16年間、魔法は存在すると信じる少女、ルイズ・ド・ラ・ヴァリエール嬢
魔法学校の生徒、教師はもちろん仕掛け人
と、ここでネタばらし!!
これにはルイズも苦笑い

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:12:22 ID:Wc9nuqbT
黒衣の古本屋風に言えば
「ルイズ君、この世には不思議なことなど何も無いのだよ」
というわけか

あのシリーズからなら京極堂より榎木津召喚のほうが面白そうだ
あれでも一応貴族だし

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:14:11 ID:3IttBL8a
>>432
「私の名はブリミル。かつて虚無の使い手と呼ばれたものだ」
とか言い出す人が出てきて魔法など無いと言うんですね

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:19:31 ID:/QGVL1WW
>>436
そんで
「君はとっくの昔に魔法を覚えているだろう?魔法とは大切な者を想う、その気持ちなのだから……」
とか綺麗なシメに入るわけだな

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:20:12 ID:EqDHlOWb
うみねこのなく頃にから戦人を召喚。
魔法を認めないといってチェス盤をひっくり返すのですね。

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:21:10 ID:Ym9VBbhR
>436
ガンダムXの、月のD.O.M.Eですか?

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:22:33 ID:X+F35hSf
ブリミル「私は次元を超えてやって来た三次元人だ」

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:34:05 ID:H9oyyuVT
サイト「ルイズ、僕はガンダールブなんだ」
ルイズ「サイト!すぐ病院へ行きましょう!」

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:38:05 ID:oQsnMGB+
>かってにガンダールブ
なるほど実はルイズと才人がいたのは…つうわけですね

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:39:38 ID:fjzPNAuF
ヤン「昔、僕は魔術師と呼ばれてたよ」
ルイズ「だと思ってたわ。あんたは本物の魔法使いよ。あたしの大事な、魔法の先生」

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:44:08 ID:htOAZ8tX
>>321
kwsk


エルハザード大好きなのに知らなかったんだぜ…orz

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:44:38 ID:WeYwdGcG
デルフ話で思ったんだが飛翔版の加護を受けたアズラッドなら……アイオーンで燃え尽きちまいそうだから無理か
読めない言語でも意味を理解出きると言う異能と言うべき才能も有ってタバサと相性良いんだけど……元復讐者だし


漫画版リューナイトのリューと乗り手の誰か召還して召還器であるマジックアイテムを破壊、
リューがデルフを召還器にすれば大活躍な気も……
下手すりゃデルフが六本に増えちまうから無理か

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:45:59 ID:OkCrd4br
唐突に某社からSEGA本社に向かって放たれたミサイルを宇宙へ反らして爆発したせがた三四郎を召喚という電波が

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:48:53 ID:FdgZAq2x
>>435
榎木津ならワルドもおマチさんも涙目だなw


448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:50:35 ID:Y5LN1bmW
>エルハザード大好きなのに知らなかったんだぜ…orz
当時出てた監督による百問百答みたいな本で言及されてる
つまりシェーラなんかはあのミニスカでノーパンって事になる(TV版ははいてる時あるけど)
EDでアレーレがはいてるのは目のやり場に困った誠が教えて強要したからだそうな

召喚されて洗えって下着渡されたら怒るだろうなあ
こんな汚いもんよこすなとかいう感じで

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:02:51 ID:R6Cy1rrz
>>434
それにしてもこのコッパゲ、ノリノリである

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:05:38 ID:htOAZ8tX
>>448
おお、サンクス。
小説や漫画もチェックしてたのに知らなかったから、どこソースかと思ったよ。
ということは、アフラ姐さんのあのピタッとした薄いボディスーツの下は……ゴクリ。

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:17:56 ID:ioxFO+q+
FFTのものまね士召喚を見てみたい。
ミス・シュヴルーズのものまねをして、真鍮を錬金するものまね士。
ギーシュのものまねをして、ワルキューレを操るものまね士。
フーケのものまねをして、ゴーレムを激突させるものまね士・・・!

アレ? 錬金ばっかり?

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:20:13 ID:vfwsrvN5
>>426
携帯で新約ラストバイブルって新作出てるから知ってるぜ
多分ストーリー違うけど。
どうせメガテンならサーフとか呼びたいな
食料問題が非常に困ったことになるが。

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:35:03 ID:Cdn0B40p
ゲームならサガフロンティア2の術不能王ギュスターヴが
ルイズともジョセフともすごい相性よさそうだな
あの世界の技はどう見ても魔法に匹敵するけど

454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:43:36 ID:1X0z7y63
ギュス様はかっこよすぎるんだぜ。
アニマ教徒虐殺したり、結構過激だけど、ルイズにもアンアンにも助言できそうだ

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:44:06 ID:fI5sfs1o
戦えイクサー1からイクサー2を召喚と考えたら
イクサーたちって3人とも非常識な強さだったことを思い出した

456 :水の使い魔Splash☆Star:2008/05/09(金) 23:46:00 ID:FqS7wJ1E
23:50から投下したいんですがいけますか?

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:47:55 ID:1X0z7y63
ばっちこーい

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:48:08 ID:Y/Sg+kyT
プール開き前ですので貸切となっております

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 23:49:42 ID:8CjlQd9a
>>455
伝説の「クスクス」笑いを披露してもらいたいものだ

460 :水の使い魔Splash☆Star 第4話(1/3):2008/05/09(金) 23:50:02 ID:FqS7wJ1E
ミズ・シタターレがやってきたのは、本塔は正面玄関の裏側にあるアルヴィーズの食堂の裏側だった。
裏口の前で軽くノックすると、ごつい体のマルトー親父が顔を見せた。
「おう、あんたか!この間のあれ、お客様のお菓子に使ったら評判よかったぜ。」

シタターレは、カキ氷屋を始めるにあたり、器やスプーンを食堂から借りていた。
当初、マルトーは「俺が食卓を預かっている学院で、食べ物の店を出すなんて」と憤慨していた。
怒る彼の目の前で、シタターレは指を鳴らしてカキ氷を作り、懐から取り出したシロップをかけて渡した。
それを一口食べたマルトーは「確かに、こいつは俺じゃ作れねぇ!」と、納得したのだ。
彼女はその時、器のレンタル料代わりに、残りのシロップを瓶ごとマルトーに譲っている。
砂糖はトリステインにもあるが高価なものであり、マルトーといえども、そう贅沢に使うことはできない。
しかも、砂糖の何十倍もの甘さを持つ人口甘味料など彼には存在を考えたことすらなかっただろう。
ただのイチゴシロップも、彼にとっては無限の可能性を持つ調味料になる。
そして、彼は、それを『魔法で作った』と完全に思い込んでいる。
調味料を魔法で作り出すメイジ、今までそんな存在をマルトーは聞いた事もなかった。

「シエスタに器を用意するように頼んでもらったんだけど。」
「おう!準備できてるぜ。ただな…スプーンがいつも使ってる木の奴じゃダメだってんだろ。
 さすがに銀のスプーンを貸し出すわけにもいかないんで
 ゼリー用の平たいヘラを用意したんだけど、これでいいか?」
「上等よ。んじゃ、もらっていくわね。」
「しかし、あんた。魔法を使って料理をするなんて、いいこと考えるよなぁ。
 貴族の野郎達は、味にはうるさいくせに料理を『下賎なモノ』だ、なんて言いやがる。
 あんたみたいに『魔法と料理を合わせる』ことが出来りゃ、面白い料理がいくらでも作れるだろうによぉ」
「わたくしのは、魔法じゃありませんわよ。」
「あぁ、悪い悪い、東の…なんだっけ、なんとかいうやつの力だろ?
 で、今度は俺たち用の奴を作るんだって。楽しみにしてるぜ!」



461 :水の使い魔Splash☆Star 第4話(2/3):2008/05/09(金) 23:50:42 ID:FqS7wJ1E
その夜、シエスタはメイド宿舎の食堂に、大きな箱を抱えて入った。
仕事はとうに終わり、食事の時間もかなり前に過ぎているのに、食堂には大勢のメイドが私服で座っている。
先ほどまでお喋りに夢中になっていたが、シエスタが入った途端に視線が彼女の持った箱に集中する。

シエスタは、テーブルの上に箱を載せると、その蓋を開けた。
中はひんやりと冷えていて、小さな器に色とりどりのカキ氷が入っている。
シタターレは、食堂で借りた器にカキ氷をいれて、シロップを染み込ませて固めたのだ。
シエスタと2人でクーラーボックスを抱えて、使用人宿舎へ行商しているというわけだ。

「こっちの小さいのが1スゥで、こっちの一回り大きいのがクリーム入りで2スゥね。」
「ねぇ、シエスタ。ちょっと位まけてくれない?」
「だめよ!ちゃんと後で数えてシタターレさんに渡すんだから。」
「確かに安いけど…、昼に貴族様が食べてたのとは大分違うよね。」
「えっとね、むこうはフワフワなんだけど、こっちのほうが味がしみてて…私はこっちが好きかな。」
「あーっ!シエスタ両方食べたんだ!いいなーっ!!」

メイドたちは口々に喋りかけながら、次々とカキ氷を買っている。
「すごい!本当に甘い!」
「ちょっと、部屋に戻ってお金とってくるから、この黄色は私がキープね!」
「ねぇ、ドミニック…、ふたりで1スゥずつ出して、こっちのクリームいりにしない?」
「このクリーム一度でいいから食べてみたかったんだぁ。」
「でも不思議よね…、この暑いのに、こんな氷を食べられるなんて…。」
「あーっ!ドミニック、あんたそれ3口目よ、私まだ1口しか食べてないのにぃ!!」

その日、使用人の食堂では夜遅くまで楽しげな声が響いていた。



462 :水の使い魔Splash☆Star 第4話(3/3−1):2008/05/09(金) 23:52:22 ID:FqS7wJ1E
あの決闘騒ぎからこちら、モンモランシーは不機嫌だった。
原因は、もちろんゼロのルイズの使い魔に完膚なきまでにプライドを叩き砕かれたこと。
負けたことについてはある意味仕方ない…。
オールド・オスマンによると、あの女は「はるか東方の魔法種族で、水の精霊の力を自在に操る」とのこと。
悔しいが、あの女の言っていた事は本当だったらしい。
その力を目の当たりにした…てか、モロ喰らったんだけど…以上は信じざるを得ない。

問題は、それからだ…。
自分は2日間の自室謹慎を言い渡されたのに、向こうはお咎めなし。
その上、オールド・オスマンが直々に研究するという話になり、誰も口出しできなくなってしまった。
あの女は、今日も中庭で派手な店を出していた。
得体の知れない食べ物に、クラスメイトが行列を作っているのも気に入らない…。
ギーシュまで、私に黙ってこっそり食べてる始末…。

なによ、あんな女の作ったものを食べるなんて…。
あいつ、私が「助けて!」って叫んでいるのに、助けに来てくれなかったじゃない…。
「行こうとしたけど、人ごみに邪魔されて気がついた時にはもう空の上だった」なんて言い訳してたけど、
ふざけないでよね、私の危機には飛んでくるのが当たり前でしょ!
…なんてことを、寮の部屋でブツブツ言いながらふてくされるのも飽きてきた。
モンモランシーが気分転換になにか薬でも作ろうかと思ったとき、ドアをノックする音が聞こえた。

「は〜い、お久しぶりね!」
入ってきたのは、ついさっきまで文句をいっていた相手、青い髪の使い魔である。
「な、なによあなた!ここに何の用よ!」
「この間やりあったとき、あんた香水つけてたでしょ。」
まったく予測していなかった質問に、モンモランシーは頭が真っ白になった。
「あれ、気に入っちゃったんで町で探してみたんだけど、どこにも売ってないのよね。
 おチビちゃんに聞いてみたら、あんたが自分で作った奴らしいじゃない。
 町で見た一番高い香水と同じ金額持って来たから、これで売ってよ。」
シタターレは、懐から袋を取り出して中身をテーブルに出した。
エキュー金貨がジャラジャラとテーブルに踊る。モンモランシーが店に卸す価格のゆうに数倍はありそうだ。



463 :水の使い魔Splash☆Star 第4話(3/3−2):2008/05/09(金) 23:52:55 ID:FqS7wJ1E
「な、なんで…あなたほどの使い手なら『香水』だって…」
「あ、それ無理!わたしゃ、そういう細かいの全然苦手だから。」
あっけらかんと言い放つシタターレを、モンモランシーはポカンとした顔で見ている。
「それに、こういうのって作る人のセンスがモノをいうじゃない。
 …で、結局、売るの?売らないの?」
「い、いいわよ。もちろん…」
モンモランシーは香水棚から、No.を確認して1本の香水瓶を取り出し、テーブルに載せた。
シタターレは、瓶を開けて軽く匂いをかいでいる。

「あー、これこれ、がんばった甲斐があったわぁ。」
「も、もしかして…、食べ物の店をやってたのって…。」
「もちろん、これを買うために決まってんじゃないの!だから、今日でカキ氷屋はおしまいよ。
 せき止めてた『雲』も大分大きくなっちゃって、そろそろ面倒になってきたところだしね。」
「え?なにそれ…『雲』をせき止めた…?」
「おーほっほっ!わたくしは『水の泉』の支配者、ミズ・シタターレですわよ。
 『雲』を操るなんて、なんの造作もないことですわ!!
 ほら、こういうのって暑くないと売れないじゃない。」

「…つまり、ここしばらく異様に暑かったのって…この香水のためだったってこと…。」
モンモランシーは『驚く』を通り越して『呆れて』しまった。
同時に、今まで自分がへこんでいたのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
その横で、シタターレは香水を吹き付けている。
「あー、いい匂い。ダークフォールには、こういうのわかる奴がいなくってさぁ。」
「そ、そうなの?」
「ええ、むっさい男ばっかり。女もいるにはいるけど、化粧っ気のない『ガキンチョ』だしね。
 んじゃ、またいいのが出来たら教えて頂戴。気に入ったら買ってあげるわ。」
青い髪の使い魔は、自分の言いたいことだけ言って部屋から出ていった。
廊下を歩きながら、香水の瓶を懐にしまうと、軽く伸びをして満足そうに笑っている。

「さーて、次はどんな商売をしてやろうかしら…。」



その頃、空の泉で…
「くしゅん!」
「珍しいわね、薫がくしゃみするなん…くしゅ!」
「満まで…?」
「どうせ、ゴーヤーンかドロドロン辺りが私達の悪口でも言ってるんじゃない!」



464 :水の使い魔Splash☆Star 第4話:2008/05/09(金) 23:54:23 ID:FqS7wJ1E
今回はここまでです。「3」が長すぎて規制を喰らったので2分割しました。
カキ氷「みずしたや」閉店です。
支援及び感想ありがとうございました。


おそレスですが、前スレの話。
#全ての水を操れるなら、人間の血液も操れるんじゃないか?
その気になれば、できると思いますが、姐さんは「ハデ好き」・「大雑把」・「飽きっぽい」タイプですから、そういう地味なのは思いつかないような気がします。
…てか、Splash☆Star本編で、本気を出した姐さんは「全ての水分を吸い上げて、10秒くらいで町を1つ砂漠に変える」をやってます。
(おそらく住民は全員ミイラでしょうね。)



465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:02:30 ID:bxkFbdUI
デルフを使いそうにないキャラなら「嘘喰い」から夜行立会人とか
どうだろう。戦闘は素手で行うのを美徳にする人だから。
「貴族が権力を握っているのは魔法という暴力があるからにすぎない」とか
言ってルイズをおおいに憤慨させそう。

466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:03:00 ID:Y/Sg+kyT
投下乙です。
人を殺してしまうなんて…そんな……それじゃあまるで日曜の朝8時30分から始まる
チビッ子と大きなお友だちに大人気のアニメに出てくる悪人じゃないですか!!

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:03:36 ID:K1nigUV7
サガフロ2から召喚するならヨハンも良いかもしれないなあ。
サソリの術を使ってもメイジからは普通に見える、しかし平民やエルフからは見えない
=メイジは術不能者で平民は術の才能有りという事で世界の常識を根幹から覆したりとか

あと、ハン・ノヴァの闘いでサルゴン無双を繰り広げたバケモノが召喚されたら普通に7万撃破しそうで困る

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:05:37 ID:R1S+C8xU
ギュスターヴは不能王という設定ではルイズやアン、ジョセフと相性いいけど
ガンダなどの使い魔補正、デルフと微妙に相性が悪そうだ
自前の能力じゃない+本人製作の武器じゃないで

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:07:59 ID:lkL+vggt
>>465
ガンダールヴの特性、何一つ活かせねぇよなあの人wwww
まぁ急いでる時に銃使ってたし、楽しむ暇がない時は躊躇いなく使いそうだが

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:09:36 ID:74KM8ieh
プリキュアの敵が出した被害は、その敵が負けた時に直るけどな


あと、投下乙

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:09:41 ID:3QK7ovTp
パタリロねたが、少し前にあったが、その時にふと思った。
ヒューイット(真性ロリ)こそルイズ(ハイティーンで幼女体型少女)の使い魔に相応しいと!

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:10:26 ID:eJkTLxoy
戦ー少女イクセリオンからイクセル召喚・・・
ルイズじゃ変身シーンが物足りない
d

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:15:07 ID:KQHnPAjX


小ネタを作ってみたんだけれど

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:17:09 ID:mWUGhJS5
>>473
GOGO

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:20:19 ID:KQHnPAjX
では投下

私は、何とも言えない感じでお姫様の話を聞き流していた。
(大体こんな奥歯に物が挟まったような持って回った言い回しはどう考えても頼みにくい事を頼む時のやり口よね。国のねーちゃんも、こんな感じで……はあぁぁぁ)
私が考え事に沈んでいる内にどうやら、頼み事という体をとった命令も言い終えたようだ。
ドアの外に先ほどから気配があるのに気が付いていたが、素知らぬ振りを続け、こう言った。
「ご主人様、これは急いだ方が良いでしょう。王女様。明日早朝にも出立致したいと思いますが。」
取りあえずご主人様(仮)のルイズにも了解を取る形で提案する。
「ええ、そうして頂けると助かりますわ。」
「ご主人様、王女様を送り届けたいと思うのですが宜しいでしょうか?」
ルイズを立てる振りをしながら、ドアの外の気配に対して言った。
(今の内にドアから離れなさい)と。
王女様は
「いいえ、一人で戻れますわ。」
と言い、更に何か言おうとしているが、私はドアの気配がまだ離れきっていない事に気が付いていたので食い下がる事にする。
「しかし、万が一にも何かあったら大変な事になります。」
……良し、気配が十分に離れた。
王女様は暫く考え……
「やはり、不要です。人数が多くなるほど見つかりやすくなりますから。」
「そうよ、使い魔の分際で、物事をわきまえなさい!」
コノゴシュジンサマノムネノサイズガコウデナカッタラナンドマホウデブチノメシテイルカ
沸々とわき起こる怒りのオーラを隠しつつ
「出過ぎたまねを致しました。」
私は頭を下げた。……コノクツジョクワスレルモノカ!
「そうそう、一人護衛を付けようと思います。」
は?護衛?役に立つのか?
そりゃあ、仮にも王女様が付けてくれる護衛だし、腕は立つだろうが、使えるのと腕が立つのは違う。

さて、王女様がお帰りになり……気配も十分に離れた所で私はおもむろに、ルイズに向かって言う。
「さあルイズ、準備して。今から行動するわよ!」
「は?」
理解できないと口をぽかんと開けて固まっている。
仕方がないので私は手早く考えた事を伝える。
曰く、ルイズに手紙の回収をお願いしたと言う事は王女の周りにいる人間が信用できない事。
曰く、最悪の場合、護衛も敵に回る可能性がある事。
曰く、情報が漏れる事も、考えられる以上誰が知るよりも早く動く必要があること。
ルイズは顔を真っ赤にして
「それじゃあ何、トリスティンの貴族が信じられないと言う事なの!」
流石に夜なので、声は小さめであるが、かなり怒っているようだ。仕方ないが。
「あくまでも可能性の問題よ、ルイズに頼みに来たという事自体おかしいと思わないの?」
ルイズが口を差し挟む前に続けて言う。
「それに王女様も言ったじゃない、『人数が多くなるほど見つかりやすくなりますから』とね。」
渋々、準備を始めるルイズ。
「ところでどうやってアルビオンまで行くつもりなの?」
「大丈夫よ。方法はあるわ。安心しなさい。」
一瞬手が止まるルイズ。引きつった顔で
「そ、そう。それなら良いんだけれど。」
む〜、何が不安なんだろう。




476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:22:38 ID:KQHnPAjX
邪魔な長剣は置いておき、使い慣れた小剣を準備しながら問う。
「さあルイズ、準備できた?」
ルイズをシッカリと私の身体に捕まらせ、ベルトで固定する。
「じゃ、行くわよ。」
『増幅術』『翔風界』
……あ、いきなり気を失った。
この魔法は、術者のキャパシティが、重さ+速度+高さの合計になる。
そして、私はルイズを抱えた状態で速度を重視している……つまり、夜間に超低空をとんでもない速度で飛んでいる事になる。
悲鳴を上げなかったのは誉めるべきかも知れないな……そんな事を私は頭の片隅で考えていた。

趣味の盗賊イジメの為に、こちらの地理を調べておいたおかげで、道に迷う事もなかった。
朝日と共にアルビオンの玄関口、ラ・ロシェールに到着した。
流石に、疲労感が高まっているがまだもう一がんばりしなければならない。
私はルイズを連れて(無理矢理起こした)、港へと向かう。
「何か足の感覚がおかしいわ。え〜と、ここが港よ。」
「ふ〜ん、流石に実際の桟橋を見ると違いが分かるわね。こんな桟橋は私の居る所にはなかったし。」
イライラした口調でルイズは口を開く。
「で、そのアルビオンに向かう方法って言うのは何よ?」
私はルイズに説明せずウィンクをして、近くにいる荷役の作業員に声を掛ける。
「ねえ、アルビオンに行く船の船長に会いたいんだけど、どこにいるか知らない?」
忙しそうに作業していた男は手を止め
「アルビオン行きの船の船長なら、あっちだ。」
と、指を差す。
「ありがと、助かるわ。」
「おめぇ、今からアルビオンに行くのか?」
私は軽く肩をすくめ、
「まあ、そんな所よ。」
と、返す。
「最近、空賊が出るらしいぜ気をつけな。」
見た目は厳ついが、気は良い人なのだろう、私は手を振って答える。
「さあご主人様、船長の所に行きましょう。」
「普通にアルビオン行きの手続きをとればいいじゃない!」
うみゅ〜、まだ分かってない……一々説明するのも面倒だし……後にしよ。
私は説明もせず、さっさと足を進めた。
正直な話し、夜通し飛んできたので眠いし疲労も溜まっているので
貴族の甘い思考に満ちた脳みそに理解できるよう説明する気になれないのだ。



477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:24:14 ID:KQHnPAjX
「貴方がアルビオン行きの船の船長ね?」
私の目の前には鋭さを持った初老の男が居る、こうでなくては船員達を束ねるのは難しいだろう。
「いかにも。」
どうやら、私を小娘と見て侮っているらしい。
「単刀直入に言うわ、すぐに船を出しなさい。アルビオンまで。」
船長は大仰に手を振り、芝居がかった口調で
「無理を言わないでくれ、風石の都合など色々あるのだ。さあ、帰った帰った。」
半ば予期していた事でもあり、私は平然と言う
「そう、仕方がないわね……」
「では……」
お引き取りを、そんなように続けるつもりだったのだろう。
だけど、私はそんな思惑に乗るつもりはない。
「ルイズ、あの山のあたりには人は住んでないわね?」
「誰も住んでないと思うけど……って、私の事はご主人様と」
「船長さん、あの山を見ていなさい」
「はあ、あの山がどうしたって?」
私は久しぶりにカオス・ワードを唱える。
『黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの 時の流れに埋もれし 偉大な汝の名において
我ここに 闇に誓わん 我等が前に立ち塞がりし すべての愚かなるものに 我と汝が力もて
等しく滅びを与えんことを! 竜破斬!』
ちょっぴり、山の形が変わった。
……
しばしの沈黙。
「さてと、アルビオン行きの船をすぐに出してくれるわよね?」
「アンタ、いえその、貴女は貴族さまでしたか!……て、え?!杖も無しに?!エルフ?!」
男の顔色が面白いように変わる。
「風石の積み込みに今日いっぱい下さい、夕刻には出航できるよう手はずを整えます!」
船長の威厳も何もかなぐり捨てて、殆ど悲鳴のような声で答えていた。
「余分にかかった費用は、ラ・ヴァリエールに請求しておきなさい。無事にたどり着けたらね。」
「へっ?」
「三女よ。」
私は肩をすくめ、ルイズを見やる。それで船長は言外を察したのか、ニヤリとし
「しっかり送り届けて見せやすぜ!」
私はうなずき、ルイズを元に戻す。
「ご主人様、ルイズ!ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!」
「え、あ、う……」
ようやく戻ってきたようだ。
「なによあれ、あんな魔法見た事もないわよ!一体どうやって!」
矢継ぎ早に質問をするルイズを軽く手で押しとどめ、
「船は今日の夕刻には出せるそうです。それまで一休みしましょう。」

何事もなく、事は進み翌日夕刻にはスカボローの港に到着した。
……例え、王女の口から情報が漏れても、まだ何も出来ないはずだから……ね。
らっきー♪



478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:25:05 ID:KQHnPAjX
スカボローで、宿を確保し方針を相談する。
ちなみに、宿を探している間に情報を集め大体の事は把握できた。
曰く、「王党派はもう駄目」「近く総攻撃がある」「もう最後の城塞に籠もるだけ」「そもそも王が間抜けだろ?」
猛烈な頭痛がするのは気のせいだと思いたい。
夕飯を済ませ、今後の方針を話し合う為に部屋に上がる。
「ルイズは一度来た事があるのよね?」
「観光にね。それに家族旅行できたから自由に見て回れたわけでもないし……」
私は暫し考え
「実際の包囲の状況を見てみないと分からないわね。」
ルイズは顔を上げ、
「ちょっと!何も考えずに行くの?」
私はため息をついて、言う
「私は元々ここの世界に詳しくはないわ、そしてルイズも実際の所は良く分からない。」
「そんな言い方!」
「事実よ。目をそらしても何も良い事はないわ。だから実際の状況に合わせて動けるようにするのよ。」
ルイズも納得したのか、ぶつぶつ言いながらも了解した。
「明日からは歩きよ、朝早いから寝た方が良いわ。」

さて、旅慣れた私と違い、若いが貴族のルイズ……予想通り、歩みは遅かった……。
ニューカッスルまで歩き通して、予定より二日ばかり余分にかかっていた。
……それでも、普通にアルビオンに行き、ニューカッスルまで進むよりも一日二日は早いはず。
とは言え、そろそろ情報が貴族連合−レコン・キスタ−に流れているだろう……だとしたら最悪の場合……
「ちょっと、聞いてるの!待ちなさいって、言っているのよ!」
考え事をしている間に、ルイズを置いていってしまったようである。
「何かありましたか、ご主人様。」
「足が痛いの、何とかしてよ。」
私はしゃがみ込み、ルイズの足を見る。
「靴擦れね、少々お待ち下さい。」
『治癒』
「これで楽になるでしょ」
夕方にはニューカッスル近くまで行けるだろう。
「ルイズ!」
私は小さく鋭くルイズを呼び、木陰へと手を引く。
「何?」
つられて、ルイズも小声で話す。
「何か殺気の混ざった気配が近づいてる。動かず、じっとしていなさい。」
どうやら、私たちが歩いていた街道を後ろから来たようだ……あれは、トリスティンの紋章?グリフォンを連れて?なぜこんな所に?レコン・キスタの罠?
と、様子をうかがっていた私の努力は水の泡となった……このご主人様はいきなり、グリフォンを連れた貴族に駆け寄ったのだ!
「ワルド様!」
「ルイズ!」
は?知りあい?
やむを得ず、私も後を付いていく。
どうせ付いていかず万が一に備えていてもあっさり呼び出されて水の泡になるだろうし、それに……
「ご主人様、そちらの貴族様はどなたでしょうか。」
「ああ、私はワルド。グリフォン隊の隊長をしている、ワルド子爵だ。」
「私の婚約者よ。」
ルイズはそう言い、子犬がじゃれるように、ワルド子爵へ抱きついて恋人同士らしい事を言っていた。
思わずやるべき事を忘れそうになるほど微笑ましい光景に見えただろう。
ワルド子爵の目が笑っていたならば……そう、ワルド子爵の目は笑っていなかった。
それが私のワルド子爵への最初の疑念だった。



479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:26:12 ID:KQHnPAjX
日の暮れる直前、ニューカッスル近くの森に私たちは居た。
「こうしてみると多いわね。5万の軍勢も嘘じゃあないようね。」
正直な話し、私一人ならニューカッスル内部まで辿り着くのは簡単。
しかし、ご主人様であるルイズが居る。果たしてルイズにコッソリ何かをさせられるだろうか?
そんな自信、私にはない。
「夜の暗い内に、城まで行けないかしら?」
私一人なら行けるけどね、と、内心思いつつ常識的な事を言う。
「5万の人間が居るのよ、先ず見つかるわね。」
「ルイズは密偵の訓練も受けた事がないだろうから無理だね。」
「じゃあ、一度海の上に出て、回り込めば?」
「グリフォンの速度では飛竜に捕まってしまうよ。ほら、見てごらん、レコン・キスタには戦艦もある。」
良く見れば、城の向こう側に大きな船が浮いている。
「じゃあどうすればいいのよ、正面から乗り込むとでも言うの?」
言葉こそ疑問型ではあるが、ルイズ、相当怒っているなあ。
「そうだな、案外それで何とかなるんじゃないか?」
「正面から乗り込む、悪くないわ」
私と、ワルド子爵の答えが重なる。思惑は違えども。
私は、ワルド子爵に目で先に話すようお願いした。
「うむ、トリスティンの使者としてアルビオン王家に投降するように、或いは国を捨てるように説得をすると言う名目でニューカッスルに入るという案だ。」
「面倒ね。」
私があっさり切り捨てると、ワルド子爵は私に殺気の籠もった視線を投げつける。
私は気にする事もなく言い放つ。
「5万の軍勢と言えど、中核の部隊以外は傭兵。散らしてしまえばどうと言う事はないわ。」
「簡単に言ってくれるな。」
ワルド子爵は呆れた口調で返した。
「3人でどう5万の軍勢を散らすのだ?不可能だ。ここはやはり使者を立てて交渉すべきだ。」
「そうだろ、ルイズ。」
突然振られたルイズは
「え、ええと……」
私はわざとらしく空を見上げ、提案する。
「夜も遅いですし、明日の朝に決めませんか?」
「そ、そうね。明日の朝に決めればいいわね。」
「そう言う事なら仕方がない。結論は明日にしよう。」

私とワルド子爵は野営の支度をしている。
ルイズはこう言う時には役に立たない。
旅行はしても、旅はした事がないのだろうから仕方がない。
私はワルド子爵に話しかけた。
「ご主人様の婚約者と言う事ですが?」
「ああそうだ、10年ほど前、ルイズがまだ小さかった頃に約束してね。」
このロリコン
「そんな小さい頃の約束を……律儀なのですね。」
嫌みを隠して自然に話せた私は自分を自分で誉めてあげたくなった。
「なに、貴族としての誇りさ。ああ、安心したまえ、結婚後も使い魔の君が居る事は問題ない。」
ナニイッテヤガルコノヤロウ
「ご配慮痛み入ります。」
「これも、貴族として当たり前の事だよ。」
そうワルド子爵は微笑みながら言った。
その目は相変わらず、笑っていなかった。

私は、ふと気配を感じ目が覚めた。
どうやらワルド子爵が何処かに歩いていくようだ。
私は自分の感じた何かが杞憂である事を祈りつつ少し時間をおいて私は起きあがり、後を付けた。
二つに分かれる気配?
……風の偏在?
私はそっと戻り、考えていた。ワルド子爵がどこまであてになるのかを。



480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:29:24 ID:KQHnPAjX
翌朝。
すっきりとしない目覚めだが、やらなければならない事も多い一日。
私は気合いを入れて起き、ルイスを起こす。
「ご主人様、起きて下さい。」
私は、ワルド子爵の目もあるので普段より丁寧にルイズを起こす。
「すぴー……」
このアマ、良い根性だ。
「私が起こそう。おはようルイズ目覚めの時だよ。」
「おはようございます、ワルド様。」
背筋に毛虫がふれたような、その……うん。貴族って凄いなあ、色々な意味で。
旅行用の携帯食料で簡単な……しかし、アルビオンの料理はどうなっているのだろうか、
旅人用の携帯食の方がまだマトモな味というのは……食事を済ませ、どうやって乗り込むかを決める。
「ここはやはりトリスティンからの使者として公式に通行の許可を得た方が良いだろう。
そうではないか?ルイズ。」
「私は反対よ、5万の兵を正面からぶちのめす。」
「それは無茶だ、無理だ。私が風のスクェアだからと言っても、
3人程度が相手ならともかく、5万という数は無理だ。」
私は説得の方法を少し変えた
「ご主人様、レコン・キスタの目的は何でしょう?」
「レコン・キスタの目的?」
突然話を振られたルイズは頭の中を整理するよう一旦目を閉じ、一息ついてから話はじめる。
「貴族連合−レコン・キスタ−の目的は、4王国の征服と、エルフに支配されている聖地の奪還。」
私はうなずき
「では、今ニューカッスルを包囲している5万の軍勢はこの後どう動くと思いますか?」
ルイズは顔を上げ私の目を見、ワルド様は目を細めた。
「次はトリスティンに?」
「トリスティンは他の国より国力が小さいのでは?」
私は疑問を疑問で返した、意図的に。
「つまり……」
「ここで少しでも兵を減らさねばトリスティン王国が危ないと、そう言うのだな?」
ルイズは顔は絶句し、ワルド子爵は確認をしてきた。
「だがどうする?策も何も準備していないこの状況でどうするつもりだ?」
私は自信たっぷりに答える。何しろこちらの世界でも私の魔法は使えるのだから。
「手はあります。」
「その手とは何だね?」
私は首を横に振り、受け流す。
「こう言う事は勿体ぶった方が有り難みがありますから」
ルイズも、ワルド子爵もあっけにとられた顔をしていた。
立ち直る暇を与えず、私はワルド子爵にお願いをする。
「私が貴族連合−レコン・キスタ−を何とかいたしますので、ご主人様をお願い致します。」
「ああ、分かった任されよう。」
「それから、万一に備えてすぐに逃げられるようにグリフォンの準備も。」
「ちょっと、貴族は後ろを」
ワルド子爵はルイズの肩に手を置き、振り返らせる。
「貴族の誇りも大事だが、今の状況を認める事も大事だ。」
ワルド子爵は、私の方を見て言う。
「ルイズのことは任せたまえ。」
私は気合いを入れて言う。
「さてと、話は纏まったし行きますか!」



481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:31:18 ID:KQHnPAjX
「ではここからは私一人で。」
「大丈夫なの?」
珍しくルイズがしおらしい事を言う。
「あら、心配してくれるなんて」
「べっべつに!」
「お静かに」
「静かにするのだ」
「隠れていてください、成功にしても、失敗にしてもすぐに分かりますから。」
ルイズは、ワルド子爵に心細そうに寄り添い、しがみついていた。

私は、ルイズが心配なだけで離れたのではない、カオス・ワードを聞かれたくなかんったのだ。
こちらの魔法とは違う、全く別種の魔法、黒魔法。これが広まったら大変な事になる。
その可能性は減らしておきたいのが本音である。
「とは言っても、生き残る為には使う時もあるか。」
私はひとり言をつぶやく
「あまり城の近くに打ち込んで城壁が壊れても問題よね。」
私は精神を集中し、イメージと共にカオス・ワードを唱える。
『黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの
(中略) 竜破斬!』
……
……
5万の軍勢が、1万未満の敗残兵になるのに、10分とかからなかった。


私がルイズとワルド子爵を待たせていた所に戻ると、ワルド子爵が土気色の顔をして立っていた。
ちなみに、ルイズは少し顔色が悪い位。
「さあ行きましょ。道は開けたわ。」
私は朗らかに言う……が、反応しない二人。
「……」「……」
ルイズの顔の前で手をひらひらさせる……あ、目の焦点があった。
「あ、前も見たけれど凄いわね。」
照れるなぁ。しかし、ワルド子爵の方はどうした物か。
私がワルド子爵を見ているとルイズが呼びかけた。
「ワルド子爵様?」
「……」
反応無い、無理もないか。こちらの世界にはこんな広範囲魔法はないようだし。
「ワルド子爵様!」
「う、あ、ル、ルイズ。」
おお、どうやら気を戻したか……ちっ
「だいじょ」
「ワルド様、顔色がすぐれませんが大丈夫でしょうか?」
「ああ、すまない。みっともない所を見せてしまったね。」
ワルド子爵は私を見て、うなずき言葉を続ける。
「しかし、ルイズの使い魔は素晴らしい。使い魔を見ればそのメイジの実力が分かると言うが
この分なら、ルイズも凄い力があるのだろう。」
私の心には、何か引っかかる物が相変わらずある……
杞憂なら良いが、何故かこの手の感覚は嫌な事に限って良く当たる。
私の過去の経験がそう伝えていた……。
「ニューカッスルへ行きましょう!何も遮る物はないわ!」
ルイズが元気にそう言った、アンリエッタ王女様の役に立てるのがそれ程までに嬉しい
……嬉しいか。
貴族社会は面倒だなあ。



482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:33:22 ID:KQHnPAjX
どうちゅうこいちじかんほどのあいだにわるどししゃくさまからいろいろきかれました
るいずのこんやくしゅでなかったらだまっていてもらえるのにとてもめんどうでした
しかたがないので
「それは秘密です。」
しりあいの獣神官のまねをしてさきをいそぎました。

物まねをしてふと思い出す元居た世界。
皆どうしているかな、異界黙示録にふれた後黄金竜のじいちゃんに突き飛ばされて気が付いたらこの世界だし……
確かに、おちゃっぴいなじいちゃんに突き飛ばされなければ私は死んでいただろう……純魔族とあんな場所で戦ったとしても引き分け所か瞬きの間に負けてしまう。
それ程の存在ではあるが……魔王シャブラニグドゥの力しかこちらでは使えない。
恐らくそれ程までに違った世界なのだろう……帰る事が出来るのかな。

城というか大きな砦に到着し、当然の誰何とルイズの返答、ワルド子爵の助言。
暫しの間があり、門が開かれた……
そして、今、私たちは軟禁状態にあった。
ウェールズ皇太子が不在との事である。
しかし、フツー籠城している時に皇太子が居なくなるって有りか?
士気が崩壊して開城してもおかしくないだろう。
そもそも籠城なんて物は外部から援軍があるときでもないと落城する事になる。
飲み物を貰う時や、手洗いに立つ時などにそれとなく探りを入れた所、皇太子はマトモらしい。
つまり、誰も言わなかったが今の王は駄目なのか……今回は貴族連合を退けた。
でも、次は分からない。




さて、ここまで書いて問題が。
Q.ワルドはこの後如何なる行動を取るであろうか?
1.ドラスレ見せられたし、大人しくトリスティンに帰って軍人やるよ
2.初志貫徹、ルイズを手に入れ、手紙を奪い、ウェールズをぬっころすよ
3.ルイズは手に入れるよ!でも、トリスティンに帰るよ。軍人やるよ。
4.一人で逃亡
5.他

答え・意見募集!

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:34:06 ID:8fAK8ZjF
まさかあやつか……支援

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:37:10 ID:KQHnPAjX
最後まで書けず申し訳ない


485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:38:44 ID:8fAK8ZjF
6.どーにかこのびしょーじょまどーしの力を利用しようとするよ
ウェールズ?レコンキスタ?知らんよそんなん
…………3と4のまぜものになるんじゃないんですかねえ。
ともあれGJで乙でした!

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:45:06 ID:eJkTLxoy
乙でした
この流れだと無能王の使い魔が気になる
誰だ?

487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:46:39 ID:ilbt4gpI
>>482
2番
でもリナをレコンキスタに誘うよ

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:47:44 ID:Kr+uq72m
>>484



おっぱいの所に脳みそ心太が来ていそうだな。

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:49:34 ID:mZWf4dR2 ?2BP(30)
ついに来てしまったか・・・
あのドラマ・・・・・・いやなんでもない。

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:49:43 ID:fjrGKHg3
>>425
デジタルカメラで首塚を撮ろうとしたら何故か映らなかった。
馬鹿な芸人が首塚にケリを入れたら数年間仕事が来なくなった。
それくらいの呪いは残っているらしい。

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 00:52:53 ID:SdRUcbeP
>>482
6.
こいつがいればエルフぶっ飛ばして聖地行けんじゃね?
レコンキスタもルイズもイラネ!

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:00:44 ID:UR6/+l2Y
シエスタの祖父母がホリ・タイゾウとトビ・マスヨっての考えたんだが、そうなると父がススムになるんだよなあ。

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:01:19 ID:TI3usPJ2
置いていかれたデルフ涙目

ああ、武器屋で二束三文でリナに買い叩かれている姿が見えてきた

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:14:29 ID:HGej8/J5
ドラまた乙

アンケートは(1)で+やけ酒でダメ軍人まっしぐらw

しかしこうなると無能王の使い魔は・・・歩く非常識のあの方か?
イザベラが影響を受けて・・・イヤ、ナンデモナイ


495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:28:34 ID:cvSylbLw
誰かB・B召喚しないかな

496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:34:14 ID:gy/35a1R
石渡治の?

497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:34:26 ID:9GK2Qr87
>>495
10cmの爆弾?

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:55:32 ID:MCvdX1AF
ブルーブレイカーかもしれんぞ


それはそうとして、数日中に初投下予定です。クロス元は約束の地リヴィエラで。

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 01:55:39 ID:KGX64aS6
>>495
ブルーブレイカーよりしずくじゃね

500 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 02:05:13 ID:vif8/wy0
>>495
鬼道グループ四天王の紅一点?

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 02:13:34 ID:zoCF4QR5
>>495
キュルケとの対決を邪魔したギーシュを殺してしまい逃亡、
その後傭兵になったり、麻薬中毒になったりしながら、ガリア王の権力を使って
キュルケと対決、ハルケギニア中が光につつまれて何だか良く判らない内に終わるわけですね



502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 02:29:04 ID:lZjcXBUr
畝傍召喚

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 02:29:30 ID:ZcFC2n8x
>>495
そこはあえてB・Bの二号機だろ

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 02:51:16 ID:lG5ryak8
テリーかクリオ召喚してあの世界の魔獣の類を全て従えてですね
ヴィンダールヴ涙目wwwww

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 02:52:46 ID:JF2v2pUy
ジュリオは既に教皇に稚児られてるんだからこれ以上いじめんでやれw

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 03:04:00 ID:R8soNtrS
>>505

教皇とディープキスですね、わかります

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 03:33:55 ID:MBGdy+9I

 アッー!

508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 03:39:22 ID:6LeAsEdt
ふと鴉(タツノコプロ40周年作品)のキャラ召喚とか考えた

が、周囲の人間が完全に停止するほどスロー掛けてんのにその中で
二倍速のデビメイみたいな速度で切り合い飛び回る奴等じゃ明らかにオーバースペック…
おまけに等身大なのに戦闘機に変形したりするんじゃ艦隊も涙目でどうしようもねぇ

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 03:39:57 ID:lG5ryak8
ちょっと調べてて気付いたが
ナムコのワルキューレとエレオノールって
声同じで髪の色同じで胸のサイズと性格が真反対じゃね

510 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 04:50:23 ID:yBpYp5sM
>>504
悪の波動に影響受けてるテリーか
……魔王系一匹でハルケギニア征服できそうだなあ

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 05:50:21 ID:pMuzzCAP
>>484
7.うっかり気晴らしに重破斬使ってアルビオン墜落

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 07:35:44 ID:jRcd7kBO
>>509
ワル様は貧乳じゃね?
というか17歳の演技力は素晴らしいな。

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 07:38:43 ID:Otka2Kd1
>>512
ワル様って、一瞬ワルドのことかと思ったよ

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 08:02:30 ID:HNFuyL5z
ルイズ貧乳談義を見てたら、
電詞都市DT からフーブリッキー・テライ・SYSを召喚したくなった。

常に高機能化(ロリ化)してる理由が、旦那の「高尚な趣味」という人妻をみて、
ハルケギニア女性陣は何を思うだろうか。

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 08:05:36 ID:Idu8snz7
>>514
懐かしいw

その高尚な趣味に付き合ってるんだからなあwww

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 08:11:38 ID:Ipg/NYh/
>>490
他にも今もって首塚周辺の企業ではデスクに座った人間が首塚に尻を向けないように
デスクを配置している、という噂もある。

流石は日本最強の大怨霊にして大守護霊なだけはあるな

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 08:24:50 ID:armA4rhc
でも将門が実際にどんな祟りを起こしたか、って記録が無いんだよな。
崇徳上皇とか早良親王、菅原道真の祟りは記録があるのに。

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 08:47:47 ID:0cGwtXl7
>>512
鎧の胸の部分に全然膨らみがないしな
まあワル様の真価はむしろお尻にあるわけで

ところで話は変わるがソウルエッジ版ワルキューレことソフィーティア(中の人はアニエスだ)の衣装が
シリーズ進むにつれてどんどん過激になっていくのは一体どういうわけか
あれでも子持ちの人妻だってのに

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 08:56:45 ID:Q4qT7+nX
>517
記することさえはばかられるんだろう

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 08:58:03 ID:jRcd7kBO
>>518
ワル様はナムカプの必殺技カットインだとぱんつ穿いてないっぽい。
あとソフィーティアが子持ちなのに過激だって? 馬鹿だなあ
子持ちの美人さんがエロくなるのが良いんじゃないか。

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 09:09:00 ID:M8YPwJbB
>>520
背徳感ですね。分かります

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 09:31:21 ID:RIWC0DB7
「あなた・・・・ごめんなさい」こうですかわかりますwww

まぁマジレスするとパンツみたいな下着はだいぶ近代になってから登場したわけで。

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 10:22:38 ID:xlsyWZl3
これによると1851年くらいに乗馬用ズロースが普及したらしいな
日本でも大正時代まではノーパンだったんだっけ?

唯子先生の性教育レッスン〜パンティについて〜
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2667215

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 10:23:21 ID:fnc+ZGIu
ブルーブレイカーからケインが召還されてハルケギニアで嫁探しすると聞いて飛んできました

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 10:32:47 ID:E+eRRgDY
ブルースワット召喚だと?

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 10:42:53 ID:dzfRPW2L
ブルースドッグだと?

527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:00:53 ID:WXz3Hm9I
ブルースブラザーズだと?

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:03:29 ID:lkL+vggt
ブルサマーズだと?

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:07:09 ID:vHTUfbzd
ブルータスおまえもか

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:07:24 ID:M8YPwJbB
ブルースウェインだと?

531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:12:26 ID:eHjDpXyT
ブルーティカスだと?

532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:14:01 ID:Otka2Kd1
ブルーレイディスクだと

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:14:04 ID:Idu8snz7
ブルーレットおくだけ?

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:16:32 ID:U2Cto0yt
お前ら少し自重しろww

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:42:39 ID:q0QOqkCz
ブルーブラスターか 女装童顔主人公だったな

536 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 11:48:41 ID:crxuGjSQ
>>533
小林製薬株式会社からブルーレットおくだけ

「ここはどこだか判らないが元の場所に返してくれないか」
「それは出来ないの」
「クソッなんて事だ」

ひょんな事からブルーレットおくだけが魔法をジャミングするのを発見し、
コルベールが複製してハルゲキニアを鉄と血の時代に

メイジ=トイレの頑固な汚れという解釈ならおk


こうですか? 俺TUEEE も大概にしろ


537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:13:06 ID:d8UVXSsM
ひぐらしから梨花ちゃまを召喚。
女王の召喚により、雛見沢症候群がハルケギニアに持ち込まれてしまう。

というのを考えたが俺には書けなかった。

538 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:18:59 ID:a1zGcxdV
何度もループしてハルケギニア BAD ENDばかりを見てしまう梨花、ってのを
ちょっと考えたことはありました。BAD ENDに説得力が無くて諦めましたがw


539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:34:31 ID:BaJyQUk6
遊戯王GXからユベルを召喚。
ルイズに鞭で殴られても。
「これが君の愛なんだね……」
の超ドM性質とダメージを跳ね返す『ナイトメアペイン』の能力でルイズがみみず腫れでMに目覚めたりして。

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:37:14 ID:uIeWbzHy
主人公設定
名前 ダーク・マーナーク
年齢 (外見)19才ぐらい
身長 196cm
体重 76kg
魔法 使用可能
知能 天才
性格 クール 紳士
特技 変装 絶対記憶力 天然タラシ 
戦闘スキルは、かなり高い。
主に使用する武器 剣
他にも、武器は使用可能。

最初は、ルイズ達の言語の読み書きはできませんが、話せます。

ダークが使う魔法は、ハルゲニアで使われている魔法とは別物が多い。なので、ダークはハルゲニアの魔法っぽいものを使う。万が一のときは、ダークが使える魔法を使う。

ルーンを全て持っているが、ダークいわく「髪の毛が一本生えてきた感じ。」ということから、彼にはあまり必要の無いものと言える。

皆幸せハッピーハーレムエンドを目指していますが、未来にキャラが良い方に成長させるためなら…………色々としますよ。

テファって呼びづらいと感じるので、「ティファ」にします。FF7のあの人が好きだからとかそんなんちゃいます。


541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:43:41 ID:d8UVXSsM
何のキャラかは知らんが、設定から凄まじく糞な臭いがした

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:44:48 ID:pyyZ3Xb5
オリキャラモノは理想郷かチラシの裏にでも書いてろ

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 12:48:45 ID:EOShlpe+
>>540
隔離スレでやれ↓

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9616/1209557573/

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:04:50 ID:Otka2Kd1
取り合えず身長196で体重76ってどんだけガリなんだよw

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:05:09 ID:NquAqIBh
>>536
小林製薬株式会社から糸ようじ
「トリスタニアの街を彩る、家々の夜景が、糸ようじ」

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:07:15 ID:c4cnvgwH
>>545
小林製薬株式会社から「トイレその後に」
いち早く現代的な衛生観念を取り入れて「水(洗)の都 トリスタニア」と呼ばれるように(ry

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:12:04 ID:Qf6L+S6K
>>540
ドーピングは危険だからやめとけ。

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:32:54 ID:HfHOFfQh
ブルーレットと聞くとワイリー博士を思い出す

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:53:21 ID:JLoYVNNO
脱糞した後の嫌な匂いはもろち―勿論!
二日酔いの後のリバースした食べ物と胃液の匂いまで、
消し去る優れもの!!
ご主人様に不快な思いをさせぬよう、この清楚かつ可憐で優秀なメイド・シエスタに
抜かりは有りません!!!

550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:55:54 ID:MdptLetM
>>548
いつもロックにやられているけど、とんでもない天才だからなあの人。

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 14:04:47 ID:c4cnvgwH
>>548
ワイリー博士と聞くと某倒せないボスしか思い浮かばない俺ガイル

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 14:12:48 ID:P3E62uQb
ブルブレネタは自分も読みたいなぁ。あのゲーム、「サモンナイト」とかと同様、もともと「ほかの世界」があることがデフォだし。

ところで、5分後に小ネタの投下、よろしいでしょうか?

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 14:19:12 ID:dTRZIV/U
どーぞどーぞ

554 :『メイジさんと大きな剣』:2008/05/10(土) 14:21:54 ID:P3E62uQb
では、タイトルでバレバレでしょうが、始めます。

『メイジさんと大きな剣』

 春の召喚の儀。そこでルイズは、使い魔としてある”物”を召喚した。

 ――いや、それは本当に"使い魔"と呼んでよいのだろうか、とルイズは今さらながらに自問する。
 たしかに、サモン・サーヴァントの魔法で開いたゲートから現れ、コントラクト・サーヴァントの魔法もしっかりかけることができた。
 対象が生物や魔物の類いでなく、”物体”であったことも、よしとしよう。珍しい例ではあるが、ガーゴイルの類いを使い魔とするメイジがいないわけではないらしいし。
 しかし……まがりなりにも”ご主人様”に対し、この扱いはないのではないだろうか?

 「さぁ、今日のお仕事は終わりですね。では、早速裏庭に移動して模擬戦を始めましょう、ルイズ」
 「ちょ、ちょっと待って。さっき、廊下の掃除が終わったばっかりなのよ!?」
 「あの……私の方は構いませんから、少し休まれてはいかがですか、ルイズさん?」
 「そ、そうね、お言葉に甘え…「甘やかさないでください、シエスタ。この未熟者を少しでも成長させるには、この程度のスパルタ教育は絶対に必要です」 くッ……」

 ……悔しいけれど、確かに"彼"の言うとおりかもしれない。

 あの日――使い魔を召喚したあの春の日、コルベール先生に促されて嫌々契約のための口づけを交わした時に、ルイズは"彼"の本当の姿とこれまで歩んできた人生(と言うか剣生?)のようなものを垣間見ることができた。

 単身で不死身の竜さえ下す英雄と聖なる戦乙女の悲恋。
 "彼"を巡って争う、エゴに満ちた人間たち。
 やがて流れ流れて極東の小さな島国に辿りつき、とある一族に引き取られてからの、安息と充実に満ちた日々。
 コイツはただの剣(いや、神々にすら一目おかれるような聖剣にして魔剣なんだけど)かもしれないが、その歩んで来た歴史は下手な人間よりもずっと重く、哀しく、それでいて誇り高いものだったのだ。

 キスを通じてそれを理解したとき、ルイズの心には、もはや”剣”なんかを召喚してしまったと言う劣等感は微塵もなかった。
 あるのは、ただコイツにふさわしい”主”になってやろうという気高き決意のみ。

 「あら? なんか左手が……アッ! イタイ、イタイ、イタイッッッ!!」

 しかしながら、契約のルーンが自分の方に刻まれると言うのは、いささか予想外ではあったが。

 * * *

555 :『メイジさんと大きな剣』:2008/05/10(土) 14:23:08 ID:P3E62uQb
 その後、部屋に戻って”剣”に呼びかけると、こちらもおおよその状況は把握していたみたいだった。

 「いささか風変わりな契約ですが、これも何かの縁でしょう。よろしい。ルイズ、貴女をわたしのマスターとして認め、その力になることをここに誓います」

 元より、この世界においては”インテリジェンスソード”と言う代物が存在するため、ルイズも剣と会話することに戸惑いはない。互いの過去を理解したことで、主従は今後ともに歩んでいくことをハッキリと確認できた。
 ……と、そこまではよかったのだが。

 「ところで、ルイズ。わたしは文字通り貴女の剣となり戦うことに否やはありませんが……貴女にも戦ってもらわねばならなりません」
 「ええ。当然ね。私は誇り高きヴァリエール家の三女よ。いつまでも護られているだけだなんて思わないで」
 「いえ、そうではなくて。わたし自身を貴女に振るってもらう必要があるのですが」
 「……へっ?」

 考えれば当たり前の話だが、いかにすごい力を持った魔剣とはいえ、それを使う剣士がいなくては宝の持ち腐れだ。

 剣を使うのは本来平民の仕事だが、そのあたりは妥協してもよい。コイツは自分の使い魔なのだし、使い魔を正しく使いこなすのも主の器量というヤツだろう。
 神代から受け継がれたこれほど高貴で力強い魔剣を振るえば、傍目にも平民の傭兵などとは格の違いは明らかであろうし。
 それに、王宮の騎士クラスともなれば、魔法に加えて剣術の嗜みも身につけることが必須条件だと聞いたこともある。

 「む、無理! 絶対、ぜーーーったい、ムリ!!」

 しかしながら、コイツ――グラムともバルムンクとも呼ばれるその巨大な剣は、なにせ、その全長は153サントのルイズの身長より長いのだ。

 「そうですか? しかし、先程わたしを部屋にまで持ってくる際の手つきは、決して素人とは思えなかったのですが?」

 言われてハタと気づく。そういえば、非力な自分が明らかに自分と同等クラスの重量のあるグラムを、さほど苦労することなくここまで運べたことに。
 いまだって、さしたる苦もなくコイツを持ち上げて会話しているのだ。まぁ、さすがに持ち上げっぱなしだといささか疲れては来たが。

 「ふむ。どうやら、その左手に刻まれたルーンのおかげらしいですね」

 「え? あ、そう言えば、ルーンがご主人様である私の方に刻まれるってのは、どーいうことよ!?」

 「そう言われましても……むしろ、こちらの魔法に関する領域じゃないですか、それは。ともあれ、そのルーンの加護のおかげで、わたしを扱うことができるようですね」

 「た、確かに、使い魔に刻まれたルーンは、使い魔の知力を強化したり、しゃべったり特別な力を付加したりすることもあるらしいけど……」

 後日、彼女に刻まれたルーンが、伝説の”虚無”の使い魔、ガンダールヴのものだと判明するのだが、この時は、結局、"単なる魔法の誤作動"という結論に達したのだった。

 * * *

556 :『メイジさんと大きな剣』:2008/05/10(土) 14:23:45 ID:P3E62uQb
 そんな顛末の末、魔剣グラムはルイズをマスターとして認めつつ、"剣"としての本能故か、彼女を一人前の剣士――彼曰く、"捧剣士(アナザーワン)"――として鍛えることに熱心だった。
 当初は面倒くさがって聞き流していたルイズも、お約束の3連コンボ(ギーシュとの決闘・フーケゴーレム戦・アルビオン隠密旅行)を経て、自分の未熟さを痛感し、グラムの特訓を受けることを了承する。

 そこまではいい。多少(どころではないが)辛くとも、自分で選んだ道だ。
 幸いにして、その過程で、アナザーワンであった祖母から教えを受けた学院のメイド、シエスタと友人になり、"備前長船長光"と呼ばれる長大な刀を持つ彼女と模擬試合を行うようになってから、ルイズの捧剣士としての実力はメキメキ伸び始めた。
 いくら研鑽を積んでも"ゼロ"のままだった魔法の勉強と違って、自分が努力することで明確な"力"を得ていく感覚は悪いものでは。と言うか、正直非常に気分がいい。
 稽古は苛烈といってもいい厳しさだが、今では平民と貴族という垣根を越えて親友兼ライバルとなったシエスタとの試合も、心を躍らせる。

 しかし―――。

 「どうして、一人前の捧剣士になるために、メイドの修行が必要なのよォーーーッ!!!」

 ……それが"世界"の定理だからだとしか言いようがない。お気の毒様。

 * * *

 その後、捧剣士としての腕を上げつつ、虚無の魔法にも目覚めたルイズは、アンリエッタ女王付きの女官として取り立てられ、初代ビクトリア(最優秀捧剣士)として後世に名前を残すことになる。
 動乱の時代に女王を護り、メイド服を翻して、華麗にそして可憐に戦うルイズやシエスタ(彼女のルイズの推挙で取り立てられた)の姿は、トリステインの双璧として国内外から称えられた。
 また、それを受けて平民・貴族問わず”捧剣士(アナザーワン)”が女の子たちの憧れの職業になっていくのだが……。
 いまこの瞬間、ヘトヘトになりながら剣を振るっているふたりの少女達にとっては、遠い未来の与太話でしかなかった。

 「いきますよ……メイドのみやげ、”五輪燕”!」
 「甘いっ! メイドのみやげ――"白金色の聖譚曲(オラトリオ・プラチナム)"!!」

-fin-

557 :『メイジさんと大きな剣』:2008/05/10(土) 14:24:42 ID:P3E62uQb
以上です。『メイドさんと大きな剣』より、バルムンク(グラム)召喚。397に触発されて書いてみました。
シエスタの祖母は棗。無論、メイド服は和風ミニスカ仕様です。ルイズの方の戦闘(メイド)服は、咲耶ではなく零那のものを想定……って、こんなコアな話、わかる人いるんでしょうか?
長編だったら、学院の宝物庫にしまわれていた青龍偃月刀とか、ガリア王家に伝わるギミックブレードを使いこなす"ミョズニトニルン"印つきのタバサとか(こっちは逆にミニスカメイド服)、いろいろネタはありますが、グダグダになりそうなのでやめときます。

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 14:37:28 ID:A7N4mj1D
乙!
「お約束の3連コンボ」良い表現ですね。

小ネタであっさりと終わらすのが惜しいと思いました。

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 15:13:59 ID:XRr8QUAj
GJっ!!
長編で読みたい小ネタ上位ですね♪

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 15:42:38 ID:ZQmdPxnC
乙。
しかし、デルフとアニエスさんが涙目に・・・

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:07:10 ID:N1XWu43x
>>560
デルフをアニエスさんが使えばいいよ! 多分

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:17:31 ID:BaJyQUk6
GJ!
まさかメイ剣読めるとは思わなかった。
それにしてもこの間のパトベセルといい、メイビー系ってけっこうメジャーなんだな。

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:27:15 ID:EfVtq1KU
>>509
ワルキューレはよく知らんので
同じ声優ネタでヴェルダンディーを召喚して、
声は一緒なのに性格が全然逆でルイズ困惑とか。

ああ、見えるぞ。使い魔召喚ゲートの向こうから
「はい、こちらお助け女神事務所です」の声が聞こえてくる様が。

564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:33:44 ID:MBGdy+9I
ルイズ「金田ァァァッ!」
金田「さんを付けろよチビスケ女ァ!」

というのが意外にも未だ出ていない希ガス

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:46:09 ID:N1XWu43x
基本的にサイバーパンクは呼びにくいだろ。
タチコマたちが来てたが、例えば少佐が来ても電脳がないから全然活躍できないだろうし。
つーか、電池切れになるだろうし。

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:48:04 ID:rpm72yV5
>>564
権威とかが大っ嫌いな健康優良不良少年だから、どう考えてもルイズと反りが合いそうにないんだよな
美味い食事で機嫌を取ればなんとかなるかも
(本編で毒入りの食事を制止を無視して喰ってた)

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:52:14 ID:CdB3hVtT
「Mnemosyne -ムネモシュネの娘たち-」から麻生祇燐(能登麻美子)召喚!

高所から落とされようが銃撃されようが不死身なので、ガンダールヴ能力を付与されれば、
かなり強力で役立つ使い魔になりそう。

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 16:58:32 ID:ke5iSjfC
ベルセルク・ゼロてどこで投下されてるの?

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 17:12:36 ID:/44rCIQf
金田はキュルケの誘いに大喜びで乗るなw

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 17:34:44 ID:RJ0O9Aqe
>>545
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1501665

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 17:48:48 ID:gEYZsxap
>>568
もちろん地獄です

ゴッドハンド達が筋書き考えてます

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 17:52:30 ID:mZWf4dR2 ?2BP(30)
.hackシリーズからそれぞれの人を虚無の使い魔として呼ぼうというのを考えている。
現段階では、
G.U.、無印、黄昏の腕輪、SIGN
の四つから一人ずつ選ぼうかなと。
まだプロットの段階だが、憚られる使い魔の設定次第ではいけそうな気がする。


573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 17:55:55 ID:gICHe1AI
マドラックスを召還
戦闘に入るとヤンマーニが流れて
「どっ、どこからBGMがっ!」
と周りを見回すルイズ

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 17:56:51 ID:ydueiPVN
>>537
俺はオヤシロ様召還して色々と付け回すのを考えてみた

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 17:57:34 ID:eJkTLxoy
>>573
その理論でいくとNOIRの霧香も無敵BGMが流れるぞw

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:15:40 ID:u7bdneWg
>>572
俺としてはハセヲさん一人でやってほしいところだがな

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:15:41 ID:dTRZIV/U
ベイダー卿も現れるたびに帝国軍のテーマが流れるな

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:23:40 ID:rpm72yV5
>>568>>571
そういやベヘリット召喚の続きはまだかな?

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:24:41 ID:ubR/R+7m
>>573
ギーシュが「セクシィー…」といって倒れそう
7万相手でも単騎で勝てそうだから困る


580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:28:36 ID:L++g2imP
教えてくれ五飛。俺は何故ゼロの使い魔二巻を三冊持っているんだ…

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:28:53 ID:c4cnvgwH
>>577
カメラから見えないところで、ラジカセのスイッチを押してる部下の姿を妄想してみた

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:29:06 ID:GS0IiYmX
指輪物語からレゴラスを召還。
エルフだー!とビビった奴等に攻撃されるもエルフ無双で返り討ちに。
ヨルムンガンドも矢一本で即死。エルフつよい。

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:29:52 ID:c4cnvgwH
>>580
「3冊買いは基本、ってどっかの小柄な女子高生が言ってた気がする」

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:32:48 ID:8fAK8ZjF
そーいや、その小柄な女子高生ンとこにホームステイしてるルイズの話の続きはいつ読めるんだろ…………。



いつまでも待ってますけどね。

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:33:15 ID:WqdJFK22
いつからここは「ぼくのかんがえたさいきょうがんだーぶう゛」スレになったんだ

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:38:51 ID:/44rCIQf
すっかりビッチの二つ名が定着したアンアンを
ちょうきょ・・・・じゃねえ矯正できそうな使い魔呼ぶとしたら誰がいいと思う

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:39:22 ID:auvGdXUv
ロリコン一筋30年のあじましでお先生がルンペン生活をしているときに召喚
例の「失踪日記」がスラップスティックSFロリエロバトルまんがに
とか

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:39:28 ID:L++g2imP
>>585
ぼくがかんがえた実戦空手道とブーメランを組み合わせた全く新しいがんだーるう゛こそがさいきょう

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:43:49 ID:WqdJFK22
民衆革命起こさせたいならエリザベート・バートリー伯爵夫人でも呼んでろ
マリー・アントワネットは実際にはアンアン同様の世間知らずで善良(笑)な女だから役に立たん
有名な「パンがないなら」云々は作り話だしな、アンアンが増えたってしょうがないだろ

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:45:11 ID:dGfZs+Ja
>>587
どうせなら不気味、なはは、三蔵、阿素湖素子を召喚して無理やりおとめちっくろまこめ(阿素湖流)のせかいへ

591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:45:44 ID:rpm72yV5
>>586
使い魔じゃないがアンアンの教育に一番適任なのはウェールズ王子だろ
姉妹スレの方だと王子が生きている展開では結構まともなんだよ

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:49:14 ID:Bo126q3e
んなの、このスレがこのタイトルで立ち上がった時だろJK

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:49:43 ID:CdB3hVtT
>>586

舞-乙HiMEから鴇羽巧海頭忠頼なんかいいんではないか?単なるドキュソな我侭女王だったマシロ
を名君として目覚めさせるきっかけを与えた人物だからな。

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:53:57 ID:jRcd7kBO
ネギまから和泉亜子を召喚
ルイズは亜子の声を聞いて命令が出来なくなる

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:55:26 ID:0cGwtXl7
>>593
ウェールズとの恋文(実質結婚証書)という核地雷をどうにかしない限り
巧海頭でもどうにもならない予感が…

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:58:08 ID:q0QOqkCz
>>586
ここのジョージ6世かエリザベス2世
ttp://neohoi2.sakura.ne.jp/aar/index.php?%C2%E7%B1%D1%C4%EB%B9%F1%C1%FB%CD%F0%B5%ADAAR
三次創作になるけど

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 18:59:42 ID:sbYU2InM
散さまの口付けでも受けてろ

・・・あれ? そういえばあったなそういう小ネタ

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:01:15 ID:EtCaZMHv
アン様はまともな配下と頼れる友人さえいればあんな風にはなってない
有能なようで実は無能なマザリーニと自分は親友だと思ってるのに他人行儀なルイズが全面的に悪い
そもそも17歳の娘に国政を投げっぱなしジャーマンの母親が最悪
母親をちょっとまともにしてマザリーニ消してヴァリエール公爵に補佐させれば大丈夫だ

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:03:50 ID:8fAK8ZjF
>>594
亜子ってカトレアさんと中の人一緒だったっけや?

さておきアン様をどーにかするならA君(17)の戦争よりシレイラちゃんでも…………って無理か、トリステイン滅ぶわ。

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:04:42 ID:L++g2imP
>>598
己の未熟を人のせいにするとは感心できませぬな。姫殿下

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:09:14 ID:pyyZ3Xb5
…カイザーナックル(格ゲー)のラスボス、ジェネラルでも呼ぶかw

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:10:10 ID:7sDKyz0e
UFOが呼ばれました

「ワレワレハウチウジンダキサマラカトウナホニュウルイヲゼツメツシテヤウr」
「亜人が乗った変な物を召還したぞ」
「いやこれは東方人だろう」
「よくみろよ!耳が尖っていやがる!」
「キャー殺されるー」

地球より遥かに進歩した科学はもはや魔法とは区別が付かない
そんな宇宙人の超科学兵器によりトリステインの人間は全て
拉致されキャトルミューテーションされたのであった

おわり

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:11:00 ID:WqdJFK22
マザリーニは無能じゃないだろ
有能だけど「まだ小娘だから俺が全部やらないと」と気負いすぎてんだよ
そのせいでアンアンは経験を積むことが出来ず、いつまでたっても成長しない
ぶっちゃけ忠誠心高すぎる有能な部下はTOPの為にならん
部下に丸投げするタイプならそれでもうまくいくがアンアンは無駄に自分から動きたがるし

604 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/10(土) 19:12:33 ID:mWy+QnJ0
フルメタル・ジャケットから、ハートマン先任軍曹を召喚
マリコルヌが・・・・・

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:15:43 ID:JpBzr6nK
>>604
口で糞垂れる前と後ろにサーをつけろ!
これで洗脳という名の調教されるマリコルヌが見れるわけですね?わかります
ドMだし相性いいかもな

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:18:36 ID:EtCaZMHv
>>603
リッシュモンの件だってどんだけ放置してたんだよって
内政屋さんなだけでその他は全然ダメな評価でいいと思うわ

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:19:19 ID:BoRF34In
「王は国の第一の臣下でなければならない。」みたいな感じの言葉ってなんか無かったっけ?
なんか思い浮かんだんだけど。

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:22:25 ID:7sDKyz0e
ネギまから千草

「ルイズの膨大な魔力を利用して・・・オン!」
七万の大軍相手に百体の幻想種を召還して足止め

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:23:49 ID:BaJyQUk6
国政なんとかしたいなら銀英伝から義眼の参謀長殿呼べばいいだろう。

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:27:02 ID:76y1A4Ay
リッシュモンの件で言えば普通裏切ってると思わない。
ロマリアへの忠誠度高く新教徒狩りを行い、旧教徒としては高い信仰を見せている。
奴の裏切りは「アンリエッタが女王になったから」だよ。

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:27:14 ID:gy/35a1R
>>606
ジルオールからカルラとかアンギルダンを召喚したら面白いかも。叔母貴も政治家としては相当優秀だし

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:28:20 ID:auvGdXUv
蒼天航路の曹操でよろしい。
「天子とは人の形をした天でござる」としてアンを祭り上げ、
マザリーニをフル活用してハルケギニアに覇権を打ち立てるのだ!

しかしすでに張飛と董卓がいたな。

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:28:53 ID:N0CVd7mn
アリアンリプルージュのノエルを……と考えたんだが、



駄目だ、こいつ使いづらっ!
頭の中でどうシミュレートしても、ノエル「らしさ」が出せねえ!

普段の素直すぎる性格とか、駄目っぷりとか、ここぞというとこの決め、とかがどうにもこうにも表現できねえ

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:29:23 ID:c4cnvgwH
>>604
最後はM72LAWと共に密かに保管されていたM14で(ry

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:33:15 ID:mWUGhJS5
>>595
アンアンとウェールズは婚約もしていないので自分が死んだらアンアンは別のところに嫁ぐだろうに
恋文を王家崩壊直前まで保管していた王子も割と何も考えていなかったんだろうな
しかし中世なのに貞操観念の強固な世界観だ

616 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:34:01 ID:1negnD74
>>615
中世というか、ファンタジー世界だからな

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:39:29 ID:sbYU2InM
良くも悪くもラノベなんだろうな。

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:46:30 ID:7sDKyz0e
報道ステーションから古館一郎

「さて、ワルドさん、あなたはアンリエッタ姫から指令を受けている筈ですがその指令が書かれた書類はお持ちですか?」
「いや、家に置いてあるが」
「なんですと?!仮にも国外での活動だというのに証明するものが何も無いのですか!?これは大問題ですよ!」
「いや、私は魔法衛士隊隊長を勤めている」
「ちょ、ちょっと待った!これは公務ですか?」
「公務だと認識しているが」
「ではアルビオンでの活動中に死亡した場合は国から年金は支払われるのですか?」
「それは貰えるだろう」
「機密資料の奪還任務なのに?」
「だから公式には何も証拠が残らないと」
「では貴方が味方だという証拠はどこにも無いわけですね?」
「ボクを疑うのか!」
「いいえ、普通こういった任務で証明するものが無ければそれは失敗したら救出しませんという見方も出来るわけでして、あなたはよほど信頼されているか死んでもいいと思われているんじゃないですかね」

隣でルイズがみるみる内に顔から血の気が引いて
ばたんと倒れてしまった

「ルイズが不安だからサポートするんじゃないか」
「だ・か・ら、それがおかしい!わざわざそんな事をやらせるのならば傭兵を雇うでしょう 仮にもですねあなた、」
この後朝まで生テレビばりにアンアンの政治手腕について激論が始まってしまい一日経ってしまった
一日契約であった為傭兵が時間切れでさっさと帰ってしまった

そして無事にアルビオンに到着

「ちょっと話を聞きかせて下さいよ」
「だから勇敢に戦って死んだと」
「それは説明責任を果たしてませんよ、指導者ならそれは果たすべきでしょう」
「滅び行く国の人間に何を聞こうというんだい」
「ウェールズさん、わたしにはこの内乱がアメリカにより引き起こされたものではないかと思うんですよ」
「アメリカ?」
「いえ間違えました」

619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:53:09 ID:EfVtq1KU
>>618
余所でやれ。

620 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 19:53:16 ID:auvGdXUv
17世紀:史実でのブルボン朝の銃士隊長シャルル・ダルタニャン(シャルル・ド・バ・カステルモール)

18世紀:『ダルタニャン氏の覚え書き』クールチル・ド・サンドラス著のゴシップ本

19世紀:デュマの傑作小説『ダルタニャン物語』三部作(「三銃士」シリーズ)

20世紀:NHKアニメ三銃士など

21世紀:ハリーポッターと三銃士をシェイクしてラノベ化した『ゼロの使い魔』(←今ここ)

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:05:18 ID:3vii5LLZ
混淆世界ボルドーでカズマがアンリエッタの兄とか考えたが
小ネタな上に説明ばかりになったんでやめた

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:10:37 ID:188RtFre
アンアンはビッチ道を極める方向に行くのが
物語り的にはいいんじゃね

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:11:23 ID:6nEBbfbC
漫画版舞-HiMEの楯となつき召還とか結構バランス良いかも

楯は良識も常識も有るし、
なつきのチャイルドであるデュランは舞のカグツチと違ってそこまで広範囲に攻撃できないし
何より楯がいないと出てこれないから制限もかけやすい


ただ楯にとってはなつきが二人に増えるようなもんだからキツいかもしれん……
それにガンダになっても腕の古傷から無茶な戦闘出来ないだろうなぁ

あ、漫画版のなつき自体がルイズとは相性最悪だった……

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:18:12 ID:qFXsa1nY
そういやハリーポッター召喚ないな

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:22:06 ID:3vii5LLZ
ここはむしろ整形手術後のハーマイオニーを

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:26:23 ID:L++g2imP
>>625
むしろ女装した執事


ついでに老け顔のメイドさん

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:27:18 ID:2WhtNMys
インベーダーの人はいつ来てくれるのだろう。
結構期待してたんだが。

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:37:48 ID:8fAK8ZjF
>>625
整形手術ってなんぞや?
前歯縮めたアレ?
しっかしルイズと喧嘩別れにしかなるめーよハリポタ連中は

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:40:14 ID:rpm72yV5
>>627
第一話でいきなりルイズがインベーダーに寄生されてた話だっけ?
あそこから話を続けるのって凄く難しいから挫折したんかもしれん

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:48:53 ID:GS0IiYmX
アンアンはエロパロ板のSSでやたら本格的な非18禁SSを読んでから
嫌いになれなくなったっていうかむしろ好き。

631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:49:25 ID:N1XWu43x
>>587
いつもどおりのあずま先生じゃないか

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:51:31 ID:N1XWu43x
>>605
いや、マリコルヌはどうみてもほほえみデブじゃ

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:53:56 ID:N1XWu43x
>>609
オーベルシュタインが忠誠心を示す相手は、彼の基準を満たす相手だけだぞ。

ゼロ魔世界の誰がオーベルシュタインの忠誠の対象になりうると思う?
絶対無理だって。

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:55:19 ID:tBabSjar
>>632
自分の杖にシャーリーンと名づけるんですね

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:56:50 ID:N1XWu43x
>>620
『ダルタニャン物語』って完訳されて無いだけで5部作じゃなかったっけ?

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 20:59:25 ID:hF+oWbSu
ライトあたりなら、一応担ぎあげるんじゃないか?
そのうち粛清するだろうけど。


いや、貴族と平民という、種族的な能力差がある以上、それを超えて悪平等を作るよりは、
既存のシステムを利用して、自分はアンリエッタを陰から操ることにするか?

単純な正義感からくる「平等」が成り立たない世界は難しいな。

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:04:29 ID:HGej8/J5
ほほえみデブ・・・
パタリロ殿下?

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:13:48 ID:MBGdy+9I
>ハートマン
国軍にスカウトされる軍曹殿…

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:20:44 ID:N1XWu43x
>>637
ハートマン軍曹含めて「フルメタルジャケット」って洋画のネタだよ。
詳細はウィキペかなんかで調べてくださいな。

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:20:45 ID:NquAqIBh
>>567
決闘でギーシュがパニックになりそうだなw

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:23:16 ID:UN6MDY3i
話が前後するが

水精霊騎士団がミッキーマウス・マーチをハミングしながらアルビオンに進軍するんですね
わかります

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:23:58 ID:lZjcXBUr
万里子がほほえみデブになっちまうぢゃないか

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:23:57 ID:WqdJFK22
不死身なだけならその辺の適当なギャグマンガの野郎を連れてくればいいじゃない
浦島景太郎とか最初から不死身な上に無駄にスペック高くなるし

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:29:02 ID:kJ2Bfd0F
アンアンは無能な働き者の典型だから普通なら銃殺だよなぁ


645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:33:44 ID:N1XWu43x
>>644
無能な働き者かつ権力者 だ。最悪の中の最悪。

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:35:34 ID:WqdJFK22
有能な敵より無能な味方の方が怖いというのは常識だよな
さらに無能な働き者はそのフォローで周りに被害を与え余計な仕事ばかりを増やす
しかもそれが上司とかどうしようもない

647 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:40:40 ID:NquAqIBh
無能な働き者にかぎって責任感が強いんだよな
だからもっとがんばろうとする
結果、被害が拡大

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:43:38 ID:aaZtWgCh
そしてお友達の虚無のおかげで何とかなっちゃうから当人はあまり懲りない

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:45:38 ID:WqdJFK22
おまけに本人はよかれと思ってやってるから反省もしない
悪意がない分上司だと周りも注意しにくい
「窓際に座って茶でも飲みながら黙って判子だけ押してろ」と言えたら楽なんだが
運に助けられて表向きは大失敗やらかしてないからなおさら

650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:46:16 ID:tBabSjar
アンアンを更正させてくれるキャラなら誰がいいだろう

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:46:57 ID:UN6MDY3i
グリーンマイル見て思い出したが
オスマンとモートソグニルの元ネタは「ハツカネズミと老人」か

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:47:25 ID:MBGdy+9I
>650
ハートマンw

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:48:09 ID:7sDKyz0e
GS美神極楽大作戦から六道冥子

654 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:49:02 ID:L2gZT9te
おいおい、アンアンは指導者としては実に素晴らしいぞ?
確かに無能な働き者だが、驚異的な結果オーライがついてくるからな
全部取り戻して大量のお釣りがつくくらいのな

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:52:44 ID:WqdJFK22
素直にお飾りに徹して、カリスマと神懸った幸運だけ振りまいてくれるなら文句なしなんだけどな
いらんことを始めて面倒ごとさえ引き起こすから、側近からすればストレスで胃に穴が空いたりマザリーニのように鳥の骨になったり

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:54:25 ID:hF+oWbSu
タイラーのヤマモト君あたりを補佐につけてみたらどうだろうか?

657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:56:33 ID:RTt0vezC
アンアンが黒いって聞いたけど、ほんと?

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 21:56:40 ID:auvGdXUv
おお、神(ノボル)に愛されている素晴らしい女王陛下よ!
まあフランスの太陽王も戦争大好きないらんことしいの絶対主義者だったが、
結果的に国家としては強大になったといえばいえる

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:01:46 ID:s2TUTiZ2
アルビオン(ウェールズ)関連イベントで、王族として有るべき姿を放棄していたのがアンリエッタ姫最大の失敗だったと言うことでしょうね。
何時まで経ってもその頃のイメージが抜けてくれないのは……。

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:03:51 ID:mEbaXcLI
そうだ! 色々やってお人形にして、御簾越しにしか会わせなければいいんだよ!
通天教主みたいな状態で

661 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:04:58 ID:Zv31liko
それはもちろんヤンだろう。

662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:06:00 ID:auvGdXUv
>>660
つまり王天君召喚か

663 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:07:15 ID:aaZtWgCh
ヤン・ウェンリーなら更正させるどころかしがらみなかったらまるで働かないだろう

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:09:30 ID:WGUXJUlh
ヤンは有能な怠け者の典型だな

つーか、ヤンならアンアンから全権をマザリーニに移すという線で解決しそうだ
「あの姫さまは、人として問題があるからなぁ・・・」とか言って

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:11:29 ID:0cGwtXl7
「やる気だけは人一倍ある無能な味方」に最後まで悩まされた当人だからなヤンは
アンアンに学習や成長する意欲があれば教師役をやってくれるかもしれないけどねえ・・・

666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:12:07 ID:Zv31liko
マザリーニは有能な事務処理能力者の典型。

官僚としても政治家としても無能。まして軍事外交方面では最悪。

攻め込まれそうなのに傭兵集めることすらしないって馬鹿?
そんな奴に任せようと思うほどヤンは無能じゃない。

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:12:39 ID:WGUXJUlh
多分、いくらヤンでも諦めると思う

いや、ヤンすらブチ切れさすかもしれない

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:13:48 ID:mEbaXcLI
>>661>>657へのレスだと思ったオレガイル
病んでるアンアン略してヤン

669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:14:26 ID:CdB3hVtT
いや、ヤンは本人自身は怠けてるように見えて、結果を見る限り縦横無尽・八面六臂に
行動してる「働き者」だぞ(「働かされている」とも言えるが)。

670 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:15:24 ID:WqdJFK22
自分の世界に浸りがちという悪癖があるからな、アンアンは
悲劇のヒロインとか恋物語のヒロインとかになりきって自己陶酔するのは駄目だろう
常に客観的視点をもてないというのは親政をやる上で致命的だ

671 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:15:29 ID:WGUXJUlh
事務処理能力があるなら官僚としては有能だな

だけどトリステインは小国だし、有能な平民を取り立てたりしてない

人的資源の乏し。


公爵に簒奪させるのが最善かも

672 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:15:56 ID:A3xli3Nb
学院に聞仲が現れたら生徒たち終わるな

673 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:16:27 ID:hF+oWbSu
>>669
ヤンは、「有能な怠け者」の典例でそ

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:18:31 ID:WGUXJUlh
つか、一つ思うんだが
お前等アンアンが好きなのか嫌いなのか、どっちだw


そしてSS投下が最近少ないな
やはり14巻待ちか

675 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:19:24 ID:auvGdXUv
まあアン叩きもほどほどにしよう ファンタジーラノベの姫様なんて大体あんなもんだろ
ヤンは提督の人がどうにかするかも知れないし

676 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:19:59 ID:aaZtWgCh
彼女の働きぶりに対するみなの正当で忌憚の無い評価じゃないか。

677 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:20:29 ID:mEbaXcLI
>>674
あのダメっぷりが魅力じゃないか!
ダメだけど

678 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:20:59 ID:WqdJFK22
疎みつつも愛している?

679 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:22:54 ID:L2gZT9te
欠片も愛が感じられんのがちらほら見られるけどな

680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:24:19 ID:RpZIbYxY
姉妹スレに康一、パープル・ヘイズがあるが本スレにほとんど無いんだよなアンアン召喚ネタ
ルイズに頼らず召喚すた使い魔と自らアルビオンに乗り込むアンアンも見たい
しかし上記の後者、スレ違いだがそんなスタンドいるなら殺人ウィルスでレコンキスタ皆殺しにすればよかたのに…


681 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:24:28 ID:auvGdXUv
           r彳云ヽ、
         , -イ。弋ソ__ 二ミヽ/\         人
       _//> ´ ̄      ̄  ̄ ̄¨ヽ、    `Y´
     /\//        \       ',
    /| fV/          ノ\.      |  _!_
   / |_∨  /  /  /   /  ヽ. ! |  | |   !  
   | /    |  /,.⊥ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
   |{     !ィ爪 / ´`ヽ _  三,:三ー二三ー二三ー二
   !ヘ ヽ  ヽ| V,ノヽ--/ ̄ ,    ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   | \| \__∨|}  ...|  /!   
   /   !  \._}`ー‐し'ゝL _
  / ,   {     ヘr--‐‐'´}    ;ー----------------
  |/| | ハ     ヾ:::-‐'ーr‐'"==-
  |! | ト、 ト、     > 、 _ ィi |   /!/
    \! メ::::\!\  }ー-rく{ } |   |-- 、__
       ̄ >ー-へ |_::| |:: :||:::!\从::::::::::::ヽ
  人    /::::::::::::::::::∨:::r----r‐rr‐<_::::ヽ::::::::\   人
 `Y´ /:::::::::::::::::::::::::::::::rニニ /.// / ハ:::!::::\:::::∧  `Y

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:24:36 ID:u7DNOTVP
>>674
無能でビッチで強運だから大好きさ

683 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:28:17 ID:i0NZB94N
新城直衛とかだったらアンアンを速攻「ぶっ殺すリスト」に加えて
ゾンビ王子のドサクサにまぎれて殺っちゃいそう。

684 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:28:54 ID:A3xli3Nb
>>682
雨が降ったら無能から有能にならんか?

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:30:53 ID:j+VRxGbN
>>683
むしろ首を絞めちゃう。

686 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:32:00 ID:RTt0vezC
>>684
ゾンビ王子以降は雨が苦手だからなぁ

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:34:39 ID:uOdhS5Cc
なんだかんだ言ってもルイズよりはマシな気がするがw<アンアン

688 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:38:42 ID:1negnD74
未だに有能無能働き者怠け者の都市伝説的分類を持ち出して語ってる事自体馬鹿馬鹿しい

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:40:55 ID:sbYU2InM
ここにいる連中の何割が
SSでのキャラ像を持ち込んでるんだろうかと思うと
心躍るね

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:42:02 ID:WGUXJUlh
アンアンの腹黒ビッチ無能ぶりは、間違いなく本編由来です

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:44:48 ID:aaZtWgCh
新城は変な女にはモテるけどまともな女には嫌われるからな
アンアンがまともな部類に入るかはちと微妙だ

692 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:44:55 ID:5EuAr2WS
アンアンはチャンやチョイと一緒にキムのもとでテコンドーを習うと良いんだよ。


693 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:45:48 ID:7sDKyz0e
とーむれいだーから ららくらふと

694 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:46:26 ID:i0NZB94N
こう考えるとヘルシングのベンウッド卿はいい人だな。
自分の無能さを自覚して有能な同僚や部下に従い
いざという時は自身が責任をとる覚悟もしてるんだから。


695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:47:07 ID:q0QOqkCz
姉妹スレの管轄だが、セイバーでも召喚すればバランスが取れるのでは>女王の使い魔
原作でアン様の使い魔は登場したっけ?

696 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:53:19 ID:RTt0vezC
登場したとこ、見たこと無いな

697 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:54:10 ID:N1XWu43x
>>688
実社会に出てみ。実感するから。マジで。

698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:54:13 ID:0cGwtXl7
出てなかったと思う

つうか神聖な儀式云々とか言われてるわりに、学院メンバー以外に使い魔持ってるキャラ少ないんだよな

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:55:47 ID:u7DNOTVP
>>695
残念だがセイバーはビッチの女を更生させることはできない
だって、女房が伝説的ビッチだからな

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 22:58:28 ID:N5fyoFJD
アンアン苛めんなよ。

悪いのは、王位を継承させる王子を 
妃や妾や二号や貴妃や美人なんかとの
間にこさえておかなかった先王だろ。

それに、アンアンは婿取りなんだから、
コウノトリの事意外は勉強する必要なんかなかったんだよ。
国政は婿が仕切ればいいんだし。

701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:00:35 ID:8fAK8ZjF
悪食猪武者とのーみそ花畑姫の近視眼コンビじゃ、最初は勝ってもどっかでジョゼフ辺りにハメられて大コケしないか?

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:01:03 ID:RpZIbYxY
ではその伝説的ビッチの相方である黒い騎士を…
ってやめよーよー過多尽の話題わさーまた痴女がネタにするぜー

703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:02:15 ID:gICHe1AI
>>698
ルイズとセットでタバサやキュルケに他作品のキャラ召還させるのはよくあるけど
学院メンバー以外に他作品キャラを召還させたSSってなかなか見かけないね
ルイズが召還したのと関連のあるキャラをアンアンやフーケが召還しててもいいと思うんだが

704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:02:55 ID:i0NZB94N
>>691
新城に惚れそうな女・・・ルイズ、タバサ、アニエスあたりかな?

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:03:16 ID:NMbSq9xt
いいかげん型○はスレ違いだ。
アンチがくるまでにやめておっぱいの話をしょう。

706 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:04:40 ID:WGUXJUlh
そうだな、おっぱいが重要だ

それに14巻発売までSS投下は少ないし


いやむしろ、14巻にどんなおっぱいが出るかが重要だ

707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:05:30 ID:RTt0vezC
>>698
敵だと7万の時、銃兵を指揮する士官くらいかな?

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:05:52 ID:8fAK8ZjF
では乳の出の良さそうな娘は誰だろ?
シエスタとキュルケか?

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:06:06 ID:sbYU2InM
アニメばっかり見てると忘れがちだけど、
10代20代そこらの若造に政治も戦もできるわけねーんだよな・・・。
日本のファンタジーの一番ヘンなところだ。

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:07:53 ID:eHjDpXyT
>>703
テファ、無能王なんかも召喚済みな作品は多いな。
逆にヴァリエール家の方々はむぁったく例がない。


711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:08:55 ID:c3XmYgSz
>>687

.Bitch値|
      |
 20,000├               グラフで比較するとそれほど差はない
      |                むしろルイズの方が高く感じられる
      |
 10,000├
      |
      |
      └──━───━───━
        ルイズ  キュルケ アンアン

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:09:25 ID:RpZIbYxY
しかしイザベラ様は召喚ネタが多いのに何故アンアン人気ねえ
イザベラ様が召喚すたキャラをアンアンが召喚したと仮定してみると…
鬼作の自転車…自転車に乗ってみよーとは思わない。謎の少女が引き取りにきたらあっさり返す…終了
鬼太郎…ウェールズ様助けてとアルビオンに送るが…そのまま金で寝返られレコンキスタに…終了
両津…ほぼ同上だがクロムウェルを追い落としレコンキスタの首座にウェールズらもこき使いエルフ領に侵攻、東方の製品の輸出入権を独占…大金持ちに。だが強引な手法が反発を受け…終了

耕介は…

713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:09:57 ID:aaZtWgCh
>>704
猫に好かれてるから人外系にも好かれるかもよ

アンアン更正用にアンアンが良識の塊に見えるほどの
ビッチor嫌な女を反面教師として呼び出すのはどうだろう

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:10:10 ID:NMbSq9xt
ちい姉さまはすでに避難所であるぞ。

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:11:23 ID:tZXIIghL
17歳の小娘に有能だの無能だのと…この年頃はたいがい未熟だろう。常識で考えて。


716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:11:45 ID:bg6nM5jJ
原作原理主義者にとっては虚無の担い手以外が人間を召還するのはちょっとレイプしすぎな気がしないでもない
紅の豚的に動物に姿を変えたところを召還とか武器と一緒に聖地からならまだアリだと思うけど

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:12:02 ID:uOdhS5Cc
>>709
中世ヨーロッパだと普通だぞ
チェーザレ・ルジアなんてのが最たるものだが


718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:12:13 ID:SdRUcbeP
>>709
平和ボケの現代日本人…

719 :717:2008/05/10(土) 23:12:37 ID:uOdhS5Cc
ボがぬけてた ボルジアな

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:14:23 ID:c3XmYgSz
まーあんなぬるい環境だとそうなるわな
先王が死んでも王位を狙う外戚や王族がいないってどんな世界だよとおもったが
王権が飾りで全く魅力がないとか?

721 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:16:01 ID:CyESSzSM
>>717
中世ヨーロッパじゃないんだよ舞台は

722 :名無し@お腹いっぱい:2008/05/10(土) 23:16:29 ID:xwHmhqhZ
空気を読まずに思い付きだけで言ってみる

戯言シリーズより、人類最終「想影真心」を召喚
いえ、何か、最強ガンダールヴがどーとか言ってたのでつい
…アカイロマジカルの続きはいつ出るんでしょうか?

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:18:03 ID:Kr+uq72m
メイジ全部の使い魔出すのは面倒臭くて難しいから出さなかったのかな?

ゼロ魔は一歩間違うと(例えはなんだが)
ポケモンとジョジョ(3部以降)とフェイト足して3で割ったような
ストーリーになっていたのだろうか。

724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:19:12 ID:gICHe1AI
>>716
つまり人外ならいいわけだな
モンスターロードのガルサスとか

725 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:19:30 ID:kwYdhzX9
チェザーレは父親がローマ教会の有力者で、若いうちはその手駒に過ぎなかったのでは?

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:21:30 ID:auvz6IgF
アンアンに呼ばせるなら水系統ってことで瀬戸嫁の魚人連中が良いのではなかろうか?
前にルイズが燦を呼んだのがあったけど。

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:22:52 ID:gy/35a1R
>>722
知らん。巣に帰れ。

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:25:33 ID:g/vo/hta
>>725
没年が30手前なので、20代で軍事・政治をやってたというのは、間違っちゃいないよ。
まあ、それでも初陣は22,3だったかな。
とはいえ、あんな特殊な環境の特殊な立ち位置の人間持ち出すなという気がしないでもない。

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:27:30 ID:bg6nM5jJ
>>724
そうそう
ドラゴノーツのドラゴン召還してきゅいきゅいの恋のお話もアリだと思うわ
>>726
アン様なら政さん
モンモンなら藤代
がいいな

730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:28:03 ID:BaJyQUk6
>>713
宇宙戦艦ヤマトVのルダ王女も見た目16くらいで王位継承してるけどな。
あっちは存在するだけで宇宙の平和を乱すわ、自分だけ安全なところに隠れてるわと
似非平和主義者の典型だったからアンアンはまだマシなほうだろう。

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:28:55 ID:uOdhS5Cc
>>728
いやいや ファンタジーでも
その”特殊な立ち位置”じゃないと”物語”にならないじゃないか
と主張してみる。

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:30:22 ID:NeEK7lCf
まったくアンアンが無能だとかなんとかそういうのは
アンアンがルイズとねんごろになって若竹で尻一つでルイズ個人に爵位を与えようとするとか
臓物が見たいって理由で有能なメイジを呼び集めてトリスタニア御前試合やっちゃうとか
ルイズが召喚した切支丹の爺に唆されてウェールズを魔界に転び生まれさせちゃうとか
生まれた時に異相がありそれを嫌った父王に捨てろと命じられたとか
そういう状況になってから言うもんだ

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:32:55 ID:Hvu22ubn
歴史上には農民の息子から25歳でローマ帝国軍総司令官まで出世した、生涯戦績78戦77勝(しかも全て敵より少ない兵力)という化け物だって実在するんだぜ

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:36:08 ID:uU92QSE8
ヤマトと言えば、沖田艦長が召喚されるの考えた事あるな。
完結編のヤマト自爆直後に召喚、提督として艦隊を率いてトリステインを勝利に導くとか。

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:36:14 ID:c4cnvgwH
農民の息子から天下統一した奴もいるな

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:39:36 ID:g/vo/hta
>>731
チェーザレ・ボルジア並にアンアンが優秀で魅力的だったら、主人公にする他なくなるじゃないかw
まあ、それは兎も角、特殊な立ち位置・能力の人間が多すぎると、いまいち物語がしまらなくなると個人的には思う。
物語の軸が増えるとでも言うかな。
重厚さを求められる大河小説とかなら、まだ良いんだろうけど、そういうタイプの物語でもないしな、ゼロの使い魔。

737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:42:01 ID:Hvu22ubn
使える戦術が全く違うから、クロス元での名将が必ずしもハルケギニアでも名将たりうるとは思えないけど
特に兵器やインフラの相違は致命的
未来の知識で元世界の技術を再現?そんなの無理に決まってるだろ、まともな鉄精錬技術すらない世界なのに
錬金だって万能じゃないのはコッパゲがガソリンのコピーに苦労したり、ゼロ戦の機銃や弾丸は複雑すぎて再現できないってあたりでわかるでしょ

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:44:07 ID:bg6nM5jJ
アン様は17歳の女の子なんだから無能でいいんだよ
無能なりにたった一人で努力して、でも弱い部分を見せるからだがそれがいい、になるわけだ
ゼロ魔世界で一番孤独なんじゃなかろうか
問題は周囲の大人だ

739 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:44:10 ID:Hvu22ubn
>736
端的に言えば「虚無SUGEEEE!!!ガンダールヴTUEEEE!!!流石伝説、俺たちに出来ないことを平然とやってのける!そこにシビれるアコガれるぅ!」って話だしね、これ

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:45:58 ID:hF+oWbSu
個人ごとの資質による戦闘力の差が大きすぎるのもハルケギニアの特徴だな。
マジで、戦術家泣かせな世界だとは思う。

とはいえ、戦術の基本的な部分は共通だろ。
武器とか魔法とかは枝葉の部分にすぎないんだから、少し勉強すればどうとでもなる。

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:47:37 ID:JB6mlAPq
ストライダー龍召喚

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:51:12 ID:dFitzj9h
無い技術は知識だけから作り出すのも大変なんだよ
蒸留酒作るために銅管の溶接で躓くとかそういう事が起こるんだよ

743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:52:51 ID:OyL7q+tK
SS投下が無くて、雑談スレになってる・・・

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:53:41 ID:uOdhS5Cc
>>736
ボルジアにならって 毒を盛る女って感じでアンアンに活躍してもらえば
それはそれで楽しそうだw



745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:55:42 ID:uOdhS5Cc
>>742
なんか無人島物語ってゲェムをおもいだしたyo


746 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:55:55 ID:Hvu22ubn
そもそもその道具を使ってるからって原理や製法知ってるとは限らないよね
PCや携帯電話みたいな精密機器とまでは言わなくても、製鉄法とかエンジンの設計とかできる人っている?

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:58:58 ID:Hvu22ubn
あと、軍師や艦長が製造技術を知ってるとも思えないけど
技術仕官だって知ってるのは製法じゃなくてメンテナンス法だし

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:58:55 ID:w8Sh+jpt
>>607

遅レスだが「国王は国家第一の僕(しもべ)」って奴かな?
フリードリヒ大王ことプロイセン国王フリードリヒ二世のセリフだ。
ゼロ魔がモデルにしてる三銃士の時代からは少し後、フランスで言うとルイ15世〜16世と同年代の人だね(フランス革命の直前に死んでいる)。
ただ、このセリフは啓蒙主義と言う当時としては新しい考え方に基づいているから、絶対王政かそれより前っぽい感じのゼロ魔世界にはちと似合わないかな、とは思わないでもない。

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:59:19 ID:OGlVVjLu
>>745
つまり無人島物語のメンバーを召喚とな
プラントとある程度の道具と材料さえあればそのうち飛行船だって自力で作れる奴らだがw

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:59:31 ID:Yo577BC0
>>741
「貴様らにそんな玩具は必要ない!」の彼は飛竜。龍でも飛龍でもない。

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:02:36 ID:k+ue+WDe
>>749
あれ面白かったよな。
一番高度な奴がどうしてもできないままあきらめたけどw

752 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/11(日) 00:02:41 ID:+SysLz9O
>>746
いわゆる「博士」キャラということ?
物語の中の博士にはロボットだろうが宇宙戦艦だろうが作る
博士だから何でもありなのがいるからな……

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:03:49 ID:SdRUcbeP
>>749
結局最期はエロゲになっちまったあれか

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:04:25 ID:bZDvCDK+
>>747
神宮寺艦長とか。
無人島で軍艦を作ったすごい人ですよ。

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:04:52 ID:lhgKvEyj
>>749
トオル(1の主人公)や中島里香が召喚されるわけか
その場合「召喚されました」じゃなくて「流れ着きました」になるな

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:05:28 ID:ZJuXy0II
南国ドミニオンというパクリ扱いされそうなエロゲもあるがな。

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:07:07 ID:p1TDp84k
でもハルケギニアでは材料を確保できないからやっぱり作れないんじゃね?

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:07:44 ID:1K4UtsUm
>>756
そっちは材料さえあれば道具も魔力や杖もがなくても錬金ができる連中だw

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:07:53 ID:jpZ1AJVa
>>746
実用レベルのエンジンはほっといてもコッパゲが作るよ
奴が一からつくったとはちょっと思えないから、
周辺技術もトリスタニア・ゲルマニアに存在すると考えてもいいかも

でも、コッパゲは魔法の新しい利用法を探究してるのであって
こっちで言うエンジンとどの程度一緒かはわからんね
機械じゃなくて、エンジンっぽい魔法の小箱である可能性もかなり高い

760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:08:29 ID:k+ue+WDe
しかしこんなところで無人島物語を知っている奴が居るとは・・
って家庭用ゲームでもでてたっけか。98版しかやったこと無いな・・。

コルベールと共に変なものつくりまくりそうだが・・w

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:09:47 ID:bZDvCDK+
>>757
鉄鉱石とか、ボーキサイトとか、そのあたりの採掘から始めて建造した御仁だから、
コッパゲ仲間に引き入れれば間違いなく建造すると思うぜよ。

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:10:06 ID:mdlooPsu
アンアンの使い魔……人じゃなくて且つ教師キャラというか彼女を矯正したり教え諭したりするキャラ……
魔法資質的に水系だと尚良し、ってことも考えると随分と条件厳しいな。


マスターヨーダとかナメック星の最長老様とかおざなりダンジョンのエスプリあたりかね?

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:10:16 ID:p1TDp84k
コッパゲ的には幸せだろうなあ>未知の技術の宝庫

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:11:17 ID:1K4UtsUm
>>757
木材や粘土、鉱石の類は普通にハルケギニアにもあるだろうし
のこぎりやタライといった最低限の道具も普通に手に入るだろう
ちょっと高度な道具は自分で作れるしw

壊れた〜系の機械類は難しそうだが、そこらへんは宝物庫に眠っていたりタルブの村に受けつがれてそうだw

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:12:55 ID:WV/ikfA6
>>762
人間だけどシーラ・ラパーナなんてどう?最終話直後でバイストン・ウェルに転生する前。
タルブの村には何故かディネ・シー(シーラ専用オーラバトラー)が眠っている。

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:16:36 ID:lhgKvEyj
>>764
ノコギリやペンチの基本工具さえあれば
後は拾った針金とか金貨とかで超高温釜や石油生成器やら遠心分離機、
AC発電機に変圧器、アーク溶接機を自作できるからな

エロゲにさえ逃げずに進歩しつづけてれば名作として完成したろうに

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:18:00 ID:p1TDp84k
なんて無茶な連中だw
いやそういうゲームだからと言ってしまえばおしまいなんだろうけど

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:22:22 ID:ZJuXy0II
>>765
シーラ陛下も能力よりカリスマで国家元首やっている人だったような。

769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:22:40 ID:2x1nmsRY
>>742
そういう所で躓かないような
無人島でゼロから運河掘ったり製鉄したり発電までしちゃったハーディング大尉とか
いろいろ都合よく落ちてた感はあるけど同じく無人島で
無線とか飛行船をつくっちゃうSFC無人島物語の主人公達とか面白そうだ

770 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:23:18 ID:k+ue+WDe
問題はこれといったストーリーがないからクロスしようにも
発明物語みたいになりそうで話的に・・っとなっちまうことか。
3の時点ですでに無人島ですらなかったな。無人島物語w
(3は地震で大崩壊した首都圏でほかの集団と武力闘争を繰り広げ(ry)

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:23:35 ID:shEm2uP5
なぜか同じ富野作品で
人間じゃない=ブッチャー
が出てきてしまった

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:24:26 ID:ZJuXy0II
>>771
やめて人間爆弾やめて!

773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:26:03 ID:t1+eybKE
アブドーラ氏かとオモタw

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:26:28 ID:1K4UtsUm
>>770
実は1の時点で無人島じゃなかったりするw
(原住民が普通に村作って住んでる)

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:28:18 ID:wIgAnlb1
>>771  >>772

いやいや、理念だけで突っ走ってるレコン・キスタの連中に、「民衆達の中で誰がお前達
煮感謝している?」と指摘して、そのカルト宗教的イデオロギーをぶっ壊す役割は果たせるかと。

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:28:24 ID:k+ue+WDe
>>774
そういやそうだったw
うっかりだwおまけに旧軍軍人もいたなw

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:29:00 ID:7aPLruNq
>>772
7万の軍隊の全員の背中に星のあざが

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:29:15 ID:G/NyyhbJ
よし、ここで南国ドミニオンからメガネを召喚という流れですね

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:30:08 ID:t1+eybKE
7万人の人間爆弾が一斉に

キャー

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:31:53 ID:bZDvCDK+
ソ連、ソ連、走って逝け〜


781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:32:22 ID:GegXFBCb
ラディソもびっくりですね

782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:33:58 ID:CNJe4uHS
やめてトラウマほじくりかえすのやめてorz

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:39:40 ID:DKk1BTtk
ハルケギニア内でも活躍できる発明家連中と言えば、やっぱりリンカーン島に飛ばされたサイラス技師一行だな。
無人島でニトロ作ったりエレベーター作る連中だから
それ以上に恵まれたハルケギニアだったら、鉄道だって引くに違いない。

784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:41:38 ID:RlmVr+sH
トラウマものか…
そういえば大貝獣物語とか新桃太郎から召還されたキャラはいないな

785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:52:42 ID:7aPLruNq
トラウマというと…

とらいあんぐるハートから「壁に咲く薔薇」を召喚

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:53:49 ID:JYLoKFNN
トラウマか…

絶体絶命都市の空港島と首都島でも召喚するか

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:57:48 ID:+jk33fBk
トラウマ…。

漂流教室より、未来人類かね。

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:00:26 ID:shEm2uP5
トラウマ?
原作版マーズ、原作版仮面ライダーブラック、ザ・ムーン
犬を召喚して喜んだと思ったらカビだらけに・・・

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:01:09 ID:RRsi4cfp
トラウマ…

魔導物語の「おめでぇぇぇぇ」
…腐導師召喚とかちっとも想像できねぇ

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:03:43 ID:yrMWC6ez
トラウマか…
一部で有名な、滅びの魔光伝説の謎の光を召喚

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:03:50 ID:p1TDp84k
トラウマ…

ザ・フライ、本編よりも金曜ロードショーで淀川長治が「蠅!蠅!」と連呼していたのが印象に

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:04:57 ID:mC1J6D6x
虎馬?

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:05:15 ID:cA1+ZYw2
ゼオライマーのヒロインだな
あれは、本当にびびった。

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:05:23 ID:mfz6KISa
トラウマか
じゃあ宵闇の虎と馬を呼び出すということで

宵闇の人も最近来ないなあ

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:05:28 ID:shEm2uP5
洋画でなぜかトレマーズ思い出した・・・

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:05:58 ID:p1TDp84k
金曜ロードショーじゃなくて日曜洋画劇場だった

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:18:02 ID:4riJJpsU
トラウマといったら妖怪始末人だろ常考。

798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:22:11 ID:aXPNyovx
ルイズのトラウマをえぐるとなると、ロマンシング・サガのジュエルビースト(見た目バカでかいカエル)とか
強いことは強いが、はたしてルイズに契約のキスができるのか?

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:22:43 ID:WV/ikfA6
デビルマンのジンメン
帰ってきたウルトラマンの怪獣使いと少年
結城彩雨の長編官能小説(人体改造とかやりまくり)

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:25:25 ID:yKy5lYgv
みんなトラウマトラウマって…

密リターンズって漫画に寅午(トラウマ)って坊さんが出てきてだな…

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:27:04 ID:mfz6KISa
八神健もあの頃はジャンプらしからぬ恋愛漫画描いてたな
今じゃすっかり・・・・まあここで語ることじゃないからやめとくか

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:29:11 ID:rSbM6uad
>>798
それこそクロノトリガーからぜひ勇者をお呼びせねば

803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:31:24 ID:WvfS4kBD
トラウマねえ…
じゃあゼノギアスの人肉工場かねー

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:33:29 ID:pCTChkn0
ビーファイター呼ぼうぜ

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:33:39 ID:Udelz372
>>793
確かに。
流石にヒロインがつららに貫かれたときは俺もびびったよ。

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:36:15 ID:/qBZTW44
昔のジャンプ…カエル…

つまり「私のカエル様」って事ですね。

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:43:49 ID:yGfcOe9D
カエルならスクラップドプリンセスからグロリア呼ぼうぜ!
本来のドラゴンの姿を保てないくらい傷ついても、主人のために周囲の生物の姿を借りてまでずっと待ってたいい子なんだぜ……

808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:47:02 ID:cA1+ZYw2
>>805
たまたま本屋で見つけて、アニメとストーリーが
違うと聞いたので買ったら
エロ漫画だったからな
表紙じゃわからん

809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:59:24 ID:7aPLruNq
吾妻ひでおの「トラウマがゆく!」からトラウマ

心臓を煮込みにして食べちゃったから心臓が止まって死ぬ事はない。


810 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:02:49 ID:ThPFn0Q8
カエルのために鐘は鳴るとかは?

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:10:57 ID:mC1J6D6x
>>810
なんでも かんでも かねで かいけつしようとする そのかんがえが きにいらん!

812 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:16:44 ID:CUMNTonP
こんな時間ですが投下よろしいですかね?
6話目です


813 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:18:11 ID:CUMNTonP
魔法権利を身につける。そう決めたルイズは、夕食が終ったあとの時間を魔術審議のための時間として充てることとした。
毎晩魔術審議を欠かさず行い、そして魔法権利を行使し魔術審議の成果を確認する。
はじめ、ルイズは己が天才かもしれないと思っていた。
本来たった一回の魔術審議で魔法権利を獲得するということはまず無いことだ。故に一回で魔法権利を獲得した己を、すわ天才かと思ったのだ。
たった一回の魔術審議で一匹とはいえ蟻を生み出せるようになったルイズは、己に魔法権利を扱うための才能が多大に与えられているのだと思ったのだ。
だがそれがどうにも違うようだということが、2回目以降の魔術審議でわかった。

2度目の魔術審議。ルイズは黒蟻の魔法ではなく、他の魔法権利を獲得しようとした。次姉、カトレアを癒すための治癒の魔法を身につけようと思ったのだ。
だが、そう思い行った魔術審議は、前回とはまるで違う結果となった。
魔法権利を獲得できなかった、だけではない。茫洋として、権利獲得に近づいているという手ごたえがまるで無かった。
これはどういうことかと思い、ルイズは他の様々な魔法の魔術審議を試してみた。モッカニアの記憶にある、同僚の武装司書たちの魔法。
だが、そのどれもが同じ結果に終わる。
黒蟻の魔法以外で唯一成功したのは肉体強化のみ。
肉体強化は、武装司書なら程度の差はあれ誰でも使う。当然モッカニアも習得している。
どうやらモッカニアが習得した魔法のみ、並外れた速さで習得できるということらしい。

モッカニアと契約したからモッカニアの魔法権利を引き継いだ。ということだろうか。
一発で黒蟻を呼び出せるようになったのが、自分自身の才能によるものではなさそうだと判り、自分が天才なのかもしれないとぬか喜びしていたルイズは少し残念に思ったが、それほど落ち込みもしなかった。
本来、世界の公理に手を加えられるようになるには、1年程度かかるのが普通なのだ。
モッカニアの魔法限定とはいえ、いとも簡単に魔法権利を獲得できたのを僥倖と思うべきだろう。

ここでルイズに選択が迫られる。
このまま黒蟻の魔法を高めていくのか、それとも時間をかけて他の魔法権利を習得するか。
他の魔法とはすなわちカトレアを癒すための魔法。
ある程度時を必要とするだろうが、魔術審議を繰り返せば、モッカニアのもの以外の魔法も使えるようになるだろうとは思う。
だが、黒蟻の魔法と治癒。両方を身につけるのは不可能だろう。

814 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:18:58 ID:CUMNTonP
モッカニアの記憶の中に、治癒の魔法を使う武装司書が一人いる。
ユーリ・ハムロー。
モッカニアの友人であり、モッカニアが心を病んだ後、最も次期館長代行に近いと言われたユキゾナ・ハムロー。その妹だ。
ユキゾナはその強大な力とは裏腹に、子供のころから病弱であった。武装司書になるまでの人生、そのほとんどをベッドの上で過ごしたらしい。
武装司書になってからも、ユーリがいなければその職務を果たすことはできないだろう。
そんなユキゾナがどうして武装司書になれたのか。
それはユキゾナとユーリの兄妹が、二人とも司書養成所に入る前から魔法権利を獲得していたためだ。
なぜ、養成所に入る前から魔法権利を習得していたのか。友人であるモッカニアにも、ユキゾナは語ろうとはしなかった。
とにかく、ユーリは兄を癒すための魔法を、ユキゾナは破壊のみを突き詰めたような魔法をすでに持っていた。
ベッドの上で過ごす人生で、ユキゾナがどうしてそんな力を手に入れたのかは分からないが、ユーリは間違いなく兄のためにその力を手に入れたのだろう。
そして司書養成所に入ってからも治癒の魔法を磨き続けた。
その才能のほとんどを治癒に費やしてしまったため、ユーリは肉体強化以外の戦闘向けの魔法は一切持たない。
あまり多くの魔法権利を手に入れることは、混沌に近づきすぎて命を落とすことにもなりかねない。ユーリにはこれ以上魔法権利を獲得する余裕がないのだ。
もっとも、さらに魔法権利を獲得する余裕があるとしても、ユーリの性格からしてそれも兄のために使うのだろうが……。

ルイズが治癒の魔法と黒蟻の魔法、両方を実用レベルで身につけようと思うなら、ユーリ以上の才能が必要となる。
さらに黒蟻の魔法にモッカニア自身のレベルを求めた場合、その上で治癒の魔法を使うにはモッカニア以上の才能が求められる。
それだけの才能があれば、文句なしで館長代行の地位に就けるだろう。

また、治癒の魔法一つに絞ったところで、やはりユーリ以上の才能は欲しい。

魔法の才能はあるが体の弱いユキゾナを、カトレアとどうしても重ねてしまう。
気になるのは、ユキゾナとカトレア、どちらの病が重いのだろうかということだ。
武装司書の激務をしていることを思えば、ユキゾナはカトレアに比べればよほど健康と思ってしまうが、ユキゾナには常にユーリが付いているのだ。
秘薬をもった水のメイジが常にサポートしているようなものだ。
やはり、どちらの病が重いというのは決め難い。
ユキゾナとカトレアの病が同程度のものと仮定した場合。
ユーリは常にユキゾナのそばにいながら、ユキゾナの病を完治させることはできないでいるのだ。
ならばルイズにはユーリを超える才能が必要だ。
侯爵家たるヴァリエールにとって、水のメイジと秘薬を確保するのは容易いことなのだ。その財力をもってトリステイン中から腕利きの水のメイジを招聘しているのだ。
カトレアの現状を改善しようと思うなら、潤沢な秘薬をもった水のスクウェア以上の力が必要になる。
ユーリの治癒の魔法も、秘薬が必要ないという点は称賛に値するが、水のスクウェアを超えるものとは思えない。
ルイズに果たしてユーリを超えるだけの才能があるのか?
しかも、ルイズは16歳だ。
ユーリは司書養成所に入る前から魔法権利を持っていた。モッカニアの記憶によれば、ユキゾナが養成所に入ったのが15歳。ユーリは2つ年下で13。
つまりユーリは、どんなに遅くとも本来魔術審議を始めるはずの13歳以前に魔法権利を獲得しているということだ。そして13歳からは、養成所で正式な訓練を始めている。
現在16歳のルイズより3年以上早く治癒の魔法を習得し、磨いてきたことになる。
3年以上の遅れを追いつき、さらにそれを越えていくだけの才能。
そんなものが己に備わっていると思えるほど、ルイズは楽観的ではない。むしろ、今の今まで魔法の才能がないと言われて育ってきたのだ。

815 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:19:54 ID:CUMNTonP
しかし、黒蟻の魔法。
こちらの魔法は、今すぐにでも使うことができる。
そして、モッカニアの魔法権利を引き継いだというのなら、最終的にモッカニアと同じレベルにまで到達できる可能性がある。
世界最強と言われるレベルにまで達することができるかもしれない。

結局、ルイズは黒蟻の魔法を選んだ。
己がユーリ以上の治癒の使い手になれるのかどうかという不安。
治癒を選んだ場合、やっと力を手に入れたと思ったのに、おそらく一年近くは魔法を使えないという点。
もし世界最強という力を手に入れることが叶えば、ヴァリエールの力をもってしてできないような「何か」ができるかもしれない。
そういったことを踏まえた上での決断だが、それらとは別にもう一つ思うところがあった。

ルイズが手に入れたのはモッカニアの才能だけではない。
モッカニアの『本』。モッカニアの記憶。すなわち情報。
『魔法権利を手に入れる方法』をルイズは知っているのだ。
軽はずみにできることではない。簡単にやっていいことでもない。
だが、この情報を誰かと共有するという選択肢が確かに存在する。
己はユーリを超える治癒の使い手になれないかもしれない。
だが、他の者は?
もし百人が、皆、治癒の魔法を磨けば、一人ぐらいはユーリを超える存在が現れるのではないか?
貴族は駄目だろう。異端の力。しかも、治癒の魔法以外に手を出すなと言って従う者などいないだろう。
だが平民は?
系統魔法とは違う魔法権利。系統魔法は使えなくても、魔法権利は身につけることができるのではないか?
事実、自分がそうではないか。系統魔法はいまだ成功しない。
そしてモッカニアの世界では、魔法を使うのに血統など関係ない。才能は個人個人に与えられるのだ。

ルイズは、この考えはあくまで心の片隅にとどめておくこととした。
下手をすれば、貴族制の存続に関わりかねない危険な考えだ。
だが、心の片隅から、この考えが消えることもないだろう。
おそらくカトレアを癒すことを考えれば、有効な手であることに間違いないから。

816 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:21:10 ID:CUMNTonP
 

召喚の儀式から5日が過ぎた。ルイズの日常はそれまでのものと微妙に変化していた。
だが、その変化はほんの些細なものであったため、周囲の誰も気づかない。
しかし、唯一人、キュルケだけはそのほんの些細な変化に気づいていた。
些細な変化。
ひとつは、食前の始祖への祈りを、今まで以上にまじめにするようになったこと。
二つ目。夕食の後すぐに部屋に戻るようになったこと。
そして最後に、メイドに何かを命じるとき、黒髪のメイドに優先的に声をかけるようになったこと。そして、そのメイドと短いが会話をするようになったこと。
どれも些細なこととは思うが、最後のメイドの件だけ、キュルケは少し気になった。
平民と仲良くするなど、今までのルイズからは考えられない。
「まさか魔法使うの諦めて、平民の仲間入りするなんて言わないわよね」
キュルケは呟く。
そんなことは認められない。私に断りもなく諦めるなど認めるものか。

この学院で唯一、キュルケだけがルイズの敵だ。
他の生徒は、幾らルイズをからかおうと腐そうと、彼らはルイズを敵とは思っていない。
彼らのそれは平民が貴族に対して陰口をするのと同じである。
彼らは既にヴァリエールという家名に敗北を認めている。
敵わないと認めているヴァリエールの、唯一の弱みといえるルイズで腹いせをしているだけである。
だがキュルケは違う。
ツェルプストーの者にとって、ヴァリエールの名は紛うことなき敵である。
入学したばかりの頃は、そういった理由から、とりあえずといった気持ちでルイズを敵としてみなしていた。
しかし今は違う。
ルイズの魔法の才能を知るにつれ、キュルケはルイズを敵ではないと認識した。敵に成りうるだけの力を持たないと認識した。
だが、ルイズはそうは思わなかった。
ルイズはキュルケの言葉の一つ一つに噛み付いた。ルイズは己がゼロでありながら、キュルケに対して真っ向から敵対した。
だからキュルケはルイズを敵として認めることにした。ルイズが敗北を認めない限り、ルイズには敵としての価値があると認めた。

「貴族としての意地だけで生きてるようなもんなのに、それすら捨てちゃったらあんたに何が残るっていうの?」
キュルケはルイズを睨む。
ルイズは今日も黒髪のメイドと話している。
別段楽しそうにしているわけではないが、会話はそこそこに弾んでいるみたいだ。
「…………」
キュルケの視線を友人のタバサも追うが、特に興味もないので、すぐに視線を本へと戻した。

817 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:22:17 ID:CUMNTonP
 

「シエスタ。またあの貴族の娘か?」
厨房で、シエスタは料理長のマルトーに声をかけられた。
昼休み。とはいえ貴族たちはほとんど昼食を終え、それぞれが好き勝手に過ごしている時間である。
ゆえに、厨房で働く使用人たちも少しずつ暇ができる時間帯でもある。
マルトーは手の空いた者から昼食を済ませるようにと指示しており、厨房に戻ってきたシエスタにもそう命じようとした。
しかしシエスタは戻ってくるなり、ケーキと紅茶の用意を始めたため、そこで先ほどの言葉が出た。
「まったく。どういう風の吹きまわしだが知れねえが、貴族の気まぐれには困ったもんだ。シエスタも迷惑だろ? なんだったら、あの娘の目につかないような所の仕事に回してやるぞ?」
マルトーは不機嫌そうに言う。
「迷惑とかそういうのはないですよ」
シエスタは苦笑いする。
「ミス・ヴァリエールがどうして私に声をかけてくださるのかよく解らないですけど、何か無茶なこと言ってくるわけでもないですし、あまりに忙しい時は他の手の空いてるメイドに声かけるようにしてくれますし。逆に……」
逆に声をかけられたおかげで少しさぼることもできると言おうとしたが、それは上司の前で言う言葉ではないと思い、その言葉は呑み込む。
シエスタはケーキと紅茶を乗せたワゴンを押しながら厨房を後にする。
「まぁ、なんにせよ貴族のやることだ。用心しておけよ。いつ手のひら返して難癖つけてくるかもしれねえからな」
シエスタの背中に向けてマルトーは言った。


ルイズはシエスタの戻ってくるのをぼんやりと待っていた。
今日はどんな話題を振ろうか、そんなことを考えながら。
シエスタに異端云々の話をしたのはやりすぎだった。今にして思う。
だからこそ、あれ以来毎日のように声をかけるようにした。そして他愛のない話題を振る。
『一万エキュー拾ったらどうするか』『青と水色、より涼しいのはどちらか』『レモンを生でかじれるか』『ハシバミ草のおいしい調理法』など、特に意味のない会話を繰り広げる。
ルイズがシエスタを捕まえて他愛のない会話をする。それを日常にすることで、あの会話も日常の一つに埋没させようという心算だ。
だがそれとは別に、シエスタとの会話を純粋に楽しいと思うルイズもいる。
クラスメイトとほとんど会話をしないルイズにとって、久しぶりに得た日常的に会話を交わす存在である。
例えそれが平民であろうと、シエスタとの会話は心休まる時間になりつつある。

818 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:24:05 ID:CUMNTonP
ルイズは最近考え事をする時間が多い。
今までも、人と交わらない分いろいろと考え事をしていることが多かったが、それは考えているのではなかったと今は思う。
結局ルイズが考えていたのは、自分が魔法を使えないということと、それに付随するあれやこれや。そんなものは疾うに一通り考えつくしてしまっている。
考えているように見えて、過去の考えをなぞるだけの作業にすぎなかった。
結局、誰とも交わらず自分だけで完結しているくせに、その自分がいつまでも魔法を使えないまま変化をしなかったのだから、新しい思考を生み出すなどということはあり得なかったのだ。
今は、モッカニアの『本』、日々の魔術審議、そしてシエスタとの会話から新しい刺激を受け、そしてそれが新しい思考を生み出している。

貴族足らんという思いを常に抱いて生きてきたルイズが、最近特に思うのはその貴族というものについてである。
シエスタと何度か会話し、多少気心が知れてきたと思う。だが、どんなに会話が弾んでも、シエスタがきちんと身分の違いを弁えた言動からはずれることはない。
それは本来、至極当たり前のことではあるのだが、今のルイズはその当たり前にも少し疑問を持つようになった。
モッカニアの『本』には、世界最大の大国であるイスモをはじめ、貴族のいない国がいくつか存在する。
それらの国は民主主義というルイズにとって未知の政治形態をとり、貴族が政治を行うのではなく、国民の投票によって選ばれた者たちが代表して政治を執り行う。
つまり、投票という形ですべての国民が政治に対する一定の影響力を持っているのである。
ルイズにはいまいち理解できない制度であるが、民主主義こそが理想とする声も彼の世界では大きい。
ルイズの、ハルケギニアの価値観なら、魔法という軍事力を持ち、領地の統治のための教育を幼少から受けている貴族が政治を執り行うことが正しいとされている。
民主主義における、政治の知識のない者まで政治に対して影響力を持つという仕組みは、余計な混乱をもたらすだけではないかとルイズは思う。
一方、貴族が政治を執り行う国もある。
モッカニアの生まれ育ったロナ公国などがそれだ。
だが、こちらの貴族はハルケギニアのそれとは違い、魔法を使えるわけではない。
魔法権利は、貴族でも平民でも、魔術審議をしっかり行った者に与えられるのだ。そこに身分は関係ない。
むしろ、貴族は武装司書のような魔法を使う仕事を下賤な仕事とみている節がある。
これもルイズにはいまいち理解できない。
貴族は平民の使えない魔法を使うという絶対的な優秀性があるからこそ、そうではない平民たちを支配するに足るのではないか?
もしそうでないのなら、貴族足らんとし、魔法の使えない己を恥じ、只管に魔法の練習を繰り返してきた自分は何なのだろうか?
つまり貴族にとって肝要なのは、人の上に立つに足る優秀性であり、その優秀性が必ずしも魔法である必要はないということか。
それはゲルマニアの考えに近い。トリステインの貴族が野蛮と断ずるゲルマニア。彼の国では金を稼ぐことに優秀であればメイジでなくても貴族になれる。
ルイズは貴族として恥じない存在になりたいと常々思ってきた。それは、とにかく平民の上に立つだけの優秀性を手に入れればいいのか?
いや違う。
それでは足りない。
ただ優秀ならば、強ければそれでいいというのなら、モッカニアはあんな死に方をしなかった。



819 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:25:14 ID:CUMNTonP
モッカニアの父親は貴族だった。貴族として、統治者として優秀かどうかはモッカニアの視点からいまいちはかり知ることができない。
ただ、貴族としての権力という力を持った強い存在ではある。
対してモッカニアの母親、レナス・フルール。彼女は弱かった。
領主であるモッカニアの父の気まぐれによって孕まされ、女手ひとつでモッカニアを育てたが、終には貧しさの中で死んだ。
その後モッカニアは父に引き取られ、裕福な暮らしの中で貴人としての教育を受けた。だが、やがては家を飛び出し、そして武装司書になった。

モッカニアにとって母と過ごした時間は、貧しくとも大切な思い出である。
だが、父と過ごした時間は、ただただ苦痛でしかなかった。

モッカニアの『本』を通したルイズからは、モッカニアの父はモッカニアやレナスを苦しめるだけの存在にしか思えない。
領主の権力をかさにレナスを手篭めにし、そしてレナスは貧しさの中女手一つでモッカニアを育てることになる。
たとえどれほど為政者として優秀だったとしても、モッカニアの父を貴族として認めたくはない。
トリステインにも、モット伯という、権力をかさに平民の娘を手篭めにする貴族がいる。
彼らのしていることは下種そのものだとルイズは思う。貴族としての誇りを著しく傷つけるものだ。

つまり大切なのは誇りか。
貴族の誇りに恥じないような行いをすることこそが、真に貴族として必要な資質か。
貴族としての誇りを守るために行動し、そしてそれに足るだけの力を持つ。それが貴族ということ。
ルイズはひとまずそう結論した。


820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:26:02 ID:mC1J6D6x
支援をするのじゃ

821 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:26:11 ID:CUMNTonP
 

シエスタがケーキを持ってやって来た。
ルイズはそれを確認すると、自分の膝の上にハンカチを広げた。そして、こっそりと蟻を一匹呼び出し、ハンカチの上に置く。他の者からはテーブルの陰になって見えないだろう。
魔法権利を獲得してから、日常的に蟻を呼び出すようにしている。
魔術審議は己が魔法を使うことをより強く想像することが重要だ。そのため普段から魔法を使って、魔法を使う自分に慣れ親しんでおくことは、権利をより強くするのに役に立つ。
シエスタはケーキをルイズの前に置くと紅茶の用意をする。
ルイズはシエスタの視線が紅茶のほうに向いているうちに、ケーキをフォークで少し崩し、一かけらハンカチの上に置く。
そして、呼び出した蟻にそれを食べさせる。
食べさせるということ自体には意味はない。定期的に食料を与えなくては呼び出せなくなるということもない。呼び出すたびに新しい蟻が生まれ、以前呼び出した蟻の腹が満たされていようと、新しく呼び出した蟻には関係ない。
ただ、使い魔であるモッカニアの『本』が食事の世話も何も必要ないため、蟻に餌を与えることで、使い魔気分を味わっている。
そして、蟻を使い魔のように扱う代わりに、モッカニアの『本』は持ち歩かなくなった。何かの拍子に破損してしまうことを心配してということもあるし、『本』のことが誰かにばれてしまうのを防ぐためでもある。
モッカニアの『本』は柔らかな布に幾重にも包まれ、二重底になった宝石箱にしまわれている。
『本』は破損してしまうとその情報が大きく失われてしまう。全てのかけらを集めても、元の『本』一冊分の情報には到底届かないのだ。
普段は厳重に保管しておき、必要なときだけ取り出すようにするべきだろうと判断した。

「どうぞ」
シエスタがルイズの前に紅茶を置く。
「おいしい」
ルイズは一口啜ると呟いた。
話し相手云々を置いてもシエスタばかりに声をかけるというのは悪くないことだと、淹れられた紅茶の一口目を飲むたびに思う。
シエスタはルイズの好む温度、味を完全に把握している。
毎回、その時その時に目に付いたメイドに頼んでいたのではこうはいかないだろう。
メイドは一般的に理想とされる紅茶の入れ方を教育されてはいるのだろうが、必ずしもそれがルイズにとっての理想とは限らない。
「シエスタの入れてくれる紅茶が学院で一番おいしいわ」
「ありがとうございます」
シエスタはそう言うと、少し照れたようにはにかんだ。
貴族の令嬢のするような高貴さや品を湛えた笑みとは違うが、素直でかわいらしい笑みだとルイズは思う。


822 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:27:39 ID:CUMNTonP
さて、どんな話題を振ったものか。
ルイズはきょろきょろとあたりを見渡す。
「香水……」
ふと頭によぎった単語をルイズはそのまま言葉にする。
「シエスタはどんな香りの香水が好き?」
ルイズはそれほど香水には拘らない性質だが、香水という単語がふと口をついてしまったため、そのまま質問することにした。
「香水……ですか? 私は普段使わないのでなんとも言えませんけれど……」
シエスタが少し困ったような顔で小首をかしげる。
「ただそうですね。薄荷とか、そういったさわやかな香りは好きですね」
「あぁ、そう……」
シエスタの答えを聞きながらも、ルイズはしまったなと内心で舌打ちする。
香水は高級品であり贅沢品だ。平民であるシエスタにとっては馴染みの薄いものである。
(どうしてこんな話振っちゃったのよ。自分もそれほど興味ないし、シエスタにも縁遠い物だってのに……)
会話の内容など他愛のないものでよいとはいえ、まるで広がりようのない話題を振ってしまったことに少しばつの悪さを覚えるルイズ。
それを誤魔化す様にまた周囲に目をやる。
そこではたと気づく。
「香水だわ……」
「香水ですか?」
ルイズの呟きに、シエスタは小首をかしげながら鸚鵡返しする。
「香水が落ちてるのよ、そこに。なんで香水のことが頭をよぎったのかと思ったら……」
シエスタがルイズの視線を追うと、確かにそこには紫色の香水壜が落ちていた。
「あれは……モンモランシーのかしら」
モンモランシーはルイズのクラスメイトで、その二つ名は『香水』。二つ名の通り香水の調合を得意とするメイジである。
(だけど……)
モンモランシーを探すと、香水からは微妙に離れた位置にいる。
そして、
「ギーシュがすぐ近くにいるし、ギーシュが落としたのね」
そう結論付ける。
ギーシュとモンモランシーは何かと仲を噂される関係である。
大方、モンモランシーがギーシュに香水をプレゼントでもしたのだろう。
「仕様がないわね。あんなとこに落っことして、誰かが気づかずに香水ぶち撒けでもしたら大変だわ」
ルイズはそう言うと、立ち上がろうとする。
だが、それをシエスタが制する。
「ミス・ヴァリエール。私がミスタ・グラモンに渡しておきますので、どうぞごゆっくりしていてください」
シエスタはルイズに一礼すると、ギーシュの方へと歩いていった。
ルイズはその背中を見送る。その表情は少し寂しげだ。
シエスタはギーシュに香水を渡したら、そのまま厨房に戻ってしまうだろう。
まだろくに会話していない。何かもっと話をしたい、と思いはするが、話をしたいから戻って来いと言うのはルイズのプライドが許さない。
あくまでルイズは用を言付けるついでに話をするのだ。
(あーあ……)
ルイズは心の中でため息を吐くと、目の前のケーキにフォークを刺した。


823 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:29:13 ID:CUMNTonP
 

「オールド・オスマン。大変です!」
学院長室のドアがコルベールによって勢い良く開かれた。
「んが、ぐぐ」
院長のオスマンは、普段口うるさく注意してくる秘書のロングビルがいないのをいいことに水タバコをふかしていたが、突然勢い良く入ってきたコルベールに驚き、タバコにむせてしまった。
「げほっ……。なんじゃね、えーっと、ミスタ・コルトレーン」
「コルベールです! そんなことよりこれを見てください!」
「年寄りが咳き込んでるのも『そんなこと』かね。それはよっぽど大変なことなんだろうのぉ、ミスタ・コールター・オブ・ザ・ディーパーズ君」
咳き込みながらもコルベールに恨みがましい視線を送るオスマン。
その視線にたじろぎながらも、コルベールは一冊の本を差し出す。
「これを見てください、オールド・オスマン。そして私の名前はコルベールです」
その本を見て、オスマンの表情がにわかに真剣味を帯びる。
古今のさまざまな書物が魔法学院には収められているが、それらの中でも一際古いものであろうと一目で判る装丁。『始祖ブリミルの使い魔たち』とタイトルが振られている。
「2年生の使い魔召喚が終わって日も浅いこのタイミングで、そんな本を引っ張り出してくるということは、つまり、そういうことかのう」
「はい。生徒が呼び出した使い魔の中に、この書に記されている『ガンダールヴ』のルーンと同じルーンが刻まれたものがいまして……」
オスマンは背もたれに身を預け、「ふむ」と一つ嘆息する。
「『ガンダールヴ』のう……。確か、あらゆる武器を使いこなし、詠唱中のブリミルを守ったという……。本当だとしたら大事よの」
オスマンの言葉には多少の疑意が滲んでいる。コルベールの期待していた反応とはいささか異なる。
「本当ですよ! この書物に記されているルーンと同一のものに間違いありません!」
それに反論するコルベール。
「それでは聞かせて欲しいのじゃがの。その『ガンダールヴ』は誰の使い魔で、どういった生き物なんじゃ? 武器を使うというからには人に近い形をしていると思うんじゃが……」
オスマンが言う。
コルベールはその言葉からオスマンの反応がなぜ薄いのかを悟る。
もし生徒の中に、亜人のような人型に近い種族を呼び出したものがいれば、疾うに教員中に知れ渡っているだろう。亜人を呼び出した例は皆無ではないが、レアなケースなのである。
オスマンの反応は、今年呼び出された使い魔にそういった、武器を使えるような生き物がいないことを踏まえたうえでの反応だったのだ。
コルベールは苦々しい顔で口を開く。
「呼び出したのはルイズ・ヴァリエール。使い魔の種族は……石ころです」
コルベールの言葉にオスマンは目を丸くする。


824 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:31:04 ID:CUMNTonP
「そうか。報告は受けておったが、その石ころか……。石ころがどう武器を使うのかという話じゃ。わしはそれこそ『ガンダールヴ』なら、亜人どころか人間でもいい思うのう。
武器というのは人間が使うように作られたものなのじゃから。なんにせよ、石ころじゃぁのう」
「しかし、この本には……」
なおも食い下がろうとするコルベール。
「始祖関連の書物は真贋の怪しいものばかりじゃ。まぁ、その本を疑うのが一番妥当じゃろ」
オスマンの言葉にコルベールはがくりと肩を落とす。
その様子を見てオスマンはやれやれといった調子でため息を吐く。
「じゃがの。そう結論するのもいささか早計での」
「はい?」
「考えなきゃならんのは、もしその本の記述が正しかったら、石ころに刻まれたルーンが『ガンダールヴ』のものに間違いなかったらということじゃ」
オスマンの言葉に、コルベールは何を言わんとしているのか理解できず呆けた顔をする。
「しかし、先程オールド・オスマン自身が仰ったように、石ころでは武器など扱いようもないではないですか」
「よおっく考えるんじゃぞ。使い魔はルーンを刻まれたのであって、刻むのはメイジのコントラクト・サーヴァントの魔法じゃろ。そして、そのヴァリエールの娘っ子は、魔法がまるで成功しないというんじゃろ」
オスマンの言葉を噛み砕くように考えるコルベール。
そして、その言わんとする意味を理解する。
「つまり、ミス・ヴァリエールにコントラクト・サーヴァントをされたものは『ガンダールブ』のルーンが刻まれるが、彼女はサモン・サーヴァントを失敗し、本来呼び出すべきものとは違うものを呼び出してしまった……」
「ま、そう考えることもできる、ということじゃ。本来呼び出すべきは人間かそれに類するものだったが、何の間違いか石ころが出てきてしまったと」
二人には知る由もないが、ルイズが召喚したのはモッカニアの『本』であり、それは人間の魂である。肉体こそ持たないものの人間を呼び出しているのである。
「しかしそうなるとミス・ヴァリエールは始祖と同じ使い魔をもつということになるわけで……つまり、始祖と同じ系統……」
「虚無の使い手……ということになるのう」
『虚無』という言葉に二人は口を噤み、しばし沈黙が流れる。
虚無系統の魔法の使い手は始祖ブリミル以来確認されておらず、もはや伝説である。軽はずみに言ってよいものではない。

825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:31:09 ID:DFQJ8FSz
支援
ほんと役立たないガンダールブだよな、石ころじゃw

826 :虚無の魔術師と黒蟻の使い魔:2008/05/11(日) 02:32:51 ID:CUMNTonP
「虚無だとしたら」
コルベールが口を開く。
「ミス・ヴァリエールは始祖の再来ということになります。王宮に報告するべきでは?」
「たわけ。まだ仮定の段階じゃ。それに虚無だとしてもそれを公表するかどうかはまた別じゃろ。それこそヴァリエール本人に対しても話すべきかどうか」
オスマンは苦い顔をする。
「なぜです?」
「ハルケギニアのどこに虚無の魔法を教えられる者がおる? 虚無だけど結局魔法は使えないなどと聞いても本人は虚しいだけじゃろ。
そして、アカデミーの連中。あやつらは虚無だけど魔法は使えない、で許すわけがなかろう。虚無を引き出すためなら人体実験でもなんでもするじゃろうな」
オスマンの言葉、特にアカデミーのくだりにコルベールの表情は露骨に歪む。
「なんにせよ、仮定の域をまるで出ない話じゃ。取り敢えずは裏付じゃな」
「そうですね。他の書物で『ガンダールヴ』のルーンが記載されてるものがないか調べて見ます」
「ふむ。それと、サモン・サーヴァントをやり直すというのも手じゃろ。もしガンダールヴなら、今度こそ人のようなものが呼び出されるかもしれん」
「確かに」
ここで、コルベールの表情が少し曇る。
「しかし、新しい使い魔を召喚するためには……。使い魔の召喚をしなおすために使い魔を殺す……いや、彼女の使い魔の場合は壊すですか? そんなことを生徒にさせるわけにはいきません」
「確かにの。じゃが、何も彼女自身にやらせることはなかろう。なぁに、ちょいと事故が起きればいいだけの話じゃ。別に生き物でもなし。石ころ一つ、壊したって罰は当たらんじゃろ」
「そうですね……。まぁ、彼女も石ころが使い魔では不満でしょうし……。多少のルール違反。そんなのもので彼女が気に病むことのないように、出来るだけ自然な事故が起こすようにしますか」
そう言って二人は苦笑いした。

827 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:33:37 ID:CUMNTonP
 
「では、とりあえず私は時間を作って図書館でルーンについて調べてみます」
そう言ってコルベールは席を立とうとする。しかしその時院長室のドアがノックされる。
「失礼します」
入ってきたのはオスマンの秘書、ロングビルだった。
少しあせった様子のロングビルは部屋に入るなり口を開く。
「オールド・オスマン。生徒たちの間で決闘騒ぎが起きており、教師から眠りの鐘の使用許可が欲しいと……」
その言葉にオスマンは思わずため息を吐く。
つまるところ、喧嘩の仲裁のために宝物庫を開けて秘宝を使わせろというのだ。
「かーっ。全く、生徒の喧嘩なんぞに秘宝を使えるわけがなかろ。全く、情けない教師共じゃ。貴族の餓鬼共も、喧嘩する暇があったら魔法の修行でもしろというに。それで、どこのアホ貴族が喧嘩しとるんじゃ?」
「ギーシュ・ド・グラモンとルイズ・ヴァリエールです」
ロングビルの挙げた名前に、オスマンとコルベールは思わず顔を見合わせる。
「……まぁ、あれじゃ。放っておきなさい。あんまり大事になりそうだったら実力行使でとめりゃよい」
「かしこまりました」
ロングビルは深々と一礼すると部屋を出て行った。


「放っておいて良いのですか?」
コルベールの言葉をよそに、オスマンは学院の秘宝の一つ、遠見の鏡を取り出す。
「ヴァリエールの娘についてはこれから良く観察しとかなくちゃならんだろうからの。失敗魔法とやらに虚無のヒントがあるかもしれん」
「魔法を見るだけなら、決闘を止めて、また後で見ればよろしいのでは?」
「魔法を見るだけではない。場合によっては虚無なんていう得体の知れない力を持つようになる娘じゃ。どうして決闘なんぞするのか、性格的な部分。魔法が使えない、ほとんど無力とはいえ、なけなしの力をどう使うのか。そういったところも知っておくべきじゃろ」
オスマンはそう言うと、短くルーンを唱える。
すると鏡に生徒たちの輪が映し出される。その輪の中心には二人の生徒が向かい合っている。
「ほれ。お前さんも見ていきなさい」
コルベールは無言で鏡の見える位置へと移動する。
「ところで……。なぜ宝物庫にあるべき遠見の鏡がここにあるのですか?」
コルベールの言葉にオスマンはにやりと笑う。
「のう。経費削減のためにも女子寮や女子風呂にかけられておる魔法を妨害するあれやこれやはなくすべきだとは思わんかね」
「少しは悪びれたらどうです?」

828 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:35:19 ID:DFQJ8FSz
オスマン達に脅かされるガンダールブ…
ある意味で新しい

829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:35:25 ID:CUMNTonP
以上
第六話終了です。
支援してくれた方。ありがとうござます
次回はギーシュ戦
火事と喧嘩とギーシュの決闘は江戸の華ということで、テンプレだろうがなんだろうが、やっておかんとね


830 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 02:41:31 ID:DFQJ8FSz

生き物ではないとは言え、オスマンが石の破壊に言及するのはちょっと違和感あったけど
ギーシュとの決闘への流れは必然っぽくてうまいなあ。

831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 03:12:22 ID:nqRlZkXT
黒蟻さん乙

モッカニアの魔法を継承したルイズが魔法権利を使えるのはわかるけど、未来神、現在神、過去神が創造した世界でないハルケギニアの人間に魔法審議の方法を教えたからといっても世界定理を書き換えるのは無理なのでは・・・・


832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 04:58:27 ID:O1FWMsAX
>>768
シーラ様は自分が君主であることを自覚し、任せるべきは臣下に任せつつ、自分がリーダーシップを
とらなきゃいけないところではしっかり取る、ってのを自然にこなせる。
例えるとあれだが、昭和天皇陛下タイプだよね。

アンアンは君主であることに押しつぶされそうになってたエレ=ハンム様に近いんじゃないか。
例えるならば大正天皇陛下。

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 05:16:10 ID:oKCnuMNh
昭和天皇って、そんな大そうなタマだったか?
軍事政権の傀儡で、それが行き詰まったから、やむなく担ぎ出されたというのが実態だろう

834 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 05:19:08 ID:t1+eybKE
大正帝は地位に潰されたんじゃなくて、開明的な性格が神に祭りあげようとした周りの人間に嫌われて潰された


835 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 06:36:33 ID:5pwnGEZM
大正帝は病弱だったが、気さくな人だったらしいからな。
例の遠眼鏡事件とかも作り話みたいだし。
そんなこと言われちゃうくらい蔑ろにされちゃった……。

836 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 07:23:21 ID:4n41qNHP
黒蟻さん投下乙です!

837 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 07:54:11 ID:oJtlaIrV
>>833
まともに漢字も読めないのか

838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 07:58:36 ID:BeeT+iV8
さすがに現実世界の政治談義はスレ違い過ぎでない?

839 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 08:50:50 ID:49BIX6e6
大正天皇て精薄だろ。キチガイだから表ざたに出来ないだけ。
昭和天皇も何事にも「あっそ」で済ませてしまうくらい下々の生活には関心のないお人だったし。
んな連中とアンリエッタ比べられてもな

840 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 08:59:16 ID:/7+wodKY
こんな所で釣りをすんなタコ

841 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 09:05:28 ID:49BIX6e6
てめえが死ねよクズ

842 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 09:08:45 ID:49BIX6e6
天皇家みたいなDQN連中とアンリエッタ一緒にするじゃねーよカス共が
そんなに天皇好きなら二重橋前で旗でも振ってろアホ

843 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 09:18:41 ID:TB2TC7dw
こんな所だから釣りをするんだろ?
まともな所だと即座に叩き潰されて釣りどころじゃないし
釣りの本場であるν速関連は質はともかく速さが尋常じゃないから流される
んだからこういう適度な人量と知識の質、スレ速度がある所でやる訳だ
その後の議論発生でgdgdにできるしな

という訳でこの手の議論の際にはウィキペ以外のソースを参考に軽めに行いましょう
重度のや展開に迷走してきたら別の場所にいけよな?

あと、人間の文章はその当人の品格が表れるから
罵倒、卑下ばっかしてるとその程度の人間にしか見えないぞ、とばっちゃが言ってた


844 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 09:31:19 ID:aXPNyovx
黒蟻の人乙
みんなが知らない所で成長を遂げつつあるなルイズ
キュルケとか、いつの間にかルイズに精神的に追い越されて驚いたりして

845 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 09:32:11 ID:D9Zvg/M7
要するに皆アン様のおっばいが好きってことか
おれはシエスタの普乳が好きだがな

846 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 09:38:50 ID:RK/w9XKn
空気を読め

847 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 10:08:04 ID:HjbJjzQM
>>832
アンアンがエレに近いのは同意できる
共通点は思いを寄せた相手に死なれて我を見失ってたところ

848 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 10:14:45 ID:fYQtqkcZ
>>845
正直、アンアンのおっぱいはサイズや服の上から見てラノベ的標準的過ぎて微妙。
だが、衣服の下の乳首と乳輪の形次第で話は変わってくるけどな!

849 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 10:28:34 ID:2DJA3vbK
そんなアン王女のために「勇者指令ダグオン」から広瀬海(ターボカイ)を召喚。
冷静沈着かつかなりの策士の参謀にして、戦闘能力もそこそこ(竹刀の達人)。

自他に対して結構厳しいキャラ故に、王女に対しても遠慮せずに進言するものと
思われ。

850 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 10:39:44 ID:OtSQqU43
ダブルブリッドより片倉優樹を召喚

と、最終巻を今から買いに行く俺がいってみる
いやー、ラノベ板でダブルブリッドスレがあがってたから、何事かと思ったら最終巻でてるじゃん

851 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 10:42:40 ID:aAI3Bx5U
「学校怪談」より九段九鬼子召喚というのはどうだろう

魔女で、ほぼ出来ない事は何も無い。
死者を蘇らせる事は出来ないようだが「時間を巻き戻して死ななかった事」にするというのは出来る様だ。
ただ基本的に教師として「生徒を守るため」にしか能力を使ってないからそこの所に縛りがあるのかも。
出来ない事といえば整理整頓と彼氏を作る事、あと禁酒禁煙くらい

852 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 10:47:17 ID:yGr0MmhE
49BIX6e6が非国民であることはわかった。きっと周りの人間がみんな朝鮮ヒトモドキばかりだったか、本人がそうなんだね。

853 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 10:48:30 ID:/tK6LZQv
そういやウィザードリィで何人か来ているけど、カドルトってウェールズやタバサ父にも利くのかな?
失敗する率はあるけど成功しちゃえばデメリットはないからなぁ。

はっ?タバサ母を一回殺してカドルトで生き返らせれば(エアハンマー

854 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 11:03:05 ID:yflQT/FS
>>853
いっぺん読んでみろ
書いてあるから

855 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 11:24:39 ID:8/m2GSFm
>>853
MADIがなくても、殺してDIで生き返らせれば石化は治るんですね、わかります!

856 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 11:54:09 ID:O1FWMsAX
つーか、Wizの蘇生魔法はリセツトが無い状況で頼るのは怖い。
2回失敗すれば終わりなんだから。
絶対失敗できない状況なら、ハマンかマハマンを使うべきじゃないか?
レベルなんてGデーモンを養殖すればいくらでも取り返せるし。

ゼロ魔世界でGデーモンを養殖できるかどうかが問題だが。
「ハマン! よし、黙らせたわよ」
「バマツの重ねがけ終了!これでデーモンの攻撃は当たらないわね」
「後、よろしく」
「ひょっとして、この後って僕がワルキューレで殴り続けるだけかい?
 僕だけ仕事するんじゃないか?」
「そうよ。でもあたしだってハマンでレベル下がったりしてるんですからね」
「全滅させないように気をつけなさいよ」
「目標20レベルアップ」
「な、何時間かかるんだよ、それ」

857 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:08:04 ID:xQVE2sWE
ガンダールヴとして召還された忍者が素手の全裸で七万人の首を
飛ばしまくるんですね。
シャーマン戦車並みのACがあれば魔法なんて怖くない。

858 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:15:26 ID:HZLo4ybC
AC?ホワイトグリフォン機体召喚ですねわかります!

859 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:19:48 ID:JYLoKFNN
シャーマン戦車とか言ったせいで61式戦車が原野を駆けめぐる光景が浮かんだじゃないか
ついでに車長用キューポラから上半身乗り出して、意味もなく杖を振り回してるルイズが思い浮かんだじゃないか

860 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:23:07 ID:Pjz7GQdN
ゲーム的な描写を「忠実に」やるとどうしてもギャグになっちまうからなぁ。
バランスをどの辺にとるかは作品次第だが。

861 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:25:31 ID:2Ri/2kJ/
破壊の杖を取ろうとして
* おおっと テレポーター *

862 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:28:52 ID:q86Ep0GU
>>861
かべのなかにいると申したか

宝物庫に罠(テレポーター)が仕掛けられててフーケがけしからん態勢で半分くらい壁に埋まってしまうところを想像した

863 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:29:47 ID:BeeT+iV8
>>861
やめれ

デュプリケイトディスクが破損していたのに気づかなくて
貴重なmuramasa!を失くした思い出が・・・

864 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:38:01 ID:aqboYAez
>>859
ルイズ「私のケツを舐めろ!」

こうですか!? わかりません!!

865 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:38:46 ID:+QhF7rH1
>>861
土系統魔法があるからいしのなかにいても全滅は回避できそうだな

866 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:40:38 ID:yf7swo50
ははあ
心を込めて舐めさせていただきマスでゲス

867 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 12:54:45 ID:YLh8kRdT
>>866だけを危ない目には合わせられないから俺もいくよ

868 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 13:20:01 ID:DAd/0ZJO
>>849
あ、こんなところにゴキブリが……

869 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 14:13:32 ID:fIUHrQsy
yGr0MmhEも49BIX6e6と同レベルだよね。

870 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 14:23:26 ID:rSbM6uad
>>862
壁の中にいる、で風来のシレン思い出した
パコレプキーナの肉食って調子乗ってたら壁の中で戻っちゃったんだぜ


871 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 14:25:58 ID:rtark3vS
>>865
柔らかい雪ですら、埋まってしまったら窒息するのに、
壁の中に埋まって何分もつと?

872 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 14:38:44 ID:GegXFBCb
>864
ゼロの黒騎士乙

873 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 14:40:18 ID:HjbJjzQM
>>872
ジョゼフに召喚されるのは、「魔女のバアさんの呪いか!」が口癖のソ連兵ですね、わかります

874 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 15:01:58 ID:nVgHGDYm
>>857
・・・くのいち(;´Д`)ハァハァ

875 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 15:11:00 ID:bILg+JlC
>>874
いや、ここはネビュラ二本装備した狂戦士をだな

876 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 15:15:04 ID:SWzA99W9
宮崎ハヤオの多砲塔戦車召喚とか
ルイズよりマリコルヌのほうが似合うか

877 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 15:27:47 ID:aAI3Bx5U
>>874
そのくのいちが山田○子や和田アキ○みたいのだったらどうするんだ!

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 15:59:11 ID:GegXFBCb
エルンスト・フォン・バウアーはオスト・プロセインの貴族なんだよなぁ…
しかし魔法は使えないw

879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 16:09:05 ID:GGmke9/r
ジャック・バウアーが召還されました

880 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 16:30:33 ID:gnJQ1n6D
>>857
その場合、素っ裸の忍者が7万人の敵の首を刎ねまくるわけですね。分かります!

881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 16:35:33 ID:JYLoKFNN
>>879
デジタル時計も一緒に召喚されそうだな

882 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 16:42:06 ID:p67NoK/P
ライト博士召喚

波動拳とか昇竜拳までプログラムで再現できる超技術者だけど
自分の技術が戦争に使われるのはものすごく嫌がりそうだな
コッパゲとはうまく絡めそう

883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 16:50:16 ID:fIUHrQsy
>>879
24時間以内に地球に帰る方法を見つけるので不可。

884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:06:19 ID:Pc9jgCEQ
ルイズ、タバサ、キュルケ、ギーシュ とかが他作品のキャラを同時に召喚っていうのはあるけど。
ギーシュだけが他作品から召喚、っていうのは、あまりない気がする。
なんかあったっけ?

885 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:09:05 ID:JYLoKFNN
撲殺されては元に戻り、元に戻っては気まぐれで撲殺され…
という某アホ天使を呼んだ話なら見た希ガス

886 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:11:59 ID:oFAOp2qo
>>884
薔薇男

887 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:16:40 ID:Pc9jgCEQ
>>886
ああ、そういや小ネタではあったね。 読んでたのに忘れてた。
長編では何かあったっけ?

888 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:18:27 ID:oFAOp2qo
>>887
いや、薔薇男は実は長編にカテゴリーされてるw
止まってるけど

889 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:28:02 ID:w14lmbqP
すいません、今投下はあいてるでしょうか?

890 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:29:44 ID:HjbJjzQM
あいてるけど元ネタだけでいいから宣言したほうがいいよ

891 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:31:08 ID:w14lmbqP
では、投下します。これで5話目……ですが、何回か一から書きなおしてたせいで1ヶ月近く空いてすいませんでした

892 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:31:38 ID:w14lmbqP
「ここは、土がまだ硬くなってない……そろそろか」
瀬川は、しゃがみこんで道に残っていた轍の跡を指でさわる。
僅かな凹みがあるが、土が固まって乾燥していない。もう、追いつくのはもう少しだろう。
あと、山一つくらいと検討をつけ、目の前の山道を眺めたとき――

突然、遠方に茶色い山が起き上がったのだ。
「な……」
思わず、声を漏らし、凝視する。
その小山は、妙に細かった。何だか、手があるように見えた。小山が……横に動いた。
「あれは……そうか、あの時のゴーレム!」
そこまできて、瀬川も得心する。あれは、闇の中壁を叩いていたシルエットと、似ているといえば似ている。

「まずい、もう始まってしまったのか!?」

追い抜いて、先んじてフーケを捕まえるはずだったが、やはり先に出発した討伐隊との距離を埋めるには至らなかったということか。
いや、それ以前にあんな代物、学生たちが本当に勝てるのか。
攻城用のゴーレムでも、20m。なのに、あれは30m。
魔法のことは知らなくても、以前のルイズの言動からあれが半端な代物でないとは知ってる。

「頼む、無事であってくれよ……!」
瀬川は、先にフーケとぶつかってる人々の身もまた案じながら、山道を走り出した。




893 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:31:39 ID:8eoZYFZT
キター

894 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:32:22 ID:w14lmbqP


人のいい使い魔    5




ルイズは、一人大きなベッドでうつぶせになっていた。
「わたしは、わたしは……ゼロなんかじゃない……」
食堂では、必死に押さえていた涙が、一人になったことで溢れ出した。
自分は正真正銘、ラ・ヴァリエール家の生まれだ。母上だって、父上だっている。
厳しいけど、聡明な姉も。体が弱いけれど、優しい姉も。
姉は暖かい色と言ってくれたこの髪の色は、ラ・ヴァリエール家のものだ。
決して、自分は私生児なんかじゃ、ない。ただ魔法がつかえないだけ。
たった、それだけ。それだけなのに、誰もが言う。
落ちこぼれの、『ゼロのルイズ』と――

「違う。わたしは、ゼロなんかじゃないもの……」

口に出して言ってみる。もっと、惨めな気持ちになった。
なんと言おうと、自分は魔法が使えないことに変わりはないのだ。

負の思考が、また負の思考を呼ぶ。そんなさなか、突然部屋にドアを叩く音が響いた。
「誰?」
「メイドのシエスタです。コウジさんのことで、話が」
「……何? 言って」
うやうやしく部屋に入ってくるメイド。すこし混乱した様子だったが、少したってためらいがちに口を開いた。
「あ、あのコウジさんが……」
「ああ、あいつがどうしたの? 逃げた?」
あいつに対して、あんまりな態度だった。心配してくれる相手に、思い切り八つ当たりして……本当にみっともない。
見限って、ここから逃げ出しても、何もおかしくなんてない。

「フーケを捕まえに行きました」

「はいはい、フーケを……え?」
あまりにも、予想外すぎるシエスタの言葉にルイズは絶句した。だが、聞き間違えかと思って慌てて問い返す。
「なんですって!? あいつがフーケを捕まえに行った!?」
枕に顔を押し付けて伏せていたルイズが飛び起きる。
「は、はい。 コウジさん、ミス・ヴァリエールが立派な魔法使いで、
 自分を呼び出したのは間違いじゃないと証明するって……」
「なんで……」
「コウジさん、ミス・ヴァリエールに笑ってほしいから、どんなに危なくても行くって言ってました」
「あの、馬鹿……」
本当に、筋金入りの馬鹿だ。自分があいつにしてやったことは、何だ?
洗濯物を押し付け、部屋の掃除を押し付け、粗末な料理を床で食べさせ……何一つ、いいことはないではないか。
なのに、なんであいつは自分のために、そこまでしてくれるのだろう。

――笑ってほしいから。

まさか、本当にそれだけのために?
何もできない、魔法も使えない、ゼロの自分のために?
「信じられない」
それだけ呟くのが精一杯だった。
本当に、信じられなかった。
家でさえ、1人の姉と年上の婚約者を除いて、自分のために何かをしてくれる人がいるなんて。
「でも、コウジさんの目は本気でした! 
 お願いします、コウジさんを追ってください、とめられるはきっとミス・ヴァリエールだけです」
そういって頭を下げるメイド。

895 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:33:16 ID:w14lmbqP
「それ、本当なの?」
「本当です! なんで信じられないんですか!?」
メイドたちも使った、他の連中の嫌がらせ……というわけでもなさそうだ。
本当に、本当に?
「……分かったわ。私も、フーケを捕まえるつもりだったもの。そのついでに、問いただしてやるわ」
――なんで、そこまでしてくるのか。
ルイズが、マントを羽織る。杖を、硬く握る。
「だから、教えて。フーケはどこ? あいつはどこに行ったの?」






   ◇  ◆  ◇






「あれは……!」
瀬川が現場に到着したとき、既に場は逼迫していた。
「た、助けてくれぇーっ!」
「ああ、ギーシュの馬鹿、調子に乗って突撃するから!」
ギーシュ、と呼ばれる青年が、ゴーレムの腕に掴まれている。
ゴーレムに仲間の学生や先生が魔法を打ち込んでいるが、焼け石に水。まったく通用していない。
のろのろとした動きでゴーレムが腕を振り上げる。ゴーレムの動きは、何をやろうとしてるか一目瞭然。
青年を地面に叩きつけようとしているのだ。

「間にあえぇぇっ!」

瀬川の体が、さらに一段加速。弾丸のような速度で、ゴーレムへ突っ込んでいく。
「うわーっ!」
今まさに手を離そうとする瞬間。
瀬川は、並んでいた生徒や先生の頭上を跳躍して跳び越し、ゴーレムの直下に滑り込む。
滑って伸ばした足を軸に、一気に体を起き上げる。
変身すれば、150メイルの高さまで飛び上がる脚力を利用し、ゴーレムの足元から跳ね上がった。
「はああああ……はッ!」
空中で足を伸ばし蹴りの態勢をとると、その一撃は、正確にゴーレムの手首を吹き飛ばす。

ただでさえ高い身体能力が、この世界にきてから、さらに上昇している。
変身せずとも、2,30メイル程度なら、なんでもなく到達できるようになっていた。

落ちる最中、土に変わったゴーレムの手ごと青年を受け止める。
「大丈夫かい?」
驚きで声も出ないのか、コクコクとうなずく青年。そういえばあの食堂で騒いでいた子か、と瀬川はふと思い出した。
土をはがして、青年と、青年の持っていた黒い筒を引っ張り出す。

「これが……『破壊の杖』?」
青年は、首肯。あいからず、まだ状況を飲み込みきれていないようだ。

……『破壊の杖』? いや、これは俺の記憶があってるなら確かバズー……

そこまで考えたところで、ゴーレムの足が、瀬川達に影を落とした。慌てて、青年と『破壊の杖』を抱えて、横に走り抜ける。

896 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:33:50 ID:w14lmbqP
「いったい何があったんだい? 手短に教えてくれないか」
明らかにテンパリ気味な金髪の青年の肩を叩き、問いかける。
「いや、その……『破壊の杖』を取り返したら、運悪くフーケが帰ってきたんだと思う。それで、ゴーレムが出てきて……」
早口にそこまで言って、口をもにょもにょとさせる青年を見て、なんとなく瀬川も察して笑顔を作る。
多分、ゴーレムを倒そうとしたものの、倒せなくて捕まったとかそういうことだろう。
やはり、自分で自分の恥を他人に言うのはつらいものだ。

「ありがとう、それで十分だ」
なるほど、今相手はこの『破壊の杖』を取り戻すために追ってきているということか。
確かに、向こうにいるほかの生徒たちに目もくれていない。この『破壊の杖』を持っている相手を狙っているのは明白だ。
「一人じゃ危ない。君は先生たちと合流して、逃げるんだ。俺が『破壊の杖』の杖を持って囮になるから」
「へ……ってちょっと待てよ!? 平民の君がゴーレム相手に何を……」
もう瀬川は何も言わず、『破壊の杖』を掴むと、ゴーレムの前に躍り出る。

「俺が、相手だ! 変――身!」

しかし、何も変わらない。
「な、どうして――!」
ゴーレムの足を、横っ飛びで慌ててかわす。そのまま地面を転がって、その勢いで起き上がる瀬川。

「変身、できない!?」
変身不能。その理由を瀬川はすぐに理解した。
変身は、精霊達のJパワーを借りて行なっているのだ。
地球では、地球の破壊を狙うフォッグと戦うという理由があったからこそ、いきなりでも精霊たちは力を貸してくれた。
その後も、フォッグを倒したその行動を認めてくれ、どこでも精霊たちに力を与えてもらっていた。
だが、あくまでそれは地球での出来事。ハルケギニアの精霊からすれば、瀬川はただの異邦人でしかない。
そうそう力を貸せと言っても貸してくれるはずがないのだ。
精霊の力がなければ、ただの常人離れした身体能力を持つ人間に過ぎない瀬川。

「だからって、あきらめてたまるか」
『破壊の杖』を小脇に抱えて、瀬川は森に走り出す。
「お前が取り返したいものはこっちだ!」
ゴーレムが緩慢な動きで瀬川を追う。背中から伝わってくる地を揺らす振動が、瀬川の手を湿らせる。
変身したなら、正面から受け止めることも可能だろう。しかし、今の自分が踏み潰されたらそこで終わりだ。
チラリと視線を振ると、金髪が横の茂みを抜けて、先生たちのほうに走っていくのが見えた。ひとまず、安心する。

あとは、自分がいかにこいつを倒してフーケを探し出すかだ。
手の中にある道具を見る。これは、どう見ても紛争地帯や、戦場カメラマンの先輩の写真から見たアレだ。
これを使えば、ゴーレムが倒せるのだろうか。

「うわっとッ!?」
腰を下ろしたゴーレムのなぎ払いで、地面を抉るように横一線が刻まれる。
前に思い切り飛んで、ゴーレムの股下を走り抜ける。ゴーレムは後ろを向こうとするが、やはり動作一つ一つは緩慢だ。
それを利用して、離れ過ぎない程度に距離を取る。まだ、青年たちのほうに気を向けさせるわけにはいかない。


897 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:34:21 ID:w14lmbqP

手の上にあるこれは単発式の道具だ。一度使えば、道具としての価値がなくなる。
そんなものを返して、取り戻したとは言えないのではないか。宝物庫におさめられた重要な品となればなおさらだ。

「それにしても、どうしてだ?」
なぜか、この『破壊の杖』を握った瞬間、その使い方が完全に理解できるのだ。
何度か戦場にも行ったが、使ったことなどないのにもかかわらず、構え方や炸裂範囲まで。

それだけでなく、ルーンの刻まれた左手を中心に、自分の身体能力が落ちているのだ。
まるで、武器を持ったことで精霊の力がルーンの力で打ち消されているかのように。

明らかに、異常な事態だった。

「くっ!」
ゴーレムが滅茶苦茶に地面を踏みしめる。地震のような振動の中、瀬川は姿勢を崩す。
そこにすかさず、ゴーレムの拳が飛んでくるのを、転がってギリギリで避けた。
さっきまでは、ある程度余裕を持ってかわせたというのに。
なおも拳を打とうとするゴーレムを振り返ることもせず、全力で瀬川は走る。
武器を捨てれば、またもとの身体能力に戻るのかもしれない。だが、これを捨ててしまえば、『破壊の杖』はフーケの手に渡ってしまう。
「ゴーレムを何とかする、フーケを見つけて捕まえる、『破壊の杖』は渡さない……ちょっときついかな」

ゴーレムの横に、氷の矢や、炎がぶつかった。おそらく、まだ逃げていない討伐隊の面々が魔法をぶつけているのだろう。
ゴーレムはまるで揺るがない。しかし、その攻撃がゴーレムを操るフーケのカンに触ったのだろう。
あろうことかゴーレムは方向転換し、あちらに向かっていくではないか。
「しまった――、逃げろぉぉぉ!」
今、討伐隊側に狙いを変えられたら打つ手がない。自分達に向かってきていることに気付いて逃げていく討伐隊の面々。
しかし、身体能力は常人にも少し劣る程度では、ゴーレムとの差はみるみるうち詰まっていく。
瀬川は、ゴーレムを追いかけて走り出す。もう一度、自分に気をそらして引きつけなければ。

その一念で、ほぼゴーレムの真後ろまで近付いた時、
ゴーレムは高く上げた足を、討伐隊のいる前ではなく、かかとを使って瀬川のいる後ろへけりこんだのだ。

「ぐ……あああっ!」
受け止められるのは一瞬。次の瞬間には盛大に体が空に舞い上がっていた。瀬川40メイルほど吹き飛ばされ地面に体を打ち付けた。
握り締めた拳から力が抜け、『破壊の杖』が手からはなれ近くに落下した。
視界が、一気に歪む。叩きつけられた肩や脇腹が、猛烈に痛む。立ち上がりはしたものの、足が震えている。
あれは、自分を狙うための罠だったと気付き、歯噛みする。

ヨロヨロと『破壊の杖』まえ近付いて、確保。
もうすぐ側にいる、ゴーレム。

思わず、瀬川は『破壊の杖』を構える。照準し、引き金を思わず絞ろうとして――
――やめた。
やはり、できない。これを使う以外、もうこの状況から脱出する術はないと分かっているが、それでもなお使えない。
武器を憎む心と、これをあるべき形で人に返してあげたいという良心が、それを許さない。



898 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:34:54 ID:w14lmbqP

文字通り杖代わりにして、『破壊の杖』で体を支える。最後に、もう一度討伐隊がいた場所を見る。
こんどこそ、逃げてくれたようだ。改造人間の目を持ってしても、もう見えない。
「素直にあきらめるわけには行かないよな」
瀬川は力を振り絞って、走り出そうとして……こけた。やはり、そうは言っても体が言うことを聞いてくれない。
もう、十分ゴーレムの射程内。間違いなく、ゴーレムの脚か拳がとんでくる。

ゴーレムがこちらが『破壊の杖』を持っているにもかかわらず、攻撃を仕掛けてくるのであれば確実だ。
ルイズは『固定化』という魔法を大切なものや建物には使っていると言っていたのを思い出す。
『破壊の杖』の破損を恐れないのはそのためか。
少しでもかわして、やり抜いてやるとゴーレムを凝視する瀬川。最後まで、ゴーレムから目をそらさない。

だが、予想に反して何もゴーレムはしてこない。
1分、2分と時間が経ち……風に乗って声が聞こえてきた。
「あんた、さっき『破壊の杖』を構えたね? あんたはそれの使い方を知ってんのかい?」
魔法を使っているのか、周り全てから聞こえるようなどことも知れぬ女性の声。
「フーケは男じゃなかったのか……?」
その瀬川のどこか場違いな声色に、フーケと思わしき声が噴き出した。
「はてね、あんたが女と思うなら女なら女じゃないかね?」
はぐらかすような、そうでないような回答。しかし、フーケであるということは否定しなかった。この声がフーケなのだろう。
瀬川が押し黙っていると、フーケは言葉を続けた。
「どうなんだい、知ってるんなら、教えてくれれば見逃してやらないこともないよ? ああ、もちろん『破壊の杖』も置いてってもらうけどね」
瀬川は、即答。
「知っている」
「なら、教えてくれよ。あんたも、突然小娘の使い魔にされて、こんなところで死ぬのは嫌だろ――」

「だけど、決して教えない! これを渡す気もない!」

声を張り上げて、決意を表明する。対して、フーケの声から、熱が一気に引いていく。
「……そうかい、なら死にな。また後から来る連中に聞けばいいんだからさ」
ゴーレムが、脚を上げる。瀬川は、目をそらさない。最後まで、決して目をそらさない。

「うおああああああッ!」
『破壊の杖』を地面に置き、瀬川が咆哮する。振り下ろされる脚に、拳を繰り出す。
決して勝てるわけがない。だが、それでもあきらめない。瀬川の決意の表れだった。
脚と、拳がぶつかる。そのまま、瀬川は潰されると思った。

けれど、そんな結末は訪れなかった。
ゴーレムのすねの辺りで、一度破裂音が鳴り響く。そして、ゴーレムの脚は切り離され、ただの土と変わる。
瀬川の拳が土を砕く。瀬川は無事だ。
「ああもう! なんであんたはわたしに何も言わず勝手なことするのよ! せめて一言いいなさいよ!」
声のする方向に、瀬川が振り向く。そこには、ピンクに近いブロンドの髪の少女がいた。
馬をここまで飛ばしてきたのだろう。風を受けて髪が少し乱れている。疲れもあるのか、肩で息をしている。
「あんたの態度は使い魔として立派だけど! わたしがいなくちゃ何にもならないし、危ないでしょ!」
自分に対して悪態をついているのか。それとも心配してくれているのか。どっちでもある台詞をまくし立てる少女。

「どうして……」
瀬川の呟き。しかし、それは笑い声で打ち消される。
「よりにもよってお嬢ちゃんとはね! ア……ハハハハ! 渡りに船ってのはこういう事を言うのかね!?」
やはり回り全てから聞こえてくるようなフーケの声。
瀬川からルイズに狙いを切り替えたのだろう、ゴーレムは進路を変更する。


899 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:35:25 ID:w14lmbqP

「まずいっ!」
瀬川は『破壊の杖』を放り出す。すると、みるみるうちに体から力が沸き上がる。
先ほどまでふらついていた足元に、いくらか安定が戻ってきた。
おそらく、フーケの狙いは自分から『破壊の杖』の使用方法を引き出すことだ。杖がゴーレムに奪われてもフーケが逃げることはない。
故に今、拾う必要もない。今、フーケが必要としているのは瀬川の口を割らせるための人質、すなわち――

「――ルイズッ!」
まずい、間違いなくフーケは学院の人間。瀬川は確信する。

――あんたも、突然小娘の使い魔にされて、こんなところで死ぬのは嫌だろう。

――よりにもよってお嬢ちゃんとはね! 

これらの発言は、ここ2,3日の学院内の騒動を知らなければ出てこない発言だ。
相手は、ルイズがこっちのアキレス腱だと完全に理解している。

ルイズは逃げようとせず、短く何かを唱えた。すると、ゴーレムの胸元が爆ぜる。ほとんどダメージにもなっていない。
僅か、ゴーレムが1歩進む分時間を遅らせただけだ。しかし、そのおかげで瀬川が間に合う。

突き飛ばした直後に、ゴーレムの足。さっきとは逆側とは言え、全身に痛みが響く。
だが止まるわけにはいかない。体の痛みを必死に堪え、ゴーレムより早くルイズに駆け寄る。
瀬川は走りながらルイズを抱え上げて――いわゆるお姫様抱っこというものだ――森の置くまで突っ切っていく。
ゴーレムは、相変わらず歩いているが、瀬川達を見失ったのか、妙に次の一歩を踏み出すのを迷っている。

少し森の奥で、堪えきれなくなった瀬川がルイズを落とす。
荒い息をつきながら、瀬川はルイズの両肩を掴んで話しかけた。
「どうしてこんなところにきたんだ!?」
「当たり前でしょ! 使い魔が頑張ってるのにわたしが寝てられないわ。貴族なんだから!」
手の中で駄々をこねるルイズに、瀬川は諭すように話しかける。
「それがどうしたんだ、危ないじゃないか。もし何かがあったらどうするんだ。今からでも遅くない、帰るんだ」
「いやよ! あいつを捕まえれば、誰ももう、わたしを『ゼロのルイズ』と呼ばないでしょ!」
「……っ!」
目も、声も、真剣だった。それだけじゃない。目元にそってあるのは、間違いなく涙の跡だった。
「わたしは貴族よ。魔法が使えるものを貴族って呼ぶんじゃない。敵に後ろを見せないものを貴族と言うのよ!」
瀬川は、教室を片付けているときのルイズを思い出した。あのときの、ルイズの顔。
本当に、悔しそうで、つらそうで……それを必死に我慢してる、そんな顔。
今日の朝、部屋ですれ違ったとき、僅かに見えた涙。誰も仲間なんていないと言っているような悲しそうな瞳。
『ゼロのルイズ』と呼ばせない。そして、魔法が使えなくても貴族としてやっていけることを証明する。
それは、ルイズからすればどれほど渇望しても届かなかったものだったのだろう。
瀬川はすこし腕に力を込めて、子供を安心させるようにルイズ抱き寄せた。
そのあと、ルイズと腕を伸ばしたくらいの距離をとり、しっかりとルイズの瞳を見る。
そして、一度目を瞑って、息を吐く。
ルイズの気持ちは、痛いくらい伝わってくる。できることなら、応援してあげたい。
でも。だから。だからこそ。  

瀬川は、ルイズの頬を張った。


900 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:35:56 ID:w14lmbqP

「君のやってることはすごく立派だと思う。けど、勇気と無謀は違う!命を落としたらどうするんだ!
 君は、君一人で生きてるわけじゃないんだ。皆悲しむんだぞ!」
大声を出したため、痛みが体に浸透し、突っ伏す瀬川。
ルイズは、ぶたれたことがショックだったのか、頬を押さえ、目を丸くしたまま体を曲げる瀬川を見つめている。
「少なくとも、俺は悲しい!」
それでも顔を振り上げ、息も絶え絶えに瀬川は叫んだ。
「……どうして? あんた、なんで会って3,4日かそこらで、しかもこんなにわたしをそんなに心配しくれるの?
 急に連れてこられて、ゴーレムと戦って……自分のほうがつらいのに」
「簡単だよ。俺は君みたいな女の子が悲しんでるのを見たくないんだ。
 俺がどう思われようと、どうなろうとかまわない。笑顔があるなら、俺は……それだけでいい」
瀬川は、ルイズの目を真っ直ぐ見て、一語一語を区切るように言う。
「どうして、つらいならつらいと言わないんだ。誰かが君を愛してる。君を求めてくれている人が必ずいる。
 別に、突然現れた俺じゃなくていい。君は、一人じゃないんだ。自分の弱さを認めることは、恥ずかしいことでもなんでもない。
 自分の弱さとを知って、目をそらすことが恥ずかしいことなんだ。つらいことは、皆で分け合えばいい。そうすれば……」
瀬川は、口元に僅かに微笑みを浮かべる。

「きっと、笑顔になれる」

瀬川の顔を見るルイズの頭を、優しく撫でる瀬川。
ルイズが、弱弱しくその手を握り返した。
「なによ、それ……じゃあ、コウジはどうするのよ。コウジは少しも幸せじゃない」
「初めて、名前を呼んでくれたな。俺は、今凄く幸せだよ」
小さな、嗚咽。手の影から見える涙。瀬川は、なにも言わない。ただ、ゆっくり頭を撫で続けた。

森の木々を吹き飛ばし、声を聞きつけたのかゴーレムが姿を現した。
「そらそらそんな大声出したら丸わかりだよ!」
震える足を、一度瀬川がたたく。それだけで、強引に足の震えを止めてみせた。
「離れるぞ、ルイズ!」
先ほどと同じように、ルイズを抱えあげて走り出す瀬川。

「あ、ちょっと……ゴーレムはどうするのよ!?」
「今の俺たちが、ゴーレムを倒すのは無理だ。だから、フーケのほうを探し出す」
「でも、どうやって?」
そう、それがわかれば苦労はない。まるで見当がつかない以上、足が続く限りやみくもに森を走ってフーケを探すしかない。

ルイズが、ゴーレムに魔法をぶつける。――失敗の爆発ではあったが。
「ああもう、 どうにか魔法でゴーレムを吹き飛ばせないのかしら!」
「無理無理、落ちこぼれや平民なんかに倒せるほど生易しいものじゃないからね!」
ルイズの叫びに乗って、やはり場所の知れぬフーケの声が響いてきた。
腕の中で少し暴れるルイズに手間取りつつも、スピードを落とさず走り続ける。
「もう、イライラする!あっちの声は聞こえるのにまるで姿が見えないんだもの!」

ゴーレムのパンチ。かかとを軸に急旋回。股抜けで、時間を稼ぐ。
先ほどと同じように、かかとでけり上げようとするゴーレムの足に、ルイズが魔法を唱える。
やっぱり爆発が起こって、ゴーレムの足が一部砕けた。
「ルイズ、ナイス!」
「ナイスじゃないわよ、相変わらず魔法も成功しないし!」
二人とも、走り抜けながら――もっともルイズの足では追い付かれるので瀬川に抱っこされたままだが――だったためか、
無意識に声が大きくなっていた。


901 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:36:30 ID:w14lmbqP

「フーケを走り回って捕まえるのは無理よ、第一向こうも移動するんだし」
「じゃあどうすればいいと思う?」
「それはちょっと思いつか……ってきゃああああああああ!?」
「ごめん!」
瀬川が、足に力をこめて大跳躍。ゴーレムの肩を足場に、2段ジャンプを披露する。
一気に、高さ50メイル付近まで連れていかれたルイズからすれば、この悲鳴はしょうがないだろう。瀬川はすかさず謝った。
瀬川は着地もそこそこに、またダッシュし始める。
「ちょっと、いきなりなに!?」
「上から見て、フーケを探したんだけど……ちょっと、隠れるものが多すぎて無理だった!」
「頼むから、もう今みたいなのは勘弁して……」
「わかってる……っと、おっと!」

ゴーレムが体の一部を崩して、こっちに飛ばしてきた。1つ1つが1メイルはある土玉だ。
当たれば相当に足止めされてしまう。
急停止、急発進を繰り返して、瀬川はよけたが……あんまりにもすぐ停止、発進を繰り返すものだから、
抱かれたルイズの首がそのたびかっくんかっくん前へ後ろへ振り回される。
「ぁ〜〜〜ぅ〜〜〜」
「しっかり! しっかりするんだルイズ!」
すっかりピヨったルイズに檄をとばす瀬川。
「ほらほら、さっさとつかまっちまいな!」
ルイズを心配しながらも、動きをやめることはできない瀬川。何しろ、やめればもっと大変なことになるのは目に見えているのだから。

どうにかして、フーケの居場所を見つけなければ……

ルイズも目を回してしまい、瀬川はゴーレムをかわすのに必死で、言葉がしばらく絶えたとき。
瀬川が大きく距離をとると、ゴーレムの動きが止まった。瀬川は、ゴーレムの進路直線上にいるのに。
「どうして……?」
いぶかしむ瀬川。

もしや、相手はこちらを見つける術を失っている? 
だとしたら……その術とは?

「ちょっと、ゴーレムがいるじゃない! なんで距離とらないの!?」
その時、目を覚ましたルイズ。
ゴーレムが、また動き出す。
「あ……」
ゴーレムがこっちに進路を定め、歩いてくる。
「そうか……そうだったのか」

――そらそらそんな大声出したら丸わかりだよ!

相手は、声でこちらを判別している。
なるほど、遮蔽物の多く、薄暗い森ならそれがベストなのだろう。
だが、この発想は、瀬川に逆転のチャンスを生み出すものだった。

こちらも、相手の場所が分からないというのなら――音で見つければいい!


902 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:37:00 ID:w14lmbqP

「助かったよ、ルイズ!」
「って距離ととらなきゃ! 走って、走ってー!」
「いや、逃げるのはおしまいだ」
瀬川が口の端をつり上げ、いたずらっぽい笑顔を作った。
「ルイズ、フーケをイライラさせてやろう」
小声で、ルイズに自分の策を打ち明ける。
「……それ、できるの?」
「もちろんさ。できなきゃ言わないよ」
少しルイズは、難しい顔をしていたが、すぐに表情を崩した。
「コウジだけじゃ無理。私だけじゃ無理だものね」
瀬川は大きくうなずいた。

「ああ、2人でフーケを捕まえるんだ!」

瀬川が、ルイズを抱えたまま、ゴーレムの前に立つ。
不敵にゴーレムを見上げる瀬川に、ゴーレムは容赦なく拳を振り上げる。

「おっと!」
瀬川は軽快な足取り――に見せているだけで、本当はかなり足にきているが――でそれをよける。
地面に突き刺さる腕に、ルイズが魔法を唱えると、爆発が起こって腕の半分ほどが消失する。
すぐさま再生するゴーレムの腕。さらし、踏みつぶそうとしてくるが、やはり瀬川はそれをよける。

逃げることを放棄し、その場でかわすことに専念するなら、ゴーレムの動きを読むのは難しくない。
それに、続けざまの攻撃は、ルイズが反撃してくれるおかげで防げる。
単純に相手の攻撃の一回一回に集中するなら、体力のある限り、限界いっぱいまでいける。
ゴーレムが次々繰り出してくる攻撃を、かわし続ける2人。

「そんなのろまな攻撃じゃいつまでたっても俺は捕まえられないぞ!」
「それでよくいままで怪盗なんて呼ばれてたな!」
「いつまで本気を出さないつもりだ!? これが全力なのか!?」

さらに、よけるたびにフーケに伝わるように声を張り上げ挑発的な言葉を放つ瀬川。
が、いきなりこんなことを始めた2人を警戒してるのか、フーケは口をつぐんだままだ。
それでも、瀬川はこの行動を繰り返し続ける。

5分もたった時だった。

「うわっ、あぶな……」
さしもの瀬川も足に来たのか、おもわずもつれる。
その時迫るゴーレムを、ルイズの失敗魔法がどうにか防いだ。

ついに、ルイズの癇癪が爆発した。
「いい加減だまってないで何か言ったらどうなの!? 本当にゴーレムに隠れなきゃ何もできない……」
ルイズが素で言ったのか、相手が一番起こると計算して言ったのか、定かでない。
しかし、次の一言は、本気でフーケを怒らせるに十分たるものだったのろう。


903 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:37:32 ID:w14lmbqP

「おばさんなのっ!?」

ゴーレムの、動きが一瞬停止する。

「この小娘、言わせておけば……まだ20代だってのに!」

ルイズの言葉に即応しての一言だったのだろう。
おそらく、人間では聞こえないくらいの小声での、フーケの呟き。事実、ルイズにはその言葉は聞こえなかった。

だが、瀬川は違う。
森の奥からわずかに聞こえる、女の小さな声。魔法を使ってないのか、どこから聞こえるかはっきりわかった。
日ごろは抑えている、東京全域から、たった1つの爆発物の信管すら聞き分ける改造人間の聴力。
全開にすれば、聞き取れないものは、事実上、ない。

「あれだけ言ってもまるで駄目だったのに……ルイズ、本当に君はすごいな!」
瀬川が全力で走りだす。もちろん、先ほどのように闇雲に走り回ってのではない。
目指すは一点、フーケのもとへ!
ぐんぐんゴーレムとの距離をつける。全力で走る瀬川に、ゴーレムが追い付くことは不可能だった。

相手も、移動する音が聞こえる。
だが、それも瀬川からすればどちらに向かったのかすぐにわかる。
全方位からする、草の擦れる音ならば、聞き分けは不可能だろう。
しかし、いったん音の鳴り元を知り、逆算的に動きから音を読もうとするならば、文明人の瀬川でも決して不可能ではない。

走る、走る、最短距離をひた走る。

「いた!」
瀬川の嬌声。ついに、目の前に現れた黒ローブ。
間違いない、あれがフーケだ。
しかし、フーケは、見つかったというのにまるで動じていない。ローブの下から見える女の笑み。
フーケが、ゆっくりと杖をこちらに振り下ろした。

「わっ――!」
突然、目下の土が歪み、まるで腕のように変化したのだ。
全速で走っている瀬川は、急にとまれず、草色から土色に変わった地面を思いきり踏み締めた。
とたん、かみつくように腕が瀬川の下半身をつかむ。すぐさま脱出、というわけにはいきそうにない。
あえて、追ってくるのを理解して、先んじて魔法を唱えていたのか、とやっと瀬川は理解し、歯噛みする。

ここまでか――!

おそらく、抜け出すのには時間がかかる。10分くらい必要かもしれない。
10分。それは、ゴーレムを呼び寄せ自分たちを捕まえるなり殺すなりするには十分すぎる時間だ。

目をつぶる瀬川。

が、ここで瀬川も予想外の出来事が起こる。
地面から生えた腕の、指の一本が瀬川の腕を下から引き下げるように引っかかったのだ。
結果、どうなったか。

「えええええええええっ!?」

下半身は土に固定され、急ブレーキがかかる。ルイズを支えていた腕が、外れる。
投げ出されるような形で、ルイズは空を舞った。
とっさに、着地しようと足を前に出すルイズ。が、前方に飛ぶ彼女の前にあるのは、地面ではなく笑みを凍らせるフーケ。

靴の跡を顔につけたフーケがしたたかに頭を地面に打ちつけ、目を回したのはその一瞬後のことだった。

904 :人のいい使い魔:2008/05/11(日) 17:38:57 ID:w14lmbqP
投下、終わりました。
すいません、>>897は、
×ヨロヨロと『破壊の杖』まえ近付いて、確保。
○ヨロヨロと『破壊の杖』まで近付いて、確保。

です。『前まで』と『前』と『まで』が半端に混ざってて見逃してました……すいません。

905 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:41:16 ID:HjbJjzQM
投下乙です
申し訳ない、新規の人と勘違いしてましたorz

しかしこれってルイズがフーケを倒したことになるのかw

906 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 17:50:55 ID:q+ve3++Q
投下乙。
瀬川の優しさが出ていますね。それでこそヒーローです。

907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 18:27:34 ID:GGmke9/r
ルナティックドーン3からレーザーライフル

「こ、これは凄い・・・ごくり」
変な銃を召還したルイズは級友からどこで買ってきたんだとはやし立てられたが
みなが見ていない場所で試射したが一発で蝙蝠やらゴキブリを昇天させてしまったのだ(誰かの使い魔かもしれないがそこは気にしない)

そしてギーシュとの決闘において
ギーシュのHPが1ドットまで減ったのにはさすがに同情したのかモンモラシーが必死に回復薬を飲ませていた
そしてフーケが盗んだ謎の歯車
使っても変な音が脳裏に響くだけなので面白がって一日中使っていたら魔法の威力が下がった
具体的に言うとギトーがそよ風になり
ワルドの偏在が出なくなった

ついでに風石もただの石になりつつあったのでアルビオンが孤立状態になった
唯一の輸送手段が飛竜であったがそれではライフラインが確保出来ない
結果内乱どころじゃすまなくなり
王族から平民まで地上の未開の地に移住を余儀なくされた

そして宝物庫に入っていた精霊の法衣がフーケに盗まれる頃には魔法はほぼ弱体化し貴族の優位は無くなっていた

その頃にはシエスタでさえ零八九式ライフルを使って自衛していたのでモット伯に連れ去られる事も無く
死体が一つ出来上がった

そして酒場にて
「なんか最近鉄で出来たモンスターが増えてないか?」
「グリフォン隊が騎乗のグリフォンに襲われて壊滅したそうだ、おお怖い」

そしていつの間にか武器屋で売られていたユグドラシルロッドで
母親を治療したタバサ

というのはどうだろうか

908 :異世界BASARA:2008/05/11(日) 18:40:01 ID:1VUJO0ja
投下乙でした。フーケカワイソス…
このスレも残り少ないですが…投下してよろしいですか?

909 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 18:47:32 ID:HjbJjzQM
勿論っすよ

910 :異世界BASARA 1/6:2008/05/11(日) 18:51:07 ID:1VUJO0ja
ありがとうございます。では投下!


幸村とルイズは長い廊下を、2人並んで歩いていた。
「良き主君にござるな、ジェームズ殿は」
廊下を歩きながら、幸村はルイズに話し掛ける。
「配下の将を見ていれば分かる。あのように慕われるのは幸せでござろう」

「……でも、明日には戦って死んじゃうのよ?」

ルイズが震える声で口を開いた。
「嫌だわ……何であの人達死のうとするの?姫様が逃げろって言っているのに……」
次第にルイズの目から涙が流れる。遂には立ち止まり、その場で泣き出してしまった。
幸村はそれを黙って見ている。
「私、もう一度説得してみる。国より、愛する人の方が大事じゃない」

「それはなりませぬ」
と、黙していた幸村が首を横に振りながら言った。
「どうして!?ウェールズ様だって本当は……!」
「アンリエッタ殿を想うからこそにござる」
幸村は真剣な表情でルイズを見つめ、さらに続けた。
「ルイズ殿。皆、勇敢に戦い果てる事を決心しておられる。その思い、察して下され」
だがルイズは頷かなかった。
ルイズは武士ではない、ましてや戦に出た事もない少女である。
彼女にはどうしても理解出来なかった。だから、ルイズは幸村にこう言った。
「……ユキムラ、あんたは死ぬのが怖くないの?」
「この幸村、武士となったその日から死する事は覚悟しておりまする」
「じゃあ、私が戦って死ねって言ったらあんたは死ぬの?」
「それがルイズ殿の望みであれば」


その瞬間、幸村の頬に平手が飛んできた。

911 :異世界BASARA 2/6:2008/05/11(日) 18:53:12 ID:1VUJO0ja
一瞬、幸村は何が起こったのか分からず、呆けた顔でルイズを見ていた。
「ルイズ殿?何を……」
数秒後、自分の頬を押さえていた幸村がやっと口を開いてルイズに尋ねた。
「やっぱりあんた馬鹿だわ、この国の人と同じ、自分の事しか考えてないのね!」
「そのような事は!拙者はルイズ殿の為ならば命懸けで……!」
「それで死んで満足?残された人の気持ちはどうなるのよ!!」
ルイズはその目に涙を溜めたまま、幸村を睨んだ。
今まで何百、何千という敵と刃を交えてきた幸村であっても、ルイズの涙と、その小さな体から発せられる気迫にたじろぐ。
しばらく幸村を睨んでいたルイズだったが、少し落ち着いたのか、腕で涙を拭ってもう一度幸村を見て言った。
「あんたは使い魔だから、私を守るのは当然よ。でもね、それで死ぬなんて絶対ダメ。分かった?」
「……は、ははっ!!」
幸村は我に返り、ルイズに深く頭を下げた。

「あ、そうだ」
と、ルイズは何かを思い出したのか、はっとした顔になる。
「あ、あのねユキムラ……ラ・ロシェールで言い忘れていた事だけど……」
「はっ!何でござろうか?」
ルイズは困ったような表情になり、ポリポリと頬を掻いた。


「ワ、ワルドがね、私と結婚しないかって」
「おお!そうでござるか!結婚…………結婚んんんーーーっっ!?!?」


予想だにしなかった告白に、幸村は素っ頓狂な声を上げた。

912 :異世界BASARRA 3/6:2008/05/11(日) 18:56:16 ID:1VUJO0ja
「け、け、けけけけけけけ結婚とは!ななな何故いきなり!?」
今にも飛び出しそうな程に目を見開き、ルイズに尋ねた。
「そんなに驚かないで、婚約者なんだからいつか結婚するのは当たり前じゃない」
そんな幸村とは違い、ルイズは落ち着いた様子で腰に手を当てている。
「でも安心しなさい。結婚はしないから。」
「そ、そうでござるか……」
それを聞いてほっとしたのか、幸村は大きな溜息をついた。

「私、これからワルドにこの事を謝ってくるわ」
「ルイズ殿、拙者も御供いたしますぞ」
しかし、ルイズは突然慌てた様子になってそれを止める。
「い、いいわ!ユキムラは先に戻ってて!こ、こういうのは当人同士で話し合った方がいいのよ!」
「し、しかし……」
「いいから!戻ってなさい!!」

戸惑っている幸村を戻らせ、ルイズはワルドの部屋に向かっていた。
相手は憧れていたワルド子爵だ。幼い頃、結婚するのを夢見ていた……
それなのに、今は結婚する事を考えると気持ちが沈んでしまうのである。
滅び行くこの国を見たからか、それとも死に向かうウェールズを目の当たりにしたからか……
しかし、そのどれも今の心境の原因ではないように思えた。
不意に、ルイズは幸村にワルドと結婚する事を話した時の事を思い出す。
幸村にまだ結婚はしないと話した時の、あのほっとした顔を見た時……
何故か自分も安心したのである。

まさか、自分はワルドとの結婚を否定して欲しかったのだろうか?

そんな考えが頭をよぎった頃、ルイズはワルドのいる部屋の前まで来ていた。

913 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/11(日) 18:56:48 ID:OVJg8AL1
shien

914 :異世界BASARA 4/6:2008/05/11(日) 19:00:06 ID:1VUJO0ja
ルイズがワルドの部屋に着いた頃、幸村は言われた通りに自分の部屋に戻っていた。
「ひでぇ慌てっぷりだったな相棒」
すると、今まで黙っていたデルフリンガーが口を開いた。
「あそこはあれだぜ、俺の傍にいてくれ!とか、そういった事を言わねぇと」
「何を申すか、拙者はルイズ殿の傍にいるよう心掛けているが?」

そういう意味じゃねぇよ……と、デルフリンガーは小さい声で呟いた。
デルフ自身も薄々感づいてはいたが、この幸村という男、戦いにおいては中々のものだが、女性の事となるとまったくの二流……いや、三流であった。
さらに片や自分の気持ちに素直になれないルイズである。
(こりゃ嬢ちゃんが猛烈にアタックしない限りは無理だな……)


「結婚は出来ない?」
一方、こちらはワルドの部屋。
突然訪れてきた婚約者の言葉に、ワルドは思わず聞き返した。
「ごめんなさい。ワルド、あなたには憧れていたわ。もしかしたら恋だったのかもしれない……」
ルイズは俯きながら話していたが、深く深呼吸すると顔を上げ、決心したように言った。
「でも、今は違うの。私……」
話そうとしたところで、ワルドがルイズの手を取った。
「……緊張しているだけさ。そうたろうルイズ?」
しかし、ルイズは首を振る。
その瞬間、ワルドの目が吊り上り、ルイズの肩を強く掴んできた。
「世界、世界だルイズ!僕は世界を手に入れる!その為に君の力が必要なんだ!」
豹変したワルドに、ルイズは震え上がった。


「……む?」
その頃、幸村の体にある異変が起こっていた。
「どうしたね相棒?」
「今……ワルド殿の姿が見えたような……」
幸村はそう言って、しきりに目をこする。
武器を握っていないのにも関わらず、左手のルーンが光っていた。

915 :異世界BASARA 5/6:2008/05/11(日) 19:02:47 ID:1VUJO0ja
「ルイズ!僕には君が必要なんだ!君の才能が、力が!」
ワルドはルイズの肩を掴んだまま、激しい口調で詰め寄る。
その剣幕に、ルイズは顔を歪めた。
「嫌よ。そんな結婚死んでも嫌……!あなた、私の事愛してないじゃない!」
ルイズはそう言い放つと、ワルドの手を振り解く。
「……こうまで言ってもダメなのかい?」
「嫌よ。誰があなたなんかと結婚するもんですか!」

その言葉を聞いたワルドは、唇の端を吊り上げ、禍々しい笑みを浮かべた。

「そうか……分かった、分かったよルイズ。手に入らないのならば、壊すとしよう……」
ワルドはそう言うと杖を手に取り、呪文を唱え始める。
そして、杖を振るうと、杖の先から光の玉が飛び出す。
光は窓を突き破って上昇すると、空中で大きな音と光と共に爆ぜた。
「子爵……今のは?」
ルイズは恐る恐るワルドに尋ねる。
対してワルドはいつもルイズに見せるような笑顔を浮かべて言った。


「合図だよ。ニューカッスル城を総攻撃せよという合図さ」


その言葉の後、城が轟音と共に大きく揺れ動いた。

916 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 19:08:08 ID:oFAOp2qo
支援

917 :異世界BASARA 6/6:2008/05/11(日) 19:08:28 ID:1VUJO0ja
「……どうやら、彼は言いくるめるのに失敗したようだな……」
レキシントン号の甲板上で、松永久秀は砲撃を受けるニューカッスルの城を見ながら呟いた。
不意に松永は指を鳴らす。
すると、彼の背後に長身のメイジが現れた。だがそのメイジから発せられる雰囲気は貴族というよりも傭兵のそれである。
「御出陣ですかマツナガ様」
「欲しい物は自分で手に入れるから良い。セレスタン、卿は女子供を捕らえてくれ」
「何に使うんです?」
「余興だよ。いずれトリステインの姫君に見せる余興に使うのだ」
松永はその顔に嫌な笑みを作り、笑った。
だが、セレスタンと呼ばれたメイジは困ったように松永に尋ねる。
「俺はやりますけど……“あの2人”はどうするんで?」
それを聞いた松永は、歯を剥き出しにし、さらに邪悪な笑みを浮かべて言った。


「欲望のまま血を啜らせればよい。肉を喰らわせればよい。それが彼等の真理……」


これで投下終了です。
次回はワルドVS幸村……上手く書けるように頑張ります。

918 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 19:55:55 ID:J2po5fW3
ヘイトが目的の人はこちらへどうぞ

現実の日本だったら犯罪者のキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1156057365/

現実にいたらいじめられるキャラ総合
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187355426/

おまいらが嫌いなキャラを倒すスレ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1203997499/

時津風部屋で根性を叩き倒して欲しいキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190900372/

現実に存在してほしくないアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1159772153/

こいつだけは許せないと思うアニメキャラ2
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1206404206/

どのアニメキャラを四肢切断して肉ダルマにしたい?
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1146855901/

イージス艦に衝突されるべきアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1203577654/

キチガイの可能性が高いと思うアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1210080711/

KYだと思うアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1209119812/

数人でオモチャにして、飽きたらポイ捨てする女キャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1182432637/


919 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 20:04:52 ID:55YAYeWF
あれ?>>918が見えない・・・

920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 20:21:46 ID:ZO8PN8ZM
BASARA乙でした。

921 :ゼロと魔砲使い ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:23:28 ID:S+/kgypN
スレの残り少ないけど、第13話投下よろしいでしょうか。
30分前後を目安に開始します。

922 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 20:31:14 ID:t1+eybKE
おk

923 :ゼロと魔砲使い ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:34:34 ID:S+/kgypN
投下開始します。

924 :ゼロと魔砲使い 第13話-01 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:36:58 ID:S+/kgypN
第13話 実家

 フーケ騒動のおかげで、夜の講習会も一時お休みとなった。
 といっても中断されたわけではない。元々夜集まっていたのは、なのはがキュルケ達に魔法の見本を見せてもらうためで、マルチタスクの学習などは、念話さえ通じれば場所を選ばない。
 今のところ顔を合わせて指導しなければならないのはルイズとタバサだけである。
 ルイズはいつも一緒にいるので別段問題はない。タバサの場合も、スキャナを使って魔力の流れを読み取るためだけなので、自習することそのものには問題がない。
 なので学習そのものはなのはが使い魔達のたまり場で念話を送れば事足りた。
 もっとも、なんだかんだ言って彼らは優秀な部類なのだろう。
 長いこと教導隊として見てきたなのはの経験にさらしてみても、彼らの学習能力はかなり上位に位置する。
 実のところ、キュルケもタバサも故国ではいろいろな意味ではみ出し者である。素直に枠に収まらない体質とでも言うのか。ギーシュはそうでもないが、それとて目の前に革新的な『何か』が現れれば充分に引かれる性である。
 性格であれ環境であれ、彼らに共通していたのは、『今までとは違う何か』を強く求める心であろう。
 キュルケは満たされぬ、行き場のない想いが。
 タバサは今までの枠に収まっていたのでは打ち破れない重い枷が。
 ギーシュは自分より遙かに優秀な兄たちが。
 それを求めさせる原動力となっていた。
 そしてルイズは言わずもがなであろう。
 そんな彼らの前に現れたのが、未知どころか隔絶した力を振るう存在――なのはだったのだ。
 そして今、彼女たちの中の一人、タバサに、彼女を縛る『重い枷』がその締め付けを強化しはじめていた。

925 :ゼロと魔砲使い 第13話-02 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:38:19 ID:S+/kgypN
 騒動の後、タバサは自室でこれまでのことを文書にまとめていた。本国への報告用や自分用の覚え書きなど、いくつか書き分けていたりするので結構大変だ。
 今思い浮かんでいたのはなのはの放った光芒のこと。
 あれは自分たちの知る魔法とは明らかに断絶した何かだった。光の玉を操る『アクセル・シューター』の魔法ならまだ自分たちと同じ領域だった。優秀な火のメイジなら似たような魔法を操れただろう、と思う。
 キュルケがこっそり真似できないかと試していたのをタバサは知っている。真似といっても再現ではなく、『誘導性の高い火球』という魔法を工夫できないかと言うことである。
 ファイヤーボールの魔法を元にいろいろ影でやっているらしい。成果は一応あったようだが、『まだ威力に問題あるわね』とつぶやいていたのも知っている。
 自分もフライの改良や、『コアを分割して使う』という今までにない発想の元で魔法の練習をしている。なのはの指導を受けて、明らかに変わった点が一つあった。
 『魔力』という存在に意識を向けたことだった。
 今まで彼女にとって(そしておそらくはキュルケやルイズにとっても。ギーシュは別の理由で除く)魔法とは、
 
 呪文を唱える。正確な発音で。
 ↓
 自分の中で精神力が消耗する。
 ↓
 魔法が『自然に』発動する。
 
 と、こういうものでしかなかった。
 呪文を唱えれば魔法が発動する。それが直接結びついていた。ルーンには一応意味があるが、その意味と魔法そのものの関係はよく理解していなかった。
 というか、理解しても意味があると思えなかった、というのが正しい。ルーンの『意味』と魔法の『効果・結果』との繋がりに関しては、今でもアカデミー機関で研究されるレベルのもので、魔法学院レベルではそもそも教えられていない。
 呪文は呪文として教えられ、細かい制御などは付随するイメージによって行われている。
 練金の授業を思えば判るであろう。どんな物質を練金する際でも、呪文は共通である。特定の物質を練金するのにそれ専用の呪文が必要なわけではない。
 練金の呪文は、『イメージで物質の変化を可能にする』という状態に精神を切り替えるものでしかない。実際に何を何に変えるのかを制御するのは、詠唱時に思い浮かべたイメージの方だ。
 考えてみれば特異なことである。皆練金を『そういうものだ』と当たり前に思ってしまっているから見逃しているが、これは他の魔法に比べると応用範囲が広すぎる。
 広すぎるが故に、ドットの初歩であるくせにスクエアでなければ出来ない変換があったりする。
 そしてタバサも、そのことに違和感を感じてはいなかった。それが、なのはの指導を受け、『魔力』という概念を知ったときから、明らかに揺らぎはじめていた。
 なのはは魔力を力の源と定義した。森羅万象、この世のすべての存在には魔力が宿っていると。
 そして魔法は、自分の中にある、それを動かすための、実体を伴わない器官……心臓や胃のような形ある器官とは別の何か……レゾナンス・コアを通じて魔力を、ひいてはそれが宿る実体を操る術だといった。
 この定義に従えば魔法は、
 
 呪文を唱える。正確にコアを振るわせるために。
 ↓
 呪文によってコアが振動し、魔力が変化する。
 ↓
 変化した魔力に共鳴して、周辺の物質に宿る魔力が動く。
 ↓
 動いた結果が、よく知る魔法の効果となって発現する。
 
 という過程を経て発動することになる。

926 :ゼロと魔砲使い 第13話-03 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:39:08 ID:S+/kgypN
 タバサは、こちらの方が正しいと、理論ではなく直感的に理解していた。
 論理的にも筋が通っており、これにいくつかの考察を付け加えると今まではただの現象とされていたことにも説明が付くからだ。
 成果も出ている。まだラインの独立呪文だとはいえ、フライの改良版の作成に成功したのがそれだ。ルーンの意味と、それがどんな影響をコアに与えているかを、魔力という概念を通して考え、呪文に加えてみた。
 そうしたらほぼ予想通りの結果が出たのである。
 ちなみにタバサは、これがアカデミークラスの研究だということには気がついていない。
 新呪文の創造というのは、本来この段階のものなのだ。
 トリステインのアカデミーあたりに今のタバサの思考をレポート化して提出したら、スカウトが飛んでくるのは確実である。
 そしてタバサの思考は、自分が今もっとも気にしている領域に突入していた。
 
 最近、呪文を唱え、そのうねりに身を任せているとき、今まで意識していなかった感覚をタバサは感じ取っていた。
 原作でルイズが力に目覚めたときに感じた感覚。タバサに限らず、まともに魔法を使えるメイジならおなじみの感覚であるが、最近タバサは、その感覚に今までとは違う何かを感じていた。
 なのはの指導を受け、コアの存在を意識し、それを分割して使うという、ある意味前代未聞の練習を始め、そしてわずかながら成果が出たあのときからのものだった。
 何かが体の中で回る感覚。それに加え、最近のタバサはそれが全身を流れていくことを意識しはじめていた。
 なのはの指導によって、それが『魔力』ではないかと自覚したあたりから、その感覚はだんだんとはっきりしはじめてきた。
 最近タバサは、魔法を使うとき、胸の奥に三つの『音』を感じていた。今までは渾然一体となっていて判らなかったそれを、『三音の和音』としてとらえはじめていたのだ。
 そしてタバサは思う。これが『鍵』だと。この感覚を突き詰めていけば、自分の何で何かが変わると。
 だけど、何かが足りない。今まで学んだことが、どこかでかみ合っていない。そんな焦りにも似た感覚。

 ――コトリ。
 
 突然そんな音が意識に乱入し、タバサははたと正気に返った。
 傍らの蝋燭を見ると、だいぶ短くなっている。今までのことをまとめようとして、そのまま思索に耽ってしまっていたようだ。
 机の上には、せっかくの上気した気分をぶち壊しにするようなものが落ちていた。
 故国からの通信筒だ。
 中を見たタバサは、ますます落ち込んだ。
 とんでもない任務だった。はっきり言って拒否したい。
 だが、その内容は二重の意味でタバサを拘束していた。
 表の任務が、ラグドリアン糊の増水を調査し、出来れば解決すること。
 一見関わりがなさそうだが、彼女の実家が湖畔にある。つまり放置すればあの人に被害が及ぶ。
 おまけにこの任務はまたも国王印だ。それが二重の意味を持ってあの人を締め付けてくる。
 そして、裏の任務は――
 
 なのはを特定の場に連れ出して彼女をこちらの指定した人物に面会させること、だった。
 しかも付帯任務として、結果によってはなのはとその主ルイズを拉致することまで指定されている。
 驚異だった。そして脅威だった。この任務が意味することはただ一つ。
 
 ――あの人が、ルイズとなのはに興味を持った。
 
 タバサははっきりと焦る自分を自覚した。以前、幼い頃感じた感覚。当時はただ訳が判らなくて、混乱し、泣き叫ぶしか出来なかった自分。
 けれど今、それを感じて、はっきり判ったこと。
 自分の心が叫んでいる。今の、感情を殺している自分では口に出来ない言葉。
 タバサ自身にはそこまでしか判らなかった。自分の心が叫んでいる、としか。
 もし、その声が聞こえたならば、それはこんな言葉だっただろう。
 
 
 
 わたしのたいせつなひとをとらないで!
 
 
 
 タバサに拒絶する術はない。表向き彼女は、任務を果たすべく動き出す。
 だが彼女の心の中には、自覚無き炎がともっていた。
 氷の心を溶かす、灼熱の黒き業火が。

927 :ゼロと魔砲使い 第13話-04 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:40:17 ID:S+/kgypN
 「なに、あらたまったお願いって」
 翌日の昼食後。すっかり友人メンバーになってしまった一同、ルイズ、キュルケ、ギーシュ、タバサ、そしてメイド姿のなのは。彼らが食事後、デザートと共に茶を楽しんでいたときに、タバサが切り出してきた。
 協力してほしいことがある、と。
 「私には故国への義務として奉仕をしないといけないことがある」
 いつもにまして固い口調で、タバサが言う。
 「そう言えばたまに長の帰国をしてたけど、そう言うことだったの?」
 何となく事情を察していたキュルケが問う。
 タバサは頷いて肯定の意を示し、言葉を続けた。同時に普段は隠していた印を見せる。
 「それ、シュ……バリエの紋章じゃない!」
 ルイズが驚いた声を上げる。シュ、のあたりでキュルケとタバサに押さえ込まれて小声になったが。
 「馬鹿ね。何で今まで隠していたと思うのよ」
 キュルケに言われてルイズも何となく納得する。注目は浴びたくない、ということだろう。 真実は違ったが、それは幸い問題ではない。
 「で、何でまたわざわざ?」
 ギーシュの問いに、タバサは説明を続けた。
 「トリステインとガリアの境のラグドリアン湖が謎の増水をしているらしい。それを調べてほしい、とのこと」
 「ラグドリアン湖?」
 ギーシュが何かを思い出したそうに首をかしげた。
 「ギーシュ、何か?」
 「いや……とりあえず続けてて」
 ルイズが訝しがったが、ギーシュ自身もよく思い出せないらしい。
 「調査、とは言ってるけど、実質はたぶん水の精霊への警告になると思う。戦いになったら私一人では手に負えない」
 「……正気? そりゃあなたなら何とかなるでしょうけど、一人じゃ絶対無理じゃない」
 キュルケが言う。正気というのはタバサではなく、命令者に対してのようだ。
 「どうして?」
 と聞いてくるルイズに、キュルケは少し蔑んだ目を向けていった。
 「水の精霊に喧嘩売るなんて、まあトリステインじゃ異端に近いでしょうから考えたこともないんでしょうけど」
 トリステイン王国は水の属性に縁が深い。水の精霊も、永遠の約束を司ると言われていたりする。
 「何よツェルプストーがエラそうに」
 ルイズも反撃するが、以前のようなヒステリックな面がだいぶ弱まっている。
 ここのところ彼女と深くつきあう面が多かったせいか、さすがにルイズもキュルケの持つ一面に認めたくはないが気づきはじめていたのだ。
 キュルケはその辺は大人の余裕で流して、説明を続ける。
 「水は精神を司るわ。敵意を持って触れてご覧なさいな、あっという間に記憶ごと消されて放り出されるわね」
 「つまり、戦おうとしたら相手のテリトリーと言える水中に、水に触れることなく進入しなければならないと」
 口を挟んだのはなのはだった。この場ではあくまでも使い魔として、主人とその友人方の給仕に徹していたのだが。
 「さすがはなのはね。こういう方面のセンスが抜群」
 「あたしの使い魔だからね」
 そこにあったのは優越感か嫉妬か、微妙なところ。
 「でもまあその通りよ。戦って勝とうと思ったら方法は二つ。風の使い手が水中に気泡を作って領域を確保し、別の使い手がその中から遠隔攻撃力のある魔法で攻めるか」
 「湖ごと吹き飛ばすか、ですね」
 「正解」
 なのはの過激な意見に、キュルケはあっさり頷いた。

928 :ゼロと魔砲使い 第13話-05 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:41:31 ID:S+/kgypN
 「いずれにしても、キュルケかなのはの援護がほしい」
 今までの意見をまとめるかのようにタバサが言う。
 「もちろん湖を吹き飛ばす真似は出来てもやるわけにはいかない。でも脅迫の材料にはなる」
 「ちょっとタバサ、あたしの使い魔をなんだと思ってるのよ」
 「ごめん」
 ルイズの怒りに対して、タバサは無表情のままそう言う。
 「そう怒らないのヴァリエール。タバサが判ってないわけないでしょ」
 「当たり前でしょツェルプストー。でもそれはそれこれはこれよ!」
 「まあまあ二人とも、今はタバサの話だろ?」
 ギーシュになだめられて、キュルケとルイズは矛を収めた。
 「で、具体的には?」
 話を進めるギーシュに誘導されるように、タバサが説明を再開した。
 「最初の方法で攻めるのなら必要なのは単体火力のあるキュルケ。なのはだとちょっと問題がある。でもなのはには最初の方法でうまくいかなかったとき、取引の材料としていてほしい」
 「さすがに湖丸ごと消しちゃったら、もっと問題ですものね」
 その時一同は思った。不可能じゃあないのか、と。
 なのは自身も本当に出来るとは思っていなかったのだが、後々レイジングハートに、試してみなければ判らないが不可能ではない可能性が高いと指摘され、少々落ち込むことになる。
 それはさておき、皆もだいたいのところは納得がいった。
 「どうしても手元にほしいのがキュルケとなのは、そうすると必然的にルイズも、となるわけか」
 「ギーシュの言うとおり」
 「ちょっと、私はおまけ?」
 「しょうがないでしょ。あなたのあれはこういうのには向かないわ」
 意見が飛び交うが、そこにギーシュが新たな波紋を起こした。
 「ところでタバサ、水の精霊とは喧嘩しないといけないのかい?」
 「そんなことはない。でも私は水の精霊と会話できない。力ずくになると思う」
 「なら提案だけど、モンモランシーに頼むといいよ」
 意外な名前に一同の動きが止まる。
 「水の精霊で思い出したけど、彼女は元々、水の精霊の一族と繋がりがあったって聞いたことがある。交渉も出来るはずだ」
 「それはありがたいわね」
 キュルケも少しほっとした声で言う。
 「今回僕は別にいる必要ないから、タバサ、キュルケ、ルイズ、なのは、モンモランシーで五人。これならシルフィードに全員乗れるだろ?」
 無言で頷くタバサ。六人だと少し苦しい。
 「それにこれなら全員女性だから揉め事も減るだろ? 普通なら不用心って言うところだけど、このメンバーならそんな心配も無用だし」
 「「「どういう意味?」」」
 そのとたん、ルイズ、なのは、キュルケから睨まれるギーシュ。タバサも無言なだけで睨むことには変わりない。
 「ははは……ごめんなさい」
 ギーシュはあっさりと白旗を揚げた。

929 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 20:41:34 ID:P53LwCqT
支援

930 :ゼロと魔砲使い 第13話-06 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:42:30 ID:S+/kgypN
 「いいわよ。但し、タダって言うわけにはいかないわ」
 モンモランシーは思ったよりあっさりと同意してくれた。タダではなかったが。
 「案外がめついのね」
 といわれても彼女は動じなかった。
 「別段あなたたちとは深いつきあいがある訳じゃないし」
 と前置きした上で、
 「ルイズみたいに実家が裕福だと判らないと思うけど、貴族には二種類いるのよ」
 「二種類?」
 「裕福なのと貧乏なの。いくら収入があっても、それ以上に支出がかさむと、どうしても貧乏になるのよ、貴族は」
 言い返せないルイズだった。
 「それにね、うちがある意味貧乏になったのも水の精霊がらみだから」
 「あら、そうなの?」
 「実質的には自業自得だから、文句を言う筋合いじゃないんだけど。全く我が親ながら馬鹿やったものだわ」
 何ともいえない不機嫌な顔をするモンモランシー。
 「だからかしらね。召喚そのものには費用が掛かる訳じゃないからいいけど、道中の経費や食費その他、全額持ってもらうわよ」
 そう言われてルイズ達も気がついた。
 「タダじゃないって……そういうこと?」
 「当たり前でしょ。うちは外面はともかく実質的にはお金ないのよ。あたしだって香水が売れてなければお小遣いも研究資金もなくなっちゃうんだから。遠出する余裕なんかないのよ」
 元々ルイズ達はその分は当然出すつもりだったので問題はないも同然だった。
 というか、大金が掛かるほど時間がとれるわけでもない。ダエグの日(こちらの土曜日的な日)の授業後に出発して、虚無の日のうちには片付けて帰ってくるつもりだった。
 ちょっとぎりぎりだが、シルフィードの移動速度があれば不可能ではない。
 実質的に掛かるのは食費くらいだ。それも今回はタバサが全部持つと言ってきている。
 「いい機会かも知れないから……」
 と、タバサは何か言いにくそうにしながらも、そう提案してきたのだ。
 
 
 
 話はまとまり、ちょっと慌ただしいがラグドリアン湖湖畔への出立が決まった。
 ダエグの日の午後、簡単な旅装を整えた一行は、ギーシュに見送られてシルフィードと共に旅立った。
 モンモランシーはシルフィードの飛翔にちょっと興奮気味だ。
 (今日も飛ばすのね〜きゅいきゅい)
 (相変わらずね。でも気をつけてね。今日は部外者がいるからしゃべっちゃ駄目。念話だけね)
 (ばれたらお仕置き)
 (ハイです、なのはさん。ご主人様〜)
 (私がお話ししてあげるから、ご主人様の読書の邪魔しちゃ駄目よ)
 そんな会話をしつつも、順調にシルフィードは空を切り裂いて飛んだ。

931 :ゼロと魔砲使い 第13話-07 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:43:26 ID:S+/kgypN
 途中で休憩や食事を挟みつつ、シルフィードは夜の帳が落ちきる寸前に目的地に到着した。
 「ねえ、ここって、ラグドリアン湖のガリア側よね」
 モンモランシーが不安そうに言う。ほかのみんなはそれを聞いて思わず冷や汗を掻いた。
 「それじゃあたし達国境破り?」
 みんなの意志をまとめるように言ったキュルケに、タバサは平然と言った。
 「ばれなければ問題ない」
 「自覚してるの!」
 悲鳴を上げるルイズ。だがタバサは動じない。
 やがて着地地点からタバサに従って少し歩くと、夜の闇の中に一軒の屋敷が浮かび上がってきた。紋章などは暗くて見えない。
 が、その屋敷に反応した人物が一人いた。
 「タバサ……あれ、って事はひょっとしてあなた、シャルロットなの?」
 シャルロット、の一言を聞いたとたん、タバサからまがう事なき殺気が漏れた。
 その殺気を向けられて、モンモランシーが硬直する。
 「だ、だって、あれ、オルレアン家の本宅じゃないの。だとしたら」
 「何で知ってるの」
 タバサの言葉は鋭い。
 「あ、あたしはモンモランシ家の娘よ! 以前丁度ここの対岸だった家! 今はもう違うけど……。だからうんとちっちゃい頃は、お向かいさんとして招待されたことあったじゃないの!」
 「……不覚。覚えてなかった」
 納得したのか、タバサは殺気を解いた。が、何故か硬直している人物がまだいた。
 キュルケとルイズだ。
 「? どうしました? ご主人様、キュルケ」
 なのはが話しかけて、やっとそれが解けた。
 「ガ、ガリアのオルレアン家!」
 「ガリアの王弟家じゃないの!」
 だとすれば、タバサは王の姪と言うことになる。
 なのはは身分による影響を受ける方ではなかったので実感は出来なかったが、納得は出来た。
 その後何となく全員が無口になったまま、一行は屋敷へと向かっていった。

932 :ゼロと魔砲使い 第13話-08 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:44:08 ID:S+/kgypN
 屋敷に到着すると、勝手知ったるとばかりにタバサはアンロックのコモンマジックで、通用門の鍵を開けた。
 「入って」
 といわれておっかなびっくりルイズ達が中に入ると、明かりを持った男性らしき人影が、慌ててこちらに走ってきた。
 「こら、何者だ! ここは……お嬢様! こんな遅くに何故……そちらの方々は?」
 「友達、そして今回は仲間」
 要領を得ないタバサの言葉だったが、それで彼には充分なようだった。
 「友達、ですか……。判りました。急のご来訪ゆえ、何のおもてなしも出来ませぬが、どうぞこちらへ」
 近づいてみて判ったが、彼は老人であった。身なりからすると執事であろう。
 「ちょっと失礼」
 一言断りを入れて、キュルケが杖を振るった。それに答えるように、強い光を放つ火の玉がいくつか浮かび上がり、あたりを照らした。
 「ちょっと不気味なのは勘弁してね」
 遠目から見ると鬼火みたいで確かに不気味だ。だが足下を照らされているものにはそれは気にならない。
 「おお、見事な魔法ですな。感謝いたします」
 老執事は感激したように言った。
 やがて屋敷の玄関が見えてきた。そこに掲げられているのはまがう事なきがリア王家の紋章。但しデザインが微妙に違う。紋章学に詳しいものなら即座に王弟の紋章だと見抜いただろう。
 しかし、その紋章には、大きな×印の傷が刻まれていた。これは不名誉印と言って、紋章の主が不名誉な行いによってその権利を剥奪されていることを示す。
 なのは以外には常識だったそれを見て、ルイズ達の口はますます重くなってしまった。
 「ちょっと用事がある。後で」
 「皆様はこちらへどうぞ」
 中に入ってすぐタバサが一行から離れ、残りの面々は老執事の案内の元、客間に通された。
 その間、まるで物音がしなかった。屋敷は大きいのに、どうやらほとんど人がいないらしい。
 「申し遅れましたが、私はこの屋敷の執事を務めておりまするペルスランと申します。皆様方はシャルロットお嬢様のご友人であらせられるのですか?」
 「ええ、私はキュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー。タバサの親友で、ほかのみんなもそれなりに友達よ」
 一番彼女と仲のよいキュルケが代表して返事をする。意図的に『タバサ』の名を使って。
 ペルスランもそれに気がついたようだった。
 「そうですか……お嬢様は『タバサ』と名乗っているのですか」
 ため息をつく執事。
 「一つお聞きしますが、あなた方はお嬢様のことを特に何も知らないのでしょうか」
 「私はほんの少しだけ。もしかしたら覚えておいででないでしょうか。私はモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ。かつてはここラグドリアン湖の対岸に居を構えていたものです」
 「おお! あのモンモランシ家の。覚えておりますとも。お会いしたのは一度だけでしたが、そうか、あのときのお嬢様でしたか。いやはや、大きく、お美しくなられて」
 「こちらはタバサを見ても全然気がつきませんでしたわ。恥ずかしながら」
 「それは無理もあるますまい。あなたの覚えていられるお嬢様は、今とはまるで違っていたでしょうから」
 「そうなの?」
 合いの手を入れるキュルケを見て、ペルスランは一瞬目を下に下げ、そして毅然とした様子で顔を上げた。
 「お嬢様が何も知らないはずの親友をここに招待したと言うことは、かまわないと言うことなのでしょう。お教えします。モンモランシ様が知らぬうちに、この家に何があったのかを」
 そしてまた一礼。
 「その前に、茶菓など用意いたしましょう。申し訳ありませんが、充分な夕食はご用意する間がありませぬ。どうしても長いお話になりまするゆえ」
 「かまわないわ。タバサもこれを見込んでいたと思うし。道理で日が落ちかかっているのに途中で食事取らせるはずだわ」
 キュルケの言を受けて、老執事は退室した。

933 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 20:45:33 ID:P53LwCqT
支援dadada

934 :ゼロと魔砲使い 第13話-09 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:45:58 ID:S+/kgypN
 ワインと菓子を肴に、老執事の長い話は続いた。その内容は、陽気なキュルケが落ち込むほど重いものだった。
 王家の争い、その間で心を狂わされた母親。そんな相手に母のために仕えるシャルロット……タバサ。
 悲しい話だった。
 タバサが戻ってこないわけも察しが付いた。母親と会って、そして……話のとおりに拒絶されたのだろう。落ち込んでいるに違いなかった。
 後で慰めに行ってあげるか、とキュルケは思った。
 だが、実はそれは間違っていた。タバサに落ち込んでいる暇など無かったのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 「ルイズ、なのは」
 「ん……誰よ……タバサ? あ、シャルロット、かな……」
 「タバサでいい」
 「どうしたのですか、こんな夜中に」
 屋敷の寝室で寝ていた二人を起こしたのは、タバサだった。
 「大事な話がある。少しつきあってほしい」
 その表情は、痛々しいくらいに緊張していた。
 ただ事じゃない、と、すぐにルイズにも判った。
 「なのは、いい?」
 「ご随意に」
 確認するルイズ。使い魔に異論のあるはずがない。
 着替えた後、二人はタバサに連れられて屋敷の裏手へと歩いていった。少し離れたところにこぢんまりとした離宮のようなものがある。
 その離宮前の中庭に、何者かが佇んでいた。
 すらりとした姿勢の、長い金髪をたなびかせる、若い男に見えた。
 だが、それが唯の若者ではないことを示す証が一つあった。
 双月の明かりの中、かすかに見えるその耳が、人のものより尖っていた。
 それにルイズが気がつくのと同時に、ルイズは妙な違和感を感じた。
 それと同時に、なのはの顔が一変する。優しい姉のような顔から、戦士の顔に。
 「結界……」
 そう一言言ったまま、すっとルイズをかばうように前に立つ。

935 :ゼロと魔砲使い 第13話-10 ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:46:29 ID:S+/kgypN
 それを見届けたかのように、眼前の男は口を開いた。
 「ご苦労様でした。あなたはもうおやすみなさい。ここから先に関われば、命の保証はいたしません」
 そういわれたタバサは首を左右に振る。
 「そうはいかない。見届けるのは私も同じ。友達を売るような真似をした私の義務」
 ルイズは混乱していた。何、今のやり取りって。それに目の前のあの男の人……ひょっとしてあのエルフ?
 ルイズは一歩下がったタバサの首根っこを捕まえた。
 「ちょっと! どういう訳なのこれ!」
 「ごめん。任務とはいえ、あなたたちを売り渡すような真似をした」
 無表情なのに、ルイズにはその顔が泣きそうな顔に見えて、思わず毒気を抜かれていた。
 「任務、ね……だいたいの事情は執事から聞いたわ。今回もそうなの?」
 無言で頷くタバサ。
 そんなやり取りを背後に、なのははじっと目の前のエルフを見つめていた。
 そしてエルフは口を開く。
 「お初にお目に掛かります。私はネステフのビダーシャルと申します。異界の方よ」
 「高町なのはです」
 名乗りに名乗りで返すなのは。その様子に、ルイズは少し意外に思った。
 なのはが緊張を解いていない。
 それれどころか、いつの間にかレイジングハートを左手に持っている。
 これが彼女にとっての臨戦態勢にあたることを、ルイズは理解していた。
 「私からは念のため一つだけお聞きしておきたいことがあります」
 「何ですか」
 どんどん緊張が高まっている。タバサは逆に違和感を覚えはじめていた。
 館に着いた後、タバサは嫌々ながらもなのは達を彼に会わせるための相談をした。
 その時感じた印象は、エルフというのはある意味極端な平和主義、博愛主義的な人物だと言うことだった。約定を重んじ、こちらから手を出さない限りは決して手を上げない、そんな印象を強く受けた。
 世間のエルフ評がいかにいい加減なものか、戦地で一敗地にまみれた偏見が混じっているかがよく判るものだった。
 なのに今の彼からは、まるで猛々しい戦神のような印象を受ける。
 どちらが本性なのかと混乱するほどに。
 そしてエルフの人物は、意外な言葉を口にした。
 「あなたはテスタロッサを知っていますか」
 「……!」
 お互いそれで充分だった。なのはの反応を見た瞬間、温厚そのものだったビダーシャルの形相が一変した。
 「ならば死んでもらいます、シャイターンよ!」
 同時に地面が盛り上がり、土の拳となってなのはに打ち掛かる。迎え撃つは夜を照らす閃光と、
 「素直に話し合う気、ないのかな……」
 今までで一番きつい目をした、戦装束の使い魔だった。

936 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 20:49:48 ID:744DUrvG
支援

937 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 20:49:59 ID:P53LwCqT
支援

938 :ゼロと魔砲使い ◆IFd1NGILwA :2008/05/11(日) 20:52:04 ID:S+/kgypN
今回はここまでです。いいところで切ってごめんなさい。
長くなるのと、時間の関係で。
次回はたぶん死闘です。出るかSLB(ちょっと危険すぎます)。

冗談はさておき、次はエルフ戦と水の精霊編かと。
だいぶ謎が見えてくると思います。

予定ですが、アルビオン戦役前後でこの話は終わりになります。今回のように横入りしているエピソードはあるかも知れませんが。
その辺でアースラが乱入してきてグダクダになっちゃいますので。
あと、某所でこの話はなのはさんに詳しくないときついという意見もありました。
そちらはゼロ魔ファンの方には申し訳ありませんけどちょっと勘弁してください。説明してたらきりがないです。

では、次も頑張ります。よろしく。

939 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:07:27 ID:wj6BmaXG
>>938
GJ

設定がきちんと煮詰められた作品は読んでて楽しい

940 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:07:49 ID:KsnxlXKj
乙でした!


人のいい使い魔の人も遅ればせながら乙でした!

941 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:14:34 ID:2W++5j++
>>938
投下乙。ああビダーシャルに死兆星が…w

942 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:17:03 ID:j6Ypfii2
投下乙です!

うーん、いいとこで切れてますね〜w
次回どんなバトルになるか楽しみです

943 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/11(日) 21:19:18 ID:DvcCxX0F
リリカル魔法は反射できるのだろうか?
直接精霊を打ち込んでいるようなものだからな……

944 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/11(日) 21:21:23 ID:DvcCxX0F
言い忘れていました。魔砲の人GJ!!

945 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:35:45 ID:UvBj0oTs
>>943
誘導魔法は、「反射」するという概念が成り立つのか?
ぶつかった瞬間、ベクトルを折り曲げたら、「反射」は成り立たないのではなかろうか。

なのはの世界的には、「バリア」の一種という評価だろうけど……

946 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:47:45 ID:0BkE/x1t
カイジが召還されるSSあったが…
アカギもありか?www 恐怖、死を恐れない使い魔!!

947 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:51:30 ID:VcphIFcz
魔砲の人GJGJ!
うう、ヒキがいいところすぎ。今晩眠れなさそうw


948 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 21:57:42 ID:T8O2VPfC
あの性格だから使い魔なんてやらないだろ>アカギ

949 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:01:42 ID:RcAKXQKB
一生仕えろ、って言われたら間違いなく、敗者が勝者に一生服従って条件のギャンブルにするな、アカギ。

950 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:05:06 ID:Ny+Egd7z
>>948
忘れたのか。

使い魔のルーンの力はァァァアアア
世界一ィィィィィイイイイイ!!

ということを!

951 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:06:16 ID:PVBqHWbT
狂気の沙汰ほど面白いっ・・・・

952 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:07:07 ID:CxPQu1R8
どの時期かにもよるだろ、死んだ後ならやってくれるかもしれん

953 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:07:38 ID:VcphIFcz
VSギーシュ、フーケ、ワルド、7万、
すべてギャンブルで勝負する展開が読みたいね。


954 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:08:48 ID:CxPQu1R8
ワルド相手に腕一本なわけですね

955 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:09:28 ID:sCRZZD8+
そしておもむろに始まる鷲巣麻雀。
勿論アカギが負ければ失血死。
貴族は己の全財産を賭けます。


956 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:09:33 ID:ANgQ7PF5 ?2BP(30)
アカギがガンダの力持ったらダイ大のヒュンケル並に強くなってしまいそうな気がする

957 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:38:46 ID:ZJuXy0II
ここは魔法を使える貴族の支配する世界ハルケギニア。
貴族達は何かしら争いが起きたときは麻雀により決着をつけるのが習わしであった。
そしてその理を定めたとする人物ブリミルは4人の使い魔を従えていたという。

ガンダルーヴ(神の左手) :すり替え

ヴィンダルーヴ(神の右手): 積み込み

ミョズニトニルン(神の頭脳): ガン牌

記すことさえはばかれる: 豪運


というところまで浮かんだがそこからが浮かばない。

958 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:41:44 ID:PVBqHWbT
ちょうど四人で卓が囲めるな・・・・

959 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:46:33 ID:UvBj0oTs
>>957
多重クロスは基本的に避けた方がいいが、
その設定ならそれぞれにたけた主人公格のキャラを読んだ方が面白いかもな。

960 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:47:46 ID:BeeT+iV8
豊臣召喚だったら考えたことあったな

ルイズの勝ち分をいつも箱にしてしまう豊臣
テファが召喚した明菜と出会ってハッピーエンド
その頃、なぜかジョゼフが織田を召喚してて箱にされまくりで悪巧みしてる暇がなかったとか

961 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:49:08 ID:PVBqHWbT
いやまて、魔法の雀士スーチーゼロが小ネタにあったな
まあ福本作品から呼んでも面白そうだ

962 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:50:15 ID:wTbFw9EI
次スレの季節だな( ´ー`)y-~~
>>950よろ

963 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:51:10 ID:CNJe4uHS
魔砲の人乙! やっぱなのはと言えばバトルですね!w
アルビオン編だとハルケギニア組にも活躍の機会がありそうで楽しみだ。

964 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:51:22 ID:ZJuXy0II
>>959
ガンダルーヴ小泉ジュンイチロー、までは浮かんだのだけど、
他の使い手が思い浮かばないのと、
そもそも麻雀のルールがよくわからないので挫折しました。

965 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:53:21 ID:0BkE/x1t
>>957
あれ?アカギは全部一人で可能じゃなかったか?
最強杉だろwwwしかも44歳(天の時)ならエルフに余裕で勝てますぜww
アカギ「覚えておくんだエルフども…強者は存在する……」

966 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 22:59:49 ID:ANgQ7PF5 ?2BP(30)
ガンダールヴ「とことん騙し、信じ尽す。それがバイニンの生き方だ」

ヴィンダールヴ「あんた、背中が煤けて見えるぜ」

ミョズニトニルン「倍プッシュだ…!」

記す事さえはばかられる「さて、オーラスだな」


最後のネタがわかる人はいるだろうか・・・


967 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:00:34 ID:W+GQf6tn
ルイズ「私はいつまでたってもゼロ、三流の貴族よ!」
アカギ「いいじゃないか三流で。熱い三流なら上等よ」

968 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:03:32 ID:RcAKXQKB
>>950の人いないのかな? それなら>>970? >>960?

969 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:04:25 ID:r9xvtM1e
1 坊や?
2 鳴きの竜
3 アカギ
4 わからね

970 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:05:29 ID:ZJuXy0II
960さんが立てないならスレ立て逝ってみます

971 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:11:55 ID:wPDHOGDa
>>966
ミョズは「あンた、背中が煤けてるぜ」だ

てか基本麻雀漫画の麻雀打ちは自己中なんで
ルイズ「私はメイジなの!平民が口答えするんじゃない!」
「そんなまだるっこしいものとは関係ないところに、強者は存在する」
ルイズ「ご主人様をなんだと思ってんの!」
「時の流れは、俺にはない」
ワルド「私が負けるはずがない!」
「分かりませんか?あなたが今日使い切ったのは人生の残額です」
となる

972 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:14:08 ID:94qiPq95
ノリノリで鷲巣麻雀でシャルル派のメイジを殺していくジョゼフが見える

973 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:15:31 ID:ANgQ7PF5 ?2BP(30)
>>971
すまん、ずいぶん久しいもんで忘れてた。

ワルドの偏在×3で最強に!
でもそれでも勝てそうだよな、この人たち。

974 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:22:46 ID:qtiPcdOB
偏在をギャラリーに隠して相手の牌を

975 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:29:07 ID:F+BMBoQx
>>966
4は森夫かww

976 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:31:07 ID:RcAKXQKB
>>974
傀とか竜とかショーイチとかは見られてても勝つよ。

977 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:33:02 ID:BLLhmfeU
エンジェル・ハウリングからサリオンを召還
フリウの所に戻らなければと思いつつも面倒見のよさからルイズの面倒を見てしまい
ギーシュとの決闘でヴェストリの広場で待つと後ろを向いた瞬間に蹴りを入れて関節を取って無理やり降参させたり
破壊の杖を取り戻しに行く途中でロングヒルがフーケであると判断し隙を見て取り押さえて自白させたりと活躍しつつもやはりフリウの所に戻らないとなと思い続ける
その頃ティファに召還されたフリウは特にサリオンを心配することなくのほほんと毎日を過ごしていた
とか思いついた

978 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:35:08 ID:GGmke9/r
マクロス7から熱気バサラ

「俺の歌を聴けっ!!!」

ギーシュのワルキューレにぼこぼこに殴られても歌を辞めず
耐え切れなくなったギーシュが逃げ出して勝利

フーケのあじとで突然歌い始め
取り逃がす

そしてデルフ購入ずっと背中に背負ったまま忘れる

アルビオンで七万の軍勢を相手に熱唱
アンドバリの指輪に操られていた兵士の正気を取り戻す
そして裏切り者のワルドは完全無視


タルブ村に置いてあったVF-1に乗り込み
突撃ラブハート
「なんでエクスプロージョンなんだよ、おめーわかってねえよ」
「じゃあ幻影で」
巨大な立体映像を映し出しアルビオン側の洗脳兵士が次々に正気に戻り戦争終結

979 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:37:56 ID:94qiPq95
スパロボ参戦しても歌い続けた漢だからなバサラw

980 :970:2008/05/11(日) 23:38:24 ID:ZJuXy0II
あの作品のキャラがルイズに召喚されました part135
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1210516387/

960さんの返事がないので立てました

981 :970:2008/05/11(日) 23:40:02 ID:ZJuXy0II
ってもう変なのが湧いてる('A`)

982 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:40:39 ID:8/m2GSFm
魔砲使いの旦那乙&GJ!
ちなみに「ネフテスのビダーシャル」ですね。

>わかりにくい
グサグサ刺さりますねぇ。w
まぁ、私くらいマイナーだといっそ開き直りもできますが。

983 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:41:14 ID:PBroOjXw
新スレ乙
さあ埋め立てだ

984 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:46:17 ID:FIwT4X4w
埋め立て

>>1000ならロマサガ2より「コッペリア」召喚
退位後で壊れ掛けている所を呼びされる。
コッパゲに修理・改造されて、未知の魔法を使うオートマーダ…

…いかんな性能が厨過ぎる。
普通の状態でもオーバーテクノロジーなのにな

985 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:46:27 ID:nMlnfgXa
>>980乙。

では1000取り行きます。

>>1000なら映画いかレスラーの「いかレスラー」を召喚。


986 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:48:16 ID:VcphIFcz
バサラ読んでみたいね。
久々にマクロス7見返そうかな。

987 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:50:35 ID:JxE/X6Hm
ちゃんとwikiからコピペしてテンプレ貼ってるんだなあ。
と、整形した所が元のガタガタに戻ってるのを見ながら感心してみる。
(でもAAの崩れくらいは直して欲しいな)

988 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:52:10 ID:VH+7F88k
ザクロちゃん召喚とか無いだろうか

989 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:55:20 ID:OPjhnUIb
グリムロックあたり召喚したらおもしろいかもしれん

990 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 23:56:20 ID:OtSQqU43
B-52はロリ婆だよな、常考www

991 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:01:10 ID:CE29gCa5
埋め埋め

992 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:01:35 ID:CE29gCa5
埋めるよ

993 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:02:47 ID:QN94XjLm
埋めるよで埋めんな
1000なら大神一郎召喚

994 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:02:50 ID:Od4W2ZZ0
>>1000

ならうどんげ召喚書くぜ

995 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:03:57 ID:OtcWsDDj
1000ならスーパードクターYKKを召喚

996 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:04:15 ID:CE29gCa5
>>1000ならマッセナ召喚

997 :990:2008/05/12(月) 00:04:34 ID:PMEBc393
しまった、誤爆った

998 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:05:00 ID:xO9g/RIp
>>1000なら首きりサンソン召喚


999 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:05:15 ID:aiNrRZ79
1000ならフカヒレ召喚

1000 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 00:05:39 ID:J2po5fW3
うytf

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

446 KB
★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)